コンパス

  • 聖書「箴言」の中で、「かれ(エホバ)天をつくり、海の面に穹蒼(おほぞら)を張り給ひしとき」とある部分が
   英訳聖書では「海の面に両脚器(コンパス)をあてられた」となっており、
   本来「円を描いた」の意図だったと思われるが、画家や詩人の感興をそそり「神のコンパス」が後代に定着していったという。
   ミルトン『失楽園』にも、天地創造の際に「黄金のコンパス」が登場している。



      参考文献
『失楽園 下』ミルトン


最終更新:2017年04月18日 03:13