シャイニングフィンガー/ゴッドフィンガー

登録日:2020/03/24 Tue 07:16:50
更新日:2024/04/24 Wed 03:00:36
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「俺のこの手が光って唸る…お前を倒せと輝き叫ぶ!」


「砕け!必殺(ひぃぃっさぁつ)!シャァァイニング!フィンガァァァァ!!」


「シャイニングフィンガー」もしくは「ゴッドフィンガー」とはTVアニメ機動武闘伝Gガンダムの主人公機、
シャイニングガンダム及びゴッドガンダムの使う必殺技である。

この項では同じガンダムシリーズの派生技と、はっちゃけた人たちも説明する。




【概要】

1990年代前半。生み出したガンダムシリーズのマンネリ化に悩み、Vガンダムで無理をしたらしい富野由悠季監督*1

次のシリーズであるGガンダムを降板する彼は、自分がいないガンダムを毎週違う個性豊かなロボットが登場し、何の脈絡もなく次々なぎ倒していくかつてのロボットアニメのような

「ロボットプロレス」を作れ*2

熱い展開(荒唐無稽)に定評のある今川泰宏監督を指名した。

そして話のオチとして相手にトドメを刺す王道(ガンダムとしては邪道)のために今川泰宏監督によって生み出されたのがこの必殺技である。

ミリタリーなSFモノの主題歌はロボット関連の武器・技・固有名詞などを入れない傾向が強いが、Gガンダムは主題歌の「FLYING IN THE SKY」に堂々と必殺技「この手が叫んでいる」といった歌詞を盛り込んだことでこれまでのガンダムからの旅立ちを強く意識した姿勢が感じられる。
アガラチャ~ン!!



【各技の説明】


シャイニングフィンガー

専用BGM「燃え上がれ闘志 忌まわしき宿命を超えて」

ネオジャパン代表のガンダムファイター・ドモン・カッシュのが修めた武術「流派東方不敗」の奥義*3を機械的に再現し、指の関節から噴出する緑色の液体金属で掌を覆い、掴んだ相手の頭部を液体金属から発するエネルギーで粉砕する………すごく簡単に言うと光って爆発するものすごいアイアンクローだが結局理屈がよくわからない技である。

モチーフは歌舞伎の見得を切る場面でよく使われる広げた手を前へと突き出すポーズ*4

物語前半の主人公機が通常時の「ノーマルモード」から戦闘時の「バトルモード」以上になると解禁され、ドモンの技を上乗せして放つ人機一体の必殺技で、作中はほぼ右手でしか放っていないが、左手も打てる。

エネルギーを放射状に打ち出す事も可能な他、マスターガンダムに力負けして窮地に陥ったドモンを援けるためにアシスタントであるレインが同乗して放ったこともある*5
「コックピットを攻撃してはならない」「ガンダムファイト」「頭部を破壊されたものは失格」という厳然たる国際条約が設けられているので「頭部を握りしめ破壊する」のは見栄えを重視しつつも非常に合理的な一手。


なお、実は冒頭の口上は必ずしも叫ぶ必要はない*6

富野監督もこれは気に入ったのか、自分の作った作品に登場したターンXパイロットにもこの技名を叫ばせていた。
「なるほど!「シャイニングフィンガー」とはこういうモノか!」(厳密には違う)


派生技

  • シャイニングフィンガーソード


「俺のこの手が光って唸る…お前を倒せと輝き叫ぶ!」

「くらえ!!愛と怒りと悲しみのぉ!!」

「シャァァイニングフィンガァァァ・ソォォォォドッ!!!」

「面!!面!!!面ぇぇぇぇぇんっ!!!!!」

ドモンの怒りが極限にまで達した時に発動するシャイニングガンダム・スーパーモード時の必殺技。
上記の前口上と共に両手を重ね合わせ、液体金属エネルギーをビームソード*7に集中させることで発動。
怒りの赴くまま薙ぎ払いながら巨大化させた液体金属エネルギーの刃で敵を粉砕する。
最後の部分は「突き!!突き!!!突きぃぃぃぃぃっ!!!!!」「面!!突き!!!胴ぉぉぉぉぉっ!!!!!」と叫ぶ場合もある。


  • キング・オブ・ハート・シャイニングフィンガー
ギアナ高地にて「明鏡止水」の境地に達したドモンにより、真のスーパーモードのエネルギーを右手に集めて放った技。
いわば真・シャイニングフィンガー。シャイニングガンダムの胸部にある緑色の球体「エネルギーマルチプライヤー*8」がフル稼働し、全身に気が漲り黄金に輝く。
その一撃はデビルガンダムさえ撃破した。
…しかし、大抵のゲーム作品ではシャイニングフィンガーソードにシャイニングガンダムの最大の大技の位置を取られて存在を無視されている不遇な技でもある。
数少ない無視しなかったスパロボですらシャイニングフィンガーの台詞パターンの一つでしかないので、どうやら「真のスーパーモードで放った台詞違いのシャイニングフィンガー」という解釈の模様。

  • ダブルシャイニングフィンガー
ゲームスーパーロボット大戦IMPACT」でのオリジナル合体技。シャイニングフィンガーとゴッドフィンガーを同時に繰り出す。
スーパーロボット大戦R」では『ラブラブゴッドフィンガー』となった。この事から新宿でレインと共に放ったシャイニングフィンガーが元と思われる。





「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶぅ!!」


爆熱(ぶぁぁぁくねつ)ゴッド!!フィンガァァァァ!!」



爆熱ゴッドフィンガー

専用BGM:「我が心、明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く~」

物語後半の主人公機・ゴッドガンダムの必殺技。「爆熱ゴッドフィンガー」でひとつの正式名称である。
ドモンは当初ゴッドにもシャイニングフィンガーに相当する武装があることを把握しておらず、
レインからの指示でこれに気付き、実戦の中でぶっつけ本番で繰り出したのを皮切りに数多くの激闘を制してきた。

こちらも液体金属で手を覆うことに変わりはないが、明るい緑色の煌めきだったシャイニングフィンガーに対して
こちらは極限まで赤熱した金属の如き赤橙色をしているのが特徴。
使用時は前腕部を覆うプロテクターが前に迫り出し、人差し指&中指と薬指&小指の二又に分かれて手に被さるようにして装着される*9

ゴッドフィンガーはジェネレーターで発生したエネルギーを直に「熱」という形で相手の機体に流し込むことで技の破壊力を格段に上昇させており、
最終的には「掴んだ相手に追い打ちとして超高熱を送り込み爆破する」という流れになっている。
ゴッドガンダムは搭乗者の感情の力をパワーに変換する機構を搭載しているため、
乱暴な言い方をすると「動かしているドモンの闘志が高まるほど技の威力も跳ね上がる」という仕様である。
爆発させるときのキメ台詞は「ヒートエンド!」

…ちなみに爆破するタイミングはどうも音声認識らしく、
基本的に「ヒートエン“ド”のタイミングで爆発している。
そのためドモンに相手を倒したくないという葛藤がある場合は「エン」の部分が妙に長い*10
こちらも左右どちらの手でも撃てるしエネルギーを放射状に打ち出す事も可能で、石破天驚拳もゴッドフィンガーのエネルギーが使われている。
ちなみに実は搭乗者に強烈な負担を与える技の為、本来はガンダムファイターの中でも明鏡止水に達したドモンほどの達人にしか使えない*11

技のモチーフはシャイニングフィンガーと異なり格闘技で使われる突き攻撃の貫手
劇中でもシャイニングフィンガーと使用方法が異なっており相手を掴むのではなく、突き刺す使い方が主となる。
手甲が拳に被さる際に黄色い爪状のパーツが立ち上がるのは相手に深く突き刺さらないようにするためのストッパーの役割があるため。

ボンボンオリジナル読み切り「ザ・ネクスト・ジェネレーション」では、第14回ガンダムファイトにおけるネオジャパン代表にしてドモンの弟子たるユウゴ・カガミが駆るハイパーゴッドガンダムも使用している。


派生技

  • ダブルゴッドフィンガー
ゴッドガンダムの「出力調整チップ」は比較的汎用性が高いらしく、それを搭載したノーベルガンダムと共に放った合体攻撃。
両側から挟み撃ちにしてゴッドフィンガーを打ち込む技で、劇中ではスカルガンダムとアシュラガンダムを撃破した。
…出力調整はともかく、機体にフィンガー系の装備がないのに何故放てるのか。*12

  • 石破天驚ゴッドフィンガー
涙のデビルガンダム戦後、怒りに燃えるマスターアジアとの最終ラウンドでのみ見せた大技。
流派・東方不敗の究極奥義・石破天驚拳とゴッドフィンガーの合わせ技で、巨大な掌の形状のオーラを放ち離れた場所にいる相手を掴むというもの。
元の石破天驚拳は掌状のオーラを飛ばして直接ぶつけるのみで、そこにフィンガー系の動きが加わるのは前例なきドモンの成長の証といえよう*13
勿論ヒートエンドするのだが、作中ではヒートエンする前に爆発した。


ダークネスフィンガー

ドモンの師にして、全編を通しての宿命のライバル東方不敗マスター・アジアの愛機・マスターガンダムの必殺技。
その威力はシャイニングフィンガーを超え、ゴッドフィンガーと同等。
液体金属を使っているかは不明だが、とりあえずエネルギーを手に集中させる構造は変わらない。
「ダークネス」とか言ってるが、ちゃんと明るい紫色に掌が光って唸っている。
集めたエネルギーを離れた位置の目標に向け放出する「ダークネスフィンガーショット」も存在。
握り潰すだけでなく掌底打切れ味抜群の手刀など多種多様の応用ができるうえ、ドモンのような前口上もなく洗練された印象がある。
「爆発!!」というキメ台詞もあるが、これはこの技に限らずマスターのアクション全般のシメという向きが強く、特に音声認識のような設定はない。


派生技

  • ダブルダークネスフィンガー
ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズではGガンダム参戦時には高確率で「条件次第でマスターが自軍入りする」フラグが用意されているが、その中のスーパーロボット大戦IMPACTで登場したゴッドとマスターの合体技。
ゴッドフィンガーとダークネスフィンガーを次々に、もしくは同時に叩き込む。

「「我らのこの手が真っ赤に燃える!!」」
「悪を倒せと!」
「轟き叫ぶっ!」
「ばぁくねつ……!」
「ダァァクネス!!」
「ゴォォォッド!!」
「「フィンガァァァァァッ!!!」」
「ヒートエンド!」

この他にもダークネスゴッドフィンガーという名前になったりもする。
スーパーロボット大戦Aでは同様の合体技が「爆熱!!究極拳」名義で登場。
武器名にエクスクラメーションマークが入っているというテンションの高さは同作品の4コマアンソロジーコミックでもネタにされていた。


ライジングフィンガー


「もう怒ったわよ!ラーイジングッフィンガー!!」
レインの乗機であり、シャイニングガンダムのプロトタイプを改造した機体『ライジングガンダム』の必殺技。
本機はデビルガンダム軍団との戦いに備え、ウルベ・イシカワの乗機として改造されたもの。
劇中では使われなかった設定だけの技だったが、『GUNDAM EVOLVE 3』の映像アニメーションで使用した。
その後、Gジェネなどでもライジングガンダムが使うようになった。基本的にはシャイニングフィンガーと一緒。
ゴッドガンダムとの合体技で「ラブラブゴッドフィンガー」というものもある。
「Gジェネレーションオーバーワールド」では合体技で石破ラブラブ天驚拳で使う。
ちなみに他の人間(主にガンダムファイター)が異常な強さなので目立たないが、実はレインもエージェントとしてスパイ活動し、身体能力はかなり高い。
常人ならファイティングスーツ着用だけで体がバラバラになりかねないシャイニングガンダムも乗りこなし、ライジングガンダムにおいては暴走アレンビーも仕留めている。
ついでに『GUNDAM EVOLVE 3』においては痴話喧嘩から発展したガンダムファイトで、この技でドモンのゴッドフィンガーに打ち勝って勝利している。


サンシャインフィンガー


「俺のこの手がうなりをあげる 炎と燃えてすべてをくだく!灼~~熱(しゃああああくねえつ)!サアアアアアン・シャインフィングアアア!」
本編を遡ること28年前、第7回ガンダムファイトにおいてネオジャパン代表のファイターとして参加していたシュウジ・クロス*14の愛機ヤマトガンダムの用いる必殺技。
正式名称は「灼熱サンシャインフィンガー」
シュウジがギアナ高地で修業の末に編み出した必殺技で、ここに挙げられているフィンガー系の奥義の始祖である。
技名の披露はクライマックスが初だが、ギアナ高地での流派完成シーンでは生身で使用し巨大な火山弾を爆散させている。
つまりフィンガー系の由来は「流派東方不敗の技」ということになる。


光輝唸掌(こうきおんしょう)

流派東方不敗の基本技の一つ。
気を込めた掌打を連続で相手に叩き込むというフィンガー系の基礎のような技。
漫画「超級!機動武闘伝Gガンダム」でドモンが生身で使用した。
おそらくは上記のサンシャインフィンガーを人体を爆散させないよう簡略化し、MFに乗らずとも使用できるようにした技だと思われる。


双極!ゴッドデビルフィンガー!!


『オレの両手が揃って吼えるッ!限界超えろとォォ!烈烈叫ぶッッ!双ゥゥゥ極ッ!ゴッドォ!デビル……フィンガァァァァッ!!!』
ガンダムトライエイジのオリジナル機体であるガンダムゴッドマスターの必殺技。ちなみに上の必殺技の前向上はビルド8弾のカード裏の証言より。
赤い左手のデビルフィンガーとエネルギー発生装置及びゴッドフィールドを展開し、同時に機体が黒紫に染まる
何かに苦しむような不穏な動きを見せつつ、続けて青い右手のゴッドフィンガーを展開、 両拳を叩き合わせる事で機体が黄金のハイパーモードに覚醒する。
左拳を相手に叩きつけた後、右拳を重ねて叩きつけ、零距離からエネルギーを放つという物。
……ぶっちゃけあの勇者王必殺技を意識しているというか、その勇者王の続編OVAにはゴッド・アンド・デビルという技もあるとしか言いようがない技。


暴裂!デビルフィンガー!!

こちらはゴッドマスターが敵として現れるミッションで使う敵専用の技。
力を制御出来てないようで、モーションはゴッドガンダムが黄金を纏い右手で放っていたのとは違い、黒紫の光を纏い、左手で放つ。
ギアナ高地にてデビルガンダムの前に降臨し、デビルガンダムを一撃で撃破した。


暴烈拡散・デビルフィンガー

こっちはゴッドマスターではなく、デビルガンダム最終形態の両肩に装備された大型の爪「デビルフィンガー」を使った技。
変形し足を展開して立ち上がり、デビルフィンガーに黒紫の光を集束し拡散して放射する。


ゴッドフィンガー


「私のこの手が真っ赤に燃える!勝利をつかめと轟き叫ぶ!爆熱(ばぁぁぁくねつ)!ゴッド!フィンガァァァーッ!!」
え?と思われるかもしれないが、ダブルゴッドフィンガーでゴッドフィンガーを撃ったという事から逆算して
スーパーロボット大戦Tでノーベルガンダム単体で撃てるようになったゴッドフィンガー。台詞では叫んでるが武器名としては「爆熱」は付かない。
物凄くぶっちゃけてしまうと、実は原作でまともな大技がないのでダブルゴッドフィンガーがないとすぐに火力不足に陥ってしまうノーベル救済として捏造された必殺技。
なお、スパロボTにダブルゴッドフィンガーはない。

【番外】


溶断破砕マニピュレーター

宇宙世紀から数千~一万年後の正暦世界に復活した
地球文明を滅亡させかねない禁忌のモビルスーツ・ターンXの右手に組み込まれたマルチウェポンの一つ。
正式名称は上記の通りだが、マニュアルには“シャイニングフィンガー”とされていたのか、パイロットのギンガナムは上記の感想を愉快そうに漏らしていた。
色々とはっちゃけ過ぎてる気がする未来世紀の数々の武装だが、更に未来では兵器として一定以上の評価を受けているのかもしれない。*15

見た目は似ているが実際のフィンガー系の“技”とは違っており、
溶断破砕マニピュレーターは強力なメガ粒子の奔流をIフィールドで
無理矢理収束して操っている“武装”だと思われる。
その為、本来のフィンガー系とは違い、直に接触する前から破壊現象が起きるという危険極まりない兵器となっており、
対峙した∀ガンダムのシールドもあっさりと破壊している。
尚、地球降下後にMA級の40mの威容を誇るウォドムを軽々と持ち上げて
爆砕する構図はゴッドフィンガー初披露時のゼウスガンダムが爆砕されるシーンのパロディとなっており、
実際に事前情報では“爆熱ゴッドフィンガー”を使うとされていたようである。
何れにせよ、御大から盟友でもある後輩への愛のあるエールであり、お遊びだろう。

余談だが∀ガンダムが初参戦したスーパーロボット大戦α外伝ではターンXとのファーストバトルにおいて
自軍のパイロット、リュウセイ・ダテがこの武器を喰らうと戦闘後に
「俺の知っているシャイニングフィンガーはそんな技じゃねぇ…」と呻く。
彼は根っからのロボットアニメオタクなので一瞬「この世界のGガンは実在していないアニメ作品なのかな?」と思いそうになるが
実は無印αの前日談にあたるスーパーヒーロー作戦にはリュウセイとGガンダムが同時に参戦しており
この「メタ的に繋がりのある過去作品の記憶がふいに浮かび上がる」現象を
後のスパロボOGシリーズでは虚憶と呼び
重大な伏線に用いるようになる。意外にネタとしての根は深い。

またアナザーセンチュリーズエピソード3において、マスターガンダムとターンXを同時出撃させてコンビネーションアタックを使用すると、ダブルダークネスフィンガーよろしく一体の敵にダークネスフィンガーと溶断破砕マニピュレーターを同時に叩き込むという光景を拝むことができる。
同作のコンビネーションアタックとしても威力は高く、2機連携の中ではトップ、3機連携を含めても上位に食い込む破壊力を誇る*16


【まとめ】


必殺技を持ったガンダムの存在は登場当時はガンダムファンを中心に不評だった。
しかし個性豊かすぎるキャラクター達の存在や、今までのガンダムとはまた違う王道的なかっこよさは受けて、今ではこれもまた一つのガンダムの形として受け入れられている。
というわけで、各種ガンダムオールスターゲームにもしっかり登場。
特にGジェネレーションシリーズではドモンが普通の(?)MSに乗り込むことも可能で、逆に他作品のMSパイロットをガンダムファイターにすることも可能である。



【はっちゃけた人たち】


……そう、他作品のMSパイロットをガンダムファイターにし、フィンガー系の必殺技を叫ばせることができる。
しかしこの台詞、各々が自由気ままに叫ぶ為非常にカオスな事になっている。
メタネタ、声優ネタ、名セリフをもじったネタ、判明する裏設定、なぜだかしんみりくるもの等多種多様。
特にゴッドフィンガーの台詞は無駄に充実しており、ほぼ全てのパイロットに専用台詞が存在する。
というわけで一部をこの項で紹介していきたいと思う。
注釈がない限りはゴッドフィンガーの台詞となり、ある意味ネタバレなので注意。



「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!ばあああああああああくぬぇつぅ…ゴォォォッド…フィンガアアアアアアアアアアアアアッ!」
「ヒィィィト・エンドッ!」

流石の貫禄である。
ドモンのみ演出が他のパイロットのときより長い。



「ヤマトのガンダムよ…!今ここで、かつての奥義を見せる時ぞぉ!」「しゃぁぁぁくねつ!サンシャイン・フィンガーーーッ!!」「うおりゃあーッ!!」

まさかの7thファイトネタ。未だGジェネに参戦していないことが悔やまれるが、セリフだけとはいえ回収された。

以上が模範演技。
以降はそれを元にした他のガンダムキャラ達の勘違いの記憶である


+ Gジェネワールド系統
  • エリク・ブランケ(PS3ガンダム戦記)

「この機体…シャイニングじゃないぞ!!」「これで正解なんだ…!」

乗るときに気づけ
エリクだけでなく何故か自分の乗っている機体に驚く連中は異常に多い。
元ネタはOVA『機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル』の台詞のアレンジ。


  • ブレイブ・コッド(ガンダム・センチネル)

「一つ"ゴッド"で脅かしてやるか…!」「こいつはすごいぞ!!」

玄田哲章氏の迫真の掛け声は迫力満点で一見普通に見えるが、
よく聞くとまさかのダジャレネタである。
なおコッドの名前自体、新選組の「近藤勇」をもじったものなのでダジャレにダジャレを重ねている状態となっている。


「目にもの見せるは必殺奥義!!加減なんかきかねえぞ!!」(シャイニングフィンガー使用時)

完全にサイ・サイシーのパロディである。
一部では「お前にはドラゴンガンダムがあるだろ」と言われているとかなんとか。


「決着は…神の手でつける!」「これでどうだぁ!!」

原作の名セリフが台無しである。
言ってることは間違いじゃないんだけどなぁ…。
そのうち『FREEDOM』版キラも同じ轍を踏むことになりそうである
なお世代が進むと「持ってくれ…俺のゴッドガンダム!」としれっと自分のものにする
いい機体だな!少し借りるぜ!!



「僕が一番…シャイニングを上手く使えるんだ!!」(シャイニングフィンガー使用時)
「親父にもぶたれたことないのに!!」「誰が二度とガンダムに乗ってやるものか!!」

ご存知ガンダムの顔であるアムロさんもGジェネにかかればこうである。
ちなみにアムロは残念ながら世代が進むごとに真面目になっていく。
なお、ブライトにも「ゴッドで殴ってなぜ悪い!」という特殊台詞がある。



「ワシは…ゴッドフィンガーのみを支持する」「ヒートエンドなど良い!」

一見すると意味不明な台詞だが元のセリフがこれ。
ギレン、わしとて公王制をひいた男だぞ。貴公の軍政のみを支持する」「作戦などいい」
戦争により最愛の息子を無くしたデギンが人の死なない戦争のみを支持すると言う姿は、割とシリアスである。


  • オリヴァー・マイ(IGLOO)

「既に量産が決まったこの機体にどんな評価をしろと!」(シャイニング)

原作そのままの台詞だが、対象が対象なだけに非常に恐ろしい絵面となってしまった。
量産しても乗るパイロットがいなければ意味がないといいたいけど、Gジェネは一般人や子供でも普通にMFに乗れるからオッゴより簡単なのかもしれない。



「こんなものがあるせいで、ゴッドフィンガーさえ出来やしない!」「ヒィートエンドォ!」

まさかの小説版ネタ。
元では「(その立場故24時間監視されているため)オナニーだって出来やしない」という凄まじい台詞なので形を変えてでも採用されたのが驚きである。
なおセリフはこれだがちゃんと攻撃はしてくれるので安心しよう。
勿論クロスレイズでもそのまま使われた。



「こいつが当たれば…ミンチよりひどいんだからな!!」「楽勝!!」

洒落になっていない台詞。
尤もガンダムファイトなら頭部を破壊されたら失格なのでとりあえず死にはしないかもしれない。
なおアレックスはガンダムファイトのルールである「頭部が破壊される」「コクピットを狙う」の二つをしているので失格である。

  • ポゥ・エイジ

「お前を倒せと、泣き叫んでいるんだよ!」「泣いてませんよ私は」

泣き虫ポゥ。説得力ゼロ。
代わりに可愛いから問題はない。



「幸せ掴めと轟き叫ぶ!」「大好きです!カティーッ!」

ラブラブ天響拳つながりで愛の告白を叫ぶ連中の中でストレートな奴の一人。
まあ炭酸らしいというか、あの恥ずかしい告白もこいつならと思わされてしまう。
クロスレイズではバージョン違いの炭酸が多数いるのだが全員台詞が違う



「ばぁーくねつ・なんたらぁーっ!」「ハッハッハ、ご臨終だぁ!」

焼け野原ひろし。この場合なんたらーでもちゃんと作動するゴッドが凄い。
ちなみにシャイニングやダークネスの方もなんたらー!である


  • リィズ・アノー(F91)

「ゴッドガンダムなんか作っちゃうから、 お兄ちゃんまで死にそうになっちゃったじゃない!」「死んだように眠っているわ」

トドメ時の台詞が怖い。
なおそのお兄ちゃんの格闘能力は非常に高い為、母モニカさんの息子を見る目は確かだったようだ。
まぁ、彼がゴッドフィンガーを使うと「なんだ?MSじゃない…どういうマシンなんだ!?」とめっちゃ困惑するのだが。



「こんなの戦争ですらない…ただのシャイニングフィンガーですよ!」(シャイニング)
「轟き叫ぶのも冗談じゃないと思っているから、ゴッドフィンガーをやってるんでしょう!」「ダメだ…これは強力すぎる!」

OVERWORLDにおける台詞。
それぞれEpisode 4とEpisode 3の台詞が元ネタだが、訳が分からないことになっている。
そのせいで「正気かバナージ!?」と困惑するプレイヤーが続出した。
WORLDの時は普通だったのにいったい何があった。



「天に竹林光って燃える!幸せ掴めと轟き唸る!」「グゥレイト!」
「あたしの拳は狂暴です。死ぬほど痛いぞぉー、ゴッドフラッシュハリケーン!」
「ごめんねえ!強くってさあ!」「滅殺!」

Gジェネの名物娘。とにかく混ぜる、混ぜまくる。
最初の頃は普通だったけどシリーズが進むにつれてどんどんハジけていった娘。
世界観とか関係ないフリーダムさ。この子の新規台詞を聞くことが新シリーズ毎度の楽しみという人も多い。




+ Gジェネクロスレイズ
  • サンボ・ハクリ(鉄血のオルフェンズ 月鋼)

「あ…?あ…えっと… ゴッドフィンガー!!!」「…なんで口で言わなきゃ動かねぇんだよ……!」

衝撃の事実。
みんな叫ぶのはどうやら叫ばないと動かないかららしい。
まあMFはモビルトレースシステムだから、ガンダムファイター以外でも使えるようにする為には仕方ないのだろう。


「流派東方不敗なら既に習得済みだ……!」「俺は、後何回ゴッドフィンガーを撃てばいいんだ…!」「ゼロは俺に何も言ってはくれない」

まさかのガンダム無双ネタ。
ちなみにゼロシステムは漫画版で「ヒイロとゼクスの一騎打ちは意味がない」と判断し不貞寝するのでこういう熱いノリは苦手と思われる。そもそも積んでないとか言わない。


「ばぁくねつぅ!ゴッドフィンガー♪」「ばいばーい!」

文字面では普通の台詞だが、中の人の可愛らしい演技が話題を呼んだ。



「爆熱。……ゴッドフィンガァーー」「オルガ……さっきの必要なの?」

こちらも文字面では普通だが、ボイスは超棒読み
戦闘民族の三日月には技名を言って手の内を晒すのは些か理解ができないらしい。
ただしゴッドガンダム(というよりはモビルトレースシステムか)に関しては「阿頼耶識は無いけど使いやすいな」と高評価である。



「俺は、ゴッドガンダムを裏切れねぇ…!!」「流派東方不敗、良いもんじゃねぇか…!」「これでまた、前にすすめる…!!」

どうやら流派東方不敗に感化された様子。何やってんだよ団長!
それにしてもオルガはゴッドガンダムにどんな借りがあるのだろうか。
ちなみに没台詞に「止まるんじゃねぇぞ…」というものがあるが流石のGジェネもそこは自重したらしい。



「ついに手に入れた…オリジナルのゴッドガンダムを」「ヒートエンド…アデュー!」

そもそもオリジナルじゃないゴッドガンダムとは一体…。
ちなみにアデューは声優ネタじゃなくてドラマCDネタである。
そのドラマCDが声優ネタという可能性は否定できないが。
オリジナル云々のくだりはオーバーワールドでも言ってたが、決めセリフはクロスレイズで悪化変更された。



「私、こういうシチュエーションに弱いのよぉ…!」「それでは、ガンダムファイト、レディー・ゴー!」「見て!東方が赤く燃えてるわぁ…!」

こちらもまさかのドラマCDネタ。
00のゴッドフィンガーは基本ドラマCDネタである。



「穏やかさを信条としている僕には、似合わないと思うんだけど…」「人選ミス、じゃないかな…」

またもやドラマCD以下略。
ただし格闘主体の能力とガンダムマイスターのお陰で実はゴッドガンダムと相性は良い。


  • ハレルヤ・ハプティズム(一期)

「久しぶりになりきるぜぇ!喧嘩番長になぁ!」「悪いな?俺はヒートエンドしかできないんでねぇ!」

ドラ(ry 原作を考えるとヒートエンドがあまりシャレにならない。
この2人は第二期版では一転、非常に熱い掛け合いフィンガーを見せてくれる。



「コイツなら勝てる!何せ恰好良いからな!」「ついにワシも、ゴッドフィンガーができるとは…!!」「そしてヒートエンド!ってかぁ!」

超☆ノリノリ。
確かにゴッドガンダムは格好良く、どんな時代でも皆の憧れである。



「このチャンス!逃しはしない!!」「俺は…ルナが好きだぁ!ルナが…欲しいぃィィ!!」「え!?う…嘘だろ!?今じゃないのか!」

それはもう少し後である。
なおシン以外にもヒロインに愛の叫びをするキャラは多い。お前らゴッドガンダムを何だと思ってるんだ…。
ルナ「ああっもう!シンのバカぁーっ!!」
一方張五飛の台詞は非常にシリアス。別の意味で必見である。



「し、知ってるぜ!?コイツで想いを叫べば、どんな恋でも叶うんだろ!」
「ばぁくねつ!ゴッドォ!フィンガァーーーッ!!」「俺はティファが!大好きだぁーーッ!!」

伝説の樹”ならぬ“伝説の機”と化している…。
シンやガロードに限らず、クロスレイズのゴッドフィンガーでは色恋沙汰関連の台詞が多い。

  • ???

「アタシはガンダムファイトで…全てのガンダムを倒してみせる!!」「ガンダムは……敵!!」

マリーダ・クルス…と見せかけて、ソリス・アルモニア(G-UNIT)の台詞。
最早単なる声優ネタである。 …一応ソリスさんもガンダムを憎む要素は多少はあるのだが。

「貴方に届けとこの歌送る!ゴッドフィンガーっ!!」「ヒート・エンドッ! ――だぞ♪」

無難に可愛くキメるタイプ……なのだが、彼女の最期を思うと中々に心に訴えてくるものがあるかもしれない。
また、ミーアがラクスより声を高くして演技してるのもあって一部のプレイヤーには某紫の駄女神の姿ががちらついたりするとかしないとか…。

「共に轟き叫びましょう。『勝利を掴め』と――!」「ヒィート・エンド!――ですわ♪」

先述のミーアとは異なり、最初こそシリアスな雰囲気を漂わせるも、最後はやはりミーアと同じように可愛くキメる。
ミーアも中々にかわいらしいが彼女のも中々に可愛い。どちらがいいかはお好みで。


  • アジー・グルミン(鉄血のオルフェンズ)

「こういう戦いは…なんだか無性に燃える!」「ハイパー!ゴッド・ナックル!!」「ん……今のは違うのか?」

声優ネタその2。演技が完全に某国の王子である。
アジーさんはガンプラ系に乗せてもその王子の虚憶が流れ込んでくる霊媒体質となっている。お祓いにいこう!なっ!
なおイオリ…もといユハナちゃん(鉄血のオルフェンズ 月鋼)は割と普通の台詞である。


  • 昌弘・アルトランド(鉄血のオルフェンズ)

「爆熱!ゴッドフィンガー!!「やった…やったぜ!兄ちゃん!!」

クロスレイズで味方運用できる昌弘は「ガンダム・グシオンに殺されず。兄と和解したifの昌弘」となっているが、普段は兄の事は「兄貴」と格好つけた呼び方をしている。
しかしゴッドフィンガー使用時のみ「兄ちゃん」と昔の呼び方をしてくれる。
感情が高ぶるとかつての状態に戻るという昌弘らしい台詞で感動モノである。それがゴッドフィンガーであることを除けば


  • ナナオ・ナロニナ(鉄血のオルフェンズ 月鋼)

「まさかゴッドガンダムまで盗めちゃうなんてね…」「ウフ……ゾクゾクしちゃう!」

盗まれてしまったゴッドガンダム。ネオジャパンのセキュリティはガバガバ!
ちなみにGガン本編でもシャイニングガンダム、ゴッドガンダム共に盗まれたり盗まれかけた事ならある。


  • リナリア・モルガトン(鉄血のオルフェンズ 月鋼)

「ガンダムファイトって一企業でも参加できるのかしら」「なんでどいつもこいつもシスコンバカなのよーーー!」「もうホンット信じられない!」

社長らしい着眼点の後に鋭いツッコミが入る。
ちなみに「月鋼」にはシスコンが3人くらい出てくるのでリナリアさんがキレるのも仕方がない。



「これこそが、キング・オブ・ハートの魂!」「世界を変える力なのだ……!」

アグニカ、イオリアに続き遂にキング・オブ・ハートの魂にまで語りかけてしまったマクギリス。
勝手にゴッドガンダムに宿っている事になった初代キング・オブ・ハートの心境は…まぁノリノリかもしれない。
ちなみに第一期の時と仮面をつけてる時はまだ普通である。



「爆熱!ゴッドフィンガー!」「我が流派東方不敗の…って違うわ!馬鹿者ぉ!!」

やはりあった声優ネタ。中の人がドモンと同じ。
若干演技が違ってこちらは少し軽めである。そしてノリツッコミ。
オーバーワールドでも同じだが便宜上こちらに記載する。



「流派東方不敗にはそれなりに自信がある」「爆熱!ゴッドフィンガー!」「これで正しいのだろぅ?ヒートォォ!エンドぉぉ!!」

上記を記載した理由はクロスレイズで悪化したから
2年後は開き直って自信さえついてしまった。
なおVガンダムのトマーシュにもやっぱりネタが存在する。



「ガンダムファイトこそ、人類に必要な戦争だ!」「これが『ガンダム(戦うための力)』か……!」

確かにトレーズ閣下はこういった戦争のほうが好きそうである。
ちなみにヒートエンドの台詞はGジェネFのOPの冒頭の語り「戦うための力、人はそれを『ガンダム』と呼んだ」より。



「人の夢!その素晴らしき結果!ゴッドガンダム!!」「俺が、ガンダムファイターだ!!!」

レイといえば破滅を望んだ男ラウ・ル・クルーゼの存在に縛られていた男。
そんなシリアスなキャラがゴッドガンダムに乗るだけで勝手にクルーゼの呪縛から抜け出した


  • シャル・アクスティカ(大人)

「あの頃から変わらないのね、ゴッドガンダムは…」「私も…もう一度ヒートエンドしてみせる」

実際の時間で27年間、あの頃の感動はいつも変わらないであろう。
しかし良く考えるとゴッドガンダムは00世界でも長い間存在してる事となる。
なお若い頃の台詞は可愛い物のその後を考えると辛くなる。



「爆熱ゴッドフィンガーを……ELSも望んでいる!」「これが俺たちの…ヒートエンドだ!!」

ついに外宇宙の宇宙生命体にまで望まれてしまった。
彼らも熱い機体は大好きなのだろう。

「流派東方不敗こそ、我がクジャン家の秘伝!」
「ばぁぁぁくねつ!ゴッドォ!フィンガァーーーッ!!」「これぞ……正義の一撃!」

突如として流派東方不敗がクジャン家の秘伝であると主張するたわけ。
災厄戦の前にはガンダムファイターがいたのだろうか。

  • ザザ・フォッシル(鉄血のオルフェンズ 月鋼)

「爆熱ぅ!ザルムフォート!フィンガー!!」「ヒィィィトエンド!!」

ザザは父親への不信感からガンダムダンタリオンを強奪し身分を偽って行動している。
のにゴッドフィンガーを使う際は平気で家名を名乗る
そして正体を表した暁には…。

  • ザディエル・ザルムフォート(鉄血のオルフェンズ 月鋼)

「お前を倒せとこの手が叫んでいる!」「これこそが…ザルムフォート家の奥義だ!」

勝手にザルムフォート家の奥義にしてしまった。
ポストディザスターの流派東方不敗は分派でもあるのだろうか。
だがこの2人はまだ生ぬるい。


「こうでなくては蔵の奥から引っ張り出した甲斐がない!」「これが、ボードウィン家秘蔵の品だ」

遂に代々伝わる機体にすら昇華してしまった。
これにより流派はクジャン家、奥義はザルムフォート家、そして機体はボードウィン家にある事が判明。
ポストディザスターのゴッドガンダムは一体何者なんだ。
マクギリスはもしかしたらゴッドガンダムを手に入れたらギャラルホルンを配下にできたかもしれない。



「爆熱!ゴッドフィンガーと参ります!!」「これは…ヒートエンドです…貴方は?」

貴方はと問われても勿論返事は帰ってこない。
GジェネFの時はまだおとなしかったのに…。(詳しくは後述)



「ば………爆熱!ゴッドフィッ………!」「ッ………やっぱりこんなの無理です!」

ほとんどの人が叫ぶ中、フェルトは恥ずかしがって躊躇してしまう。
でもそれがかわいい。
そしてちゃんと動くゴッドガンダム。



「私の道を阻むなッ!ゴッド!グラハム!フィンガァーーーッ!」「ヒートォエンド!………メイプルッ!!」

ほとんどの人がはっちゃける中、この男が自重する筈もないわけで。
技名を私物化する先駆者といっても過言ではないだろう。
そして時代を経るごとに悪化していく。



「見よ!ブシドーは!赤く燃えているぅーーー!!」「これが極みか………ッ!」

ブシドーをこじらせ、今度は流派東方不敗の挨拶を自分色に染めてしまった。
極みどころか更に迷走しているような…。


  • グラハム・エーカー(劇場版)

「あえて言おう!石破天驚!グラハムフィンガァーーーッ!」

ブシドーを経てまともになったかと思いきや、更に新たな技を身に付けた。
で、本来の石破天驚ゴッドフィンガーでは…。

「私は!君が………!君が好きだぁーーーッ!君が、欲しぃぃぃぃーーーッ!」「この気持ち………まさしく愛だッ!!」

そしてこれ。
このせいでグラハムが誰彼構わずに愛の告白をする危ないヤツと化してしまった。
なお、オーバーワールドでは上がシャイニングフィンガーの台詞で、下がゴッドフィンガーの台詞だった。


「モビルファイター…ネオジャパンの技術には感動しているぞ!」「ばぁぁくねつ!!ゴッドォ!フィンガァァァーーーッ!!」「この世を――去れェェェーーッ!!」

ゴッドガンダムを気に入ってもらえて何よりです。
そしてドモンにも負けないほど気合の入ったシャウトが冴えわたる。
そしてやはりというか、某メイジンがちらつくプレイヤー多数。まあ中の人同じだしね。


「このゴッドガンダム凄いよぉ! さすがシャイニングのお兄さんだぁッ!!」
「フハハハハ!!これがゴッドフィンガーというものかぁ!!」「まだまだ足りんぞぉ!!」

そして本家シャイニングフィンガー使いの彼もゴッドに乗ると当たり前のようにノリノリ!
なお「お兄さん」と言ってはいるがゴッドはシャイニングより後に開発されたので厳密には弟である。
とまぁそれ以外は気合が入り過ぎなところ以外ツッコミどころがないと思いきや…。

「このジェネレーターの響き!この満ちる力!」「Gジェネにやりすぎというものはないんだよぉ!!」「楽しい!楽しいなぁ!!ハハハハハハハハ!!!」

別バージョンで遂にメタ発言をしてしまった
一応原作にも「戦いにやりすぎなどというものはないよ」という台詞はあるが、もしかしたらこれはGジェネスタッフの「まだまだはっちゃけるぞ!」という宣言なのかもしれない…。




+ GジェネF
ボイスがないキャラも多かった(あっても必殺技系には対応していない事の方が普通)のでこちらもやりたい放題である

  • レイラ・ラギオール(シルエットフォーミュラF91)

「ギラ・ドーガとは違うのよ!!ギラ・ドーガとは!!」

型落ちしたギラ・ドーガに乗っていた彼女だから言える台詞でランバ・ラルの台詞が元ネタ。
ジオンがネオ・ジオンとなり、コロニーの辺境で過ごすようになったとしても彼の名セリフは健在である。



「オレのこの手が……いや……こういうのは似合わんな……」

珍しいレビル将軍のギャグシーン。
しかしこのおっさん、宇宙空間で戦艦を破壊されて単身脱出、捕まり捕虜となるも脱走という割とフィジカルMAXなことしているので割と似合う。



どうしてこんなことに?

まだおとなしかった頃、戸惑いが隠せないリリーナさん。
クロスレイズでノリノリになるまでは20年近くかかることに。
メガ粒子砲を発射するときの台詞が物騒なのは気にするな、一応原作にあるセリフだし…。



「誰が……誰が……羊の皮を被った狼じゃあ!!このボケェェェェ!!!」

お前だよ。キレすぎて広島弁になっている。
なお、この台詞自体は後にボイス化されているが、期待されていたクロスレイズでは残念ながら専用台詞無し




+ 番外編とかパロディとか
「俺のこの目が真っ赤に光るぅ……」「貴様を倒せと 妖 し く ささやくぅ……」「いーんしつっ!!」

ドラゴンボールにこんな台詞あったかな?と思われそうだが、
ドラゴンボールZ Sparking! METEORというゲームのIfストーリーにて発言。
フリーザコルド大王親子が地球に降り立ったところ偶然出くわしたアックマンが、
シリーズ最強の技と名高い? アクマイト光線を発射したときのネタ台詞である。
撃破時のキメ台詞まで用意されています。
「バァーッド・エンドウ……はっはーっ!!」



小牟「ぬしのその手が真っ赤に燃える!」
「勝利を掴むために、轟き覇壊する!」

パロディ全開のスパロボの派生作、無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
主人公アレディの声が関智一氏だったので絶対やるだろうと予想されてやっぱりあったゴッドフィンガーネタ。
しかし、あからさまな武道家キャラなのにアレディがGガンネタを披露するのはこの掛け合いの時くらいだったりする。

また、錫華姫の技に「邪鬼銃・封印牙」(ジャキガン・フィンガー)という名前のものが前作含めて存在している。
スーパーロボット風からくり人形が掌を突き出しながら敵に突進するというまさにフィンガーな技。威力も高め。
とはいえ必殺技ではなくあくまで通常技であり、特にGガンっぽい決め台詞などもない。



ドモン同様に若くして武術の達人に師事し、鍛え抜かれた格闘技で並み居る敵を粉砕する若きウルトラ戦士。
Gガンダムとはロストヒーローズシリーズで共闘した仲*17であり
手刀や跳び蹴りを炎でコーティングして叩き込む技術の延長として
ゴッドガンダムの爆熱ゴッドフィンガーに合わせて放つ合体攻撃
爆熱ビッグバンフィンガーを編み出した。

『俺たちに挑もうなど!』
『二万年早いぜ!』

…ちなみにゼロの盟友にはドモンに声の似た同じくらい暑苦しい漢がいる。


ナカシマ ヨウコ「全エネルギーを右手に集中!」
「アンリミテッドモードに移行します」
[ UNLIMITED MODE ]
[ SC2-017NJ II ]
ヨウコ「うおおおおおおお!!ウインダムヨウコインパクトぉぉぉぉぉ!!」
ヨウコ「バーニング・エンドォォォォ!」
ウルトラマンZにおける怪獣型ロボット・特空機の次男2号機が放つ大技。全エネルギーを右腕に集中させて相手の頭部を掴んで破壊する。
初期型故にスペックは低いが引退後もPR活動を続けるマスコットポジションの長男1号機・セブンガーとじゃじゃ馬だが非常に高いスペックを持つ三男3号機・キングジョー ストレイジカスタムに挟まれて地味なポジションに落ち着いていた彼が弾けてしまった

更にアンリミテッドモード発動時の画面がこれだったり表示されるナンバーがあの機体に似ていたり額が光ると同時にストレイジのシンボルマークが浮かび上がったり喰らった相手がドモンに似た声で「頭部を破壊するのはやめてくれぇ!!」と叫ぶなどかなりやりたい放題やっていた。


  • ユウゴ・カガミ

上記『ガンダムファイト7th』のおとといきたろう氏がそれ以前にコミックボンボン増刊号で執筆していた読み切り
『Gガンダム外伝 ザ・ネクスト・ジェネレーション』『暗黒のデス・ファイト』の主人公でドモンの弟子。
H・G(ハイパー・ゴッド)ガンダムを駆り、師と同じくゴッドフィンガーを使う。
ちなみに前者の前半「拳に魂を込める」ことを忘れていた間は口上を言わず「爆熱(ばあくねつ)!」と言っているが
思い出した後は凄く怖い顔で口上を言った上「爆~~熱(ぶああくうぬえつ)!」に変化するという演出がある。


「俺の拳が唸って光るぜっ!!」
シャイニングガンダムがモチーフの彼もプラモ箱側面にて発言。
漫画では関西弁キャラのためか言わない。
プラモの仕様上手が開けないため必殺技が「爆狼疾風拳」であるためか「俺の」に変更されている。
箱絵でも拳は本当に光っているのだが、なぜか「光る」と「唸る」の順番が入れ替わっている。


  • マタエモン

「機甲術灼熱閃光掌!!」「爆熱(ばあくねつ)闘神掌!!」

Gガンダムのコミカライズも連載されていたコミックボンボンの漫画おきらく忍伝ハンゾー
(ただしマタエモンが登場したのはEWとターンAの間の頃)の敵キャラ。
蒸気機関によって強大なパワーと高熱を生む手甲を右腕に装備して前記の技名を叫びながら握りつぶす。
一度敗れたが装備は肩から腕全体を覆い石油動力に強化され、技名も後者になる。
後者の元ネタがゴッドフィンガーなのは言うまでもないが、前者はシャイニングとサンシャインどちらなのだろうか。


  • イリーナ・フォウリー
「わたしの拳が真っ赤に燃える!悪を倒せと轟き叫ぶ!」

TRPG『ソード・ワールドRPG』のリプレイ『新ソードワールドRPGリプレイ』7巻にて。
メインキャラの悪即斬系怪力神官戦士イリーナが物理無効の魔法生物と取っ組み合いに会った際、物理攻撃を無理やり通すため後方から炎を武器に纏わせる呪文を自分の拳へと付与され、炎の鉄拳を放った際叫んだ台詞。
炎の分しかダメージがいかずいつもの武器(大剣か棍棒)ではなく素手攻撃なためダメージは低下したが、最終的に両方の拳による2回攻撃で敵を粉砕した。
ちなみに本編では対アンデッド用大剣を特注した事もあり使用しなかったが、イリーナはアンデッド殺しの聖なる力を武器に宿す呪文を使えるため、その気になれば光輝く拳も放てたかも知れない。


  • ビューティフルジョー

「俺の拳が真っ赤に燃えるぜ!!」
「ファイヤー!!」

カプコンから発売されたVFXアクション、ビューティフルジョーシリーズの主人公・ジョーの必殺技。その名も『レッドホットドラゴンパンチ』
大きく振りかぶってパワーを溜め、炎のドラゴンのエフェクトと共に渾身のパンチを繰り出す。
実はナンバリング作品では使用しておらず、外伝作品のバトルカーニバルで初めて披露された。以前の作品から、炎のドラゴンのエフェクトと共に放つ飛び蹴り『レッドホットドラゴンキック』を必殺技としていたので、それの派生技だと思われる。

ここまで見ると相手を握りつぶすわけでもないし、ガンダム関係ないし、ただ台詞がそれっぽいだけに見えるかもしれない。が、ジョーの日本語版キャストは関智一氏、つまり中の人ネタである。
ジョー自身、ヒーロー大好きかつ巨大ロボに乗って戦う場面もあったので、キャラやキャスティングが色々と重なった結果誕生した必殺技なのかもしれない。



リメイク版にて「灼光拳」という新技を習得するのだが
その内容は 関智一が演じるキャラクターが晶力を込めた拳で敵を掴み爆砕させる という、どう見てもシャイニングフィンガーそのものである。

なおリメイク前でも召喚アイテムを使う際にスタンだけ「出ろおぉ~っ!」と叫ぶなどGガンネタ自体はあった。
召喚アイテム「ルナ」の演出は月からマイクロウェーブを受けて極太ビームを放つという完全にサテライトキャノンなのだが。
それをスタンに使わせるとGとXの混じったなんともカオスな光景が見られる。


ジェクトの使う技の一つに「ジェクトフィンガー」が存在する。原典であるFF10ではブラスカの究極召喚として登場した際に行うオーバードライブ技なのだが、DFFではこの技を生身で放つ。
原典でこそ巨大な召喚獣と化したジェクトが敵を握りつぶして叩きつけるという技なのに対し、DFFのモーションはモロにEXVSでのゴッドフィンガーそのもの。ご丁寧にヒートエンドもある。
こちらをブレイブ攻撃でボコボコにしつつ、コンボの〆やぶっぱでスーパーアーマー付きのジェクトフィンガーで突っ込んでくるジェクトは恐怖そのもの。
ただのスポーツ選手だったはずなのにこのオヤジおかしいよ…。


  • バーン・グリフィス(サイキックフォース2012)

続編である2012で新たにバーンが覚えた超能力技「バーストエンド」。
炎で出来た手を出現させて敵をなぎ払うという近距離用の技なのだが、至近距離で当てると技が変化。
炎の手が敵を握りつぶした上で爆発するという石破天驚ゴッドフィンガーを髣髴とさせる演出になる。

バーンの声は真殿光昭氏が演じているのだが、OVAでは関智一氏が演じていたのでそこからの連想であろうか。


  • 魔神勇二(Only you~世紀末のジュリエットたち~)

主人公である勇二が最後に覚える必殺技「波陣滅殺」の演出が白く輝く掌握というシャイニングフィンガーそのもの。
元々Gガンパロの多い作品であり、勇二のデザインもドモンを意識しているのは間違いないが、特に上記の必殺技を使った際の絵柄はヤバいほど本家に似せている。

リメイク作であるリ・クルス以降ではそこまで露骨に絵柄を似せてはいないが、やはり演出はシャイニングフィンガーである。

PS2リメイクであるリベルクルスでは声が付いたが、さすがに勇二に関智一氏、タイガージョーに堀秀行氏を起用するのは自重した様子。
だが山崎たくみ氏が演じている敵がバラの花をコウモリに変えて相手を攻撃する「ローゼスット」なる技を使う…。


ガンダムシリーズのキャラクターであるが、現状ではGジェネに出てない恐らく将来的に出ると思われるが為、ゴッドフィンガー等の台詞は無い。
しかし彼女が操縦するガンダム・エアリアルが掌底をする際にゴッドフィンガーのような構えを取ることで話題となった。
…まぁそれを放った相手は生身の人間であり、その後ガンダムの手もスレッタの手もつぶれたテロリストの血で真っ赤に染まったわけなのだが
その事もあって嫌なゴッドフィンガー等と呼ばれてしまった。


「LIVE A LIVE」は元々、様々な作品のオマージュネタが多く含まれている。
そしてリメイク版ではキャラクターにボイスが付いたのだが、現代編主人公・高原日勝の声が関智一氏、人気の敵キャラ森部生士の声が秋元羊介氏と狙ったようなキャスティング。(ちなみにチボデー役の大塚芳忠氏も現代編の敵のひとり、トゥーラ・ハンの声を担当)
更には、現代編ラストバトル限定で最強技「大激怒岩盤割り」(文字通り地面をパンチで殴る技)を出した時の専用ボイスが
俺の怒りが大地を砕く! うりゃぁあああああ!」
と、明らかにシャイニングフィンガーのパロディだったため、元ネタを知るプレイヤーの腹筋を崩壊させた。






他にも面白い台詞があればジャンジャン追加していってください。



「知ってるか…これで追記、修正をすると…夢が叶うんだってよ!
「追記・修正は…神の手でする!」

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最終更新:2024年04月24日 03:00

*1 当時の販促事情として、ヒーローロボットであるガンダムタイプを除くMS全般の玩具の売れ行きが不振であったという。この状況を憂慮したスポンサーは、以降のシリーズではレギュラーキャラ5人をそれぞれ専用機である5機のガンダムに乗せていく事となる。

*2 言葉の雰囲気からもわかるように、本来はあからさまな子供向け番組に対する揶揄表現のニュアンスが強い単語である。使いどころに注意。

*3 小説版での設定。生身で放つものは親指、人差し指、中指の3本の指先に「気」を集中させ相手の額に放つことで、脳神経を麻痺させるというもの。

*4 シャイニングガンダム自体も歌舞伎役者がデザインに取り込まれている

*5 スーパーロボット大戦ではレインを別の機体に乗せての「ダブルシャイニングフィンガー」として部分的に再現されている。

*6 そもそもこの口上は第三話から出たもので、一話と二話は「ひぃぃさつ!シャァァイニングフィンガァァー!!」である。余談だが第一話シナリオでは「ドモン拳奥義‼︎」であったらしくコミックボンボンに掲載された漫画版でもこちらが採用されており単行本で「必殺っ!!!」に直されている

*7 こちらの刀身は緑ではなく伝統的な蛍光ピンク。

*8 この部位の発動に伴うアーティフィシャル・オーラ・ジェネレーター(人工気力発生装置)の駆動を制御することにより、シャイニングガンダムは東洋の気功の様な気を練る機能を持ち合わせる。

*9 この形の差し替え用のハンドは番組放映時期に発売されていたプラモには付属しておらず、完全な再現には時を待たねばならなかった。

*10 一例としてホンコンでのドラゴンガンダム戦ではネオチャイナ総帥による仲裁(ガンダムファイト優勝如何に関わらない少林寺復興の確約)を待っていたためか、前述の部分で20秒弱の間タメ続けている。

*11 ゴッド主導のダブルフィンガー系は別。GジェネではサイコミュはNTや強化人間しか使えないのに、こちらは普通に使える。まあ深く考えてはいけない。

*12 フィンガー系はないのだが、バーサーカーモード時に掌にエネルギー弾を発生させたり、放出型のゴッドフィンガーとエネルギー波の鬩ぎ合いをしていたりしている。ノーベルのゴッドフィンガーはこの機能を応用していると思われる。

*13 スパロボに限れば究極石破天驚拳でマスターガンダムも石破天驚拳のオーラをグーの形状にした事があるので、その気になれば師匠も石破天驚ダークネスフィンガーとかやれるのかもしれない…というかやれてもあまり驚けない気もする。

*14 そして彼こそが後の東方不敗マスター・アジアである。

*15 ちなみに一見ギャグすれすれのGガンダムのメカニックだが、実際は素材・技術両面で宇宙世紀のそれを圧倒するほどの高いポテンシャルを秘めている。耐久性だけ挙げても、単独で大気圏の離脱・突入が自由自在な上に通常の1000倍の重力がかかる環境下でも稼働が可能である。

*16 フル改造時の威力は30475に達し、なんとフロスト兄弟のサテライトキャノン(23710)や、∀ガンダム+ターンXの月光蝶対決(27935)より上である。

*17 ただしこの作品におけるガンダムはパイロット不在のロボット生命体という感じなのでゼロはゴッドガンダムとは戦友だがドモンのことは知らない、という関係である