神像

  • 元々は仏教の影響を受けて製作されはじめたもの。
   文献上の早い例として、『多度神宮寺伽藍縁起幷資財帳』にある
   多度大菩薩の「神御像(かみのみかたち)」がある。

  • 素材は一木造であり、仏像が平安中期以降寄木造に移行してからも、
   神像は一貫して一本の神木で製作され続けた由。

(『日本神道史』岡田壮司)


最終更新:2012年02月04日 16:30