結婚式の夜に花嫁が攫われる

  • 『千一夜物語』「荷かつぎ人足と乙女たちとの物語」中の「第二托鉢僧の話」
   →ある国の王子が旅先で強盗にあい、命からがら逃げだした先で細々生活する。薪拾いの際に
    木の根元に空間を見つけ、そこに閉じ込められた美女を見つける。
    魔神がこの女の結婚式の夜に攫って来て、十日に一度逢引きに来るという。
    王子は女の忠告を軽視して魔神を呼び寄せ、結果的に女を死なせてしまう。



      参考文献
『完訳千一夜物語 1』



最終更新:2017年03月31日 05:13