登録日:2009/07/30(木) 11:19:50
更新日:2024/04/16 Tue 22:03:16
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A・O・Jは
DUEL TERMINALにて登場した遊戯王OCGのカード群。
闇属性、機械族で構成されている。
主体は「対光属性」「対リバース」。つまりは「
ワームメタ」である。
ここでは主に背景ストーリーでの設定について記す。
現住種族達は、圧倒的な猛威をふるう侵略者
ワームに有効な手段を講じることができず、苦戦を強いられていた。
この戦況を打開すべく立ち上がった者達が、種族を超えた正義の集団『
Ally Of Justice』を結成。
それまで対立関係にあった者達がそれぞれの技術を結集し、対ワーム用の兵器の開発を開始する。
意思を持って正義のために戦うロボット
A・O・Jの誕生である。
【第一弾】
まだワームも大きく動いてないため目立ったことはない。
カタストルの登場以外は。
【第二弾】
A・ボム
- サウザンド・アームズ
- アンノウン・クラッシャー
- ライト・ゲイザー
A・ボムはA・O・Jではないがその関連カードである。
新たなシンクロモンスターにライト・ゲイザーが登場。
恐らくこれのお陰で次の反撃に繋がる。
【第三弾】
A・マインド
- ブラインド・サッカー
- リサーチャー
- エネミー・キャッチャー
- サンダー・アーマー
- コズミック・クローザー
- フィールド・マーシャル
A・マインドはA・ボムと同様にA・O・Jではないがその関連カード。
今回新規登場が7枚、さらにA・O・Jの元帥であるフィールド・マーシャルまで登場。
ここまでの迎撃準備ができたのは恐らく前回登場した偵察・監視任務が主のライト・ゲイザーのお陰だろう。
【第四弾】
新たな勢力である
魔轟神の調査で忙しいのか新規カードは少ない。
もしかしたらこの時点で既に次回の問題が出ていたのかもしれない。
【第五弾】
新規カード無し
現住種族間で裏切り、またはそれらを傍観する種族があった模様。
現住種族の共同で作られていたA・O・Jはこれにより新開発がされなかったようだ。
【第六弾】
- リーサル・ウェポン
- D.D.チェッカー
- サイクルリーダー
- ディサイシブ・アームズ
今回新規カードが登場したことで前回の問題はとりあえず解決した模様。
ワームとの戦いも最終局面を迎え、A・O・Jも最終兵器と決戦兵器を製造。これを迎え撃つ。
【第七弾】
新規カードなし
侵略者ワームを撃退したのも束の間、
魔轟神が惑星征服に乗り出す。
これに対抗するためA・O・Jとジェネクスが手を組み
A・ジェネクスへ。
個別バックストーリー
『アンノウン・クラッシャー』
氷結界が開発。
アンノウンとは未知の存在の意。当然それはワーム。
能力やイラストから察するにマンモスの墓場が元になったと思われる。
A・O・Jにはこういった他のモンスターを元にしたものが多々見られる。
『アンリミッター』
アンリミッターとは無制限の意。
効果はA・O・J専用の自壊しないリミッター解除。A・O・Jの真なる力を解放する。
『サウザンド・アームズ』
X-セイバーが開発。
名前や効果、イラストから察するに元になったのは阿修羅だろうか。
『リサーチャー』
「調査する者」の意。
効果は裏守備モンスターをリバース効果を発動させずに表側攻撃表示にする。
正体不明の裏守備を調べるといったところ。
能力や効果、イラストから元になったのは宿敵ワームのワーム・バルサスだろう。
『クラウソラス』
霞の谷に生息するクラウソラスを元に作られた対外敵用戦闘兵器。
ただし元になったモンスターは登場していない。
……と思ったらその5年後、これの元になったと思われる『霞鳥クラウソラス』なるカードが登場した。
『エネミー・キャッチャー』
「敵を捕獲する者」の意。
効果はエンドフェイズまで相手裏守備モンスター一体のコントロール奪取。
敵とは勿論ワームであり、効果もそれを意識している。
『コズミック・クローザー』
「宇宙の閉塞器」の意。
"対象を異次元に消し去る"という発想で開発されたが、予定通りの出力が得られず開発は難航したようだ。
勿論対象は(ry
『カタストル』
カタストルは「大災害」等の意味。
闇以外のあらゆるモンスターを虐殺する強力なカード。
4つの部族が真の意味で強力して造られた傑作。
霞の谷の雷神鬼のイラストでは、真っ二つに引きちぎられたカタストルが握られている。
霞の谷は同盟の一員であるはずだが、マスターガイドにて、
『敵を捕らえて自らの力にする、という考えに怒りを感じてA・O・Jから離反していた』ことがわかり、自らカタストルをぶっ壊した可能性がある。
恐らく先述の裏切り者も霞の谷なのであろう。
『ライト・ゲイザー』
ゲイザーとは見つめる者の意。
A・O・Jの対ワーム用の観察者。ワームの生態調査や排除が主な任務だろう。
『フィールド・マーシャル』
A・O・Jの元帥にして最高司令官。
『スペア・ジェネクス』が制御中枢コアとして組み込まれている。
『リーサル・ウェポン』
対ワームとの決戦用に作られた最終兵器。
『ディサイシブ・アームズ』
対ワーム用決戦兵器。
イラストでは下に山脈らしき地形が描かれている程大きい。
こちらの制御中枢コアには『ジェネクス・コントローラー』が組み込まれている。
『A・ボム』
『A・マインド』
それぞれA・O・Jの強化ユニット。
特にA・マインドはカタストル、フィールド・マーシャルの頭部、ライト・ゲイザーの胸部、ディサイシブ・アームズの胴体に埋め込まれている。
A・マインドにはワーム星雲より飛来した隕石より採取された物質が埋め込まれており、高いチューニング能力を誇るとある。
またその未知なるパワーの謎は未だに解明されていない。
『フレムベル・マジカル』
現住種族
フレムベルの一体。
A・O・Jと関係する効果を持っている。
『コアデストロイ』
通常パックのTSHDで登場。
カタストルの小型版。
暴走して自ら以外全てを破壊するカタストルの出力を下げて、光属性だけを破壊するようにした。
OCGにおいて
ぶっちゃけるとカテゴリデッキとしてはかなり不遇。
A・O・Jというカテゴリのサポートはほぼ無く、全体的に攻撃力が低く、展開力もお世辞にも高いとは言えない。
効果も直接アドバンテージに繋がるものが少なく、光属性以外にはバニラ同然。
ほとんどのAOJは光属性に強いというより、光属性の相手しかできないと言ったほうが近い。
属性変更や送りつけで相手の場に光属性モンスターを用意するのが大前提となる。
闇属性機械族の汎用サポートはそこそこあるため、それらを活用したい。
テーマとしてのまとまりはないが、個々の光メタとしては優秀なカードもいる。
光属性デッキが環境で活躍している時にはサイドデッキにAOJのカードが入ることも。
アニメでの活躍
ディアブロA『私のターン!』
ディアブロB『私のターン!』
ディアブロC『私のターン!』
ディアブロD『私のターン!』
ディアブロE『私のターン!』
プラシド『死ね不動遊星!!』
ディアブロA『死ね』
ディアブロB『しね』
ディアブロC『シネ』
ディアブロD『SINE』
ディアブロE『shine』
この最中、
チーム太陽のD―ホイールが「A・ボム」によって損傷している。
またアニメではオリジナルモンスターの『A・O・J トラクター』が登場した。
相手フィールドに光属性がいる時にリリースする事でデッキからA・O・J2体をサーチする効果を持っていたが、カード化はされていない。
ディアブロ「wiki籠りが追記・修正する場合、めいでんが許可する前に、そのwiki篭りを破壊する。死ねwiki籠り!!」
- 光属性絶対殺すマン -- 名無しさん (2015-01-14 12:17:52)
- ワームに勝てたのが不思議に感じるぐらいテーマとしてかなり弱い。光メタ出張としては部分部分優秀なんだけど。 -- 名無しさん (2015-02-03 13:24:36)
- 正直カタストル以外誰がいたっけ?と思い出すのに苦労するテーマ -- 名無しさん (2015-02-23 18:45:42)
- ↑ディサイシブさんがいるだろ(影霊衣を取り出しながら) -- 名無しさん (2015-02-23 19:15:11)
- ディサイシブはなんやかんだで決戦兵器だからな。当時としてはあのレベルのシンクロも珍しかったし -- 名無しさん (2015-03-16 17:57:20)