- もともと、磔刑の一種である十字架刑はローマにおいては不名誉な罪、特に国家反逆罪という政治犯に行われた刑罰。
イエスの死刑を最終決定したのがローマから派遣された総督
ピラトであり、
従って
イエス・キリストはあくまでローマ帝国への反逆罪で処刑されたことになる。
またピラトの決断までの過程でユダヤの人々が「十字架につけろ」と要求したとする記述が各福音書にあり、
律法を破った罪ではなくローマへの反逆罪で処刑される事を望んでいたことになる。
参考文献
『聖書 スタディ版』
最終更新:2017年03月14日 04:41