アプトム(強殖装甲ガイバー)

登録日:2012/05/18(金) 18:58:56
更新日:2024/03/18 Mon 17:27:19
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「どうやら俺は簡単には死ねぬ身体らしい……!」

アプトムとは強殖装甲ガイバーの登場人物である。
CV:稲田徹(WOWOW版)

●概要

獣化兵への調整に失敗し、生殖能力を失った(生殖による遺伝子の継承が重視される為正規獣化兵には生殖能力が有る事が求められる)獣化兵・損種実験体(ロストナンバーズ)。
その中でも比較的生物としても人間としてもマトモな状態を維持し戦闘に耐え得る能力を持つ者達は「ロストナンバーズ・コマンド」として実戦投入されていた。
アプトムもその一人であり、同僚のソムルム、ダイムと共に「ガイバー」を倒すため戦いを挑んだ。
三人とも日本支部製であるため、本名ではなく獣化兵としての型名だと思われるが、人間時代の本名は不明。
作中でも移籍連載直後の深町晶の回想による総集編で触れられている。

・擬態能力

「状況に応じてあらゆる調整体に変化可能な能力を持つゾアノイド」の失敗作であり様々な姿へと擬態することが可能(劇中ではガイバーⅠを模した第4のガイバーに擬態した)
だが、擬態の精度は低く戦闘能力もオリジナルには遠く及ばない。
とは言え要求されてる内容自体が非常に高いレベルの代物の為、失敗しても仕方ない様な物ではあるが……。
まがい物であることは悟られるも、「液化して大地と一体化し操作する」能力を持つダイムとの連携によりガイバーⅠを追い詰めるが、
ダイムの取った人質が、まだ素性が割れて無い頃の村上だったために、その試作獣神将由来の精神操作(マインドトレース)による偽命令でダイムは拘束を解いてしまい……。


●再調整……そして

「奴を倒すのはこの俺だ!」

村上の介入によりダイムは死亡、アプトムも腕を失う大怪我を負うがその特異な能力に目をつけたドクター・バルカスが再調整を行ったことにより新たな能力を身につけガイバーⅠ=深町晶を倒すために現れる。この時点で獣神将の精神操作(マインドトレース)がほとんど効かなくなっており補助器具を付けなければならない状態になっていた。
その当時は(事情により)ガイバーへの殖装能力を失っていた晶をクロノスの追手を壊滅させてまでも逃し、一緒に逃げていたヒロイン・瀬川瑞紀を捕まえ挑発することでガイバーへの殖装能力を取り戻させ決戦を挑む。
その全てはソムルムとダイムの敵討ちを万全の状態で行うためであった。

・擬態能力(強化)

再調整を受けた事で変身の精度が大幅に向上し、ガイバーⅢと寸分違わぬ形態に変身。
さらに細胞サンプルを取り込むことで対象の能力をそっくりそのまま受け継ぎ、そればかりか素体の何倍もの能力向上すら果たす。
クロノスの捜索隊を壊滅させた際はヴァモアの生体レーザーを、ゼクトールに匹敵する高出力に引き上げ追手の獣化兵を吹き飛ばした。
さらに取得した様々な獣化兵の能力をミックス、倍増させることが可能になり、強力な多種の複合能力を持つ獣化兵*1へと進化した。
エンザイムⅡ・グレゴール・ヴァモアをミックスした複合形態のそれは当時は「アプトムⅡ」と単なる数字でバージョン違いを表現していたがWOWOWアニメ版製作の際に高屋先生がその安直さが嫌になって「アプトム・デュアルブラスト」という「~ブラスト」系分類呼称が創作された模様。
ガイバーⅠの両腕を封じ、あと一歩まで追い詰めるも土壇場で繰り出した手を使わずに蓋を開いたメガスマッシャーで身体の大半を消滅させられ敗北。


●究極の「戦闘生物」として

「そうはいきませんな、ドクターバルカス。エレゲン殿には私の滋養になって頂く。」

ガイバーⅠとの戦いで身体の大半を消滅させられたアプトムだが、残された前腕一本から上半身を再生する*2などその身体は既に獣化兵という範疇を超えた存在となっていた。
即ち、生物の遺伝子情報とその肉体を侵食吸収・同化する*3「融合捕食」によって無制限に進化していく究極の「戦闘生物」(バトルクリーチャー)となった。この時点で上半身レベルの肉体を復元・維持出来れば自我を持って活動可能になっている*4。「捕食」のワードが付いている通りアプトムにとっては効率的な血肉の摂取・身体の欠損等の回復行為にもなっている。
また獣化兵を捕食する「捕食生物」的な性質を持った事で獣化兵の生体波動を察知したり、捕食を行いながら捕食対象の形質を探ったりする事も出来る。獣化兵の形質には無い「アメーバやスライムの様な形質」を身体の一部に採らせて相手に付着して融合捕食する事も可能。
そしてガイバーⅠとの戦いでの負傷を回復しより強い身体へ「進化」する為に超獣化兵五人衆に次々と襲い掛かり融合捕食していく。
獣化兵ベースとしては上限に達し獣化兵の捕食による強化に限界を感じ、獣神将を食うことも考え始める。
その途中遺跡基地に侵入する前に通りかかった人物……クロノス総帥アルカンフェルを吸収しようとするも*5一瞬でバラバラにさせられてしまう。
この後再生する際、たまたまアルカンフェルが始末したゾアノイドが三体あったためその三体を喰らい三人に”分体”している。
最後の一人、ゼクトールとの戦いにおいては多彩な能力で圧倒するも隠し玉であるブラスター・テンペストによって半身を吹き飛ばされつつも分体を用いて不意打ち的にゼクトールの遺伝子形質を取り込み進化を続けた。
なお、獣化の際に服が破れるのは獣化兵共通だが、不死身となったことで生きて獣化を解く頻度が増え作中上位の全裸率を手にした

・エレゲン吸収体

超獣化兵五人衆の一人、エレゲンを取り込んだ姿。
この時点で獣神将の精神操作(マインドトレース)の影響下から完全に脱している。
エレゲンのボディにアプトム人間態の顔が付いた姿をしており、エレゲンの能力をフルに使用出来以前から持っていた高出力生体レーザーも使用出来る。
ガスターに生体ミサイルを多数撃ち込まれたが回避し「次はあなたがターゲットだガスター殿」と宣言して撤退した。
またこの頃から獣化しない人間状態でも体の一部を変化させて武装を使用する事が可能になった模様。

・「アプトム・トリニティブラスト」

残りの超獣化兵五人衆(この前の時点でにザンクルスはガイバーⅢにやられていたのでこの時は”四人衆”であった)だったエレゲン、ガスター、ダーゼルブを吸収しダーゼルブベースの大柄の姿となった。各々の能力をフルに使えるのみならずパワーやスピードもゼクトールを上回っており彼を圧倒する。


●クロノスの世界支配後

「…決まってるだろう?きさまらをブッ飛ばす相談さ!!」

遺跡宇宙船をめぐるガイバー達と獣神将の戦いの後、クロノスは世界征服を成功させる。
先の戦いでガイバーⅠ=深町晶は行方不明となっており、アプトムはガイバーⅠとの対決に拘るという成り行き上晶に代わって彼の仲間である瀬川兄妹達を護衛していた。
その後因縁あるゼクトールとの戦いにおいて新たな力を得て晶が復活、アプトムは「慣れ合うつもりはない」と離れるも、同じ損種実験体の速水に応じて晶達の隠れ家まで案内、
そこで敵襲に遭ったことで本格的に協力を開始し、村上や巻島などのかつての仲間との戦いに悩む晶を叱責、
さらに巨人殖装の力を巻島に奪われ晶がピンチになった際には率先して救出に向かうなど仲間としての活躍を見せ続ける。
しかし、救出の際獣神将カブラールによって石化され捕獲されてしまう…。

・「アプトム・フルブラスト」

上記のトリニティブラスト形態にゼクトールの形質を組み込んで形成した複合戦闘形態。
スマートながらも前形態を凌ぐ飛行能力や戦闘能力をバランス良く持っており、台詞上は「ゼクトール(この時点ではネオゼクトール)の出来る事なら大抵は俺にも可能」と言っているので
当時取得していない高周波刃物系能力や対アプトム専用能力以外はネオゼクトールと全くの互角である事がうかがえる*6
が、その対ネオゼクトール戦で代表される様に敵獣化兵にアプトムの同化を妨げる抗体及び身体機能を狂わすウイルスが仕込まれた相手では苦戦を強いられる事も多くなった。
また、多数の分体を同時に扱ったり、肉体全てを多数の生体ミサイルに変えて発射し尽くすと見せかけてミサイル型の分体を混ぜ、別の場所に分体を集め再融合する事でその場を逃れる*7事すら可能となっている。


●擬似脳による洗脳

アプトムを救出すべくクロノスの基地、クラウドゲートへと乗り込んだ晶と速水。
石化していたアプトムは砕かれるも、残っていた細胞が近くに潜んでいた超獣化兵ガシュタルを融合捕食。
これにより彼は元の姿を取り戻したが…カブラールの罠により操られ晶達に牙をむく。
更にゲート内の多数の獣化兵を捕食*8し、異形の姿「イヴィルアプトム」へと姿を変える。
アプトムが実質的に人質になっており満足に戦えない晶達を叩き潰そうとするカブラールであるが、速水の自らの身を犠牲にした作戦で本来のアプトムを取り戻す事に成功する。

・「イヴィルアプトム」

クラウドゲートに配備された多数の獣化兵(ほとんどが当時の晶達の知らない「制圧後に採用された種」)を取り込んだ異形の姿。
ちなみにこの姿は高屋先生によると「本来の彼が持つ美学に反する姿」との事。
獣化兵達を無秩序に融合させ肥大化した形態から、戦闘し易い様に身体を纏め上げ、右手は巨大な鉤爪、左手は砲や槍等に変化させて戦う。

既に獣神将の精神操作(マインドトレース)の影響下から完全に脱しているアプトムを操る為、超獣化兵ガシュタルの体内にカブラールの細胞から生成した「疑似脳」を埋め込んでおき、アプトム細胞が融合捕食した際に「脳は既に形成されている」と欺瞞する事で本来の脳の形成を妨げ身体を支配している。
操作しているカブラールの好みから白兵格闘寄りの戦法・武装を主に形成・使用している。
劇中で新たに使用したのは、ガシュタルの生体ステルス機能、超獣化兵ザンガルロから吸収した分子加速砲、超獣化兵ビルフィンガーから吸収した甲殻鉤爪、電撃能力、バイパー・フレイル、高周波スピアー。
なお、擬似脳から切り離された肉片は支配を脱して”本来のアプトム”として復活しようとするため、カブラールは被ダメージ時には無駄な行動と知りつつ余計な攻撃を放ち、飛び散った肉片を消滅させていた。

最期はガイバーⅠを恫喝する為に右腕で速水を捕らえて内蔵に食い込むレベルで掴んでいたが速水はその状態でバイオフリーザー能力をフル稼働させてイヴィルアプトムの身体を完全凍結させ
イヴィルアプトム自体はガイバーⅠのメガスマッシャーによって完全に消滅させられる。この際の死の恐怖と痛みがフィードバックされた事でカブラールは完全にキレてしまって本来の能力である「巨獣神変(ドラゴニック・バースト)」をクルメグニク等の制止も聞かず強行するのだが……。
速水の心臓に食い込んだ甲殻鉤爪は速水の体内に有った為バイオフリーザー能力の影響を受けずここでようやく「アプトムの肉片」を手に入れる事が出来た。
再生した本来のアプトムは姿こそ従来のフルブラスト形態だが能力はイヴィル時に取り込んだステルス機能などが使え、そのまま巨獣神カブラールの「融合同化」と「融合捕食」の勝負を繰り広げ……。

●カブラール撃破

「仇はとったぜ、速水」

イヴィルアプトム撃破後、巨獣神(ドラグロード)形態となったカブラールをギガンティックXDにて追い詰め、撃破した晶。
一方、遁走体(エスケープモード)となって背ビレミサイルの一個を使って巨獣神の身体から抜け出していたカブラールだが、同様に脱出していたアプトムと遭遇する。
そしてアプトムは速水の命を受け継いだ新たなる姿をもってカブラールを撃破し、命をかけて自らを救った友に報いるのであった。

・「アプトム・オメガブラスト」

速水の肉体を苗床として復活したアプトムの新たなる姿。
ゼクトールベースのフルブラスト形態もヒロイックな姿だが、速水ベースの姿であるこちらはそれにも増して神々しさすら感じられるスタイルであり、彼のバイオフリーザー能力も受け継いでいる。またイヴィル時に取得した能力も扱えるため、戦闘は勿論だが非常に高い隠密能力も併せ持つ事にもなった。

・「アプティック・スキン」

自身を外皮レベルの薄さに変化させてガイバーを覆う形態。
彼を装備したガイバーは増加装備形態「ガイバー・アプティオン」となる。
ステルス能力を持たないガイバーⅠに、自身の高い隠密能力を与えられるのが特徴。

●人物像

好戦的で狂暴。それでいて冷静に状況を分析し、不利と悟れば即座に退却し、強敵を相手にする時は何重にも罠を張って仕留めるなど狡猾で理知的な側面もある。
また反骨精神も強く、自分がクロノスの精神支配から解放されたことに気が付くと即座にクロノスに反旗を翻している。
生き延びるためなら無様に敗走することもいとわない反面、絶体絶命の危機でも最後まであがく野獣じみた闘争本能を持つ。
そういった荒々しい面が強い一方で、何年間も倒された戦友の敵討ちにこだわり続けていたり、自分を命がけで助けてくれた相手には命を懸けて報いようとしたり、一度仲間と認めた相手は全力でサポートするなど情に厚く仲間想いでもある。
良くも悪くも昔気質の任侠ヤクザのような人物と言えるだろう。

●関係人物

・ソムルム、ダイム

同じ獣化兵・損種実験体であり、互いに励まし合っていた親友たち。
復讐のため、彼らを倒したガイバーⅠを、クロノスから離反してまで付け狙うようになった。

・深町晶

ガイバーⅠ。
最初はクロノスの命令により任務として狙っていただけだったが、親友のソムルムとダイムを倒されたことで憎き仇敵として感情的に付け狙うようになった。
しかし晶が行方不明になった際、晶を見つけ出すために晶の仲間たちを陰からこっそり護衛しているうちに彼らに情が湧いてきたり、ゼクトールにやられそうになった際に偶然晶に守ってもらった形になったことなどで態度を軟化させ、「本当の敵は晶ではなく、俺達の人生を弄んだクロノスだ」と考えるようになって晶と共闘したり、晶が落ち込んでいると彼なりの荒っぽいやり方で叱咤激励するなど完全に晶を仲間だと認識するようになる。
その時点ではまだ「晶を倒すのはこの俺だ!だからクロノスに晶を倒させるわけにはいかない」というツンデレライバルキャラのような態度を取っていたが、カブラールに捕獲されたところを晶に救われたことで明確に晶に好意的な態度をとるようになった。
その後は晶がピンチになった時は晶を守るために決死の突撃を行ったり、「晶は甘ちゃんだから俺が支えてやらないとな」と考えていたりと驚異的なヒロイン力を発揮するようになった。
あとカブラール戦から「ガイバーⅠ」ではなく「晶」と呼ぶようになった。

・速水利章

獣神将の支配を逃れるため自らを損種実験体「バイオフリーザー」に調整した科学者。晶達とは遺跡基地潜伏時の頃からの知り合いでもある。
能力自体は液体ヘリウムを冷媒とし熱交換器と膨張エンジンによる冷凍ガスを生成放射する「冷気放射凍結能力」だがこれは使用時にその肉体にも過負荷が掛かる能力である。
ちなみに冷凍系能力は他の獣化兵でも持っている者が居るが彼等の使用するのは威力も控えめで負担の少ない液体窒素である。
彼がわざとイヴィルアプトムの爪を心臓に受け、自らの身を犠牲にして苗床とならなかったらアプトムは生きてはいなかった。
出会ってからあまり時間はなかったが、自分と同じ損種実験体であった事で思うところもあったようだ。
あと、ダーゼルブは腕を短時間掴まれただけでアプトムの細胞が体内に入り捕食されてしまったのに対し、
速水はアプトムとの初接触の際に首を掴まれて損種実験体であることまで探られながら無事に解放されており、
アプトムの意思で「途中まで進んだ捕食を中止できる」ことも明かされた。

・ゼクトール

超獣化兵五人衆のリーダーにして最後の一人。
5人中3人までをアプトムが融合捕食しており、復讐のため4人の能力と対アプトム抗体・アプトムの代謝を狂わせるウイルスを追加調製した「ネオゼクトール」となって挑む。
仲間の敵討ちのために損種実験体となってまでアプトムを「狩る」能力を手に入れた彼と相対する事により、アプトムにも心境の変化が生じている。


●余談

ドクター・バルカスによると彼は「まるで意思を持った強殖生物」であり獣神将でさえ戦うのは危険な存在らしい。
(融合捕食を防止する抗体等対アプトム用の機能を再調整で追加するのは副作用で余命が極端に縮まる等のリスクがあり、一般ゾアノイドにも簡単に施すわけにはいかない)
ただ、敵の排除と自身の強化に肉体の再生回復をも同時に行えるチート能力の融合捕食も、ガイバーと獣神将には通用しない。
ガイバーの場合はコントロールメタルが、獣神将の場合はゾアクリスタルが、自身の細胞を統括し、守っている為である。(さすがに能力に目覚めたばかりの頃はこのことを知らず、獣神将の捕食を試みていた)
前述のバルカスのセリフが、このことを知らなかったが故のものなのか、あるいは長時間放置すれば獣神将をも脅かす怪物に成長するという意味なのかはよくわからない。
また、自分の細胞を分離して同じ意思を共有する群体として活動することが可能なため、常時スペアを用意しておけば実質絶対に死なない。(作劇の都合で自重してはいるが)
彼の魅力はあくまで晶とは一時的に共闘しているだけであっていずれは決着をつけるつもりな点であろう。
ただ最近の活躍を見た読者は案の定ツンデレと呼んでいるが……
実際の所、復讐の過程で自ら同じ境遇にしてしまったゼクトールとの戦いを経て、彼自身は晶もまたクロノスによって運命を狂わされた被害者であり、自身の晶に対する敵意も的外れな感情だと理屈の上では割り切っている。
その上で決着を望むのは、やはり彼なりのけじめなのだろう。

MAXファクトリーでフルブラストとイヴィルアプトムがアクションフィギュアブランドBFC-MAXで発売
(固定フィギュアシリーズ「BFC」ではBFCが終わるまでに発表されていたフルブラストまでのほぼ全ての形態がソフビガレージキットで販売)されていた。
エレゲン吸収体の立体化には原作者も「こんな中間形態まで」と突っ込んだ模様
出来は良好だがフルブラストの方は現在プレ値なのが惜しまれる。

尚、同じ損種実験体部隊(ロストナンバーズ・コマンド)のソムルムとダイムとは上記の通り損種実験体となって以来の親友であるが、
一連の損種実験体部隊による襲撃でトリを務めたゲルペスのことだけは何故か全く言及したことがない。
一人だけ戦闘能力が低い擬態専門なので同じ任務に参加することが少なかったのだろうか。





追記・修正は損種実験体になってからお願いします。

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最終更新:2024年03月18日 17:27

*1 ただしクロノス配下の他のゾアノイドにその情報は伝えられておらず、五人衆は合流予定なのに姿を見せないアプトムを「ドクターは何故あんな半端者にご執心なのか」「奴は所詮実験動物レベルの代物だしクロノスに貢献できるだけでもありがたいと思ってもらわなければ」と失言してしまっている

*2 本人はその時点でそんな死ね無い身体になったとは思ってもみなかったらしい

*3 される側からすれば正しく自分の身体を乗っ取られ、喰われ尽くすという非常に苦しい状態である

*4 単純な生物としてなら肉片レベルでも生存する事が可能

*5 ただし格上の存在である事は観察している時点で自覚していた

*6 事実、ネオゼクトールが使った「電磁波の力場でメガスマッシャーのビームを割いて防御」の技法をアレンジながら使用している。

*7 その際、前述の「自我を持って活動する為の最低限の肉体(上半身レベル)形成」の為に体積三割程度を残し、後は目くらましの為に生体ミサイルとして撃ち尽くした

*8 カブラールに扱い易くする事や、当時の晶達の知らない能力を与える事で翻弄する意図も有ったと思われる