脂肪細胞

  • 過剰なエネルギーを中性脂肪の形で貯蔵する器官。

  • 平均して、成人男性の体重の約20パーセント、成人女性の約30パーセントを占める。

  • 当初は、単に中性脂肪を貯蔵するだけの静的な部位と考えられていたが、
   1990年代以降、脂肪細胞がアディポカインという名で総称される
   多様なシグナル分子を分泌し、食欲やエネルギー代謝などに作用している事が知られるようになった。

(『文系のための生命科学』)


最終更新:2012年03月13日 15:33