①鉱石を粉にして、金属分を集める選鉱を行う。
②金属分を、銀と結びつきやすい鉛と共に熱することで銀鉛合金をつくる(製錬)
③さらに銀鉛合金を熱して、鉛を骨灰(動物の骨を灰にしたもの)などの灰に染み込ませ銀を残す(精錬)
- 古代ローマでは、骨の灰を内張りした小型るつぼで金銀を不純物から分離した記録が残っている。
鉄鍋を使用した灰吹法を持ち帰った。
のち、
石見銀山でこの灰吹法が確立され、
生野銀山など全国に波及したと云々。
(『発掘された日本列島2008』)
最終更新:2012年03月30日 13:48