法師陰陽師

  • 『宇治拾遺物語』巻十二に、内記上人寂心なる僧についての記載で、
   法師陰陽師の作法らしい記述がある。
   祓戸の神は仏法を忌むため、法師陰陽師は頭に紙冠をつけて
   祓を行ったと見える(寂心はこれを見て怒る)

  • 同様のモチーフは、『今昔物語集』でも慶滋保胤のエピソードとして語られている。

(『日本陰陽道史総説』村山修一)



最終更新:2011年08月08日 10:39