藤原千花

登録日:2018/06/25 Mon 00:00:00
更新日:2024/04/25 Thu 14:35:53
所要時間:約 15 分で読めます


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ドーンだYO!!


かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の登場人物。
本作のヒロイン

CV:小原好美 演:浅川梨奈


プロフィール

性別:女性
学年・クラス:秀知院学園高等部2年B組
生徒会役職:書記
部活動:テーブルゲーム(TG)部
誕生日:3月3日
血液型:O型
身体的特徴:ゆるふわ巨乳

名前の由来は『竹取物語』の登場人物で、かぐや姫への求婚者の一人・車持皇子…のモデルと言われる「藤原不比等」。
車持皇子は「蓬莱の玉の枝」を持ってこいという難題に対し、精巧なニセモノを作らせてドヤ顔でウンチクを語っていたところ、代金請求に現れた職人達に嘘を暴かれた。
藤原はこの要素をまるっと与えられており、いるだけで面白いコメディリリーフ的存在となった。


人物

ウェーブのかかったストロベリーブロンドの長髪と大きな黒いリボン(極黒リボン)、極めつけにDカップ以上を誇る巨乳が特徴の美少女。
曾祖父が総理大臣経験者、叔父が現職の省大臣を務めている政治家一族の出身。
三姉妹の次女で、大学生の姉・豊美、中等部2年の妹・萌葉がいる。

作中では、他のキャラに比べてポンコツぶりが目立っており、「何をしでかすかわからない奇天烈な要注意人物」という印象が強いが、秀知院学園に所属しているだけあって、確かな才能を有する。
(作中序盤は奇天烈ぶりが目立っていたが、 物語が進むにつれて他の生徒会メンバーのメッキが剥がれ始め、相対的に奇天烈ぶりは鳴りを潜めている )

元外交官の母に仕込まれた結果、5ヵ国語(日本語、英語、フランス語が話せることは判明しているが、他は不明)を自在に操ることができるマルチリンガルで、スラングを多用する実戦型外国語を習得している。
その反面、書記であるにも関わらず国語が苦手。なぜ書記に指名されたのか。

初等部時代に世界レベルのピアノコンクール「ピティア・ピアノコンペ*1」で金賞を受賞、つまり年齢別ではあるだろうが世界一になった経験がある。*2
これを指してミコからは「天才」と称され、高等部進学当初も「天才ピアニスト」と上級生の間で話題になっていた。
現在は引退の身で、ピアノは趣味で続ける位が丁度良い距離感と考えている。また、習っていないはずの太鼓が問題なく叩けている、ラップの習得が早いなど、才能の片鱗を随所で見せている。
その他、全校集会では校歌斉唱の指揮者を務めている。

学業成績は元々平均値だが、天才2人の盤外戦術に巻き込まれて順調に成績を落としている(一般人目線で考えれば十分凄いことだが)。
おこづかいカットを宣告されるレベルで最近は厳しい模様。
頭の回転そのものは速く、第68期生徒会長選挙では能力を遺憾なく発揮した。

音楽に秀でていること、マルチリンガルであることに加え、(後述の白銀を特訓しているという立場上)スポーツも並程度にはできている可能性が高い。また、学力自体もまともに勉強してないだけで、元々低いわけではない(本来、秀知院にいる時点で凄いことである)。唯一明確にできないのは格闘だが、一般人の感覚からしたら出来る方がおかしいので特段問題にはならない。
つまるところ、弱点という弱点はなく(学力を度外視すれば)生徒会の中でも、かぐやに次ぐレベルの天才であると言える。

過保護ではあるが愛のある家庭で育ち、性格は心優しく天真爛漫。
学年問わず友人が多く、情報収集の際は人脈ネットワークを駆使する。
一方で凄まじい天然でもあり、突拍子もないことをしでかすため周囲から警戒されている。
藤原の一言が状況を収束に導いたり、逆に更なる混乱を呼び込むこともある等、本作のトリックスターの役割を担う。
基本的に生徒会メンバーにはその性格を悪い方向で信頼されている
友情を重んじ、他人の秘密は必ず守る』という一面を持っており、
事実会長のポンコツぶりやかぐやの秘密を明かしたことはない。
こういった人間性もあって、他人に対して警戒心を抱くかぐやが『友達』と認める数少ない人物である。


家庭の方針で漫画やTVゲームといった所謂「俗な娯楽」を禁止されてきたため、やけにディープな趣味を持つ。
具体的にはドイツ系アナログゲームやパズル、ボードゲーム等でオタクのメインストリームから離れたサブカルチャーを好む。
なお、親から禁止された娯楽も抜け道*3を使って楽しんでいる。
この趣味のため部活動はテーブルゲーム部に所属している。部内での呼び名は「不治ワラちゃん」。
一応、ボードゲームを作ることもできる(石上からは酷評されていたが、ただの高校生であることを考えると、決して悪い出来ではない)。

対人ゲームの際はブラフイカサマを積極的に使う等ゲスい面もある他、政治家の娘らしい冷徹な意見を述べることも。
ただし、白銀達には見抜かれて逆襲されるケースが殆ど。
割と自己中心的な部分もあり、色んな意味で一筋縄ではいかない人間と言える。

作中では白銀達に毎回出し抜かれてばかりなので舐められがちだが並の大人よりは遥かに交渉事や騙し合いには長けており、長編中では彼女の名アシストが働いた場面も少なくなかったりする。特に終盤は冗談抜きに藤原がいなかったら詰んでいた。


恋愛経験はないがコイバナが大好物の恋愛脳。若干M気質あり。
恋愛相談に割って入って結果的に功を奏した場合もあるが、「女性が男性に対しておこになる場合の心理」が全く分かっていない等、外見に反して女らしくない部分も多い。
極めつけに、夜に一人でラーメン屋に入ってニンニクを投入した挙句スープを完飲、偶然会った石上に指摘されるまで口臭を気にしていなかったことさえある。
その様は他の客に内心で「もうコイツを女としては見ない」と酷い言われようをされる程であった。

一応モテる要素の塊(顔やスタイルが良いことに加え、明るく誰にでも優しい)なので、本性を知らない男子生徒からの人気は非常に高い。(いわゆる、黙っていればモテるタイプ)
告白されることも珍しくないが、いきなり意味不明なクイズを出して断るという奇天烈な行動をしたことも。*4
ちなみに、好みのタイプは完璧である必要はない。出来ないことがあってもひたむきでみっともなく挑戦し続ける頑張り屋さんな人

天才2人が高度(笑)な恋愛頭脳戦を繰り広げていることには全く気付いていない。
また、実は主要登場人物の中でダントツにモノローグ描写が少ない。冬休み明けの新章開幕時(コミックス17巻第162話『生徒会のNEW GAME』)に(3学期は絶対に痩せなきゃ)という一言があるのみである。

周囲からは(伊井野を除いて)まともな人と思われておらず、 「藤原と同レベル」 という悪口が生まれた。

交友関係

親友。
相関図で「だいすき」「大大好き」「極大大好き」と表記される程(友人として)好意を寄せている。
逆にかぐやからの表記は「時々呪う」「頻繁に呪う」「呪いの効果待ち」。かぐやェ…
プライドの高さから素直な行動に出れないかぐやと正反対に、全く屈託無く白銀と距離の近いコミュニケーションが取れる事と彼女を圧倒するバストサイズが原因で、
かぐやから「自分の欲しいものを全部持っている人」という認識も持たれており、藤原の気付かないところで嫉妬されたりボロクソに貶されている。
そして何も知らない藤原から優しくされて掌を返すまでがワンセット。
以下はかぐやから藤原への心の中での罵倒の一例。
  • 「さよなら藤原さん 絶交よ
  • 「人の姿をした家畜……プライドが無く他人に依存する事にばかり長けた寄生虫……胸ばかりに栄養が行ってる脳カラ……なんておぞましい生き物…」
  • こういう人が地球を滅ぼすんだわ。 地球の癌 なんておぞましい…」
  • 「献身?慈愛?知らない人ですね 強欲と自愛の間違いじゃ?」
  • 「なんの躊躇いもなく男に躰を預ける性欲の化身 男を食い物としか見ていない下賤の女なんだわ……」*5

男友達兼 母親
主に白銀とベタベタしているせいでかぐやから目の敵にされている。
ただし、お互い恋愛対象としての好意は全くない(男としてダメなだけであり、人として見た場合は良い人であるとのこと)
白銀の弱点克服トレーニングに付き合わされており、頼られるとNoと言えない系女子なので何度も苦労している。
当初は尊敬の気持ちがあったのだが、特訓に付き合わされる度に害悪ポンコツぶりを直視した結果ボロクソに貶しまくるようになってしまった。
以下は藤原から会長への罵倒の一例。
  • 「私の交際相手の条件に『音痴じゃない人』って項目が追加された」
  • 「会長って実はアレですよね」
  • 「こんな歌を歌う人の人間性が受け入れられない
  • 「ちゃんと劣等感感じてくださいよ。何のうのうと生きて来てるんですか!」
散々面倒を見てきたためか「私が育てた」と妙な母性を発揮することもあり、もはや恋人というよりも母子。
最近では「私が育てます!とらないで」と会長が自分以外の人と特訓してるのを見てると怒り出すことも。
散々罵倒してるのに、何だかんだで藤原も面倒くさい女である。
好みのタイプと完全に一致しているのだが、トレーニング関連でマイナス極振り状態になり、恋愛対象としては「死んだ方がマシ」という評価。

後輩にして天敵。
当初は石上のデリカシーのない発言に女子特有の言葉のナイフで切り返していたが、いつの間にか立場が完全に逆転していた。
藤原の中での人物評は「正論で殴るDV男」酷い、酷すぎる…。これに対して石上は「殴りやすいボディしてる方が悪い」と返した。後、アニメでは更に追撃してくる(伊井野や四宮にはデリカシーのない発言はあまりしていないので、藤原自身に問題がある可能性が高い)
恋愛対象としての評価は白銀と同様の産業廃棄物級
ただし、「石上くんのココがダメ!!」として列挙した項目は全て藤原の自業自得の産物であった。
以下は石上から藤原への罵倒の一例。
  • 「え…うっわマジじゃないですか……藤原先輩せこっ!姑息!周到な準備しておいて速攻バレるとか恥ずかしすぎるでしょう!そんで一応掛けておいた罰則ルール(保険)でバレるとか!いっちばん恥ずかしいやつ!
  • 「ああ~恥ずかしい僕ならもう帰ってますよ恥ずっ恥ずっ恥ずっ恥ずっ…」↑アニメ追撃その1
  • 「藤原先輩……せこっ!姑息!ちっとも懲りてない!!恥知らず!!どこで買えるのその図太さ!!そんでバレて逆に利用されるとかいっちばん恥ずかしいやつ!!恥ずかしい‼これは人として恥ずかしいですよ‼藤原先輩‼
  • 「そうですか!でも死なないでくださいね!ほんっとせこいっすね!これだからアナログゲーマーは浅はかというか…自分で掘った穴にはまったようなもんじゃないですか」↑アニメ追撃その2

後輩。
自分を慕ってくれている後輩ということで可愛がっている。
ただし、後輩というより新しい玩具的な扱いをしている。しかし本性が徐々にバレだし評価が「まだ尊敬している」にまでは下がった。

同級生。
友人ではあるが、妙に勘が鋭かったり変なことに頭が回る性分は秘密しか抱えていない早坂にとっては天敵と言っても良く、彼女からは「対象F」として最大限に警戒されている。

友達の妹兼妹の友達。
妹・萌葉との繋がりでよく一緒に遊ぶ仲。
圭からは「千花姉ぇ」と呼ばれている。

  • 槇原こずえ/マッキー先ハイ
TG部の後輩。
1年の活動に顔出して一緒にふざけ合う仲。

  • ギガ子→メガ子
TG部の先輩。

こずえ、もしくはギガ子も含めて原典で車持皇子が手に入れるべき宝「蓬莱の玉の枝」が名前の由来の可能性がある。




「私抜きで追記・修正なんてズルいです!! そういう話はこのアニヲ探偵チカにお任せください!!」
「藤原さん!?」

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最終更新:2024年04月25日 14:35

*1 元ネタはピアノの全国大会「ピティナ・ピアノコンペティション」。

*2 藤原の多少の恥をものともしないフリーダムさはこの成功体験に起因する。

*3 電子書籍等。

*4 なお、告白した男子は勝手に自己解釈してスッキリしていた。かぐや曰く、「藤原さんを好きになるような元々ズレている人だから通じる」。おいっ、そりゃないぜぇ。

*5 この時藤原が躰を預けたのは圭であり男ではない。おまけに、その後かぐやも誘われて躰を預けに行った。つまり自分から 下賤の女になりに行った 。