B'z

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B'z - (2021/01/21 (木) 15:52:25) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/12/14(水) 06:42:00
更新日:2023/11/04 Sat 11:13:37
所要時間:約 8 分で読めます




B'z(ビーズ)とは1988年に結成された日本の二人組の音楽ユニットである。
1988年9月21日にシングル『だからその手を離して』とアルバム『B'z』の同時発売でデビュー。
1990年6月13日5thシングル『太陽のKomachi Angel』の発売から、オリコンのシングルチャート初登場連続一位記録を現在に至るまで更新中。
基本的にはハードロックを得意とするが、ロックユニットとは思えないほど多様な音楽性も特徴。

なお、所属事務所のBeingは、その名の通り「B級でも売れさえすればいい」的なスタンスで有名であり、
既に売れているアーティストの二番煎じとしか思えないような歌手やバンドを何組も輩出するというプライドも何もない販売戦略を取っていたが、B'zもまた同様であり、活動当初はどことなくTM Networkの二番煎じのようなところがあった。
が、今やオリジナルにも劣らぬ人気と知名度を得るに至り、Beingアーティストの中では名実ともに最大の成功例といえるかもしれない。
なお、Being系のミュージシャンにありがちなこととして「たまにやたら長いタイトルの曲を出す」というものがあるが、B'zもまた例外ではなかったりする。


◆メンバー

稲葉浩志(´.-`)
ボーカル。作詞担当。
B'zのヒーロー。
詳しくはリンク先を。
2011年までの生涯所得は約64億!!
なお、数学の教員免許を持っていたりする。

松本孝弘(■∋■)
ギター。作曲とヴェイ担当。
B'zのヒロイン。
詳しくはリンク先を。
8億円するといわれる豪邸に住んでいる。
2011年までの生涯所得は約62億!!


◆なうサポートメンバー(2019年から参加)

●ブライアン・ティッシー(Drums)
かつてホワイトスネイクにも所属していたドラマー。
メンバーを一新するにあたって初めに決まったのが彼だった。
B'zとの交流は2000年頃からと結構長く、ライブの定番曲juiceやTAKのソロプロジェクト「TMG」を筆頭に多くのレコーディングに参加している。

●モヒニ・デイ(Bass)
弱冠23歳ながら天才と称される女性ベーシスト。
ベースを弾き始めたのも3歳と超早熟。これは父親の影響らしい。
過去にはスティーヴ・ヴァイとも共演している。

●サム・ポマンティ(Keyboard)
カナダ出身のキーボディスト。
サポートメンバーとなる以前にも、アルバム「DINOSAUR」にてバックコーラスとして参加している他、父親のルー・ポマンティ(こちらもキーボディスト)は稲葉のソロプロジェクト「INABA/SALAS」のレコーディングに参加している。
そのような縁もあって、稲葉直々に推したとか。
日本語が非常に堪能で、各SNSでは日本語での投稿も見られる。

●Yukihide"YT"Takiyama(Guitar)
本名滝山幸英。ロサンゼルス在住の日本人ギタリスト。
アルバム「DINOSAUR」のアレンジに携わっている他、過去には氷室京介のライブツアーにも同行した。
サポートメンバーたちのリーダーらしい。名目上は。


◆過去の主なサポートメンバー


●明石昌夫(Bass)
初期のB'zを支え、「第3のメンバー」とも言われる人物。
愛すべき金髪ヒゲメガネ、親戚のおじさん。
彼のアレンジャーとしての活躍により多くの名曲が誕生した。

●増田隆宣(Keyboard)
B'z、特に松本とは古いつき合い。ライブではたまにコーラスもしていた。
打ち込み音源だろうとライブで弾いてしまう。本人曰わく苦労するとのこと。そりゃそうだ。
愛称はしゃちょー。
音楽教室「T-music」校長を務め、下記の田中一光と満園庄太郎を講師として迎えている。

●田中一光(Drums)
1990年から1994年にかけてレコーディング及びサポートメンバーとして携わった。
「もうかりまっか」の「田中はん」とは彼の事。
B'zから離れた後もライブにはよく足を運んでいたらしい。
バリトンボイスがステキ。

●黒瀬蛙一(Drums)
1998年から2001年にかけてレコーディングとライブツアーに同行。
半裸でロン毛を振り乱しながら叩いているドラマーが居たらこの人。但しELEVENツアーでは短髪に刈り込み服も来ていた。
満園共々、当時のバンドにおけるムードメーカーだった。
また個人としてB'zのコピーバンド活動もしている。

●シェーン・ガラース(Drums)
2002年~2018年にかけて活躍。
B'zのドラマーとしては最もキャリアが長く、ファンの知名度も特に高い。
自身の活動としてディーゼル・マシーンやコズモスクワッドといったバンドがある。
過去にはイングヴェイやマイケル・シェンカーといった奇人変人のサポメンとしても活動。
自身のソロアルバムで裸足の女神とBrotherhoodをカヴァーしている。
好きな日本食は納豆。アルバムMAGICの特典DVDで納豆を食べる姿が確認できる。
熊本城の一口城主。

●ビリー・シーン(Bass)
ご存知MR.BIGの変態ベーシスト。四弦達人。
アルバムGREENのツアーや数曲のレコーディングで参加している。

●徳永暁人(Bass)
90年代後半と00年代後半にB'zを支えた「もう一人の第三のメンバー」と呼べる人物。
かの名曲「スイマーよ!!」は彼がアレンジを手掛けた。実はultra soulのハァイ!!を言っているうちの一人でもある。
B'z以外の活動ではウルトラマンネクサスの主題歌であり、MADなどによく使われる「英雄」を歌うdoaのメンバー兼作曲者と言えば分かり易いだろう。

●満園庄太郎(Bass)
1999年から2001年にかけてレコーディングとライブツアーに同行。黒瀬とは「黒満コンビ」と呼ばれていたとか。
自ら考案したネックに沿って炎を走らせるパフォーマンス「ドラゴンファイヤー」はKISSのジーン・シモンズをも唸らせた。
何かとフリーダムなエピソードが多い御茶目なお人。TAK曰く「それが満園庄太郎」。

●バリー・スパークス(Bass)
過去にはイングヴェイやマイケ(ry
ドッケンの正式メンバーとして3枚のアルバムに参加している。
ライブではたまにコーラスもしている。

●大賀好修(Guitar)
B'z LIVE-GYM 2011 -long time no see-からサポートメンバーとして参加。
当時のメンバーでは一番年下という事でB'zにはよくいじられていた。
稲葉ソロのレコーディングやサポートメンバーを務めていたことも。


◆LIVEの種類


LIVE-GYM
ロングツアーLIVEの総称。
最新アルバムの曲を中心に行うアルバムツアーと全曲から様々な曲を要り混ぜて行うPleasureツアーがある。
Pleasureツアーは2003年に一時終了したが、2008年の20周年記念に復活した。
以降も25周年(2013年)の「ENDLESS SUMMER」、30周年(2018年)の「HINOTORI」と節目節目の年月で開催している。

SHOW CASE
主にライブハウスで行われるLIVE。大抵LIVE-GYMの前に行われる。
こちらはマイナーな曲や昔の曲などがセットリストに入ることが多く、完全に予測不能なLIVEとなっている。
たまに1年間SHOW CASEツアーという祭が行われる年がある。この時はPleasureツアーのマイナーバージョンとなる。

2020年10月31日から同年11月28日にはB'zとしては初となる無観客ライブ「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5」を開催、毎週土曜に配信された。
5週間にわたって行われたこの配信ライブでは今までの活動を5つの年代*1に分け、日付ごとにそれぞれの年代にリリースした楽曲を厳選して披露。
そのため全部合わせて80曲とB'zのライブとしてはぶっちぎりの曲数を演奏した。
「星降る夜に騒ごう」「もうかりまっか」等長らく演奏してこなかった楽曲も披露している。
サポートメンバーも付き合いの長い増田隆宣と大賀好修に加え、田中一光、黒瀬蛙一、徳永暁人、満園庄太郎が参加と、長く追っかけているファンにはたまらない人選。

◆記録

○シングル総売上枚数約3,526万枚(歴代1位)
○シングル通算首位獲得数45作(歴代1位)
○シングル連続首位獲得数45作(歴代1位継続中)
○シングル連続首位獲得年数20年(歴代1位)
○シングル連続初登場首位獲得数45作(歴代1位・継続中)
○シングル連続TOP10獲得年数20年(歴代1位)
○シングル通算ミリオン獲得数15作(歴代1位)
○シングル連続ミリオン獲得数13作(歴代1位)
○シングル連続ミリオン獲得年数6年(歴代1位)
○同一アーティストによる週間シングルTOP10内同時ランクイン数9作(歴代1位)
2003年に旧作シングル10作をマキシシングル化して同時再発売した際、新作「IT'S SHOWTIME!!」が1位、3位~10位まで再発シングルがランクインした。
ちなみに2位はSMAPの「世界に一つだけの花」。
その時のカウントダウンTVの動画は某笑顔動画サイトにて見れる。
一見の価値あり。
○アルバム総売上枚数約4,489万枚(歴代1位)
○アルバム通算首位獲得数23作(歴代1位)
○アルバム通算ミリオン獲得数19作(歴代1位)
○アルバム初動ミリオン獲得数10作(歴代1位)

DHCのCMってレベルじゃねーぞ。
2007年にロック・音楽界に貢献したアーティストを讃える「ハリウッド・ロックウォーク」へ殿堂入りとなっており、
CD総売上枚数は約8,015万枚でもちろん国内では歴代一位。あと2000万枚で一億の大台に突入する。彼らはどこまで行くのだろうか。


◆アニヲタWiki的代表曲

太陽のKomachi Angel
ラテン調の曲でありシングル連続首位記録伝説の始まり。
奇抜なタイトルであるが稲葉自身もなぜこのようなタイトルになったのかよくわからないらしい。
TVアニメ「銀魂」でネタとして使われた。
水樹奈々お気に入り。

●愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
1993年3月17日発売の12thシングルで、B'zのシングル歴代売上一位を記録した作品。
本木雅弘が主演を務めたSPドラマ『西遊記』の主題歌だった。
コーラスとして同じビーイングの大黒摩季と後に『ゲラゲラポーのうた』を歌う「キング・クリームソーダ」の一員となった生沢佑一が参加している。

LOVE PHANTOM
1995年10月11日発売の18thシングル。
テレビ朝日版『Xファイル』初代主題歌であり、B'zのシングル歴代売上の二位を記録する代表作。

ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~/MOVE
1996年3月6日発売の19thシングル。
TVアニメ地獄先生ぬ~べ~ED曲。
B'z初のアニメタイアップ。

●ギリギリchop
1999年6月9日発売の26thシングル。
TVアニメ名探偵コナンOP曲。
名探偵コナンのOP曲の中で売上歴代1位である。

●ONE
ギリギリchopのカップリング。
映画名探偵コナン 世紀末の魔術師主題歌。

●ultra soul
2001年3月14日発売の31stシングル。パンパシ世界水泳のテーマ曲として使われた。
松岡修造やニコ動民ならずとも元気にしてくれる曲。
ネタ曲として事欠かない。
詳しくは項目参照。

●衝動
2006年1月25日発売の40thシングル。
TVアニメ名探偵コナンOP曲。

●ゆるぎないものひとつ
2006年4月12日発売の41stシングル。
映画名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌主題歌。

●Don't Wanna Lie
2011年6月1日発売の49thシングル。
映画名探偵コナン 沈黙の15分主題歌。

●SIGNAL
2002年7月3日発売のアルバムGREEN収録。
PS2用ソフトときめきメモリアル Girl's SideのOP曲。

●美しき世界
アルバムGREEN収録。
PS2用ソフトときめきメモリアル Girl's SideのED曲。

●Everlasting
アルバムGREEN収録。
映画名探偵コナン ベイカー街の亡霊主題歌。

●CHANGE THE FUTURE
2003年9月17日発売のアルバムBIG MACHINE収録。
BSアニメ時空冒険記ゼントリックスOP曲。

●ROOTS
アルバムBIG MACHINE収録。
TVアニメブラックジャックスペシャル ~命をめぐる4つの奇跡~ED曲。


◆名(迷)言

Q:高校2年の息子が勉強 もせずに暇さえあればギターを弾いている。
このままでいいか不安です。
A:松本さん
「無責任のようですが、そのまま好きにやらせてあげましょう。
それ位、はまれる事があるって良いことではないですか。
僕も息子さんと同じでした。きっとギターを通して色々な人と出会いや
素敵な経験があると思いますよ。」
稲葉さん
「検証してみましょう。
1.ギターにはまる→バンド 結成→CDデビュー→…→売れまくり→親孝行。
2.ギターにはまる→バンド結成→自分を磨くため渡米→挫折
→L.A.の日本食レストランでバイト
→「うまいラーメンを作りたい!」と思う
→たちまち評判になりZAGATにのる
→帰国し、環七にショップ をOPEN!!→カリスマラーメン屋→親孝行。
ということで、このまま弾かせてあげて下さい。」


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