陳巡検梅嶺失妻記

  • 明代の説話。明の洪べん(木へんに便)が1541~51年に発行した『清平山堂話本』収録の短編小説。

  • 地方勤務に任命された男の妻が白猿の精にさらわれる話。
白猿伝」に連なる話形。

  • 登場する白猿の精の名は申陽公、またの名を「斉天大聖」という。
 『西遊記』成立の前段階となった説話のひとつ・
最終更新:2010年06月20日 04:32