陰陽五行

  • 津田左右吉は、「陰陽」の語の初見は『老子』であり、
  また『荀子』『韓非子』など戦国末の典籍に頻出することから、
  その頃には巫覡の徒によって占兆にこの思想が利用せられたであろうと論じている。

  • 淮南子』では、五行の順番について、
    生成の順序として「水火木金土」、
    相生の順序として「木火土金水」、
    相勝の順序として「木土水火金」を示す。

(『日本陰陽道史総説』村山修一)


最終更新:2011年08月08日 10:43