奇門遁甲

  • 奇門は十干のうち、”乙丙丁”を三奇、
  天の八門、地の八方である”開休生傷杜景死驚”を八門とし、
  これらを合わせた称とする。

  • が甲子を、その宰相である風后が奇門遁甲をつくったとされる。
  風后は兵法十三篇、『孤虚法』十二巻を著し、
  初めて遁甲千八十局を立てたという。

  • すなわち、陰陽の変化に応じ、隠身の術を用い、吉をとり凶を避ける(遁れる)もので、
  その流に、風角・遁甲・七政・元気・六日七分・逢占・日者・梃専・須叟・孤虚等の例があったという。
(zsphereコメント;何の事やらさっぱりだ(ぇ  まあでも、語感が面白いからメモっておく)

(『日本陰陽道史総説』村山修一)



最終更新:2011年08月08日 10:34