アクレイ

登録日:2019/02/22 Fri 23:48:00
更新日:2023/02/16 Thu 22:47:52
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アクレイとはスターウォーズシリーズに登場するクリーチャーの一種である。
英語ではacklayと表記する。

概要

元々は惑星ヴェンダクサに生息しているクリーチャー。
普段は海に身を潜めているが空腹になるとレムナイという動物を捕食するために上陸する水陸両性の生態でもある。
体色は緑色で水生生物の為か口の横にはヒレが生え、口にはカミソリのような歯に三つの黄色い目を持っており、
クモやカマキリに似た甲殻類のようなシルエット爬虫類のような手と鱗のような肌を持つなど
キメラ的な特徴を持った姿である。
下顎に生えたヒゲは電磁波を感じ取る器官でもあり、これによって獲物がどこに隠れていても発見できるのだとか。
主な武器は先述したカミソリのような歯と角質化した巨大な爪で爪は勿論のこと噛む力も強力であり、
後述するように槍をあっさり噛み折っている。

本来は水生生物だがランコアやバンサ同様に非常に適応力が高いようで
ジオノーシスのような乾燥した気候の惑星やフェルーシアのような熱帯気候の惑星にも生息しているとのこと。
ジオノーシスの場合、EPⅡ以前に処刑用に大量に持ち込まれた個体が何匹か逃げ出した上にそのまま定着した為で
フェルーシアに生息するアクレイも似たような理由で持ち出されたものが帰化したものである。

大柄な見た目に関わらず豚の鳴き声か何かのエンジン音のような非常に甲高い鳴き声で鳴く。

作中での活躍

ジオノーシスへ潜入するも捕まったジェダイの師弟オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカー
パドメを処刑するべくペトラナキ・アリーナで放たれた三匹の猛獣の一体として登場。
早速オビワンに襲い掛かり、体当たりで彼を括り付けていた柱を倒す等防戦一方だった彼をとことん追い詰めるが
爪の一撃で誤って鎖を切ってしまい、自由になったオビワンはジオノーシアンの処刑人から槍を奪ったことでアクレイに応戦、
途中で投げつけられた槍を刺されるも難なくこれを抜き取ってそのまま噛み折る。

その後ジェダイの介入と同時にスーパーバトルドロイド、バトルドロイドの軍団も乱入したことで
処刑場が混戦混乱となると処刑用の猛獣の一体であるリーク同様にジェダイ・バトルドロイドの見境なく大暴れを開始する。
(この時よく見るとうっかり近付いてしまった一体のバトルドロイドが頭から食らいつかれ、振り回されて破壊されているのが確認できる)

混戦混乱の隙をついてオビワンに再び襲い掛かるもライトセーバーを再び手にした彼の敵ではなく、爪を切断されて
行動不能になったところを滅多斬りにされた上に思い切り刺されて遂に沈黙したのであった。

弱点


全身が固い表皮に覆われている為非常に打たれ強い一方で腹部だけは柔らかく、
ここが弱点となっている模様。
他にも作中の描写を見る限り手足の形状の関係からか爪を
破壊されると全く動けなくなってしまうのも弱点のようだ。



余談


鳴き声はイルカや豚の鳴き声を加工したもの。それに加えて
EP6に登場したガモーリアンの一人・ジュブナックの声が一部流用されており、
よく聞くととところどころ彼の悲鳴の音声が使われているのがわかる。

ネクスー、リーク同様にハズブロ社からはフィギュアも発売されており、
手足と口が稼働するがなんと腹部のパーツが取り外し可能で
リアルに造形された内臓が飛び出すというとんでもないギミックが備わっている。

監督によれば槍を持ったオビワンとアクレイの一幕は
SF巨大生物の島における巨大蟹との戦いのシーンを参考にしたとのこと。

追記・修正は巨大な爪で獲物を引き裂いてからお願いします



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最終更新:2023年02月16日 22:47