登録日：2012/03/08(木) 17:39:23
更新日：2023/08/05 Sat 15:44:16
所要時間：約 6 分で読めます
巨大なアフロの持ち主であり、隣村で散髪屋を営んでいるお婆ちゃん。そして本作最大のカオスキャラ。
本人曰く霊感があるらしく、守護霊が見えるらしい(グプタの守護霊が曾祖母と言っているが、グプタの曾祖母は生きているため霊感があるかは定かではない)
しかしハレの守護霊を見た際には顔をしかめ残念そうに首を振り、グゥに至っては見えないとのこと。
初登場時こそは普通の人間らしい？行動をとっているが、クライヴを死んだ旦那(以下おじいさん)と重ね合わせており(後に白髪で判断してると判明)、そこからストーカー人生が始まる。
今は亡きおじいさんとは、おしどり夫婦でラブラブだったらしく、今でもたまに死んだおじいさんの気配を感じている(らしい)
しかしその割にクライヴと対面した時には凄まじい形相で
「とうとう出やがったわね！ 殺しに来たんだわ！ ジジイが私を殺しに来たんだわ!!」
と叫び、マリィを人質に取るなどブッ飛んだ行動をした。
ちなみにダマの脳内では、おじいさんと自分は少女マンガのような絵面になっている。しかも面影が殆どない。
【戦闘能力】
作中でもベルと並び最強レベル。
四つん這い高速歩行を可能とし、ブリッジ歩行に移行する事で急旋回でのタイムラグを無くしている。
その移動力は地上ならず、地面の中をも支配する。
手でハートを型どる事でそこからハート型のビームを発射する事もできる(元祖萌えビーム)
雄叫びをあげるだけで周りのガラスを割り、さらに口から飛ばす唾(仕込み針？)は分厚い木造テーブルを貫通する威力。
その長い舌は大の大人を軽々と持ち上げ、強靭な肉体はテーブルを締め上げて破壊する始末。
そんな一見完璧に見えるような彼女も、雨の中で自分の弱さに項垂れ、涙する姿も…
「可哀想な自分に酔っているだけ」「本当に強くなりたいなら立ち止まってどうする」とグゥに喝を入れられ、真に強さを求める上で何が大切なのかに気付き、指導を求める。
「どうせなら…激しい叱咤を…っ！！」
アニメでは山登りや雪の中のトレーニングをさせられ、山田、ユミ先生、ベルの三人を相手に互角以上に戦い、その超人までに研ぎ澄まされた反射神経により勝利を収め、ベルと握手を交わした…
【
スキスキおじいさんデラックス】
隣町に戻ったかと思ったら、おじいさん(クライヴ)を捕まえるためにマイクロスコープまで取り揃え完全なストーカーとなり度々作中に出てくるようになる。散髪屋どうした…
次第にストーカー行為もエスカレートしていき、完全に殺人を目的としてるようにしか見えない行動を取り始めるようになる。
- 四つん這いでの追いかけっこ
- 明らかにクライヴを狙った針飛ばし攻撃
- 足を掴み窓に投げ飛ばす
ハレによる「白髪で判断してるのでは」という推測の元、クライヴが髪を黒に染めた事でクライヴをおじいさんと認識しなくなった。
しかし彼女は急に消えたおじいさんを、何処か寂しげな表情で探し続けているのだった…
【スキスキおじいさんバーサーカー】
おじいさんを求めてからなのか、白い花に喋りかけたり、真夜中に木の天辺でオカリナを吹いたり、全裸で水浴びをしたりする等奇行に走る。
そんなダマを「おじいさんに会えない寂しさが奇行を引き起こしてる」と考えてるマリィにより、
誰かがおじいさんの代わりに白髪のカツラを被って慰めるという作戦を提案する。
じゃんけんで負けたウィグルが面白半分で早速被ってみると後ろの大木を突き破り咆哮をあげる赤き目をしたダマが召喚されてしまう
怪物の如く牙を向きだしにして恐ろしい機動力で迫り来るダマの姿に怯える子供たち…
白髪の譲り合いにより最終的にハレに的が当たり、その責任感からか何とかしてダマを沈める事を決意する。
尚このエピソードで、ダマが反応するのはあくまで白髪の「男性」であり、女性の場合は無効化効果がある事が判明した。
事実目の前でラヴェンナがカツラを被った途端大人しくなっている。
ラヴェンナ「私…女に生まれてきて良かったわ…本当に…！」
ハレ（こんな事で女の喜びを感じるのもどうかと思うけど…）
ついに自宅まで追い詰められるも、グゥのアドバイスにより遺言を伝えようとするが、とうの彼女は聞く耳持たず首を回転させ殺しにかかってきていた…
こいつもう人間じゃねぇ…
ハレ「だ、ダマ私の話を聞きなさ」
ダマ「五月蝿イ！！抱キ締メロ！強クダ！！」｢Kill you!!｣
咄嗟にその場にあったメモに殴り書きで遺書「新しい恋に生きなさい」と書き、これによりダマはおじいさんの呪縛から解き放たれたのだった…
だが実際には、ターゲットの「白髪の男性」が「男なら誰でも」に変化したためかえって被害が増えてしまったという。
キャラ人気投票の発表漫画では全く関係ない男性が襲われたことが示唆されている。
【vs銀行強盗】
ウェダに逆恨みを持つゲーヲタの銀行強盗が
ジャングルにやってきた回にて、命と引き換えにハレを助けるために崖から飛び降りたウェダを助けて登場。
そのあまりのカオスな登場ぶりにハレを除く住民達は「ダマだわ！」「ダマか来てくれた！」「ダマー！」と何故か歓喜の叫びをあげた。
銀行強盗をお仕置きとして
調教するため戦闘に入るが、実は戦闘に関して凄腕であった銀行強盗と互角に戦うも一撃を貰ってしまう。
ガードを貫くその攻撃力に、口から血を流すも微笑むダマ…
「まさかこれを外すことになるなんてね…」
と突然頭のアフロの重り(地面に陥没をあける程)を取り外すダマ。
「あんな重りをつけて戦っていたのか」等と再び状況把握に追い付けずおかしくなるハレ以外の住民達。
（原作漫画では初登場当初は普通の毛量のパンチパーマだったのが登場回を重ねるごとに毛量を盛られて作画され非現実的なサイズのアフロキャラになっていった経緯があり、この戦闘でアフロを外して見せた地毛が昔と同じ毛量である部分も小ネタになっていた。アニメ版では初登場時から巨大アフロヘアである）
重りの取れたダマは銀行強盗の猛ラッシュを全て僅かな動きでかわし、突き出されたナイフを微笑みながら指２本で挟み、そのまま180度回転させてナイフの先端を折り曲げた。
そこからダマの猛攻撃が始まる
バレリーナのように回転しながらの連続キック
↓
掌から放った気により銀行強盗を吹き飛ばす
↓
吹き飛ぶ銀行強盗を猛スピードで追い抜かし上空に打ち上げる
↓
上空に打ち上がる銀行強盗を追い抜かし空中で踵落とし
↓
落下する銀行強盗を追い抜かし地面で銀行強盗を受け止め、ピザのように回転させてそのまま縦に転がし木に激突させる
※銀行強盗は生きてます
「一撃で決めてあげる」とまるでゲームを盛り上げるかのように挑発の言葉を放つダマ。
完璧にブロックしたかのように見えた銀行強盗の
カキーン
に一撃を食らわせ勝利した。
全てに絶望する銀行強盗に人生というゲームの楽しさを教え、その数日後に二人は結婚したのだった
その後は銀行強盗もしっかり更正し、幸せな夫婦生活を送っているようだ。
【おじいさんとの馴れ初め】
ダマの妙齢の時代に、往年のおじいさん(白髪の優しい目をした中性的な青年)と知り合うことになる。
ダマの当時の趣味はといえぱ、女友達とクラブで踊りや飲みに明け暮れ、実家に帰らずやや放蕩気味であった。
そのような折に、村のはずれで出会った青年とダマ。彼は紅茶の茶葉が入った小箱を携えていた。興味本位でそれが何かたずねたダマに、彼は嬉々とダマに紅茶の良さを語ったが、ダサ男くんの紅茶なんかと一蹴し、クラブへ消えていった。
ダマがクラブから朝帰りしたある日、ダマの実家ではダマの母が不貞を働き家を出奔したと父から聞く。実家に帰らずクラブに入り浸っていた彼女は父母の軋轢さえも気づけなかったと酷く落胆。
村のはずれで咽び泣くダマの傍に、紅茶が入った水筒を携えた青年がダマの隣に座る。母の出奔が村内に知れ渡り、あんたも馬鹿にしに来たのかと青年に八つ当たりをするダマ。青年は彼女を慰めつつ｢騙されたと思って飲んでみてよ｣とダマに紅茶を勧めた。魔法なんか…いや電波だと、内心小馬鹿にしつつ紅茶を飲んだダマ。
「おいしい…これほんとに紅茶？…魔法にかかったみたい」
青年の淹れた1杯の紅茶が、あたたかく優しい魔法のようにダマの荒んだ心を解していったのだった。
青年は、ダマの満足気な表情を見て満面の笑みを湛えた。こうして青年に興味を持ち始めたダマは、程なくして青年との交際を開始するのであった。
銀行強盗と再婚してからも、ダマは現旦那に紅茶を淹れている。
｢やっぱあんたの淹れた紅茶は最高だな！｣と満足する現旦那に、往年を偲びつつ喜びを隠せないダマであった。
ちなみにタマという、肌が白い瓜二つの双子の妹が存在する。
都会の学校で高等部音楽教師兼清掃係のおばちゃんとして働いており、入れ歯がよく取れる。
「校内を､､､走るみやゃぅああああああああぁぁぁ💢」
追記・修正は白髪になってからお願いします。
- 一度美しい女性ヒットマンが話の最後で登場し期待したら次の号で「ダマ」になっていた・・・・。 -- 名無しさん (2014-08-13 21:37:09)
- 粉を混ぜた時にできるアレじゃないの… -- 名無しさん (2014-08-13 22:13:45)
- ↑俺もダマされた -- 名無しさん (2014-08-13 22:19:11)
- 項目名は「ダマ(ハレグゥ)」のがいいかも。 -- 名無しさん (2014-08-13 22:33:32)
- 確か、銀行強盗と結婚した後、殺し屋と不倫してたんだよね。このばーさん。 -- 名無しさん (2014-08-14 14:10:04)
- この人と結婚したおじいさんが見てみたいｗｗｗｗ。あとこのばあさんが暴走した後誰が散髪屋をやっているんだろうか？ -- 名無しさん (2014-08-22 11:36:22)
- ↑初登場時の回で写真でてたはず。で、続編の「ハレグゥ」でダマとおじいさんの若い頃の話が…。 -- 名無しさん (2014-08-22 12:26:57)
- てか、おじいさんの死因、こいつじゃね？ -- 名無しさん (2014-08-22 12:33:54)
- もう文字だけで腹筋があかんわ -- 名無しさん (2014-08-25 15:30:59)
- 「すきすきおじいさん」シリーズはまさにカオス。 -- 名無しさん (2014-08-25 16:52:08)
- アニメ史上、最も何がしたいのか解らないキャラ。 -- 名無しさん (2014-08-25 16:53:53)
- ここのダマの解説殆どがアニメ準拠だなｗ確かにアニメ版で一番暴走したのは間違いなくこの人だがｗ -- 名無しさん (2014-08-25 22:43:54)
- この人の登場話のみのベスト版コミック出ないかな -- 名無しさん (2014-09-17 08:51:50)
- 悪ダマが出てきて世界を滅ぼそうとする話が理解の範疇を軽く超えていた。続編になるとこの人が出てきた時点であのハレを「どうでもいい」ってやる気を無くさせる所は本当にすごい -- 名無しさん (2014-09-22 19:13:41)
- 多分サイヤ人 -- 名無しさん (2014-09-22 19:15:38)
- 項目読むだけで腹痛いｗｗｗｗｗ -- 名無しさん (2014-10-19 10:20:38)
- グゥと並んで強烈なヒロインｗｗｗｗｗ -- 名無しさん (2014-10-19 10:22:09)
- てか、ジャングルだし泉で沐浴も普通の行動だと思うが、ダマが行うと奇行のカテゴリに入るんだ。 -- 名無しさん (2014-11-19 23:52:18)
- ↑×2 ヒ、ヒロイン！？ -- 名無しさん (2014-11-19 23:53:18)
- ↑ヤンデレ好きなんだろ（適当）。 -- 名無しさん (2015-02-04 00:09:19)
- ここでは書いて無いけど、バーサーカーの回ではハレがなまじ説得したせいで、それまで「白髪の男性」のみを襲っていたのが、今度は「男性を無差別に」襲うようになったというオチ -- 名無しさん (2015-02-04 01:23:37)
- あの人かアアアアアアアアアアwww -- 名無しさん (2015-06-08 12:51:32)
- エスデスとどっちが強いwww？ -- 名無しさん (2015-06-08 13:26:20)
- アニメ版はスタッフにある意味愛されてるような動きっぷりだったよなぁ・・・声まで変更するとか普通せんぞ？ｗｗ -- 名無しさん (2015-06-08 17:05:41)
- 床屋として登場したのはbarbar（床屋）のババアっていう洒落なんだろうか -- 名無しさん (2015-10-25 22:45:46)
- ハレグゥで超動かしやすいキャラだよなぁ。どんな行動してもファンからは「だってダマだから」で普通に済ませられるし。 -- 名無しさん (2015-10-26 01:17:53)
- この人、一応は人間だよねww？ -- 名無しさん (2021-07-12 01:47:32)
最終更新：2023年08月05日 15:44
