葉月いずな

登録日:2018/07/15 Sun 09:44:24
更新日:2024/05/02 Thu 00:15:36
所要時間:約 13 分で読めます





守護霊・地縛霊・起立・れいっ
ついでに私に金くれい!

霊にもいろいろあるけれど
はらって安心まかせてチョースゴ

霊能力美少女戦士“葉月いずな”みたいな!?


葉月いずなとは、漫画『地獄先生ぬ~べ~』及び『霊媒師いずな』の登場人物で、後者では主人公を務める。

CV:本多知恵子(アニメ版)/伊藤静(『霊媒師いずな』VOMIC)/高岡香(パチンコ版)
演:山本美月(ドラマ版)


プロフィール


身長:157cm
体重:43kg
年齢:14歳
生年月日:1982年12月21日(いて座)
血液型:B
趣味:お金を稼ぐこと
好きなもの:お金
嫌いなもの:しつこいオヤジ・虫・蛭・蚯蚓・コウガイビル・蛞蝓・風車(『霊媒師いずな』にて判明)
得意教科:音楽・体育
苦手教科:数学・理科


人物


童守中学校2年A組の女子生徒。秋田県出身。
紫がかった黒の長髪で、気の強そうな顔立ちの色白の美少女。
連載当時の女子高生に多くいた「コギャル*1」そのものであり、登場する時には大体セーラー服にルーズソックスを履いている。

見た目はノリの軽いコギャルだが、実は東北地方のイタコの血を引いている霊能力少女であり、イタコが使えるとされる妖獣「管狐」の使い手である。
「イタコのサラブレッド」を自称しているが、ぬ~べ~からは「コギャル」と引っ掛けて「イタコギャル」と呼ばれている。
東京の高校を受験するという名目でイタコの修行を逃げ出して上京する。
だが本人には受験する気は全くなく、家から黙って持ってきた管狐などを使って一流の霊能力者となり、名声を得て大金持ちになるという夢を抱いている。
なので学校をさぼっては繁華街などに出没し、管狐を使った占いや美樹と組んで霊能力ショーを行い小遣い稼ぎをしている。
しかしまだまだ霊能力者として未熟なので、どう見ても物真似ショーな口寄せや、心霊写真とは名ばかりの胸チラ写真を撮影、滅茶苦茶弱い低級霊を「強敵」と偽って除霊するなど、故郷の人達が泣いてしまうような手口でお金を稼いだりしている。
身の丈に合わない霊的儀式を行うなどしてピンチに陥る事も多く、その度にぬ~べ~に助けられて己の未熟さを痛感している。
そのため作中では美樹と並ぶトラブルメーカーと化しており、郷子達に輪廻回帰の実験台になってもらおうとした時には露骨に嫌がられている。

ぬ~べ~と初めて会った時には、彼をヘボ霊能力者と決め付けて鬱陶しく思っていたが、彼の実力を目の当たりにすると考えを改め、
勝手に彼の弟子を自称するようになった(しかし、その後も相変わらずである)
未熟な霊能力で騒動を起こしてはぬ~べ~に厳しく注意されているが、彼の事は霊能力の先輩かつ実力者であることを認めており、
自分の力ではどうにもならない状況下では素直に助けを求めることもある。

家族は両親と祖母がおり、現在は伯父の管理するマンションで1人暮らしをしている。
部屋には管狐用の竹筒が何本もあり、いずなが帰ってくると全員で彼女を出迎えてくれる。
童守寺の和尚とは知り合いで、彼の事をパパ(むろんパトロンという意味で)と呼んでブランド物のバッグ等をねだっているが、内心では彼を「ハゲダヌキ」と見下している。
しかしお互いに金にがめつくトラブルメーカーであるため、結構いいコンビだったりする。
玉藻の事は勘違いで果し合いを挑んで以来、一方的に毛嫌いしている。
『メイキング・オブ・ぬ~べ~』で玉藻と組んだ時にも彼の黒歴史をほじくり返してからかっていた。

一度テレビプロデューサーにスカウトされ「霊能力アイドル」としてデビューをした事がある。
これにより一躍時の人となり、自分の霊能力が認められたと自信をつけるが、
おとら憑きの除霊に失敗した事で自身の未熟さを痛感し、このままでは芸人同然だと思い直して芸能界をあっさり引退した。


性格


ノリが軽く、「チョベリバ」等の若者言葉を連発するコギャルだが、物腰や語り口そのものについてはいわゆる軟派なギャルという感じではなく、
姉御肌タイプな方で、根は曲がった事が大嫌いかつ情に厚い性格。
「イタコのサラブレッド」を自称しているだけあってかなりの自信家で、自分の霊力を過信し、面白半分で心霊騒動に首をツッコんでよくピンチに陥るが、
ぬ~べ~と同様に強い正義感を内に秘めている。
ぬ~べ~との付き合いや数々の経験を通じて徐々に成長していき、実力で敵わない強敵が相手でも命をかけて弱者を守ろうとする自己犠牲の精神も持つようになった。
実力はまだまだだが「著名な霊能力者になって金持ちになる」という夢をもっている。

お金儲けが目当てなので金にがめつく、クダギツネによる占いというまっとうな稼ぎ方の他は、いい加減な霊能芸や見世物などでお金を稼いでいる。
経験を積んでいく内にそのような一面はあまり見せなくなり、対価を要求する除霊についてもきちんと真面目に取り組もうとする姿勢を見せるようになる。
また、一方的な勘違いで玉藻に決闘を挑んだ際には霊能力者としての誇りを一番に押し出している他、
伝説のクダ・ゲドと心を通じ合わせ、悪の管狐使い管乱坊との戦いとゲドとの別れを通じて一流の管キツネ使いになることを誓っている。

案外ウブな性格で、気になる異性が目の前に現れると顔を真っ赤にし、一言も話せないまま走り去ってしまう。
ちなみに好みのタイプは爽やかな印象のイケメンで、絶鬼のような美少年も好みらしい。

早とちりする傾向があり、前述の玉藻の件では玉藻を「少年に呪いをかけている悪い妖怪」だと勘違いし、無謀な戦いを挑んでいた。
また絶鬼が襲来した時には、行く先々で妖怪(玉藻、ゆきめ、速魚)に会う度に彼らを邪悪な妖気の持ち主と誤解して突っかかっていた(結果は3戦全敗)。


能力


実家から持って来た数珠等の除霊道具の他に・妖獣「管狐」を使役して除霊を行う。
イケメン学生に失恋した事によって発火能力も会得し、これにより炎への耐性も出来た。
だが霊能力者としてはまだまだ未熟で、低級霊に勝てなかったり突然変異で生まれた凶悪な管狐を制御できなかったりもする。
ちなみに玉藻の見立てによると、彼女の霊力はぬ~べ~の10分の1しかないらしい。
しかし霊能力者としての潜在的な素質は高く、ぬ~べ~同様、他人を守ろうとした時には普段以上の霊力を発揮する事が出来る。
絶鬼との戦いでは無意識に霊的バリアを張ってダメージを抑え、発生させた炎の温度をさらに上げて光球現象を起こしそれを絶鬼にぶつけていた。
伝説の管狐「ゲド」の面倒を見る事となった時には、ゲドを狙う敵からの逃亡の中でゲドと信頼関係を築き、ゲドの持つ能力を引き出す事にも成功している。

勉強は苦手で、お金稼ぎに精を出してろくに修行もしていないが、それなりに自主的に研鑽を積んでいるようで、
実家から持ち出してきた心霊関係の文献でそれなりに知識を得ており、ぬ~べ~ですら知らなかった霊障について教えた事もある。


●主な技
  • 管狐の使役
管狐を操り、様々な能力を行使する。
管狐の能力は1匹ずつ異なり、その数が多いほど様々な術が使えるようになる。
またその力は使役する霊能力者の力によって決まり、強い霊力の持ち主ほど強い管狐が生まれてくる。
遠くのものを見たり、心の中を覗いたり、天気を予測する事も可能。
外出時はいずなの持つ口紅やリップクリームのケースの中に入っている。

  • 自然発火
体から発する炎を自在に操る能力。
ままならない恋愛のストレスが原因で悩まされていた「人体発火現象」を、失恋をきっかけにコントロールする術を体得した。
以後、彼女の十八番の必殺技となる。

  • 口寄せ
霊を自分に取り憑かせ語らせる術。
イタコが行う術として有名であるが、人為的に霊を憑依させるのでかなりの危険を伴う。
劇中では自分自身の力で成功させることはできていない(1度目は子供相手の見世物で演技、2度目は失敗、3度目はぬ~べ~の協力で成功)。

  • 輪廻回帰
魂を前世に戻して体験させる術。
かなり難しい術であり、本人は術の使用すら初めてだったため、郷子に試した時に失敗しトラブルを起こしてしまう。
郷子を呼び戻すべくぬ~べ~にかけた際には、ぬ~べ~自身が強い霊力を持っていたため、無事に戻ってこれた。


来歴


センター街で達に占いをしていた時にぬ~べ~と知り合う。
半人前扱いして説教をしてくるぬ~べ~を煙たがり、「キミの今の霊力では管狐を扱いきれん」という忠告も無視。
だがその直後に管狐の突然変異が生まれ、制御できなかった事でそれが街中で大暴れしパニックとなってしまう。
そこにぬ~べ~が現れ、彼が自分の家で生まれた管狐を使って突然変異の管狐をあっという間に倒した。
管狐の強さは霊能力者の実力に比例するため、強力な管狐を簡単に扱うぬ~べ~の事を素直に認め、実家に帰らずに彼の下で修行をすると調子よく宣言。
……が、結局、その後も相変わらず、前述のように、修業そっちのけでお金儲けに勤しむ日々なのであった。
それ以来、ぬ~べ~とは付き合いも長くなり、口寄せや人体発火等でトラブルが起きる度にぬ~べ~の世話になり、
その度に説教されたり「未熟な霊能力者」と馬鹿にされるようになる。
だがこれらの経験を経て少しずつ霊能力者として成長していき、「霊能力者は人を救うために命を賭けて戦うもの」というぬ~べ~の自己犠牲の精神と信念を学びとっていく。

ゲドを巡る事件では、最初は言う事をきかないゲドに手を焼いていたが、特訓するうちに強い信頼関係を築き、最後にはゲドの真の力を解放して菅乱坊の管狐を倒した。
その後は戦いで傷ついた事により死にゆくゲドにすがりつき、「私が未熟だったから…」と涙を流す。
そんないずなにゲドは「おまえは最高の管狐使いだ」と感謝の言葉を遺し、安らかな寝顔のまま消えていった。
自分の未熟なコントロールを補うためにゲドが無理をおして頑張ってくれていたこと、それが自分を信頼し好いていてくれていたからだということを知り、いつか必ず一流の管狐使いになる事を心に誓った。

『それからの地獄先生ぬ~べ~』では、ぬ~べ~が童守町を去った後に美樹を弟子に迎え、本格的な詐欺師霊能力者の修行を始めた事が描かれている。
そして『さらにそれからの地獄先生ぬ~べ~』では、和尚をスポンサーにして霊能力探偵を開業。高額な報酬で難事件をいくつも解決している事が明かされた。
ちなみにピンチになった時には「謎のキツネ仮面」が助太刀に入ってくれるらしい。

アニメ版で郷子がパラレルワールドに迷い込んだ際には、郷子の勤務する会社の先輩になっており、他のOLから恐れられるお局となっていた。
ただ、後述する『霊媒師いずな』の設定を省みると、パラレル込みでもここら辺の描写は原作漫画軸の正史には含まれてないと思われる。


霊媒師いずなにおいて




ようこそ クダの招きに導かれし迷い人…!


本作の主人公。年齢は17歳。
拠点を新軸に移し、高校に通いながら夜は繁華街で霊媒師として活躍している。
『ぬ~べ~』では伯父のマンションに住んでいたが、『いずな』では都内にある寂れた神社に住んでおり、後述のコスチュームに着替える時は漫画喫茶を利用している。
服装は高校生となってもセーラー服だが靴下はハイソックスになっており、霊媒師の仕事をする時は露出度の高い面妖なコスチュームに身を包む。依頼によってはOL等に変装する事もある。
『ぬ~べ~』の頃より精神面と霊能力が成長しており、持っている管狐もより強力なものに変化している

弱い霊が相手でも侮る事は決してせず、適切な除霊を行って多くの依頼人を救っている。
テニス等のスポーツも得意だが、体力的には普通の女子高生なので、生身の人間の暴力には手も足も出ない事がある。また無防備だった時に霊に取り憑かれてしまう事もしばしば。パソコンは苦手で、サブカルチャーにも疎い。
以前のような軽薄な面は小さくなったが、その分真面目でお人好しな面が強調されるようになり、年相応に未熟なところも多い。
青年漫画での連載なためサービスカットは『ぬ~べ~』の時よりも多いが、直接的な局部描写はない。高校に通っているものの、普段どのような学校生活を送っているのかはほとんど描かれていない。
彼女の存在はSNS上で都市伝説のようになっており、彼女の偽者が出現した事もある。

霊や妖怪による悩みを抱えている人を管狐を使って路地裏まで誘導し、悩みをズバリ言い当ててから依頼料を提示して依頼を引き受けるようにしている。
だが霊媒師として接する時の格好がかなり怪しいうえに、依頼料も高額であるため、大抵は胡散臭く思われてその場を立ち去られてしまう。
その場合は密かにその人物をマークし、霊や妖怪でその人物がピンチになると現れ、それを除霊した後で除霊料を請求する事もある。

目の前で苦しんでいる人間がいれば、たとえどれがどんな悪人であろうとも改心する事を信じて助けようとする不殺主義者
しかし、銀行強盗犯を殺してスランプに陥ったプロ野球選手に対しても「銀行強盗犯が悪いから彼を殺してしまった事を気にする必要はない」と割り切る一面も持つ。

呪殺師・千佳羅と何度も対立する中、千佳羅の呪いを防いだ事で、救ったはずの依頼者が更なる犯罪に手を染めて罪なき人間の命が奪われるという最悪の事態を招いた事もある。
その際には千佳羅に「人殺し」と罵られ、自分の正義感は「偽善」だったのではと苦悩し、次の依頼でも除霊を失敗した事で霊媒師をやめて故郷で修行し直そうとまで思いつめる。
だが久々に再会した玉藻の手助けによって除霊に成功し、これからは命だけでなく魂も救っていこうと決意した。
しかし、悪に染まった人間の魂を救うという事は容易い事ではなく、結果として自身の善意が最悪の形で裏切られてしまうという憂き目を度々味わうことになる。
いずな自身、悪に染まった人間の救済に目を向けるあまり、悪人の被害によって大切な存在を奪われた人間に対しては被害者の尊厳を踏みつけにせんと言わんばかりに極端に無神経な態度をとることも一度や二度ではなく、口で言うほど成長する志が感じられない、という読者の見解も*2
作中でも千佳羅が評した「陳腐な正論をドヤ顔で振りかざすだけで、人の痛みや悲しみに向き合おうともしない傍観者」がいずなの無神経さの本質と言えるかもしれない。

本作では彼女の家族である、祖母の尾古女・父の中岡栄史、母方の伯父が登場している。母親は5歳の頃に事故死している。
栄史は一流企業の部長であったが、いずなが中学1年の頃に上京した際に、彼女を駄業鬼から庇って死亡した。
それ以来いずなは実家からの仕送り・栄史の遺産・自分で稼いだ金で生活し、ある事件を通じて知り合ったリンを引き取って同棲するようになった。

栄史の一件以来、駄業鬼を父の仇として追っており、いつか必ず追いつめて自らの手で倒そうと考えている。
虚無解放戦線との決戦では仲間達の協力を得て駄業鬼を追いつめ、玉藻が止めを刺した事で遂に父の仇を取った。
だが駄業鬼は生き延びており、人知れず人間へと姿を変えて夜の街へと消えていった*3

その後、『いずな』の世界は『ぬ~べ~』無印本編にて郷子が経験したパラレルワールド*4であったという事実が判明する。

この世界のぬ~べ~は、過去に神獣の白虎と戦った事によって呪いで廃人となっていた。
その原因が白虎を呼び出した自分にあると思ったいずなは、逃げるようにして童守町を去り、彼の意志を継ぐために霊媒師となって人助けをするようになったという経緯が語られる。
(除霊に対して真摯に向き合う姿勢を持つようになった事や除霊スキルの向上などはこの出来事に起因している)
その後、自分の過ちを修正するためにチャブクロの力で過去に飛び、未来が書き換わることを覚悟の上ででぬ~べ~を白虎の呪いから救う事に成功する。
だがそれが原因で元の世界とのズレが生じ、『ぬ~べ~』本編の世界と合流。戻ってきてすぐに自分のフィアンセである烏丸と出会った。
烏丸といるうちに段々と彼の事を思い出すが愛までは感じなかったので、彼の人生の事を考えてあえて身を引いた。

千佳羅の親の仇である呪殺師・厳山の表の顔に騙され、彼を素晴らしい霊媒師として尊敬していたが、厳山がセイント製薬の汚職の隠蔽の為に政治家を呪殺してた現場を見た時に千佳羅の呪殺だと勘違いしてたが彼女を知ってるリンに彼女の真実を教えて貰う。
しかし、千佳羅への一方的な敵愾心と歪み切った正義感に捉われていたが故に、リンの言い分を受け入れようとせず頬を平手で殴打して破門を言い渡した後、なおも千佳羅と争い続けた。
そのぶつかり合いが双方の自滅をもくろむ厳山が仕組んだ罠だと知らせにきたリンが厳山に殺されてしまったため、激情に駆られてそれまで自身が頑なに否定していたはずの「復讐」に走ってしまう。
怒りと憎しみに駆られた事で、呪いの力を帯びた黒い管狐が誕生し、それを使って厳山を圧倒し、死の寸前にまで至らしめる。
狂気に走るその姿を見かねた千佳羅によって止められ、彼女が厳山と共に自爆した事でこの戦いは終わりを迎えた。
その後、リンは千佳羅の手によって生き返るが千佳羅は戻って来なかった。
彼女の生きざまを見届けた後、彼女の墓に花を手向けると共にリンを救ってくれたこと、そして自分を呪殺の道に走らぬよう止めてくれたことに礼を言い、
「その甘っちょろい正義をいつまでも貫き続けろ」という彼女の遺言を胸に、これからも自分の信じる正義を貫き通す事を誓った。


その他


彼女のモデルとなったのは、元アイドルの大塚寧々と葉月里緒菜。
中学生にしたのは、16歳のゆきめと被らないようにするためらしい。





追記・修正?

オッケーキングー いずなにまかせなっ!


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最終更新:2024年05月02日 00:15

*1 彼女は中学生なので厳密には「マゴギャル」。

*2 実際、このような「物語の都合で主要登場人物を安易にフール役にする」という一話完結の作品に陥りがちな欠点は前作『地獄先生ぬ~べ~』の頃から既に散見されており、そういう意味ではいずなもまたキャラクターの個性と読者からの心象を省みない作劇による最大の被害者と言えるのかもしれない。

*3 ここら辺も含め、『霊媒師いずな』は不明瞭な理由での掲載誌移籍と連載終了に伴い、未回収のままに終わってしまった伏線が多々存在しており、コミックス最終巻のおまけ漫画でも言及されている。

*4 『地獄先生ぬ~べ~』第137話「次元妖怪・まくらがえしの巻」を参照。