急々如律令

  • もともと、漢代に、律令に明示された事項を下達する際に
   「如律令」(律令の如くせよ)と書き、あるいはその上に
   「毋惣」(ゆるがせにするなかれ)の字が加わり、
   さらに「急々」に変わって行ったと見られる。
   法律の文によって表わされた国家権力が次第に
   呪力に置き換わっていったものだろう、とのこと。

(『日本陰陽道史総説』村山修一)



最終更新:2011年08月08日 10:39