学習の基本

○勉強法は自分で編み出す
ここで解説しているやり方は一例である。
なので、合わないものもある。しかし、それがわかるのは試してからである。
○最低、3カ月続けてみる
英語などなかなか結果見出せないものは3カ月必要である。
得点が取れないからといって、すぐに変えてしまうのは中途半端である。
問題集は極端に難しくない限り、やり遂げてみよう。
○苦手なものほど、毎日やる
苦手なものは時間がかかる。なので、早めに手をつけないと間に合わなくなる。
よって、5分でもいいので毎日取り組めば習慣化してくる。
○部活をするなら一生懸命やる
高3であれば、部活も最後の追い込みである。
まったく勉強しないのも問題だが、部活で後悔しないよう徹底的に打ち込んで、それから受験に入ろう。
○1日3時間勉強しよう
難関大に必要な時間は1200時間、浪人生なら2000時間といわれる。
これを逆算し、センターないし入試日までに全科目を勉強するのに3時間は最低限いる。
ただ、3時間連続とは限らないので、隙間の時間も積み重ねれば3時間はそんなに難しくない。
○なるべく無音でやろう
音楽などは考えるときの邪魔になることも多い。なので、できれば無音でやるのがよい。
しかし、無音過ぎれば実際の試験で気になるので、ほどほどに。
○メリハリとスケージュール
受験生だからといって、毎日勉強しなくてもよい。
特に1日だけ休息日を作って、時間を設定して遊ぶことも大事。
また、体力を落とさないためにも体育やスポーツは重要。
追い込みをかけてくる時期までは比較的余裕をもったスケジュールを作ろう。
○反復と間隔
暗記には反復と間隔が必要である。英単語なら毎日10個ずつ覚えるより、1週間に70個覚える方が定着しやすい。また、忘れかけたころに復習をするとより効果的である。
そう考えると前日にやったことを復習し、1週間後、1ヶ月後など復習ポイントを作ることで一度覚えたことを思い出せるような仕組みができる。また、覚えてからすぐ反復するのはまったくよくないので、気をつける。
○無理をしない
勉強しようと初日に10時間して、続くだろうか?
今の自分の力でできることを確実にこなす。最終的に自分の力を把握することこそが合格への近道だからこそ、できることをしっかりこなそう。
○作業の平準化
もし、模試の結果があるなら確認してほしい。苦手な部分、得意な部分の差が大きくついている場合、苦手科目から手をつける必要がある。
しかし、得意科目をまったく手をつけないと成績が落ちる可能性がある。
そこで5教科のバランスを考えて、合格目標に達するレベルになるときにあまり差が出ないようにしたい。もちろん、戦略的に差をつけることは大いに結構である。


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最終更新:2011年11月18日 16:12
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