多度大社

   社殿は天目一箇命を祭神とするが、雨乞いに訪れる近国農民は
   この神を一目龍と呼ぶ大蛇とし(『市井雑談集』上)、昔山崩れがあった時
   熊手の尖が当たって片目龍になったと言い伝えているという
(『定本柳田國男集第五巻』「目一つ五郎考」)
最終更新:2011年04月29日 00:33