マツリカ(ポケモン)

登録日:2020/01/23 (木) 17:13:55
更新日:2023/03/17 Fri 22:00:19
所要時間:約 6 分で読めます





あー あたし マツリカ
キャプテンやってます!


マツリカとは『ポケットモンスター サン・ムーン』(以下SM)の登場人物である。


人物

アローラ地方ポニじまにある海の民の村に住んでいる女の子。
しまめぐりの挑戦者に試練を与える役割を持つキャプテンの1人でありフェアリータイプに精通している。

画家としても活躍しており、各地を放浪しながら絵を描いている。
家で飼っているブルーの似顔絵を描いた際に、完成した絵をブルーにくしゃくしゃに噛まれてしまう。
ブルーは絵を描いてもらって喜んでいただけで「噛む」動作も愛情表現の1つであったのだが、
マツリカはこれにより自分の絵が下手だと勘違いし、以降も絵を描き続けるようになったらしい。
その後は数々の絵画コンクールで受賞を果たし、天才画家として名をはせるようになる。
また、これまでに自分の画集を何冊も出している。

身長は168cm。金のロングヘアで、前髪を左右に分けて垂らし後ろ髪は結っている。
常に気怠そうな表情であり、目の下をなぞるかのようにピンクの絵の具が付着している。
前髪の先にもピンクの絵の具が付着しており、絵筆の先のように見えなくもない。
絵の具まみれのダボっとした白のシャツとボロボロのジーンズを着用している。
指輪がキャプテンの証となっている。

その見た目通りマイペースで掴みどころのない性格。ハンサムからは「おしゃま」と評されている。
絵を描くために自由気ままに各地を旅しているので、自宅にいることは殆どない。
それが理由かは不明だが、キャプテンの中で唯一試練を行っていない。しかも内容すらも碌に考えておらず、ぬしポケモンも育てていなかった。
マイナーチェンジ版のUSMではちゃんと試練を用意しているが、内容は他のキャプテンとしまキングを巻き込んだ規模の大きなものとなっている。

Let's GO! ピカチュウ・Let's GO! イーブイ』にもゲスト出演。
SMよりも過去の話であるので、身長は現在よりも低く主人公とほぼ同じとなっている。年齢は中学生ぐらいか。
現在よりも髪は短く左右の髪を途中で束ねている。


主な活躍


  • SM/USM
物語の終盤。主人公たちが太陽/月の祭壇へ向かっている途中のポニの大渓谷で姿を見せる。
この時はまだ放浪中であったので、主人公にフェアリーZを渡して去っていった。
この時点では自分の試練を考えていなかったので、この際に「お花を集めたり絵を描いたりするのもいいかも」と試練の内容について考えていた。

殿堂入り後はウルトラビースト編で情報提供者として登場。
とある人物から情報の提供を頼まれており、その人物の指示で主人公に勝負を挑んでくる。
ポニの険路にも登場。ポニの険路にいる全てのトレーナーを倒すと勝負ができるようになる。
ちなみにどちらで戦う際にもポケモンのレベルは同じである。

USMでは主人公が海の民の村に来た時に初登場。
ポニじまにしまキングがいないことやハプウについて教えてくれる。
彼女の試練に挑戦できるのはネクロズマの事件が終了した後で、その一環として主人公と勝負を行う。
主人公がぬしポケモンに勝利するとフェアリーZを渡した。

  • LPLE
サントアンヌ号のイベントを終えた後に、クチバシティの桟橋に現れる。
カントー地方の海の色が気に入ったらしく、以降もずっと同じ場所に留まっている。
1回目のバトルの後は1日1回だけバトルに応じてくれる。勝つとぎんのおうかんを1個貰える。


試練

内容は、マツリカを含むキャプテンとしまキング7人の元を訪れ、7枚の「はなびら」を集めるというもの。
ただしそのうちの4人は「はなびら」を渡す前にバトルを仕掛けてくる。
当然勝たないと「はなびら」は貰えないが、どのキャプテン&しまキングのポケモンもレベルが50以上あるため一筋縄ではいかない。
7枚集めると花が完成し、その香りに誘われたぬしポケモンとバトルとなる。
ぬしポケモンはアブリボン。ちょうのまいで能力を上げてくるので、バトルが長期化する前に弱点を突いて速攻で倒したい。

ちなみにマツリカの父親の話では、最初はアブリボンの似顔絵を描くことを試練にしようとしていたらしい。


使用ポケモン



ではマツリカとポケモンの
とびっきりのゼンリョクです!

●SM



●USM


  • クチート♀ Lv51
  • グランブル♀ Lv51
  • アブリボン♀ Lv51

●LPLE

◇1回目

◇強化

フェアリータイプのポケモンを使うが弱点はバラバラなので、相手に応じてわざを使い分ける必要がある。
先鋒のクレッフィの特性は「いたずらごころ」で、リフレクターやひかりのかべを使って守りを固めてくる。
「かわらわり」を使えば無効化できるので覚えさせておくと有利。


他作品での活躍


第14章に登場。
他の地方を放浪していた時にキャプテン招集メールを受け取ったので、久々にアローラへ戻ってくる。
だがそれは半年前に出されたものであり、しかも集合場所を勘違いしていたせいで、かなり遅れてキャプテンたちと合流することとなった。
集合場所であるナッシーアイランドへ向かう途中で、心神喪失していたグズマを発見。彼を救護テントに連れて行き、キャプテンたちの特訓に加わった。

  • アニメ

CV:戸松遥

サン&ムーン編に登場。
原作とあまり変更点はないが、アブリボンを通じてポケモンの感情を読み取れるという特殊能力を持っている。
よくメレメレじまの市場の近くで絵を描いている。

サトシのべベノムが絵に興味を持ったことがきっかけでサトシたちと知り合う。
スカル団に絡まれた時にはお絵かきバトルを提案し、圧倒的な画力を見せつける。
画力の差は歴然であったが、相手の絵を見て「ズバットのために一生懸命描いたことは伝わってくる」などと評していた。
だがあまりに雑すぎたタッパの絵を見て「もう少しヤトウモリのことを見てあげたほうがいい」と評すると、逆ギレしたタッパにバトルを挑まれる。
その後はサトシと協力してスカル団を撃退した。

アローラリーグが開催されると、出場登録をして予選のバトルロイヤルに参戦。
予選を突破し1回戦でマーマネと対戦するが、惜しくも敗れている。


CV:ゆかな

レアリティは星3。
パートナーポケモンはグランブル。ゲームでの切り札と相棒ポケモンが一致していないのは本作ではよくある事だが、彼女とグランブル(ブルー)には噛みつきによる感情表現のエピソードがあるので、そういった意味でも選ばれた理由は分かりやすいだろう。バディーズエピソードでもそれについて触れられている。
バディーズわざは「世界を描き出すラブリースターインパクト」

第6世代から新登場したフェアリータイプは自ずとそれを専門としているキャラクターも少数(第7世代以前だと彼女とマーシュしかいない)であるためか、2020年初頭時点では技タイプ含め唯一のフェアリー使いとなっていた。
なお、2020年2月25日にマーシュが実装されたことでこの状態は解消された。


余談

名前の由来はジャスミンの一種「マツリカ(茉莉花)」。
花言葉は、白は「温順」「柔和」で黄色は「優美」「優雅」。
サトシの中のマツリカは関係ない





周りの項目も追記したし
たいくつ…… たいくつ……

ゼンリョクの修正したいな……

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最終更新:2023年03月17日 22:00