登録日:2011/12/09(金) 17:28:21
更新日:2023/03/08 Wed 19:44:31
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名前の由来はシナリオ担当者・井上信行氏の友人「おちひろし」から。
森ペンギンのえもにゅー、しるきーと共に
ジャングルに住まい動物たちを管理する赤い獣。
ぶにゅではない。
賢人の中でもぐーたらな印象が強く、ジャングルの厄介者ドゥ・カテの捕獲を外部の人間に頼んだり、妖精の不穏な空気を放置(しるきー任せ)したりしておきながら、自分は仕事ほっぱらかして寝てたりする。
さらに全イベントをこなす中でも会話しなければならない場面は一度しかなく、これも六賢人中最低と若干影も薄い。
賢人としての役割は『強き意志を守ること』であり、その者にゆるぎない信念を教え一点を見据える力を与える。
新約聖剣伝説にも召喚アイテム『七賢者のカード』の一枚として登場。属性は木。
画面中央に現れたロシオッティが前足を振り下ろすと四隅から蔓が伸びてきて、画面内の敵全体に睡眠効果付きの大ダメージを与える。
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●過去
かつては
弓の名手としてその名を知られており、誰の矢も届かないような遠くの敵の心臓を正確に射抜くほどの凄腕スナイパーだった。
妖精戦争時には戦局を動かす者として注目されたが、本人はそんな周囲からの期待にかえってやる気をなくし、結局高額の雇い金を出した炎帝ロンウェイ側に付く。
それでも彼はその実力を遺憾なく発揮し、炎帝暗殺に乗り込んできた豆一族の戦士
セルヴァをも撃退。
さらに逃げるセルヴァを追撃し、驚異的なしつこさで追い詰め続けた。
そしてとうとうセルヴァの心臓を射抜く事に成功したロシオッティは豆一族の軍勢に囲まれていたが、彼らから向けられたのは憎悪や復讐心ではなく、賢人として共に歩んでほしいという申し出だった。
この時は申し出を受けなかったロシオッティだが、炎帝軍の侵攻によって故郷の森が燃え落ちてしまい、為す術なく見ているしかできなかったロシオッティは怒り心頭。
ロシオッティは炎帝軍を離反し、
アニュエラたちに加勢することになる。
ちなみに森を焼いたのは火鱗のワーム・フレイモルドであり、これを召喚して操ったのはかの偉大なる召喚士ヌヌザック殿。
ところで、あんな獣の体でどうやって弓を引いていたんだと思う人もいるだろう。
実は今のロシオッティは二代目であり、先代を殺した張本人。
賢人になったあとジャングルで動物たちを管理していた先代ロシオッティはある日、腹を空かせてジャングルにやってきた赤い巨獣に喰われてしまう。
巨獣は自らが喰らった賢人の知恵と記憶を引き継ぎ、ジャングルを統べる第二のロシオッティとなりましたとさ。
追記・修正お願いします。
最終更新:2023年03月08日 19:44