アレックス/サンドラ(聖剣LOM)

登録日:2011/05/04(水) 13:03:47
更新日:2022/12/24 Sat 21:33:03
所要時間:約 4 分で読めます




聖剣伝説LEGEND OF MANAの登場キャラクター。
宝石泥棒編】におけるキーパーソンである。



アレックス
CV:天﨑滉平(アニメ版)

魔法都市ジオで店を営んでいる宝石商の男性。後ろで丸くまとめた髪と丸眼鏡が特徴。

物腰が低く温和で笑顔を絶やさない。宝石に関して無知な主人公に対しても親切に詳しく教えてくれる他、漫画では近所で起きたいざこざを静める等交渉術にも長けている。

宝石には強い拘りを持っていて、ゲーム序盤では断崖の町ガトの宝石店で熱心に品定めをする彼の姿が確認できる。
普通の宝石では輝きに不満があるらしく、もっと煌めきの強い石でなければ、という旨の言葉を漏らしている。

珠魅編を進めていくと店から姿を消してしまう。店は長い間誰も出入りしていないような寂れた有り様となり、馴染みのあったはずの近隣の人物も「宝石店は昔から空き家」と答えるだけでなくアレックスの存在すら覚えていない。



サンドラ
CV:寿美菜子(アニメ版)

巷を騒がせる宝石泥棒。ある目的の為に美しく輝く宝石を集めている。
泣きぼくろと厚い唇、チャイナドレスで大人の魅力が引き立った美女であり、漫画版では彼女をモデルにしたテレビドラマも放送されるほどの人気ぶり。
しかしただの宝石では次第に満足できなくなり、より美しく輝く宝石である珠魅一族の核に手を出すようになる。
華麗な怪盗から非情な殺人者となったサンドラはその後も多くの珠魅を手にかけ、作中でもルーベンスやエメロード等の核を無理矢理もぎ取って死に至らしめる場面がある。
アニメでは短剣を用いて戦う姿が見られ、シャイロを圧倒するほどの実力を持つ。
しかしシャイロを庇ったセラフィナの姿を見て動揺しそのまま立ち去っており、セラフィナと面識があるかのようなそぶりを見せている。


以下ネタバレ


















2人は同一人物。
ある時は男性アレックスとして珠魅を探り、またある時は女性サンドラとしてその核を奪い集めていた。

その正体は珠魅一族の一人アレクサンドルであり、かつては煌めきの都市でレディパールとも肩を並べる凄腕の騎士だった。


アレクサンドル

金緑石アレキサンドライトを核とする珠魅。愛称はアレク。

状況に応じて性別を変えることができ、煌めきの都市にいた頃は常に男性の姿だった。
どちらが本来の性別かは不明。
ゲーム内でも黒塗りの影でしか登場しない(シルエットはサンドラと同じ)が、漫画版ではイケメンの男性的な容姿で描かれている。
パールや蛍姫のような女性陣からは「彼」、瑠璃のような男性陣からは「彼女」と呼ばれる。これは周囲がアレクを魅力的な異性として捉えているからとかなんとか。

元々パートナーの姫はいなかったが、聖剣探しの旅に出たパールに代わり蛍姫の騎士になる。
それによって蛍姫が珠魅の為に余りも多くの涙石を流していることを知り、涙を流せないどころかそれに甘んじて何もしない珠魅全体に絶望。蛍姫を連れて煌めきの都市を離反した。

普段は宝石商アレックス、ターゲットを狙う時は宝石泥棒サンドラとして、珠魅の核を一つの涙石にできる宝石王の協力のもと珠魅の核を集めていた。

涙石を作るには1000個もの核が必要となり、アレクはその目的の為に幾多の『美しく輝く汚れた石』珠魅に制裁を加えて核を奪ってきた。


珠魅編のクライマックスでは瑠璃とレディパールのうち仲間にしなかった方がアレクの最後の標的にされ、999個目の核として宝石王に献上されてしまう。
漫画版では2人共ついて来る為トトを含めた3人とたった1人で戦うが、それでも互角以上の強さを見せつけて瑠璃の核を手に入れた。

そして最後の一つ、1000個目の核として自らが犠牲となり力尽きる。


珠魅編エンディングでは他の珠魅達同様に生き返るが、姿を現さないままにどこかへと去っていった。


因みに、珠魅編終了後に珠魅の仲間を連れて煌めきの都市・玉座の間を訪れるとアレクからの最後のメッセージが届き、これを読んだそれぞれが何かしら感想を口にする。

漫画でも珠魅は全員復活している為アレクも蘇ったはずだが描写はなく生死も不明。


追記・修正のことよろしく頼む。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 聖剣伝説
  • 聖剣LOM
  • レジェマナ
  • 宝石
  • アレックス
  • 眼鏡
  • お団子頭
  • サンドラ
  • 怪盗
  • ホクロ
  • カード投げ
  • 珠魅
  • 1000
  • TSF
  • 天﨑滉平
  • 寿美菜子
  • 主人公より先に立った項目
  • アレキサンドライト

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年12月24日 21:33