- 纏向遺跡のすぐ西、江包(えつつみ)の地で年一回、旧正月十日におこなわれる祭り。
- 江包と大西の住民が大和川を挟んでわかれ、それぞれから
藁で作った巨大な男性器と女性器を運んできて交接させる奇祭とのこと。
- 仲人が立ち、女綱が男綱を誘うが、男綱が七度断った後でようやく交接に至る由。
- ちょうど、纏向遺跡発掘の際に発見された、巻向川から引かれた古代の運河が
大和川に合流する地点で行われているという。
(『シリーズ「遺跡を学ぶ」051 邪馬台国の候補地 纏向遺跡』)
最終更新:2012年04月28日 00:08