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もう何も怖くない、怖くはない - (2017/08/23 (水) 17:44:32) のソース
&font(#6495ED){登録日}：2012/01/21(土) 02:11:53
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&font(#6495ED){所要時間}：約 4 分で読めます
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#center(){
&font(#006948,b){もう何も怖くない、怖くはない}
&font(#006948,b){黄色くなった葉が剥がれ落ちてゆく引力を感じても}
&font(#006948,b){もう何も怖くない、怖くはない}
&font(#006948,b){『生きてる』}
&font(#006948,b){それだけで確かな種を掴んでいる}
}
「もう何も怖くない、怖くはない」とは石川智晶の楽曲である。
全作詞・作曲は石川智晶で、編曲は西川マサラ。
石川智晶女史と『[[機動戦士ガンダム00]]』のタイアップは「[[Prototype>Prototype(石川智晶)]]」に続いて2度目となる。
『[[劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]』の挿入歌として作られた楽曲で、切ない曲調が特徴的。
歌詞も全体的に悲壮感かつ絶望的な雰囲気が漂っているが、その中でどこか希望を見出せる部分もある。
コンセプトは「&b(){混沌とした&color(blue){“恐れ”}に対して&color(red){“強い言葉が欲しい”}}」との事。
同作のEDやその候補曲であった「Prototype」や「Squall」では悲壮な覚悟を思わせる歌詞であったのに対し、
この曲は未来へ向けた光の差す内容である点が最たる特徴と言える。
以下、本編のネタバレにつき注意
この曲が作中で流れたのは、[[アンドレイ・スミルノフ]]の特攻シーンから。
乗機の[[GN-XⅣ>GN-X]]を[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]に侵食されてもなお、彼は戦い続けた。
[[トランザムシステム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]を起動し、機体の出力を限界以上に上げて、[[自爆]][[特攻>特攻(戦術)]]を試みる。
[[それは地球を守る為の、ただ一つの手段だった。>自己犠牲]]
#center(){&font(#006948,b){私は市民を守る、連邦軍の軍人だ！！！}}
爆発の瞬間、両親の幻が映る場面が何とも哀しい…。
この時、彼の部下達もまた、命を散らしていった…。
一方、ELSとの対話に失敗して昏睡状態となった[[刹那・F・セイエイ]]は、生命を失った者、自分の手で生命を奪われていった者達の事を回想していた。
彼の意識は、&u(){[[&font(#ff0000){散りゆく紅いGN粒子}>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]}と共に地球へ落下していく。
荒廃した故郷に佇む16歳の刹那。
アザディスタンで子供達を守る[[マリナ・イスマイール]]を見つめる21歳の刹那。
今出来る事をやろうと行動する[[沙慈・クロスロード]]と、彼の帰りを待つ[[ルイス・ハレヴィ]]を見守る23歳の刹那。
やがて仲間達が戦っている場面に立ち会うが、自分は何もする事が出来ない…。
ただ、闇の中から見ているだけしか出来ない…。
#center(){&font(#20b2aa,b){何してるんスか？}}
振り返ると、嘗て仲間であり、戦死したリヒテンダール・ツエーリとクリスティナ・シエラの姿があった。
嘗て共に戦った懐かしい仲間達の姿に、刹那も思わず顔を綻ばせる。
#center(){
&font(#20b2aa,b){皆まだ…必死に生きてるっスよ！}
&font(#ea5550,b){世界を変えようとしてる…！}
}
2人はそんな刹那を「&font(#00a497,b){皆、生きて世界を変える為に必死で戦っている}」と激励する。
そして、[[初代ロックオン・ストラトス＝ニール・ディランディ>ロックオン・ストラトス]]も現れ、刹那を支え続けたあの言葉を告げる。
#center(){&font(#006400,b){言った筈だぜ、刹那？お前は変わるんだ…。変われなかった俺の代わりに……！}}
やがて3人の姿は遠ざかり、刹那の目の前には「&font(#ffd900,b){ガラスケースの花}」が光と共に現れる。
それは嘗て、刹那が度々夢に見て求めながらも戦いの中で手放してしまった、故郷の花であった。
#center(){&font(#006400,b){生きている…！そうだな？お前はまだ…生きているんだ……！}}
そして刹那は、その花に手を伸ばし――――――――
因みに戦死したクルーが刹那を激励する場面では同じく世界を変える為に戦い、戦死した筈のモレノさんは影も形も無かった…。
&font(#ff0000){モレノさんは犠牲になったのだ……。}
先述の通り、「打ち捨てられた試作品(Prototype)」や「スコール (squall)が降りしきる中、独り隔絶された世界に居る」
刹那の人生を想わせる歌詞の楽曲に続いて、強く生きる決意を匂わせるこの歌は、本作をより印象強く色付けている。
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- 楽曲の項目なのに00のあらすじの方が多くないか？ -- 名無しさん (2013-08-01 18:39:16)
- まどまぎかと思ってみたら… -- 名無しさん (2013-08-08 09:59:44)
- アンドレイやグラハムのように地球を守るために自爆特攻した軍人達が何人もいるんだよな… -- 名無しさん (2013-09-29 11:00:42)
- ↑x3アニソンらしくていいじゃないか -- 名無しさん (2014-01-25 00:49:14)
- アンドレイ特攻で流れたときは「ズル過ぎw」とか言いながら号泣した思い出 -- 名無しさん (2014-02-14 02:48:12)
- アンドレイの自爆の次のカットでティエレンが横切ったのが印象深いな -- 名無しさん (2014-08-07 19:40:23)
- 一瞬頭食われた金髪巻き毛ねーちゃんのセリフかと・・・・。 -- 名無しさん (2014-08-07 21:01:28)
- 真面目な項目かと思ったらモレノさんで笑った -- 名無し (2014-09-20 15:24:10)
- ここのシーンよく分からないんだよな、いつもここで画面が歪んで見えるんだよ -- 名無しさん (2014-09-20 16:23:39)
- 確かにモレノさんいないのには笑ったw -- 名無しさん (2014-11-20 19:33:40)
- マリナや沙慈の後ろで人の役に立ってるオートマトンにもグッとくるよ -- 名無しさん (2015-01-11 19:51:51)
- これのあとのFINAL MISSION QUANTUM BURSTはかなり燃える -- 名無しさん (2015-06-22 00:08:01)
- 泣けなかったけど感動した（；＿； -- 名無しさん (2015-10-29 13:17:04)
- 00の挿入歌は3曲とも（これ、Love today、Unlimited sky）刹那とフェルトが深く関わる重要なシーンで流れるっつー共通点があるわな。そのせいか妙にしんみりした印象が強い。 -- 名無しさん (2016-05-07 15:25:47)
- モレノさんはクアンタの完全同調可能な太陽炉に満足して成仏したんだよきっと -- 名無しさん (2016-08-22 10:47:32)
- ラフマディ師だって出てたんだぞ！…モレノさん -- 名無しさん (2016-10-31 20:21:13)
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