主を守ろうとする動物を誤解して殺してしまう

  • 『千一夜物語』「シンディバード王の鷹」
   →狩りの最中、シンディバード王は樹上から流れて来る水を見つけて、共に狩りをしていた鷹のために
    その水を盃に受けて与えようとするが鷹は三度これを足蹴にして倒してしまう。
    怒った王が鷹の両翼を斬りおとしてしまうが、鷹は頭をもたげて身振りで頭上を見よと示す。
    水に見えたのは毒蛇の毒液だった。王は鷹の翼を落としてしまったことを悔いたという。



      参考文献
『完訳千一夜物語 1』



最終更新:2017年03月29日 03:54