封魔ゴーゴンシャック

登録日:2015/03/15 Sun 16:43:01
更新日:2024/04/26 Fri 23:03:11
所要時間:約 3 分で読めます








呪文封じの封魔を従えるときは、自らの呪術が封じられないように配慮すべし。





《封魔ゴーゴンシャック》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。

概要

DM−22で登場した水文明のグランド・デビル
名前の由来は「ゴルゴンの首」と「魔神シャックス」か。ゴルゴンの首はイラストモチーフにもなっている。
ちなみにシャックスを元ネタにしているグランド・デビルは他に《封魔ジャックス・ピッコロ》もいる。
レアリティはアンコモン。

アンチスペルフィールド展開! ――封魔ゴーゴンシャック
封魔ゴーゴンシャック 水文明 (3)
クリーチャー:グランド・デビル 2000
呪文を唱えるコストは2多くなる。
登場時からかなり愛され続けるグッドスタッフ。
呪文のプレイコストを2上昇させるため、相手の計算をかなり外すことができる。
《フェアリー・ライフ》や《フェアリー・ギフト》のような軽量呪文から、《ラスト・バイオレンス》などの切り札級呪文、
あるいはスパーク系呪文や超次元呪文に至るまであらゆる呪文のメタとなりうる。
パワーも2000なので《ローズ・キャッスル》1枚では落ちない。

難点は自分の呪文までコストが上がってしまうことだが、ゴーゴンシャックの属するグランド・デビルは呪文依存率は低く、
またトリガーなど踏み倒す呪文に関しては自分相手問わず関係はないので、デッキ構築次第でどうにでもなるだろう。
呪文を全く使わないデッキは少ないのであらゆるところで活躍が出来そうである。

関連カード

「ゴールデン・エイジ」の快進撃を見て、バトウ・ショルダーはアンノウンをののしりはじめた。だが、ゼニスの登場を目の当たりにすると、ののしる対象は「ゴールデン・エイジ」となった。
虚構の影バトウ・ショルダー 闇文明 (3)
クリーチャー:ゴースト 2000
相手の呪文を唱えるコストは、相手の墓地にある呪文1枚につき1多くなる。
事大主義の情けないゴースト。なお見た目はゴーゴンシャックに似ている。
見た目だけでなく性能もゴーゴンシャックを元ネタにしているようで、相手が呪文を唱えれば唱えるだけ
相手は以降の呪文のコストが上昇してしまう。
自分に影響が出にくいのもポイントであり、相手が呪文を使わなくてもゴーストであるため
《腐敗怪蟲ドグマグ》などに進化してしまえばよく、【白黒オール・イエス】では《至宝 オール・イエス》をクロスして
アタッカーに回すこともできる。実際に【白黒 オール・イエス】では活躍を見せた。

背景ストーリーでは多分活躍してないと思う。つーかこんなのにされてたまるか。

経験の積み重ねが君を熱くする。戦い続けることが勝利への第一歩...その前に、とりあえず、マナを貯め続けないとオレの前では呪文が使えないから気をつけろよ!...あ、お前仲間か、ならばよし! ---剛厳の使徒シュライバー
剛厳(ごうごん)の使徒シュライバー 光文明 (3)
クリーチャー:イニシエート/ハンター 3000
光以外の呪文を唱えるコストは2多くなる。
バトウ・ショルダーとは逆に、名前で関連付けされているクリーチャー。
パワーが上昇し、種族がイニシエート/ハンターになった。
両種族共にサポートは優秀であるため使いやすいが、一方で光のみ見逃すという難点も存在する(自分もそうなので利点でもあるが)。
とはいえ、【白単イニシエート】や【白黒オール・イエス】では例によって相手をメタりつつ、自身に影響が出にくいので注目された。
なおシュライバーはハンターのイニシエートには珍しく建造物の名前ではない。「ペン」という意味。
(「クーゲルシュライバー」で「ボールペン」となる。日本語や中国語と同じ理屈。)

ガチャンコ ミニロボ1号 水文明 (3)
クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 1000
相手の呪文を唱えるコストは2多くなる。
ゴーゴンシャックよりパワーが低くなり、焼鳥にされる危険が増した代わりに、
種族が変更され、範囲が相手だけになった相互互換。
「ゴーゴンシャックと比較してどちらが強いと感じるかで自分の使っているデッキタイプがわかる」なんて言われ方もされる。
ビートダウンやドデビルデッキ使いは弱い、と感じる他、クリーチャーコントロール使いも弱いと感じる一方、
そうでないコントロールやメカオーデッキ使いでは強いと考えるうえ、ビートダウンでも超次元ビート使いからは強いと考えられる模様。

デュエル・マスターズ プレイス

封魔ゴーゴンシャック 水文明 (3)
クリーチャー:グランド・デビル 2000
相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。
DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」にて登場。
相手の呪文へのコスト増加が+1に弱体化された代わりに、能力の対象範囲が相手限定になったことでデメリット面は減った。
能力が調整された影響なのかレアリティもレアに設定されており、アンコモンだった本家から出世を果たしている。

本家と比べると自身へのデメリット要素が存在しないため、使うデッキにおける呪文の比率などを気にせずにデッキを組めるようになったと言える。
一方でコスト加重効果が弱体化されているため、相手の動きを崩す妨害札として威力は大幅に落ちている。1コストの違いはやはり大きい。

余談

後に、《王機聖者ミル・アーマ》と合体した。
封魔聖者シャックル・アーマ 光/水文明 (4)
クリーチャー:グランド・デビル/イニシエート 4500
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。
しかし、レアリティとコストが上昇し、攻撃できなくなり、相手のコスト上昇が1だけと、
全体的にパッとしない。まあ殿堂入りクリーチャーとの合体なので致し方ないのかもしれないが、これなら
ゴーゴンシャックと《氷牙フランツI世》を併用したほうが良さげである(両方水だし)。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • デュエル・マスターズ
  • 水文明
  • DM
  • 封魔ゴーゴンシャック
  • グランド・デビル
  • ゴルゴンの首
  • ゴルゴン
  • ゴーゴン
  • 魔神シャックス
  • 呪文メタ
  • DM-22
  • アンコモン
  • レア
  • 栗田樹
  • デュエル・マスターズ プレイス
  • 水文明のクリーチャー
  • デュエマ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月26日 23:03