PEACE MAKER(皆川亮二)

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PEACE MAKER(皆川亮二) - (2013/09/13 (金) 00:38:27) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/31(月) 22:32:10
更新日:2023/05/11 Thu 10:26:04
所要時間:約 4 分で読めます






こいつの別名知ってるか?
ピースメーカー
なんと“平和をつくるもの”
っていうんだぜ

「PEACE MAKER」はウルトラジャンプ(以下UJ)で連載中のガンアクション漫画。
作者は「スプリガン」「ARMS」「D-LIVE」などで知られる皆川亮二。
その経歴から小学館系列のイメージが強い皆川氏だが、今作で初めて他社系列の雑誌に掲載されることとなった。
既刊は8巻(2012年6月現在)で、その安定した作風からUJの看板の一翼を担っている。

舞台は西武開拓時代以降の近代であり、現実の世界をモチーフとしている。
とはいえ電気の本格的実用化や戦車や戦闘機の登場など、その文化や科学力などは当時のそれとは大きく異なり、あくまで仮想的な創作世界の域を出ない。
■ストーリー
この世界は日常的に“決闘(デュエル)”と呼ばれる賭け試合が行われる世界、主人公である「ホープ・エマーソン」は実の兄を探し旅をしていた。
そんなある日立ち寄った町で、小さな女の子に出会う。
その女の子…「ニコラ・クリムゾン」は世界的武器商人「フィリップ・クリムゾン」の孫娘であり、故あってクリムゾンの私設軍隊である「深紅の処刑人(クリムゾン・エグゼキューター)」に追われていた。
そんな彼女を間接的に助けたのがきっかけで、ホープもまた深紅の処刑人に追われる身に。
時に決闘し、時に仲間と出会い、ホープは旅を続ける…
■キャラクター

◆ホープ・エマーソン
物語の主人公であり、伝説の曲芸銃士「ピース・エマーソン」の息子。
兄を探すべく大陸を旅している。
無銭飲食しようとして砂にされるなど、普段はてんでダメ夫だが、銃に関しては超一流。
特に早撃ちに長じていて、複数の弾丸を一箇所に叩き込む「スポット・バースト・ショット」が得意技。
しかし「人の人生を平気で奪える悪魔」以外に銃は撃たないという信念から、職業柄それを破る銃士にはなっていない。
持ってる銃はコルト・シングル・アクション・アーミー…別名「ピースメーカー」
「普段は頼りない完成された主人公」という、皆川作品お馴染みのテンプレ