パイレーツ(千年戦争アイギス)

登録日:2018/07/12 (木) 21:55:22
更新日:2024/01/25 Thu 20:36:50
所要時間:約 9 分で読めます




DMMのブラウザゲーム千年戦争アイギスに登場するクラスの一つ。

パイレーツ→(CC)キャプテン→(覚醒)キングオブパイレーツ→(第二覚醒)ネプチューンorエル・ドラゴ

クラスの特徴

名前の通り海賊たち。水兵(セーラー)とは因縁があったりなかったり。
長射程・高攻撃力だが攻撃間隔が長い遠距離で、攻撃命中時に短時間敵を足止めすることができる。
2021年には全形態に共通で「深海の悪影響を50%軽減」の特性を獲得した。海と深く関わる海賊に相応しい特性と言える。

サービス開始から約3か月後に追加された初期近くからあるクラスなので、人数がかなり多い。
一方で他の遠距離物理クラスと比較されれやすく、何かと不遇な時期が多いクラスでもある。
それを補えるほどの有用なスキルを持つか否かが評価を分けていたため「パイレーツはスキルが本体である」とまで言われていたことも。

現在は一芸特化で活躍する者が何名かいるほか、パイレーツに対するバフを持つユニットがかなり多いためパイレーツメインの特化編成もかなり面白いことになっている。

2018年には第二覚醒が追加された。
ネプチューンは基礎性能の上昇率は控えめだが、射程+20、スキルCTを45%短縮、魚人ほか水棲エネミーに対する攻撃力1.3倍のボーナスを得る。
深海に強い&スキルが強いというパイレーツの特徴をシンプルに、より深める派生である。
「ネプチューン」はギリシャ神話に於けるポセイドンに相当するローマ神話の海神の名前に由来すると思われる。

エル・ドラゴは基礎性能が大きく伸び、更にコスト-3、かつ出撃数に含まない「海賊手下トークン」を1体配置可能になる。
手下トークンはコスト3という軽さにして覚醒黒ソルジャー並みのスペックを有する上に物理攻撃を50%の確率で回避する特性を持ち、ストック数も5体と優秀な足止め・露払い要員となる。
「エル・ドラゴ」は劇場版ONE PIECE第一作に登場した敵の海賊大航海時代のスペイン等で広まっていた伝説の黄金郷「エルドラド」の捩りか。


ユニット一覧

●アイアン
  • 海賊手下
最低レアリティだが長射程・高攻撃力は意外と侮れず、最序盤やアイアン限定などの特殊なステージではアーチャーよりも輝ける。


●ブロンズ
  • 海賊マウロ
海賊手下からステータスが上がっており、同様に序盤は活躍できる。
しかしストーリーでドロップするのはある程度進んでからになるため、活躍できる時期に手に入れられるかどうかは不確定。


●シルバー
  • 海賊ジョヴァンニ
シルバーの男性パイレーツ。
ジェバンニではないので一晩でやってくれるわけではない。

スキル『射程強化I』により元々長い射程が最大1.9倍になるため、かなりの広範囲をカバーできる。
Lv55追加アビリティは『速射』。10%の確率で3連射攻撃となる。
攻撃間隔が長いことから発動する機会も少なめだが、高攻撃力の3連射は発動すれば頼もしい。


  • 海賊ヴェロッテ
ジョヴァンニから1週間遅れて実装された女性パイレーツ。

スキルは『バラージショット』。射程減少の代わりに攻撃力と攻撃間隔を上げる。
パイレーツの長射程は時に狙ってほしい敵を攻撃してくれない原因にもなるため、近くの特定の敵に攻撃を集中させたい場合には射程減少もメリットとなりうる。
そのためシチュエーションは選ぶが便利なスキルである。

Lv55追加アビリティは『射撃優先』。遠距離攻撃持ちを優先して攻撃+攻撃力+5%。
危険な攻撃をする相手を先制して倒せたりするが、気を付けないと空の敵を逃しかねないので注意が必要。
攻撃力上昇は好感度ボーナスで攻撃力が上がらないヴェロッテにはありがたい。


●ゴールド
  • 駆け出し海賊モニカ
イベント「東方の戦士」に合わせて召喚に実装された実質最初のパイレーツ。
イベントの案内役であり収集アイテムの魔水晶*1と報酬を交換する役も務めていた。
だが、「(イベントキャラだけでなく)お金も捨てがたいわね」と魔水晶をお金と交換する案も提示してくるのにその金額が収集の労力に対してあまりに低かったため、守銭奴的な印象を受けた王子も多かったようだ。

スキルは『攻撃力強化III』。定番のクセの少ない手堅いスキル。
覚醒スキルは『ガトリングファイア』。攻撃力が下がる代わりに攻撃間隔が短くなる。
とだけ書くと地味に思えるが、「約2秒間に1回攻撃」が「1秒間に5回攻撃」と驚異的な速度になる。まさにガトリング。
攻撃力が0.6倍と大きく下がるので相手の防御力の影響を受けやすくなり総ダメージは意外と伸びないことも多いが、それを補えるダンサーやエンチャンターと組ませるとあっという間に敵を壊滅させることもできる。
あえてモニカを使っていくのならばガトリングファイアを使いこなしてこそと言えるだろう。

覚醒前からストーリーに合わせてアビリティ『トレジャーハント【魔水晶】』を持つ。
モニカを所持しているだけで魔水晶のドロップ率が7%上がる。
覚醒後は同名で9%に強化され、さらに編成にいるだけで味方遠距離ユニットの魔法耐性+5の効果が追加される。

第二覚醒はネプチューン。
射程延長に水棲エネミー特効に、そして何より高い火力を持つガトリングファイアを22秒間隔で使用できるようになるのが魅力的。


  • 爆裂海賊モーレット
大討伐ミッション「砂漠に眠る財宝」の報酬として実装されたユニット。
最初はブロンズだが同ミッションの全プレイヤー合計討伐数に応じてレアリティが最高でプラチナまで上がるという初の試みがおこなわれ、最終的にプラチナには届かずゴールドユニットとして確定した。
(同様のイベントで実装されたユニットにプリンセスのルイーズがいる。こちらはプラチナになった。)
現在は定期的に魔水晶との交換で入手できる。

肩書きや名前、スキル名などはおそらく某モーレツな海賊を意識した命名。
当人はロリな妹系で、王子を「おにいちゃん」と呼んで慕ってくる。

スキルは『バーストバレットII』。攻撃力と範囲を強化し砲術士のような範囲攻撃となる。
覚醒スキルは『猛烈爆裂弾』。攻撃範囲がさらに伸び3倍となる。
覚醒アビリティとして敵を倒したときに確率でゴールド得られる『ゴールドゲット!』を持っており、ゴールドゲット持ちの超広範囲攻撃役として非常に有用。是非ともスキル覚醒をさせたい。

第二覚醒はエル・ドラゴ。
育て上げれば金パイレーツとしては最高峰の基礎スペックを獲得する。


  • 海賊番長ジョヴァンニ
2018年4月に期間限定で虹水晶との交換に実装された学園バージョンのジョヴァンニ。
男性初の別バージョン実装キャラである。
王国に新たに開校した学園での生活を満喫するため、子分2人を引き連れて番長をやっている模様。戦場にも子分はついて来てドットにも反映されているぐらいなのだが、子分は応援するだけで一切攻撃しない。おい、戦えよ。

スキルは『メンチ切り』。攻撃力上昇に加え、発動時に周囲の敵の動きを数秒間止める。停止時間は短めだが金では唯一の時止め能力者。魔王や魔神だろうとビビらせるメンチと考えると結構すごい。
覚醒スキルは『喧嘩上等』。攻防を上げたうえで敵の遠距離攻撃を自身に引きつける。

アビリティは最初から『ゴールドゲット!』を持っている。
覚醒アビリティ『逆髪の裏番長』になるとゴールドゲットの発動率が上がり、さらに自身のHPが低いほど攻撃力が上がるアベンジャー特性を持つようになる。覚醒スキルと組み合わせる前提だろうか。
常時GG発動率が高いユニットは年賀レアンに次ぐ二人目で、飛行敵にも届く遠距離ユニットとしては初。浴衣ダニエラの隙間を埋めるユニットとしてGG勢からは重宝がられている。

第二覚醒はエル・ドラゴ。
ようやく子分共を出撃させる事が可能となる。基礎能力の大幅向上も自分で仕留めねばならないGGと好相性。


  • 仮装海賊ヴェロッテ
2018年10月に実装されたヴェロッテのゴールド昇格&ハロウィンバージョン。

射程短縮スキルに射撃エネミー優先と、尖った性能の通常版に対し、かなりオーソドックスな性質のパイレーツとなった。
それでも覚醒させると癖の強さが出て来る辺りは実にヴェロッテらしい。

スキル『ホラーシュート』は最終的に20秒間、攻撃力1.6倍、射程1.2倍、更に射程内のエネミーの防御力-30%。
自己バフと敵デバフを同時に発生させる優秀なスキルだが、効果時間が20秒と短い割にCTが長めなので使い所には注意。

覚醒アビリティ『秋夜のイタズラ海賊』は、妖怪・アンデッド属性のエネミーに対して攻撃力1.2倍、更に配置中は全ユニットの出撃コストを+1かつ攻防+5%。
マップによっては強力なバフとなるものの、全ユニットのコストが1だけとはいえ増加するのは普通にデメリットである。
どうせなら後半に配置して影響を抑えたいところ。

覚醒スキル『パンプキンボム』は、20秒間攻撃力1.3倍、範囲内のエネミー3体を同時攻撃する。更に移動速度低下特性が失われる。
雑魚敵ラッシュの処理にはより高い適性を見せるが、射程延長効果は無くなるので配置場所には気を付けねばならない。
硬い敵にぶつけるか雑魚敵の処理か、何をさせるかによって使い分けると良い。

第二覚醒はネプチューン。
スキルCTが短縮されるため、高い火力を連発させる事ができる。


  • 可憐海賊カリナ
2021年9月に追加された金パイレーツ。
ちびユニットを除くと攻撃力が金パイレーツで最も高く、好感度ボーナスにスキルにアビリティにと、金パイレーツとしては特に攻撃性能に特化している。

スキル『魔弾I』は、最終的に30秒間、攻撃力1.7倍、攻撃速度が短縮され、更に稀に敵を即死させる。
バフ倍率がかなり高い上に攻撃速度加速、おまけに即死と、攻撃性能は金随一。
引き換えに初動42秒、CTに至っては65秒とかなり長いため、漫然と使うのではなく使い所を見極める必要はある。

覚醒アビリティ『必殺の一撃』は、20%の確率で攻撃力が1.9倍になる。
特にスキル中であれば攻撃力に更なる期待が持てる。料理人のバフと別計算になるので、場合によっては金を大きく超える火力を叩き出せる。

覚醒スキル『必殺可憐デスショット』は、30秒間、攻撃力2.1倍、射程1.2倍、攻撃速度が短縮され、更に中確率で敵を即死させる。
通常スキルの単純な強化版であり、バフ倍率や即死率の向上に加えて射程延長まで加わる。
攻撃性能は更に高まるが、引き換えにただでさえ長い初動とCTは更に伸びる事に気を付けたい。

第二覚醒はネプチューン。
スキルCTが大幅に短縮されるため、スキルCTの長さが難点なカリナにとって非常にありがたい。
特に覚醒スキルを運用する場合は是非とも第二覚醒まで育てたいところ。


  • ちびサブリナ

  • ちびミネルバ

  • ちびデューオ


●プラチナ
  • 海賊レイチェル
プラチナの中では最初に実装されたパイレーツ。

スキルは『クイックショットI』、CC後は『クイックショットII』に強化。
パイレーツ最大の欠点である攻撃間隔の長さを短縮してくれるうえ、攻撃力も大きく上昇するという非常に強力なスキル。
覚醒スキルは『ライフルドマスケット』。短縮効果はやや落ちるが、射程も延びるようになるうえ持続時間が90秒と非常に長い。

覚醒アビリティは『射程アップⅠ』。
実は好感度ボーナスでも射程が伸びるため、合わせてかなりの長射程となる。

第二覚醒はネプチューン。
覚醒アビリティと覚醒スキルによりただでさえ長い射程が更に伸び、最大506という驚きの超射程となる。
勿論CT短縮により、その射程をより高頻度で発揮できるのも魅力。


  • 紅の海賊ベアトリカ
イベント「裏切りの海賊」の報酬。
同イベントで同じく報酬であったセーラーのマリエとは当初敵対、のちに共闘した仲。

スキルは『バラージショット』。ヴェロッテと同じスキルなので活用法もほぼ同じ。
プラチナとしての基礎ステータスの高さや初回使用までの時間の短さで、より使いやすい。
覚醒スキルは『ミリオンショット』。射程減少はそのままに持続時間や攻撃力補正が強化されるが、代わりに1回しか使えなくなる。
覚醒アビリティは『追撃』。30%の確率で攻撃後の硬直時間を0にする。

他のパイレーツと比べて目立つ部分が少なく地味であることは否めないが、そこまで悪いユニットでもなく場面を選べばきちんと仕事はしてくれる。

第二覚醒はエル・ドラゴ。
射程の短さ故に比較的近距離で戦う事になるベアトリカにとって、自前で避雷針を投入できるのは単純に便利。


  • 姫海賊アネリア
イベント「姫と山賊と悪霊の都」に合わせて召喚に実装されたパイレーツ。
同イベントの報酬である姫山賊イメリアの姉。
こちらは国から逃げ延びたあと海賊をやっていたそうだ。なんという逞しい姉妹。
イメリアが山賊王決定戦などで敵として参戦すると一緒に現れて銃弾を撒いてくる。

スキルは『神銃ブリューナク』。姫らしく名あり武器で、効果は攻撃力上昇+5体同時魔法攻撃。
攻撃間隔の長さを同時攻撃で補っていることから特に雑魚ラッシュに対して強い。
ただしスキルの初回使用・再使用に時間がかかるという難点には注意が必要。
スキル覚醒は『海神銃トリアイナ』。同時攻撃数は3体に減るものの、攻撃間隔が短縮される。
また初回使用・再使用までの時間も短縮されて回転が良くなるので、より気軽に使いやすくなった。

覚醒アビリティは『海賊仕込みの銃技』。編成に加えるとパイレーツとモンスタースレイヤーの攻撃力+7%。
自身にも有効なので無駄になることは無く、パイレーツで固めた編成ではさらに有用な効果。

第二覚醒はネプチューン。
CTが非常に長い通常スキルがかなり高サイクルで回せるようになるのは単純に便利。


  • 私掠船長サブリナ
イベント「私掠船長と魔の海域」の報酬。現在はデイリー復刻で入手できる。
私掠船とは敵国の船のみ襲うことを条件に国家に活動を認められた海賊のことで、海軍や傭兵に近い。
彼女の船は魔物に襲われ、魔物の私掠船として活動していたが、王子軍によって助けられ王子の国の私掠船として仲間に加わった。

スキルは『トリプルショット』。アーチャーのバシラと同じ3連射攻撃。
パイレーツの攻撃力での3回攻撃は破壊力が高い。
覚醒スキルは『ユニゾンバレット』。持続時間が減り初回使用・再使用までの時間も延びるが、3連射の5体同時攻撃となる。
タイミングに気を付ける必要はあるがこの殲滅力は魅力的。

覚醒アビリティ『コルセアの強襲』。配置中、パイレーツとセーラーのコストを-3する。
自身に効果が無いのはやや痛いが、パイレーツ編成においては素早い展開を可能にする要になる。

第二覚醒はエル・ドラゴ。
自身のコスト-3により、配置中アビリティをより使いやすくしてくれる。
勿論単純な性能強化も優秀。


●ブラック
  • 伝説の海賊ミネルバ
経緯が少々複雑なユニット。
初出は2013年末の冬コミで販売されたグッズの特典。このときはプラチナだった。
当初は先行配信とされていたが、販売後に限定ユニットへ変更すると告知される。
だがのちに撤回されて2014年3月に召喚に実装され、同時にブラックに変更・強化された*2
2014年1月実装のモニカを「実質最初のパイレーツ」としたのはこのため。

スキルは『魔弾』。攻撃力上昇+攻撃間隔短縮+即死。
プラチナの時は攻撃間隔短縮の効果が無かったのだが、ブラック化に際して追加された。
これにより特に当時はボス・雑魚問わずトップクラスの殲滅力を持つユニットとして大活躍した。
スキル覚醒は『魔弾タスラム』。5段階で強化されていく段階式スキル。
効果は攻撃力上昇と鈍足効果強化のみだが、1段目でも攻撃力2.8倍、5段目以降は攻撃力4.4倍にまで上がる。
一方で攻撃間隔短縮と即死は無くなる点に注意したい。
最大強化までは短くはない時間がかかるので長丁場になるステージに特に適正があるが、最初から倍率は高めでスキルの回転も非常に良いので適当にぶん回すだけでも活躍してくれる。

最初からアビリティ『クイックドロウ』を所持しており、攻撃発生までの時間が短縮されるので攻撃速度も他のパイレーツより早い。
覚醒アビリティ『海賊の火砲戦術』になるとさらに編成にいるだけでパイレーツ、砲術士、マーチャントを射程+10するようになる。

黒ユニ故に第二覚醒は分岐可能。
CTが長い通常スキルを連発できるようになり、強力な進化型覚醒スキルを高速で完成させる事ができるようになるネプチューンか、軽コストの割に高いスペックを持ち、手下トークンを配置できるエル・ドラゴか、
覚醒スキルを主体とするならネプチューンの方が相性は良い。


  • 無双の海賊デューオ
2018年2月に久々に追加されたパイレーツ。
二丁拳銃の使い手である事が強調されている辺り、名前の由来はイタリア語で「二人組」を意味する「デュオ」か。

最初からアビリティ『トゥーハンドガンズI』を持ち、覚醒アビリティは『トゥーハンドガンズII』になる。
Iは50%、IIは100%の確率で2体同時攻撃になる。
通常攻撃でもスキル中でも適用されるため、まずこれが前提になる。

スキルは『トリガーハッピー』。攻撃力上昇+攻撃間隔短縮+自動発動+永続。
攻撃力上昇は控えめだがこれに2体同時攻撃が乗るため、特に多数の敵に対して強い。
覚醒スキルは『ダブルガトリング』。モニカのガトリングファイアと同速度の超高速連続攻撃で、永続ではなく3段階の段階強化式。
1段階目は攻撃力0.6倍に下がるのだが3段階目以降になると攻撃力減少が無くなるうえ、持続時間も延びていく。
モニカと同様にダンサーとの組み合わせも相性が良い。当然こちらも2体攻撃なので、柔らか目の敵集団にぶつけるとものすごい勢いで敵が溶けていく。また対ボス時にも取り巻きに吸われずにターゲットを攻撃しやすいのも長所。

黒ユニ故に第二覚醒は分岐可能。
ダブルガトリングを一気に成長させるならCTを半減させるネプチューンと、単純パワーの増強が元来の攻撃速度の速さとよく噛み合うエル・ドラゴ。
射程が長く、自前でスキルCT短縮ができるという自己完結性の高さからネプチューンの方が人気であろうか。


  • 聖夜の炸裂海賊デューオ
2019年12月に追加されたクリスマス版デューオ。
通常版とは違う意味でこちらも高い殲滅力を持ち味とする。勿論二丁拳銃も健在。こちらは二丁クラッカーである。

アビリティ『クラッカーガンズ』は、射程-20と引き換えに二体同時攻撃、かつ小範囲攻撃となる。
密集するエネミーに対する攻撃力は実質2倍以上であり、配置にさえ気を付ければこちらも高い殲滅力を発揮してくれる。

スキル『パーティータイム』は、自動発動・効果無限のクリスマスユニットに対する攻撃速度上昇&出撃コスト-30%
クリスマスユニットに対する大幅なバフとコスト低下が可能となるのでなるべく早く出してあげたい所。自前の殲滅力のお陰で序盤ラッシュへの対応力は高い。

覚醒アビリティ『海賊流儀のプレゼント』は、通常アビリティに加えて「2連射」「貫通攻撃」「攻撃力1.5倍」のランダム発動が追加される。
それぞれ1個がランダム発動ではなく個別に判定されるので、場合によっては攻撃力1.5倍の貫通攻撃2連射も発生するため、ラッシュの対応のみならず硬い敵にも対応可能となり得る。

覚醒スキル『サプライズショット』は一定時間ランダム効果発動率が3倍になる段階進化スキル。
最初は20秒間だったのが発動ごとに10秒ずつ加算され、最終的に40秒間となる。
コスト短縮効果が無くなるのとスキルCT中の火力こそ低下するが、スキル発動中はより強力な攻撃が可能になる。

第二覚醒は分岐可能。
ネプチューンであればアビリティで減少した射程が帳消しになり、覚醒スキルであればスキルCT短縮も有効に働く。
エル・ドラゴは自身のコストが-3される事により、序盤の殲滅要員・クリスマスユニットのコスト軽減要員としての適性がより高まる。


  • お祭り大好き海賊デューオ
2023年8月に実装されたサマー版デューオ。
なんと得物のコルク銃を一丁しか持っていない。それもあってか、デューオにしては珍しく殲滅力よりも単発火力寄りとなっている。

アビリティ『海賊式屋台めぐり』は、自身がエネミーを倒す毎に攻撃力+3%、最終的に+50%(1.5倍)。
単発火力の高さは単純に嬉しい。スキルによる強力な自己バフ&エネミーへのデバフと相まって高い単発火力を出せるようになる。

スキル『射的屋荒らし列伝』は、25秒間、最大攻撃力2.0倍、更に射程内のエネミーの防御力を70%ダウンさせる。
防御デバフとしてはかなりのパワーを誇り、エネミーを倒すほど強化される自身のアビリティとも噛み合う。

覚醒すると今度こそコルク銃2丁持ちとなり、覚醒アビリティ『大海賊式屋台めぐり』にも同時2体攻撃が追加され、更に自己バフ効果が敵を倒す度に攻撃力+5%、最大100%(2倍)に至る。
いよいよ火力にデューオ特有の手数が備わり、パワーが大きく増強される。

覚醒スキルは使用する毎に名称と性能が変化して行くスキルとなり、かなり独特の使い勝手のユニットと化す。
最初の『宴の前夜祭』は発動時に攻撃力が9000アップする。900ではなく9000である。但し、10秒後に発動する第二弾まで攻撃しなくなる。
二段目の『夏大満喫宴撃ち』で攻撃を開始、40秒間射程1.5倍となり、1秒毎に攻撃力が150減少して行くようになる。
三段目で通常スキルに戻る。
単純に言えば、配置してから15秒後に攻撃力10000以上の火力を発揮し、そこから徐々に弱体化して行くという訳である。
通常のマップで序盤に出して雑魚掃除をさせるにはオーバーパワーも甚だしいため、魔神級などの最初から強力なエネミーがいる一部の高難度マップで使うことになるだろう。
なお、攻撃力アップは倍率ではなく固定値であるため、妖狸等のスキルコピーで攻撃力9000アップをそのままコピーできる事は覚えておいて損は無いだろう。

第二覚醒は分岐可能だが、あまりに特徴的な覚醒スキルの運用を主とするならばスキルCT短縮と射程延長の恩恵を得やすいネプチューンか。
自身のスキルによる強烈なバフを前にすると、エル・ドラゴの基礎能力向上は微差となってしまう。勿論通常スキル運用や、スキル終了後も配置し続けるならスペック向上が無駄になる訳ではない。





追記修正は財宝と共に船の上で。


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最終更新:2024年01月25日 20:36

*1 当時はこのイベント限定の収集アイテムだった。のちに汎用の収集アイテムとなる。

*2 特典入手分もブラックに差し替え。