登録日：2010/08/05(木) 02:34:54
更新日：2021/10/12 Tue 22:32:17
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出典：伝説の勇者の伝説、第2話より、2010年7月1日～2010年12月16日まで放映、ZEXCS、 伝勇伝製作委員会、
©2010 鏡貴也／伝勇伝製作委員会
CV：村田知沙(アニメ)
ルシル・エリス、
フェリス・エリスの妹にして、エリス家の末子。
初登場時八歳前後。
フリルの付いたドレスを愛用し、長い髪をツインテールに纏めているのが特徴。
フェリスが「私に似て美人」というだけあって、かなりの美少女。
また、常に無表情なフェリスと違い、表情がめまぐるしく変わる。
とにかく姉のフェリスが大好きで、行動原理の九割はフェリス。
当のフェリスからはDV紛いの物凄い扱いを受けているが、特に気にした風はない。
また、フェリスも何だかんだと気にかけており、姉妹仲は比較的良好。
一方で兄のルシルは「よく分からない」として、あまりいい感情は抱いていない。
ローランドとエスタブールの戦争時に、
シオン・アスタールが自分を狙う何者かの調査をフェリスに依頼し、
以降はフェリスの部下という形で調査、及びシオンの護衛をしていた。
まだ幼いながらエリス家の一員として最低限の訓練は受けており、その体術は軍事学校のエリートだったシオンを上回る。
また精神構造も異常にタフで、まずめげるという事がない。同人誌が楽しみである
ライナ・リュートがフェリスと共に『勇者の遺物』探索の旅に出た後は、シオンに命じられて彼らとシオンの連絡役を務める。
その際、シオンに「フェリスが凶悪な野獣に攫われて究極のだんごを探す旅に出た」と吹き込まれた為、出会い頭にライナを襲った。
また、フェリスに「ライナは夜になると女を襲う野獣になる」「野獣と会話すると妊娠する」と吹き込まれており、以降はライナの事を「野獣くん」と呼ぶ。
ライナに言わせれば、「姉妹揃って見た目は美人、中身は悪魔」で、姉のフェリス同様にライナに殴る蹴るの暴行を加える事が多い。
特にフェリスやシオンと組んだ際のライナ苛めは強烈であり、一度だけライナをマジギレさせた。
ちなみに、フェリスと違って幽霊は平気な方。
かなり独特の感性をしているが決して馬鹿ではなく、ライナの話も何だかんだで理解している。
また、連絡の際にはライナやシオンの話を奇妙な落書きで表現する事が多い。
当初はその喚くキャラがあまり好まれなかった為か、出番は比較的多い割に人気は振るわなかった。
しかし段々と愛されてきたのか、第二回人気投票では仮にもヒロインのミルク・カラードを抜き去り、十二位に納まっている。
ある意味便利なオチ要因。
【以下、堕ち伝及び大伝勇伝のネタバレ注意】
今代のエリス家における十人目の子供。
兄のルシル(レルクス)が生まれるまでに七人の兄弟がいたが、それらは全て才能不足として殺されている。
ルシルは及第点であったが、フェリス共々両親に遠く及ばなかった為、非常に期待をかけられていた子供だった。
しかし結果として生まれたイリスはフェリス以上に才能が乏しく、基礎的な訓練を終えた時点で訓練場への立ち入りも禁止される。
イリスがフェリスと違って感情豊かなのは、非人間的な訓練を受けた期間が短かった為。
それでもフェリスとイリスが生かされていたのは、イリスを産んだ時点で母が子供を産めなくなったからである。
エリス家は、始祖である剣聖エリス・リードの純粋な血を守る為に
近親相姦によって代を重ねてきた。
つまり、フェリスとイリスは子供を作る母体として生かされていたのだった。
けしかうっらんふぅ。
結果的にルシルが両親を殺害した為、フェリス共々エリス家の狂ったしきたりからは解放されている。
また、ルシルが『全ての式を編む者』を喰らった事で、その身に流れる『悪魔』の血からも解放された。
シオンが豹変し、ライナがローランドを出奔する事になった際は、フェリスと合流してライナを追う手筈になっていた。
しかし、そこで二人をライナに対する人質にする為に現れたミラン・フロワードに襲われ、瀕死の重傷を負う。
しかしルシルに救われ、以降はライナ率いる反ローランド連合の一員として、ガスターク帝国との戦争にまで付いてきてしまった。
……が、最近のシリアス展開ではほとんど出番がない。
最新17巻、姉の人生における重大イベントにおいて名前すら出てこない……
本当にどこに行ったイリスちゃん……
「じゃーん！ イリスちゃんでしたー！」
「は、早く倒さなくっちゃ！ 姉様を連れ去った男は……夜になると忌まわしい伝説の野獣になるってシオン兄ちゃんが言ってたし……」
「無視したらやだぁ！」
「すごいすごーい！ 野獣君、ほんとに野獣になるんだね！」
「私は姉様の行く所に行くよー！」
ほ、ほんとだもん！
あたしこれで追記・修正できるんだもん！
最終更新：2021年10月12日 22:32
