LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標

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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2014/11/30 (日) 12:33:50
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#right(){&font(#d70035){&bold(){お前に殺れるのか?}}}




#left(){&font(#626063){&bold(){聞き捨てならねえな、まさか俺が負けるとでも?}}}

#left(){&font(#626063){&bold(){俺とお前はあくまでビジネス用のパートナーだ、仲間じゃない}}}




#right(){&font(#d70035){&bold(){…あぁそう、まァ勝手にしな}}}











#center(){&font(#d70035){&bold(){あばよ、次元}}}













「&bold(){LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標}」は、極々限られた期間に新宿バルト9で公開され、その後主要都市映画館で限定公開された劇場版ルパン作品。
PG(ParentalGuidnce)12指定を受けており、12歳未満は保護者同伴が無ければ見れない。上映時間は50分程。


「峰不二子という女」と同じ「&bold(){Lupin the Third}」シリーズの流れを組むスピンオフ第2作であり、企画段階では「単眼の狙撃手」という題だったが、次元をタイトルに据える為に変更された経緯を持つ。
そのため物語は次元を中心に動いており、作画・作風共に原作寄りに仕上がっているのでTVシリーズ或いはTVSPシリーズを見慣れていると違和感があるかもしれない。「峰不二子という女」と同じ監督のため、ハードボイルドさやシリアス感がマシマシになっている。
また派手な銃撃戦はなく、一つ一つの戦闘シーンが精錬され凝縮されている。特に中盤のカーチェイスシーンは必見。


物語の時代設定は1960年後半~70年前半とされており、TV第1シリーズの前半と合致している(そのため時系列的には「峰不二子という女」と同時期)。
劇中の墓石に1973若しくは1976か1978と書かれており(但し細かい数字はかすれていて読めず、"7"は辛うじて判別可能)、仮説の域を出ないが70年代説が有力。
ルパンと次元の衣装は変更されており、ルパンは青ジャケット(色合いは第1シリーズの緑ジャケットに近い)に黒シャツ赤ネクタイ、
次元は暗緑色のスーツに赤シャツと黄色ネクタイとなっており、トレードマークのボルサリーノもデザインが異なる。
このデザイン変更は意図的なもので、「いま見てもおしゃれな感じに仕上げたかった」との事。



【ストーリー】
ある日の東ドロワ共和国。
東ドロワが誇る歌姫クイーン・マルタが西ドロワ共和国で凶弾に倒れて以来、両国は一触即発の緊張状態に陥っていた。
ルパンと次元は大使館から秘宝「リトルコメット」を盗むものの、何故か彼らの行き先等が早い段階で警察に先読みされてしまう。
その事を疑問に感じるルパンだったが、逃走中に次元が狙撃されてしまう。自身を襲った弾丸に既視感を覚えた次元は、ルパンと共に東ドロワ某所の共同墓地を訪れる。

そこには次元の墓と、墓前に添えられたパセリの花があった。




【登場人物】


+次元大介
「&font(#626063){&bold(){守れるはずの命だった…―それだけだ}}」
CV:小林清志
言わずと知れた早撃ちの名手。緊張状態下にある東ドロワ共和国でルパンと共に「リトルコメット」を盗み出すが、幾度と無く凶弾に襲われる。
自分を襲った赤い弾に強烈な既視感を覚えるが…


+[[ルパン三世>ルパン三世(人物)]]
「&font(#d70035){&bold(){チャンスは一度きり。あいつが俺を仕留めるか、俺があいつを仕留めるか…―勝負だ}}」
CV:栗田貫一
我らが大怪盗。次元と共に秘宝「リトルコメット」を盗むがそれを切っ掛けに貧乏くじを引きまくる。
今作は大立ち回りを演じることはなく、持ち前の頭脳で誰もを欺く「策士」として「傍観」する立場が多い。
コミカルさは鳴りを潜めており、栗田貫一氏の好演と共に[[ワルサーP38>ルパン三世 ワルサーP38]]のルパンを彷彿とさせる。


+ヤエル岡崎
「&font(#eae1cf){&bold(){理由などない、只ターゲットを始末するのみ}}」
CV:広瀬彰勇
白いスーツを身に纏った凄腕の殺し屋。銃からロボットまでなんでもハンドメイドするルパン顔負けの器用さと次元に迫る銃の腕を持つ。
22口径で軽量の単発銃とシングルショットスナイパーライフルを愛用しており、これも自作。
事前にターゲットの墓を用意してから仕事に臨んでおり、個人の感情を仕事に持ち込まず依頼者の依頼のままに仕事をこなす冷徹な男で、ルパン曰く「&bold(){銃そのもののような男}」。
外見のモデルはカール・ラガーフェルドであると名言されており、写真を見るとそっくり。


+クイーン・マルタ
「&font(#006eb0){&bold(){わたしは信じたいの。東西で争う人々を、歌でなら救えるって}}」
CV:水瀬まりか(歌:Beverly Staunton)
東ドロワの歌姫。西ドロワでのコンサート中に何者かに撃たれ死亡しており、それが発端となって東西ドロワが一触即発の危機に陥っている。
コンサートに際して個人的に次元をボディガードとして雇い、彼に上記の一言と東西ドロワの根底に関わる言葉を遺した。


+峰不二子
「&font(#da81b2){&bold(){簡単なハナシじゃない、みんなお金が好きってこと}}」
CV:沢城みゆき
設定資料集から乳首全開の魔性の女。本人曰く「泥棒稼業から足を洗う為に」ショーガールとしてとある秘密クラブで働こうとした矢先…


+[[銭形警部>銭形警部(ルパン三世)]]
「&font(#be611e){&bold(){行くぞ、忙しくなりそうだ}}」
CV:山寺宏一
ラストシーンのみ登場。東ドロワの共同墓地であるものを発見して何かを予感する。


+石川五エ門
登場予定だったが&bold(){豪快に出番をカットされた}。一応出ているには出ているが…


+???
「&font(#a688bd){&bold(){禁断の果実を口にしたな}}」
CV:尾花かんじ
ラストシーンに登場する小男。思わせ振りな台詞を残している。




追記・修正は股間からドリルを生やしてからお願いします




#center(){&font(#d70035){&bold(){「…―別に俺達は『正義の味方』じゃねえ」}}}
#center(){&font(#626063){&bold(){「ちげえねぇ、一介の泥棒と、」}}}
#center(){&font(#d70035){&bold(){「一介のガンマン」}}}





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- 最近のルパンの五右衛門の不遇さはどうにかならないのかなぁ。今作はまぁ次元主人公だから出番控え目とかにするならまだ分かるけど  -- 名無しさん  (2014-11-30 16:52:29)
- ゴエモンって「またつまらぬものを斬ってしまった」か「テュエエエイ!!」くらいしか言わないよねww  -- 名無しさん  (2014-11-30 17:42:07)
- クリカンはやっぱりシリアスな演技の方がうまいと思う  -- 名無しさん  (2014-11-30 22:05:13)
- 五右衛門は思い切って原作のやんちゃ坊主キャラに戻した方がいい  -- 名無しさん  (2014-12-01 11:37:20)
- 斬!!  -- 名無しさん  (2014-12-01 12:23:41)
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