高野聖

  • 単に「聖人」などとも呼ばれた。

  • 室町期には、「聖人にうかうかと宿を貸すと娘の操を奪られて吠え面をかくことになる」
   などを言われる場合もあったと司馬翁談。

  • 夕刻、寝る場所を得る際に「宿を借ろう」と呼ばわることから、
   異称として「夜道怪(やどうかい)」などとも呼ばれたという。

(『街道をゆく 9』司馬遼太郎)



最終更新:2011年12月30日 15:54