ナマズギラー(ショッカー怪人)

登録日:2011/10/12 Wed 13:22:43
更新日:2023/11/27 Mon 03:07:10
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行くぞ仮面ライダー!貴様の実力を試してやる!

出典:仮面ライダー/東映/第61話「 怪人ナマズギラーの電気地獄」/1972年5月27日放送


所属組織:ショッカー
モチーフ:デンキナマズ
登場作品:『仮面ライダー
話数題名:第61話「怪人ナマズギラーの電気地獄」
:関富也


【能力解説】
南米から一時日本に戻ってきた死神博士が、地獄大使に提供したデンキナマズ型の改造人間。
パッチリした巨大な目は電気を帯びると発光する。
ヒゲには10万ボルトの高圧電流を帯びており、これを取り外すと全長10メートルの放電となる。狭いアジト内だろうが戦闘員が居ようが構わず鞭を振り回す無鉄砲者。
仮面ライダーの抹殺だけを考える恐ろしい怪人。
鳴き声は「アラララララ!」と発する。

死神博士配下の怪人の為か、地獄大使には横柄な言葉遣いをする。
そんなナマズギラーに対しても怒るような素振りを見せない地獄大使の大人ぶりにも注目する回である。


【仮面ライダー】
第61話にて行川アイランド地下のショッカー秘密基地に死神博士が南米から潜水艦に乗って一時帰国し、地獄大使にナマズギラーを提供する。
陽動作戦としてナマズギラーが本郷と滝を襲撃しているその間に、地獄大使の策略で洗脳した五郎に5万ボルトの電気を蓄積することで電気人間にし、立花藤兵衛等を襲わせるが本郷に見つかって失敗。
その後五郎が攫われたトンネルに本郷とが現れた為、今度は滝を拉致して電気人間にし本郷を襲わせるが、またも失敗。
相次ぐ失敗にならばと自らライダーを抹殺しようと放電鞭で苦しめるが、地獄大使がナマズギラーのボルトを上げたことで一気に電気が無くなり弱体化してしまう。
実はナマズギラーの電気は無限ではなく、太陽光線を塔に反射させて充電しなければならない為、太陽光戦を必死に求める。
だが、塔の反射板はそのことを知った藤兵衛達によってロープで固定された為に結局充電できず、最期は塔を蹴って繰り出したライダー反転キックが炸裂して塔ごと爆散した。


【仮面ライダー11戦記】
秘密結社ガイストの再生強化怪人として復活。
ガイストの進めているKD計画について調査中のアマゾンに襲い掛かり、生体改造故に電撃のダメージを受けやすいアマゾンを苦しめる。
だが乱入してきた城茂に「こんな電気じゃ、おやつにもならないぜ。悪いが腹一杯になるまで吸い取らせてもらうぞ!」と電気を吸い尽くされ、電撃を使えなくなったところで大切断でトドメを刺された。


【ゲーム】
PS2『仮面ライダー 正義の系譜
1974年1月、V3編の敵キャラクターとして登場。同時代のシナリオは死神博士が日本に着任している時期(40話〜52話+劇場版1作目)の怪人勢力が待ち構えている中でナマズギラーだけ新1号編(地獄大使編)の怪人である。これは死神博士が南米から連れてきたという設定を反映させて1974年(死神博士)の軍勢についていると思われ、何気に配置が細かい。V3を操作して送電設備で戦うこととなる。
やはり狭い場所でも放電鞭を振り回すので、操作を誤ると苦戦しがち。放電鞭は柵に当たると通電するため、回避もままならなくなる。
変電機室側の通路に誘き寄せて戦えば少しはマシだろう。





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最終更新:2023年11月27日 03:07