ダークライ

登録日:2010/08/28 Sat 00:18:22
更新日:2024/03/25 Mon 22:08:51
所要時間:約 11 分で読めます




……どこからか
こえが きこえてくる……





ダークライ……
きみの ちからは つよい
きみが のぞまなくても
まわりの ひとに ポケモンに
おそろしい ゆめを みせてしまう
だから ここに きた……

しんげつじま…… ここには
きみいがい だれもいない
おそろしい ゆめを
みる ものは いない
みたとしても すぐ そばに
まんげつじまが ある……







…… …… ……

…… …… ……




出典:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ、OLM、
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokemon (C)2007ピカチュウプロジェクト、
東宝、2007年7月14日公開。




■データ


全国図鑑No.491
分類:あんこくポケモン
英名:Darkrai
高さ:1.5m
重さ:50.0kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)

タイプ:あく
特性:ナイトメア(相手がねむり状態の時、毎ターンHPを1/8削る)

HP:70
攻撃:90
防御:90
特攻:135
特防:90
素早さ:125
合計:600

努力値:特攻+2、素早さ+1


■概要


黒いローブを纏った幽霊、あるいは死神のような姿をしたポケモン。
しかしゴーストタイプではなくあくタイプである。

足は無いように見えるが、普段は収納されているだけでちゃんと足は存在する。そしてかなりの美脚である。

「新月の化身」と言われており、新月の夜に姿を表すと言われる。
人やポケモンを眠らせ悪夢を見せる能力を持っており、とても恐れられている。
これはゲームシステムの面でもナイトメアという特性で再現されている。
だがこれはあくまで縄張りを守るための行為であり、ダークライそのものに悪意は無いとされる。

ダークライの悪夢から覚めるためにはクレセリアの「みかづきのはね」が必要とされている。
またクレセリアの生息地が「まんげつじま」なのに対し、
プラチナでのダークライの生息地が「しんげつじま」という類似した名前になっており、タイプも考えるとこの二匹は対の存在になっていると思われる。
「しんげつじま」は「まんげつじま」に近い場所にあり、ダークライが「しんげつじま」を拠点にしているのも万が一にはクレセリアに自分の力を抑えてもらうためとされる。

実際にアニメでは、クレセリアが本来「まんげつじま」にいるべき時期にいないとクレセリアの身に何かがあったと考え、シンオウ中を巡りクレセリアを探している。
そしてクレセリアを発見すると、クレセリアに危害を加えた相手を倒そうとする等、両者の仲の良さを見せた。
まぁ、このダークライの行動によってシンオウ中で悪夢にうなされる人が続出してしまったが

名前の由来はおそらく闇(ダーク)と暗い(クライ)を掛けたものだと思われる。
もしくはcry(泣き叫ぶ)も掛かっているかもしれない。


■ゲームでのダークライ


初めて公式的に入手が可能となったのは『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』の放映時に映画館でワイヤレス配信から。


ちなみに例によって公式発表前からデータ解析によりその存在が明らかにされてたりする。これ自体は当時のポケモンでは当然のことだった。
だがダークライは、ダイパの初期出荷ソフトではある方法でなぞのばしょという本来想定されていない領域にいくバグ技により、公式発表前にもかかわらず入手も可能だった。
第三世代のえげつない配布商法、特にマナフィの配布で散々ひどい目に遭わされてきたプレイヤーたちはこぞってこの方法でダークライを入手したものである。
初見からすればその不気味にも思える見た目や、操作をミスるとゲームの進行が不可能になるという恐ろしいリスクもあって、シェイミともども「なぞのばしょ」の象徴のようなポケモンであった。
このバグ技のせいでポケモンの配布方法は大きく見直され、現在も尾を引いている。さらにダイパでは本来の入手イベントである、ミオシティの「はとばのやど」や「しんげつじま」の話がお蔵入りとなっている。

しかしプラチナでは後にWi-fi配信された「メンバーズカード」によりイベントが復活、入手する事が可能。
公式的に「しんげつじま」に行くことが可能となった。
余談だが実はダイパとプラチナでは新月島の出現時のレベルが異なっており、ダイパが40、プラチナは50となっている。

またポケモンレンジャーバトナージとの連動でも入手可能。

アニメダイパ編が終わりBWが発売した年の冬にも配信されたが、
クリスマスにBWを買って貰った子がこれでアニメみたくダークライ一匹で全ジム制覇出来るぜ!な狙いは無いものだと信じたい。

BWのワンダーブリッジ、BW2のストレンジャーハウスで起こる怪奇現象の一端にダークライが関与しているらしい台詞や描写があるが詳細は不明。

LEGENDSでは、BDSPのセーブデータと連動するとクリア後のイベントで入手可能。
BDSPでも、インターネットでメンバーズカードが配信されたことで入手が可能となった。



■対戦でのダークライ


高い特攻と素早さを持つ禁止級のポケモン。

能力だけ見ると禁止級としては普通な速攻アタッカーなのだが、
あの「ねむりごな」や「あくまのキッス」以上の命中率を持つ専用の催眠技「ダークホール」の効果が超凶悪。
ダークライ自身の素早さがとても高いのもあり、ほとんどのポケモンを行動する前に8割の確率で無力化可能。
さらにこの「ダークホール」はダブルバトルだと相手二匹に当たるという恐怖。しかも眠らせる事により特性『ナイトメア』まで発動し相手のHPをごっそり削り取ってしまう。

削りづらい耐久型には「あくむ」で対処することも可能。まさに禁止級屈指の催眠厨、催眠の強さを体言したかのようなポケモンである。
その強さからカイオーガと並んで対策必須とされる存在、使い過ぎると嫌われ度MAX。実際アニメでも……

プラチナからは眠りの仕様が変わり弱体化したが、それでもまだまだ驚異とされている。
そもそも素早さ125という圧倒的な素早さから「行動不能+タスキつぶし」ができるポケモンに弱い理由がどこにあるのか。
ここまでくると催眠技がほとんど「次のターンも動けないかもしれないねこだまし」である。

また「ダークホール」に目がいきがちだがそれ以外の技も豊富で、
タイプ一致の「あくのはどう」を筆頭に「れいとうビーム」「10まんボルト」「きあいだま」「あくうせつだん」(映画配信のみ)
「わるだくみ」(プラチナから)「ちょうはつ」など粒ぞろい。そのためダークホールを切って特殊アタッカーにしても全然戦えてしまう始末であり、
第四世代のカジュアル戦では催眠が非常に嫌われたことからダークホールを切った「メガネダークライ」のような型もごく普通に存在していた。
本来なら意表を突いた奇襲になるはずなのに、催眠を使わないという紳士協定のせいで全然奇襲にならない始末。
ちなみに第9世代で突然「10まんボルト」が没収された。なぜ……

しかし耐久は(禁止級の中では)かなり紙で先手を取られるとかなりつらい。特にミュウツーにはタイプ上有利だが、素早さ的に結構危なかったりする。「はどうだん」なんて持たれてたら大変。
特にメガミュウツーXにかくとう技で弱点を突かれ、メガミュウツーYは特性『ふみん』を得る為、メガシンカには要注意。
不意のスカーフ型にも弱い。他にも雨下のマナフィや睡眠を無効にする特性、『カゴのみ』や『ラムのみ』にも注意。
ダークライと相対するポケモンは大体これらの対処手段で、ダークライの王道戦略である「先制催眠」を対処してくると考えていい。

また多くのルールで催眠数の制限があるのも注意したい。第四世代の複数催眠に関しては単なるローカルルールであり、やっても単に嫌われるだけである。

ダブルバトル以上ではビクティニと組ませると相性がいい。
ビクティニの特性『しょうりのほし』で命中が1.1倍になり命中が88まで上がりビクティニ自身も後述のダークライの天敵とも言えるミュウツーに搭載されやすいエスパー技、ほのお技、こおり技、かくとう技を全て等倍以下に押さえられる。
そしてBWのランダムマッチフリーでは2011年12月27日から、レーティングでは翌28日から使用禁止技に指定されることになった。
Wi-Fi大会での使用も禁止となる。
こうして「ダークホール」は事実上の封印技となった。




……のだが、XYでなぜか禁が解かれてしまった。
これには「ドーブルに覚えさせれば、ダブル・トリプルがまたダクホゲーになる」と危惧する声も多い。
さらにこの技、攻撃技ではない為「ワイドガード」で防げない(ワイドガードで防ぐ事ができるのは全体攻撃のみ)。
そして伝説戦ではメガシンカだけでなく、ゲンシグラカイゼルネアスと持ち物が実質固定化されているポケモンが増えたことにより、相対的に強化されている
ねむりその物が弱体化したとはいえ、ダブルバトルにおいて複数を一気に眠り状態にできるのでものすごく危険であることには変わりない。

第7世代からはダークライ以外が使うと必ず失敗するようになり、正真正銘の専用技になったわけだが……
ダブルでの性能があまりにもあんまりだったため、命中率80%→50%と凄まじいまでの弱体化を施されたのだった(何と「うたう」以下)。
ついでに何故か「ワイドガード」で防げるようになる始末。強力なフェアリータイプも大幅に増えたのも痛手。
味方の「じゅうりょく」によって命中率を上げるなど、何らかのサポートがなければ性能を発揮しづらくなった。

確かに多少弱体化しようとも使われる側からすれば非常に厄介であることには変わりないのだが、彼の専用技はドーブルに散々悪用された挙句見る影もないほど弱体化してしまった。
実際ダークホールを覚えたドーブルはダブルバトルの大会でしばしば目にしたものであり、ダブルバトルの敷居の高さに一役どころか五役くらい買ってくれた。
「え、複数催眠マンセーでチートと変わらないような伝説の色違いポケモンが跳梁跋扈してるんでしょ?シングルの方が面白いからノーセンキューです……」というのは当時のシングルプレイヤーの持つダブルバトルの印象で、現在もアニヲタwikiの中にはその時期の記述が残っている記事もある。
その悪印象に一役買ってくれたのがこのダークホールドーブルだったというわけ。ダークホールが弱体化されるのは当然のこと、むしろ一時期禁止措置がなされていたとはいえ第七世代まで放置されていたのは遅きに失していた感すらある。
しかし本来の使用者であるはずのダークライは、禁伝解禁戦でも出入り禁止のポケモンである。仮にドーブルがダークホールを使えなければ、使えたのは禁止ポケモンのないルール無用のお祭り大会のみ。ここまで弱くなることもなかっただろう。
トレパクのせいで割を食いまくる悪夢というと、なんだか胃がキリキリ痛んでくるだろう。まさにナイトメアを持つポケモンが見たナイトメアである。

一方で「やりすぎ」という声もダークホールの弱体化直後から根強い。
ダークライの主戦場である幻系含めたオールスター戦では決して高いとは言えない耐久力と悪タイプ特有の低い一致技火力が災いし、相手を眠らせられない時のスペックが貧弱。
良くも悪くも高命中且つ複数ヒットのダークホールを振り回す事に特化した性能であり、実際先述の通りダークホール自体が禁止技だった第五世代の解禁ルールにおいては殆ど姿を見せていなかったという実績(?)が存在するのである。
このあたりはプレイヤー間でも「ダークホールへのヘイト」「催眠へのヘイト」「ダークライへの哀れみ」「ダークライファンとしての悲しみ」「ダークライへのヘイト」「ドーブルへのヘイト」等様々な経験から来る意見で千差万別である。おそらく永遠に決着がつかない



■アニメでのダークライ


タクトの手持ちとしてあり得ない活躍を見せた。詳しくはタクトの項目へ。当wikiのルールは守りましょう。
簡単に言えばスラムダンクの最終話の「山王工業との死闘に全てを出し尽くした湘北は続く3回戦 愛和学院にウソのようにボロ負けした――」を1話かけてじっくり描写しちゃった感じ。

また、折に触れて様々な回で登場。XY編のピカチュウとニャースに悪夢を見せる回は、往時の「きょだいポケモンのしま!?」を思わせるカオス回として話題を呼んだ。



■映画でのダークライ


劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』の主役を務めた。
なお当初発表されたタイトルは「ディアルガVSパルキア」だけであり、それがダークライが急に湧いて出てきた際取ってつけたようにタイトルにつけられた事からネタになった*1
本来のディアパルコンビと関係深いギラティナは泣いていい。あと本来ダークライとかかわりの深いクレセリアも。

そんな彼の映画での活躍だが、アラモスタウンにて異変を引き落としていた張本人……

ではなく、ディアルガパルキアの暴走を知らせに来ただけ。思いっきり濡れ衣。


CV.石坂浩二



『ココハ皆ノ庭ダ!』


当時解析などでホラーイベントが用意されていることなどが判明していたため、後述するポケダンみたく「純粋な悪役ポケモン」として作られていたようにしか見えなかった。
しかし映画公開以降、ダークライは「実は悪気はない」という路線に転換していった。「ポケモンが絶対悪」って路線はアニメの方針と大きく反するので仕方ないと言えば仕方ないのだが*2
ある意味映画をミスリードさせるための設定だったのかもしれないし、アニメの方針と噛み合わないのでそうなったのかもしれない。


■ポケダンでのダークライ


時・闇・空の探検隊でエンディング後に戦う事の出来る裏ボス

ポケダンの敵としては珍しく完全な悪の存在であり(まあ後にパートナーが「あのダークライでさえ本当の悪人ではないはず」とは言うが)、
世界を暗黒の闇に包み込む事を目的としている。
時限の塔に細工し時が壊れるよう仕向けたのも、主人公の記憶喪失&ポケモン化の事故を引き起こしたのもこいつ。つまり、本作の全ての元凶であり黒幕である。

本来ならそのまま時は破壊され世界は暗黒に包まれてていたはずだったが、主人公達の活躍により未然に防がれ、
遂に自ら空間を歪ませて世界を暗黒に包もうと企む。
ディアルガやラプラスの目を盗み時限の塔に細工をしたり、自力で空間を歪ませたり、
はたまたディアルガの手駒化に失敗したからか今度はパルキアを後一歩の所まで騙し通せたり、自力で時空ホールを開けたり…と黒幕らしく様々な特殊能力を持つが、
最後の決戦ではまさかの雑多な手下引き連れだったり、騙し損ねたパルキアにトドメの一撃をもらって今度は自分が記憶喪失化など、戦闘能力はややイマイチな描写も…
だが、「空」バージョンだと話は変わってくる。チート技「あやしいかぜ」を覚えていて、全体技をぶっぱしながら能力をガンガン上げる強敵と化した。
同行している足手纏いクレセリアに効果抜群なのも嫌らしい。
ちなみに全てが終わった後は各ダンジョンをさ迷っており、そこで倒すと仲間になる場合も。だが仲間になる確率は低いのである程度根気は必要。
味方にして賢さを上げれば最高の遊撃要員になる事請け合いである。


ポケモンGOでのダークライ


2019年のハロウィンイベント開始と同時にレベル5のレイドバトルボスとして解禁された。
こちら側はカイリキーキノガッサトゲキッスなど弱点を突けるうえに天候ブーストがかかりやすいポケモンを多数使えるが、体力が非常に高く設定されており、ダークライ自身が攻撃型のステータスなためかなりの難敵となっている。

性能に関してはGOでは素早さの概念や補助技が存在しないため、テクニカルさが強みだったダークライがどのように再現されるかと思いきや、
攻撃がなんとミュウツーに匹敵するレベルに高くなるという斜め上の強さの幻のポケモンに。
スペシャル技は「あくのはどう」「シャドーボール」「きあいだま」の三つだが、なんとDPSにおいて一致技のはずの「あくのはどう」よりも「シャドーボール」の方が僅かに上回っており、タイプ相性も完全に上位互換となっている。
しかし発生速度は悪波が勝ることから一長一短に等しい関係性なので好きなほうを採用しよう。
単体の性能としては申し分なく、実装当時は最強格超霊狩りポケモンとして君臨したが、
現状ではあくタイプとして見るならバンギラスサザンドラ、「シャドーボール」使いとして見るならシャンデラといった高レアリティ一般ポケモンと競合するのがネック。
攻撃のステータスとしては3者を上回っているのだが、前2者はハイスペックなスペシャルアタックの「ぶんまわす」が使える点、後者はタイプ一致で「シャドーボール」が使える点でダークライ以上の火力を叩き出せる。
バンギラスに至ってはシャドウ個体やメガシンカ等で純粋なステータスにおいてもダークライを凌駕してしまう。
さらに幻枠であるが故にXLアメの入手が非常に難しいのも悩ましい。
PVPで有用な「バークアウト」等で差別化を図っていきたい。


ピカチュウ「まさか……ポケダンで星の停止の原因を作ったのも……」

ダークライ「私だ」

ピカチュウ「記憶喪失の原因を作ったのも……」

ダークライ「それも私だ」

パルキア「俺をクレセリアの姿でだましたのも……」

ダークライ「そうだ、それも私だ」

ブースター「じゃあ僕がフレドラ習得出来ないのも……!」

ダークライ「いや、それは私じゃない……」

ブースター「そっか……(´・ω・`)」

サトシ「じゃあ、俺がいつもいきなり現れた新キャラのせいで優勝出来ないのも……!」

ダークライ「それは大人の事情と脚本家だ」

Wiki篭り「俺がこの項目を編集しないのも……」

ダークライ「知るか」





ダークライ 「追記、修正したければするがいい。貴様が眠らなければな……




ダークホール

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最終更新:2024年03月25日 22:08
添付ファイル

*1 現在でもネットミームとして、何らかの派閥が争うネタにとってつけたように「VSダークライ」がつけられるなど引っ張りだこになっている。このネットミームの強さが、2022年の劇場版投票で上位を勝ち取った要因ではないかと考察する人もいるくらい。……それは単に知名度が高いからじゃないですかね? それと稀に も参戦する

*2 初代無印でポケモンの鳴き声に字幕がつく回があるのだが、そこでロケット団のアーボとドガースが「ポケモンが悪いことをするのは主人が悪いからだ」という哲学を語ってニャースの命令を聞かないシーンがある。