松野トド松(おそ松さん)

登録日:2016/02/13 Sat 07:24:00
更新日:2024/04/01 Mon 20:28:06
所要時間:約 10 分で読めます




「今日は甘えてみてもいい?」

赤塚不二夫の作品「おそ松くん」及び、2015年アニメ「おそ松さん」の登場人物。
本記事では、「おそ松さん」のトド松について紹介する。

CV:入野自由
演:ラウール(実写映画版)

松野家の六男で6つ子の末弟。イメージカラーはピンク。
愛称はトッティ。
他の兄弟よりも黒目が大きく、口が小さくて表情があざといのが特徴。
結局、少し馴れると6つ子の見分けなんて簡単という話でした。
それでも見分け難易度は比較的高めで、よくイヤミにおそ松と間違えられる(まあ、イヤミは未だに6つ子全員見分けられないのだが)。
厚労省のポスターではウェイターと思わしき格好をしている。

性格

人懐っこく、程度の差こそあれ揃いも揃って人付き合いが下手な6つ子の中では例外的に外向的な性格。成人男子にもかかわらず常に可愛さと女子力を前面に押し出している。
表向きの兄弟ヒエラルキーは最下位だが本性は腹黒く、腹に一物も二物も抱えているタイプ。
人心掌握の達人でもあり、天然と打算が融合したあざとさを自然なレベルで身につけている。
ナンパも得意で、2話「就職しよう」にて女性職員に「彼氏いるー?」といいながらスマホのふりふりで連絡交換をしていた。
2クール目からは正式に「かわいさを利用したあざとい奴」とプロフィールに明記された。

「おそ松くん」時代は大の風呂嫌いだったが今は正反対のおしゃれ好き(銭湯に行く時も普通に入っている)。
ついでに「ござる」口調だった時期もある。
……それが、今のあざとさの始まりなのだろうか。

基本的にぐうたらな6つ子の中では、朝にランニングしたりとアクティブでしっかりしてる方。
享楽的でいつまでも遊んでいたいと思う気持ちは兄松連中と共通だが、一時期フリーターの地位に就くあたり社会人としての努力は多少できる模様。
しかし結局無職で童貞のままなのは、さすが6つ子といったところか。
13話「事故?」でも一松に「お前そんなにルックス良いほうじゃない。ただ、あざといだけ。しばらくすると飽きる」
と指摘されていた。

衝撃の顔芸を披露し、「トッティ」のアダ名が定着するきっかけにもなった7話Aパート「トド松と5人の悪魔」では自分を慶応ボーイと偽りスタバァでバイト。
数週間の長きに渡る努力の末に女の子(名前はそれぞれ「アイダ」と「サチコ」)の信用を勝ち取り過去最高にリア充へと近づくが、偶然からスタバァにニートの兄たちがやって来るという未曾有の危機に陥る。
なんとか手に入れた身分を守るため奮闘するも、実は身分を偽り自分だけ合コンをセッティングしていたことを知られ、ガチギレさせてしまう。
そして、手のひらを返した5人の悪魔に計画を完膚なきまでに叩き潰され、再び社会の底辺たるニートの座へと引きずり降ろされたのだった。*1

ちなみに、この「トド松と5人の悪魔」では兄松連中をハッキリと「恥ずかしい」「ウ○コみたいな兄弟」と言い切り、挙げ句には「授業参観の日に母さんが来たら1人だけスゲー浮いてたみたいな」と、精神的にギリギリの妥協点を見出そうとしていたおそ松を無視。
「例えるなら全校集会で校長に黄ばんだパンツを晒された気分だ」とまで言い放った。
「お前、俺たちのことを何だと思ってる!」まぁ間違ったことは言ってない

このエピソードで見せたウ○コな兄たちを憎々しげに見つめる表情は、中の人からも「アニメ史上に残るいい顔をありがとうございます」と言われたのを初め、視聴者にも大好評。
すぐにクソコラグランプリが開かれるほどの人気を得た。*2
14話Aパート「風邪ひいた」では看病と称して、兄たちを纏めて殺菌・焼却処分しようとした。

ちなみに末っ子ではあるが兄たちの奇行が尋常でないため、持ち前の発言力もありチョロ松に次ぐツッコミ役をこなしている。おそ松くん時代は末っ子扱いされていないことが多かった。
これだけ見れば6つ子の中でも常識人かと思われるが、13話の予告では「いつも架空のチーズフォンデュを架空のテラスハウスで架空のみんなと架空で楽しんでる」……等と宣っており、こいつはこいつで危ない部分があると評判。
一松曰く「兄弟で一番やばいのはトド松」らしい。あまり説得力ないが。

服装・嗜好

服装には兄弟の中でも一番気を使っている。
こだわりではカラ松も負けていないが、基本的にズレてたり古かったり、何よりイタい次男とは違って、まともな意味でオシャレ。
服の傾向としては流行りのキレイ系、オトメ系男子と呼ばれるあざと可愛いもので、これは趣味にも反映されている。
兄弟共通の松パーカーやツナギも可愛く着こなしており、ニット帽も好きな様子。
トレンドに敏感なだけあってアレンジは兄弟の中で一番センスがある。

酒はカルーアミルクやカシスオレンジといったカクテル系、おつまみはチーズやアボカドが好み。お前は女子か。
F6でも「今日のランチはバーニャカウダーとアボカドディップ」と言っていた。それだけだとソース。
エロ本の隠し場所は押入れ(ジャンルはノーマル)。

史上最悪と名高い3話の「銭湯クイズ」では胸元を隠していた。だから女子か。*3

結構多趣味であり、スポーツクラブや囲碁クラブに通っていたり、いつからか不明だが滝を見ることも趣味らしい。
前述の通り目的や趣味のためには努力を惜しまないが、理由の一つにはトド松の趣味や興味が流行を押さえた比較的実現度や目標が(ある程度)現実的なものであることも理由かもしれない。
兄弟でも一人だけスマホを所有しているが、「トド松のライン」でのおそ松の発言によると、兄たちにはトド松がスマホを所有できている理由、金の出所が分からないらしい。

ドライモンスター

トド松を語る上で欠かせないのが、ドライモンスター(byチョロ松)であること。
封印された1話では仮にも自分たちを生み出した原作者.赤塚不二夫の遺影に対して「平気だよ。だいぶ前に死んだし」と酷い発言を残した(これについてはフジオプロの指示ではあったが)
2話Bパート「おそ松の憂鬱」では笑顔で長男を切り捨て、5話Aパート「カラ松事変」では次男救出に100万は高額だと驚き、18話「逆襲のイヤミ」では無表情で三男を見捨てるなど血も涙もない(まぁ兄たちも兄たちで結構ドライであるが)。
あざとい部分を含め、キャラクターが定着してからは、「チョロ松に並ぶ、リアルな意味でイヤな奴」との意見も多い。

また多趣味であるものの、14話Bパート「トド松のライン」を見る限り趣味のほとんどは家族に言ってないと思われる。
「(家族だから)いちいち報告する必要はない」と思う弟と、「(寂しいから)報告して欲しい」兄の対比が表れた回だか、おそ松たちからはこの辺りを含めドライモンスターと認識されてしまっている。
ちなみに、このあと勝手に危機を感じた面倒臭い兄松にキレて、変なテンションのままでホワイトボードを持ち出し「トド松のすべて!」と題して自分の真の性癖をカミングアウト。*4
さらには禁断の「兄弟ランキング」を発表しようとまでしたことで戦慄した兄たちにより強制終了させられた。

もっとも、このドライモンスターが現れるのは大体身内に対してであり、兄たちに対して遠慮なく接している証拠でもあるだろう。

パロディ回でのトッティ

  • F6
キャッチフレーズは「奇跡のルックス・キューティーフェアリー」。
屋内でも日傘をさしていたりと女子力が高い可愛い系。作画も他の兄弟より目が大きく可愛らしい。あざとさも相変わらず。

  • 童貞自警団新品ブラザーズ
BD/DVDのみ収録の3.5話「童貞のヒーロー」に登場する5人組の一人。
バーベキューに参加する大学生の前を通ったチョロ松の前に現れ下記の名乗りの後逃げ出したチョロ松を「誤魔化したって駄目!!その目君は我々側の人間だ」と仲間に入れようとしていた。
名乗りは「ギルガメ復活しろ 新品のトド松」

  • なごみのおそ松
おそ松が探偵として活躍(?)する8話Aパートのパロディ回。
エリート若手刑事として登場。
上司のチョロさんが呼び寄せたおそ松探偵のハチャメチャぶりを警戒、自分だけでも真面目な捜査をしようとするが……。

  • じょし松さん(トド子)
6つ子の公式女体化。おそ松たちは姉妹ではなく、友達という設定。声も一緒だが、女声が上手い人と声質で無理な人の差が。
本編以上にあざと可愛く、殆どリアルな意味での女子。勿論美人側。
格好は女子らしい女子。
可愛い子ぶってるくせに打算的で、平気で毒も吐く等、性格もリアルな意味で女子らしい女子。
旅行先では自分の心のアンテナに触れた町の片隅の写真を撮りまくり、「端から見るとどうでもいいものにばかり注目してる」という図星を突かれたせいで拗ねてしまい、見事に旅行を潰すキッカケを作った。

  • 面接
十四松が会社で面接を受ける15話Aパートのパロディ回。
カラ松扮する会社の社長秘書。金髪。*5
破天荒な十四松の噂を聞いて身体をクネらせていた。

兄弟関係


「離れんな!てか僕いなかったらこの兄弟ヤバいから。上からバカ・イタい・シコ松・猫松・十四松!ルックス担当誰がやんの!?」

上記の通り、兄たちのことは基本「恥ずかしい存在」と認識しており(トド松に言えた義理ではないが)、互いに容赦のない兄弟の間でも特に態度が辛辣。
しかしまるで情がないわけでもなく、「エスパーニャンコ」ではひねくれた一松を心配する素振りを見せたり、15話Cパート「チビ太の花のいのち」でも見た目も中身も超絶ドブスな彼女にいいようにされるカラ松を制止したりと、割と兄たちに対して面倒見の良い一面も見せている(火に油を注ぐ結果になったとは言え、13話のおそ松とチョロ松の喧嘩を止めようとしたのはトド松だけ)。
特に十四松に対しては、彼が純粋なこともあり顕著。

態度が辛辣と書いたが、この態度が災いして兄たちもトド松に容赦がない。カラ松に次いで劇中での扱いが悪く、心身共にボロボロになる場面が結構ある。
とは言えおそ松たちも末っ子に気に入られたい気持ちはあるようで、兄弟ランキングなるものを出された時は全員激しく動揺、普段対立しているチョロ松すら「(そんなもの発表されて)最下位だったら死ぬしかないわっ!」とツッコミを入れていた。
末っ子は末っ子で長男とは違った凄まじさがあるらしい。

末弟という立場もあってか、良い意味でも悪い意味でも可愛がられている部分があるが、腹黒キャラが浸透してからは警戒されている面も。
大別すると、おそ松・十四松とは割と仲が良く、近くにいたり遊んでいることが多い。
トッティの黒い部分を警戒していたチョロ松やスタバァで痛い目に遭わされた一松とは、二人からのツッコミが厳しめなのとは逆にトッティ側からのいじりも多め。
この二人は奇しくも(?)、3話「パチンコ警察」で大勝ちしたトッティを訊問し、真っ先に金を奪いに来たコンビである。

上手く立ち回っているように見えて意外に扱いが悪いのは、末っ子故に仕方のないところであろう。
カラ松の立場の悪さが異常なのであって、基本的には生まれた順で兄弟の順位が収まっているのは6つ子も同じらしい。

個別の兄弟関係

「末っ子がぁ、おとなしくしろ!」
可愛がられやすい長男と末っ子ということもあってか、兄弟間では一番気が合う感じで、二人でチョロ松いじりを行うこともしばしばある。
ただし、互いに特別に相手に配慮するような場面はなし。

「ト、トッティ!ちなみに俺の順位は?」
カラ松の「イタさ」に2話冒頭にして真っ先にツッコミ、以降もカラ松が「イタさ」を発揮する場面で小気味いいツッコミを入れている。
兄弟ランキングで1位と言われた時には泣いて喜んでいたが、ランキング自体がトッティの本心によるものかどうかは不明。
ちなみにお互い兄弟たちから碌な扱いを受けてない者同士なのだが、ウザいとは言え悪気のないカラ松と悪意丸出しのトド松では同情の声に差がある(自業自得という意味ではどっちもどっち)。

「だからその無邪気な目を止めなさい!」
その二面性からトド松に「ドライモンスター」のアダ名を付けた張本人。トッティもチョロ松をダサいオタク野郎と思っている。
繰り返し書いた通り対立する機会が多いが、なんだかんだ言って常識のあるチョロ松のことは頼りにしているよう。

「いやお前、そんなにルックスいい方じゃないよ。ただあざといだけ」
チョロ松に次いでトッティへの当たりが厳しく、トッティの行動に対して真っ先にツッコミを入れるのは一松。
トッティはトッティで、
「てか、一松兄さんこそそのキャラやめたら?」
「ほんとはごく普通の人間でしょ?エスパーニャンコの時に証明されましたよねぇ!?」
「『俺も……ごめん』……超普通!闇ゼロ!ノーマル四男!アハハハwww」
等と散々に言っており、チョロ松同様にそれが燃料になって悪影響を及ぼす部分も。
13話「事故?」では「一緒に居るとすぐ飽きる」と言われ、強くショックを受けていた。

「やるなトッティ!」
十四松が兄に当たるのだが、トド松が割としっかりしているためか、十四松が面倒を見られている場合が多い。
トド松本人もそれに悪い気を起こしている描写は特になく、他の兄弟と違い純粋無垢な十四松には当たりが緩い。
十四松が振られた時は「絶対上手く行くと思ってたんだけどなぁ」と漏らしている。
順番が近いからか、家にいる時は一緒に遊んでいることも多い。
チョロ松と共に十四松の変化を指摘したり、「ジャンル:十四松」を口にしたのはトッティが初だったりする。

名言

  • 「赤塚先生、怒ってないかな…」
    「平気だよ。だいぶ前に死んだから」
    • 1話「復活!おそ松くん」:好き勝手迷走して色々とやらかした後、正気に戻り赤塚先生への申し訳なさを思うおそ松に対して。
      だがその直後、赤塚先生の遺影が落ちてきて……。
    • 字面だけだと完全に不謹慎な台詞ではあるがこれが赤塚イズムだと評価するファンも多い。

  • 「ド↑コ↑で買ったの何でここで穿いてくるのいったいよねぇ~」
    • 2話「デリバリーコント 本当は怖いイソップ物語」:爺さんと魚しか見ていない釣り堀でカッコつけるカラ松の光るズボンに対して。

  • 「どちら様でしょうか」
    • 2話B「おそ松の憂鬱」:デートしている最中に声をかけてきたおそ松に放った冷たい一言。おそ松も大概KYだったが、トド松にとって自身の兄=「自身が生きる上での恥」という認識であり(7話A「トド松と5人の悪魔」より)、その後のデート相手との会話でもおそ松など存在しなかったかのような振る舞いをする。長男の心は凍りつく。

  • 「期待したーーーっ!」
    • 4話B「トト子なのだ」:トト子の部屋に呼び出されてウキウキのトド松だったが、兄貴二人が待ち構えていたのを見て素振りしながら号泣してしまった。

  • 「いじってごめんなさ~~~~い!」
    • 4話「デリバリーコント 本当は悲しい赤ずきんちゃん」:おばあさんに扮したダヨーンの「遺伝なんだよ~~ん!!」に対し大泣きしながら。
    • なおこの時のトド松は赤ずきんちゃんの恰好をしているが、流石女子力が高いだけあってほとんど違和感がない。

  • 「カラ松兄さん取り戻すのに100万も?」
    • 5話A「カラ松事変」:実の兄に対する血も涙もない一言。

  • 「………………」
    「なんちゅう目してんだ……!?」
    • 7話A「トド松と5人の悪魔」:無言にして名言。視聴者を驚愕と爆笑の渦に巻き込んだトッティフェイス。

  • 「なんだこの生き物は……!!」
    • 7話A「トド松と5人の悪魔」:ふてくされて暴れる兄たちを見て絶句。

  • 「アロマ企画でもないねぇ」
    • 10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」:ついにアウトな固有名詞を出してしまったトッティ。良い子は検索してはいけません。

  • 「アーーーーッ!バ○ス!!目が、目がぁぁぁぁぁ!」
    • 10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」:チビ美から目潰しを喰らった際の絶叫。あの大佐を彷彿とさせる。ちなみに中の人はジブリ映画に出演経験あり。

  • 「ケーキターベェードゥー?」
    • 11話「松野家のクリスマス」:おそ松たちがクリスマスに心身腐敗しきってしまった際の台詞。ケーキのような何かを勧めている。

  • 「はい、じゃあ始めまぁーすッ!『トド松のSU★BE★TE!』」
    • 14話B「トド松のライン」:隠し事のラインが理解できないあまり、あてこするように自分の赤裸々な秘密を公開するトド松の一言。

  • 「ウチら、上二人がクソなせいで三男のチョロ松兄さんがしっかりするしかなかったでしょう?だから僕、チョロ松兄さんが勝って主役になること、心から賛成できるんだ!」
    「この先なにがあっても、チョロ松兄さんを守る!絶対優勝させるよ!」
    • 18話「逆襲のイヤミ」:主役争奪戦にてトド松の台詞。普段はドライモンスターな彼だが、バカ痛い兄2人を支えているのがチョロ松であることをちゃんと理解しており、チョロ松を強く慕っているということが明らかになった。
    • というのは大嘘。最初からチョロ松を支援する気などなく、トト子が襲い掛かってきた際には何のためらいもなくチョロ松を見殺しにし、彼が一松と共にリタイアした際には自分が主役になれると大手を振って喜んだ。「クソです。いまここにクソがいます」

  • 「注目されたいぃぃぃ!!!!」
    • 18話「逆襲のイヤミ」:ゾンビ状態でライバルに斧を振りかざした時の絶叫にして願望。

  • 「ねぇ、ほかのみんなは?」
    「たぶんしんだ」 
    • 19話「チョロ松ライジング」:その場にいなかった兄弟たちの行方を尋ねてきたチョロ松に対し、完全になげやり過ぎる返答。

  • 「いや、意識高いじゃなくて、自意識ライジングだから! 
    「アーーーッ!マジ何なんだよお前!どんだけ自分の事上に置いてんの!?自分探しの旅ィ!?語学留学で彼女ォ!?んでアレかァ!?青山の街なかでフラッシュモブしてプロポーズかよォォォ!?絶対エキストラとかやんないぞーーーーッ!!!」
    • 19話「チョロ松ライジング」:意識高い系のことばかり言っているチョロ松に対して。後者は胸倉を掴んで床に頭をガンガン押し付けながら怒鳴りつけた台詞。

  • 「ああ、僕はやんないよ。」
    「はーあ!?」
    「だって僕は勝ち戦しかしないもん。ね~」
    「…最悪だなお前…」
    「最悪だもんね~」
    • 19話「チョロ松ライジング」:街中でのナンパをチョロ松に唆された際に。提案した張本人にも拘らず自分からは手を汚さない姿勢を非難されたが、それを堂々と認めるというあざとさを見せた。

  • 「クズがクズを妬んでどうする!」 
    • 22話A「希望の星、トド松」:底辺から抜け出そうとする自分の邪魔ばかりするクズ(兄)にブチ切れたトド松の一言。自分に可能性があるという言い方はするものの、自分自身もクズであるということはこの際、認めてしまった。

  • 「フッザケンナ……たとえこの足ミンチになろうと、僕は絶対に灯油を入れに行かない!!! 
    • 23話A「灯油」:「観念して灯油を入れろ」と兄からの総攻撃を食らった際のトド松のモノローグ。トッティフェイスが炸裂するほどムキになったトド松は「換気」と称して窓を全開にする暴挙に出た。

  • 「いや、臍の皺~~!!!!!!」
    • 25話「おそまつさんでした」:トト子にこの試合に勝ったらHする権利を挙げると言われた際に他の兄弟と共に叫んだ台詞であり、遺言。14話B「トド松のライン」での「トド松のすべて」の伏線でもある。
    • なお、これがおそ松さんにおけるトド松の最後の台詞になった。*6

  • 「知るかバーカ……」 
  • 「知るかよ、僕はね、一生しんどい思いはしたくないの! 
  • 「じゃぁね……」 
    • 第2期2話A「祝・就職!!」:両親からの折檻を前に言い放った言葉。普段はのらりくらりと体裁よく振る舞うトド松だが、この時ばかりは亡き長男に代わり本音をぶちまけた挙句、自ら乳首を絶った。その様を、チョロ松も「美しい」と形容する始末。

  • 「この人たちは、赤の他人」 
    • 第2期2話A「祝・就職!!」:動画配信主になった六つ子たち。お家芸というか、兄たちは例のごとく全裸マンになって大暴れするが、トッティだけはあざとい振る舞いを動画に流していた。おそ松に言い寄られても知らん顔。第2期でもトッティは健全のようだ。
    • なお、次のカットでは例にもれず、他の兄弟に混じってすっぽんぽん。

「追求修正先、6つゲット♪」

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最終更新:2024年04月01日 20:28

*1 トッティの立場からすれば完全な被害者なのだが、エピソード的にはトッティの兄たちへの非道ばかりが目立つせいか同情の声は少なめ。「6つ子にさえ生まれていなければ、とっくにリア充になっていただろう」とはファンからも言われていること。

*2 当初はこの表情のみを指して「トッティ」と呼ばれていたが、次回以降のシナリオ上でもトッティ呼びが定着。現在では、兄弟からはほぼトッティとのみ呼ばれている。

*3 以降は隠していないのを安心されたり、残念がられたり。

*4 偽:足フェチ 真:へそのシワ

*5 女装なのか本当に女性なのかは不明。

*6 六つ子の合同台詞やEDを除く