登録日:2014/09/14 (日) 13:07:28
更新日:2024/01/12 Fri 23:33:21
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概要
ウィザードリィシリーズ(以後WIZと表記)は、訓練場で作成したキャラクターを6人までの任意の人数でパーティーを編成し、各地を探索、攻略していく。
基本的に制約がない(あるいは緩い)ので、プレイヤーの数だけパーティーが存在することとなる。
推奨パーティー
大抵説明書や攻略本などで記載されるパーティーのこと。
基本的に作りやすい基本職で攻撃、呪文面でのバランスが良い編成とされている。
基本的に後半で転職を推奨していることが多い。
戦士 戦士 戦士 僧侶 盗賊 魔法使い
前衛を戦士で固め、後衛が援護するというオーソドックスな編成。
最序盤では有効に機能しやすいが各呪文使用可能者が1名なので
後半は使用回数の少なさや呪文援護面に不安が生じ始める。
戦士 戦士 僧侶 盗賊 魔法使い 魔法使い
パターン1の亜種で戦士を1名減らし代わりに魔法使いを入れる編成。
グループ攻撃呪文を覚えると殲滅力が増して攻撃面で優位になり、
攻撃呪文が力不足になる後半でも援護呪文を駆使してある程度はカバー可能。
僧侶は打撃攻撃力が後半で伸び悩むので、前衛職への転職が推奨される。
転職先は、戦術を変えずにそのまま運用できるロード、成長が早い戦士、全ての呪文を使える万能キャラとなる侍のいずれも相性が良い。
「せっかく転職するんだから上級職の侍かロードに」と考えがちだが、実は戦士への転職もかなり有効。特に、戦士にも装備できる強いアイテムが用意されているシナリオ。
戦士 戦士 盗賊 僧侶 魔法使い 魔法使い
パターン2の亜種で盗賊を前衛、僧侶を後衛に置いた編成。
前衛に僧侶を置くと、パーティー唯一の治療回復担当が真っ先に倒れた時にいきなり詰む可能性がある。
その危険を避けるために僧侶を安全な位置に置くことが主眼。
後衛の盗賊は何もせず遊んでいるだけになってしまう場合もあるので、全員を働かせるという意味合いもある。
ただ、パーティー唯一の宝箱担当が真っ先にやられると、戦いに勝っても宝箱を開けられなくなるという問題が発生する……。
盗賊の初期装備(特に防具)は僧侶よりも弱い事が多く、実行するには無謀なシナリオもある。
盗賊は打撃攻撃力が伸び悩むので、忍者への転職を念頭に置いて運用される事が多い。
戦士 戦士 僧侶 僧侶 盗賊 魔法使い
パターン1の亜種でこちらは僧侶が2名の編成。
回復、防御面で優位に立てるのだがWIZの戦闘においては
「殺られる前に殺れ」、「引き際をわきまえる事」が推奨されるので優位性が薄い。
殲滅力も見劣りしてしまうので結果的に危険に陥りやすいこともあって
他のパターンより記載されることが少ない。
ただ、回復役が複数いる事の安定性は捨てがたい。これはこれでやはり強い。
宝箱の罠に対しても、カルフォの使用回数が倍増するのはパーティー全体の安全性がぐんと高まる。
戦士 戦士 僧侶 盗賊 ビショップ 魔法使い
パターン1のryこちらはビショップが加わる。
普通にゲームを進める場合、ビショップは初歩レベルの呪文しか使いこなせない足手まとい
と言うトホホな状態になることが多い。
その為に一通りのことが行えるようなるものの他のパターンと違い
特徴が弱くなるのでゲーム進行が大幅に遅れ、戦闘面でも不利になりがち、
結果的に早期撤退を繰り返すのでビショップを連れ歩く有効性も薄くなる。
ただし「ゲームを始めてすぐに有用なアイテムが宝箱から発見できて、鑑定できないとまともに使えない」とか
「アイテムを鑑定するためにビショップのレベルが高くないと駄目で、酒場に1レベルのビショップを待機させておくだけでは無理」
といったシナリオの場合、どうしても最初期からビショップのレベル上げをやっておく必要がある。
ビショップを最初から入れるべきか、それとも魔法使いや僧侶から転職させた方がいいか、シナリオによってまちまちである。
戦士 戦士 盗賊 僧侶 ビショップ 魔法使い
パターン4の亜種で盗賊を前衛、僧侶を後衛に置いた編成。
やはり回復役を後ろに置くのが主眼。
よほどレベルが上がらないとビショップの回復魔法は全然宛てにならないので、最初のうちは実質「回復役は僧侶一人」という状態なのである。
上級職入りパーティー
侍は戦士よりも成長が遅いが、座標表示の魔法デュマピックを使う事ができ、移動中でもパーティーの助けになる。
(デュマピックを侍が担当することにより、魔法使いがカティノに専念できる)
最終的には最強の武器・村正を装備するのが目標であるが、それ以前にも「刀」「武者鎧」と言った侍専用アイテムが多数用意されたシナリオもあり、
「パーティーに一人は侍を入れておかないと装備不可アイテムが大量に発生してしまう」という場合もある。
- 上記の基本構成全てにおいて、戦士の一人をロードにする
ロードを最初から入れるのは難しい(不可能という場合も多い)が、使う事ができたらかなり有用。
ビショップと違って回復呪文を覚えるペースは割と早く、二人目の回復役として頼りにできる。
戦士 ロード 盗賊 僧侶 魔法使い 魔法使い
戦士 戦士 ロード 僧侶 盗賊 魔法使い
など、僧侶を後衛に置くタイプとの組み合わせが有効。
戦士 戦士 忍者 僧侶 魔法使い 魔法使い
戦士 戦士 忍者 僧侶 ビショップ 魔法使い
ロードと同様に、忍者も最初から入れるのは難しい(か不可能)だが、頑張ればできる場合もある。
これで盗賊を遊ばせずに済み、忍者を前衛に置いて、僧侶を安全な後衛に行かせることができる。
……が、最初から宝箱担当が忍者というのはやはり不安である。
「テレポーターで石の中」は有名だが、それ以外にも「爆弾で魔法使いが即死、攻撃力激減」「プリーストブラスターで回復役が全滅、ほぼ詰み」
「ガス爆弾で全員毒状態、毒を治す魔法も薬も無い=全滅確定」などなど一発死にパターンは多数ある。
変則パーティー
転職前提で作成時の職業が腰掛け扱いであったり、
何よりプレイヤーのイメージを最優先に組まれるパーティー編成。
僧侶 僧侶 僧侶 魔法使い 魔法使い 魔法使い
転職前提のパーティ編成。呪文ゴリ押しで即効でLVを上げ、
呪文を一通り習得させてから目的の職業に転職させて探索を行う編成。
転職時に習得呪文が被らないようにすると無駄がなくなる。
侍 ロード 侍 忍者 ビショップ ビショップ
上級職で固めたパーティー編成。
上級職は基本的に見栄えが良い職業が多く、イメージ的にも主人公っぽく見える。
育てば強いのだがそこまでがかなり大変である。
特に「最初から盗賊・僧侶・魔法使い抜き」というのはもはや苦行。
この構成は最終的な目標としておいて、最初は無難な構成で行った方が明らかに楽である。
また、このパーティーを作成するには高ボーナスが必要であり、
作成のために多数の「あ」さんが作成、消去されることになるだろう。
そして、そこまでして作ったとしても序盤では普通のパーティーよりはるかに弱いため、
結局このエリートパーティーの屍が無数に積み上げられ、カント寺院で灰になり、消滅していく事になる……。
リセットすれば死は避けられるが、あまりにも遅いビショップの魔法習得のペースと、せっかく戦闘に勝ったのに忍者が罠解除失敗→リセットで勝利が水の泡
という事の繰り返しのためにプレイヤーがうんざりしてゲームをやめるという可能性も考慮しておこう。
おかしな事を考えなければ名作だったのに、こういうパーティーを組んだばかりに「なにこれクソゲー」に見えてしまうかも知れないのだ。
忍忍忍忍忍忍
説明不要。
このPTに遭遇してしまった敵は後悔する間も与えられずに首を刎ねられていることだろう。
追記、修正なさるお方はギルガメッシュの酒場で編成後に宜しくお願いします
- 基本職とビジョップの合わせ技も忘れないであげてください…中盤地獄だけど -- 名無しさん (2014-09-14 13:14:56)
- ↑追記しました。ご指摘ありがとうございます。 -- 名無しさん (2014-09-14 13:23:58)
- 初期からビショップは入れていますね。中盤まではきついけど終盤以降が楽になる。 -- 名無しさん (2014-09-15 13:24:59)
- パターン2である程度まで行き、中盤クラスチェンジが基本だったな。ビショップは鑑定人として置いていた。 -- 名無しさん (2017-04-22 22:44:23)
- wizardryは敵ターゲット選択要素がグループごとのみなせいか一回の戦闘時間は短いとはいえレベル上げに時間かかるゲームなので 初プレイの人は挫折しないためにも上級職は思い切って入れず、転職もしないままクリアするのが良いと思う そこまでこのゲームにハマることができたら転職しても大丈夫 -- 名無しさん (2020-10-31 01:11:51)
- FC版Iは乱数バグがあることを考えると防具は忍者は裸によるAC減少ができないというデメリットを抱えてるので入れるなら愛(1に関してはクリアするだけなら上級職全て愛があればの域だが) あと追加効果のない防具不要なので持ち物がガラガラで良い -- 名無しさん (2020-10-31 01:20:01)
- 盗賊を切って戦士、僧侶、魔法使いをそれぞれ2名ずつだったな。最序盤に出る戦利品は店売りの品が多いからなるべく無視して、最悪金に困ったら酒場の追い剥ぎという手もあるし(←鬼) -- 名無しさん (2023-01-16 19:52:28)
- Vは僧侶の防具がしょぼいので、前衛に回しづらい。B2Fのゴーレムとかが鬼門 -- 名無しさん (2023-02-18 22:24:19)
最終更新:2024年01月12日 23:33