田中琴葉(ミリオンライブ!)

登録日:2018/02/14 Thu 14:59:28
更新日:2023/04/26 Wed 18:07:52
所要時間:約 5 分で読めます




『おはようございます。あの、私に何かあれば改善したいので教えてください。時間はいつでもいいですから』



田中 琴葉(たなか ことは)は『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの登場アイドル。
CVは復活のタネキ
イメージカラーは緑がかった水色

■プロフィール
タイプ Princess(Vo)
年齢 18歳
誕生日 10月5日
血液型 A型
身長 157cm/44kg
3サイズ 79-55-78
出身地 東京都
趣味 お風呂
特技 フェンシング
好み アイス
CV 種田梨沙

生真面目で責任感の強いみんなの委員長。
本人は悩みすぎることもあるが、周囲からの信頼も厚い。
『ミリシタ』一周年の新キービジュアルではセンターになっている。

【概要、見てもらえるように頑張らなくっちゃ……!】

一昔(以上)前のヒロイン風と言われる位の、逆説的には超正統派な見た目の18歳。
放課後一緒に帰るのを嫌がる人ではない。

その見た目や設定からも主人公ぽい雰囲気を放っており、委員長キャラでみんなのまとめ役なこともあってか、シアター組でも重要な働きを担わされることが多い。

PSLシリーズ第3シーズンでは“リコッタ”のリーダーとなった春香と共に“灼熱少女”のリーダーに抜擢されており、Pからも真打ち登場とまで評されている程。

春香の後継と言えば、シアター組では未来となるが、未来がアホの子成分が強くなるなど、どんどんキャラが濃くなって普通の子感がなくなっていったこともあってか、余計に琴葉の特徴クセの無さに注目が集まっていったような部分もあるのかもしれない。宣材写真撮影の時にはコケてたし。

綺麗なストレートの赤みががったロングヘアーが印象的な為かよく勘違いされるが、イメージカラーは緑と水色の中間みたいな感じであって、赤系統では無い。
近頃になってよく立ち絵として使われるデストルドー総帥のコスチュームも真紅だったりするので、余計に赤いイメージが付いた部分もあるのかもしれない。
通常立ち絵(N服)や私服ではカチューシャを付けており、琴葉の本体トレードマークとされることも。
本人も無いと不安らしい。*1

性格は見た目通りを裏切らず生真面目で、責任感が強い優等生タイプ。
余りに「まじめ」「まじめ」と言われた反動からか、たまには「悪いこと」もすると訴えてくるが、彼女の言う「悪いこと」とは宿題忘れたり、それを朝の内に教室で済ませてしまうことである。

親友となった恵美からは「委員長タイプ」と呼ばれていたが、世界観がリセットされた『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』では、そもそものあだ名が「委員長」と紹介されている。
てか、実際にクラス委員長らしいし。


念願かなって実装された『ミリシタ』の出会いコミュでは、友達の薦めもあってオーディションに募集したことが語られており、合格を告げられた時をには、自分を後押ししてくれた友人達や演劇部の先生に対して、いい結果を報告できることを喜んだりと、普段から自分よりも周囲を気にかけていることがわかる。
幼い頃から演劇好きで、母親に頼んでは観劇に連れていってもらっていたとのこと。
中学になってからは自分でも演劇部に所属しており、高校でも継続。
39プロジェクトへの志望理由も大きな舞台に立っての演技としていたが、プロデューサーから“だったら劇団でいいんじゃ?”と言われた時には、予想外のツッコミに慌てる様子があり、アイドルへの隠しきれない憧れがあることも窺える。

生真面目さや気配りからもわかるように準備には万全を期すタイプであり、オーディションで見せた歌やダンスのレベルは高く、評価が高かったとの事。
その一方で、入れ込みすぎると責任感の強さから周囲が見えなくなってきたり、理論派ではあるものの、自分のやり方で出来ていることを相手のレベルに合わせて説明することが苦手だったりする部分も。
融通が利かないという程ではないが予想外のトラブルにも弱く、自分に厳しい性格もあってか、一々と反省してしまうこともある。

この為、リーダーや責任者を任されることも多い反面、自分の責任や、自分が余計な口出しをすることによって周囲に嫌われていないか?といった事まで悩む傾向にあり、心配したPから胃薬をもらったことも。

万事にそんな調子で、頼りにしているPに対しての反応から重い女として認識されており、琴葉のキャラ付けに使われたりする。
ちなみに、公式では紗代子の方が重い女とされていた。
……初期の話であり、現在は不明だが。
ちなみにというか、やっぱりというか、圧倒的に重いセリフや反応が多いのは琴葉の方である。

琴葉「恵美、生まれてきてくれてありがとう

主に、それを軽減する役目にあるというか、頼られたり泣きつかれてるのが恵美で、琴葉に泣きつかれては慰めたりなだめたりしているらしい。
恵美にエレナと、タイプの違う二人と仲良くなった琴葉だが、面倒見のよさは共通しているが悩みは溜め込まない恵美に、自由に振る舞うが相手を元気にさせるエレナとは、バランス的には最良の組み合わせと言える。

趣味はこれにも個性がないと何故か悩んでいるがお風呂。好物はアイス。後、しじみ汁。

特技はフェンシングで、部活が演劇部と判明したあたり、習い事としていたのかもしれない。
撮影でも活躍してたし。

この他、決めている時の顔が何となくドヤ顔っぽいのも特徴(?)
あくまでもぽいだけでセリフやテキストは“いつもの琴葉”なのだが、琴葉といえばドヤ顔として、持ち味として定着してしまっている。


【恵美は私と遊んでいて、本当に楽しいのかな。】

特に仲がいいのは、前述のように恵美とエレナのTSV(トライスタービジョン)を構成する二人。
特に、これまでのゲームやCDドラマ等では恵美との絡みが多く描かれており、ユニット“灼熱少女”でも一緒と、濃密な”ことめぐ”が展開されてきた。

関係としては、年下ながら包容力のある恵美が悩みすぎの琴葉を心配したり呆れたりするパターンが多い。
なやんだ末に“灼熱少女”のリーダーの座を恵美に譲ろうとして喧嘩になりかけるが、恵美の方はどれだけ琴葉が慕われているのかを琴葉以上に確信していたために相手にせず、実際に恵美の言うとおりになったという経緯がある。
しっかり者の琴葉だが、自分への自信を持てない限りは恵美に敵うことはなさそうである。

エレナとは設定以上の関係が恵美に比べると描かれる機会が少ないため“ことエレ”ファンは寂しく思っている。公式さんお願いします。それともちづエレキテル……?*4

この他、生真面目繋がりで紗代子とも相性がいい模様。設定を信じればヤンデレ予備の予備の予備軍だろうか?

意外な所では、初期から何気にユニットを組んだりしている相手に美也がおり、凸凹トリオに見えてしまうが「仲がいい」との事。
まあ、蓋を開けてみれば「全員仲良し」なのだから意外も何もないのかもしれないけど。

【今の私のすべて、見ていてください!】


■ソロ曲
『朝焼けのクレッシェンド』
『ホントウノワタシ』
『シルエット』

『ホントウノワタシ』はこれ以上ないくらいに琴葉なバラード。
“灼熱少女”は名盤でもあるため、是非とも聴くべし。

■デュエット、ユニット曲
『Blue Symphony』
『ジレるハートに火をつけて』
『Understand? Understand! 』
『Starry Melody』
『ラスト・アクトレス』
『リフレインキス』

琴葉「わかった?」
海美「わかった!」
は、元気な海美とのデュエット。
“ことうみ”も人気の組み合わせだ。
ヒーローズのラストバトルを戦った仲だし
『ジレハ』は“灼熱少女”のユニット曲。
元々、耳に残りやすい特徴ありまくりの人気曲だったが、上記のタネキ不在時の経緯もあってか、『ミリオン』でも最高にエモい曲の一つとなっている。
種ちゃん復帰後の熱狂もあり、PSTのボーダーも灼熱したのは記憶に新しい。
『リフレインキス』は元々参加予定だったが前述の通り休業中だったため不参加になってしまい、後にミリシタでのイベント時に琴葉を含む4人版の音源がお披露目された。



…あ、私は追記修正としじみ汁をお願い。

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最終更新:2023年04月26日 18:07

*1 紗代子のメガネの逆パターンだろうか?

*2 デイリー課題曲は各P(アカウント)ごとにランダムとなる仕様

*3 実は全アイドルの未所持Nカードがプレゼントされる仕様なのだが、そこそこ以上のPならば琴葉合流前に他のアイドルは大体揃っている為に琴葉のみ追加となる事が多かった。

*4 更に言えばタネキがエレナP、しーまるが琴葉Pと中の人がそれぞれのPであり、本人達もTSVの括りを気に入り共演の機会を持ちたいと願っているとのこと。