マスターガンダム

登録日:2009/05/27(水) 09:58:59
更新日:2024/04/10 Wed 21:20:59
所要時間:約 10 分で読めます





ふっふっふっふっ…そうだ!

これが東方不敗の真の姿…

そう!

マスター・ガンダムだ!!



■基礎データ

大会登録番号:GF13-001NH II
頭頂高:16.7m
本体重量:7.2t
装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタル・ハイブリッド多層材、DG細胞
所属:ネオホンコン、デビルガンダム軍団

主な武装
  • マスタークロス
  • ディスタント・クラッシャー
  • ニア・クラッシャー

主な必殺技
  • ダークネスフィンガー
  • ダークネスショット
  • 酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ
  • 十二王方牌大車併
  • 超級覇王電影弾
  • 帰山笑紅塵
  • 石破天驚拳

ガンダムファイター(搭乗者):東方不敗マスター・アジア


■機体解説

第13回ガンダムファイト世界大会において、東方不敗マスター・アジアが駆る漆黒のMF。
同時に大会の裏で暗躍するデビルガンダムの配下・デビルガンダム四天王の一機。
頭部にある後方に伸びた大きな角状のパーツと背面にある赤いマントのような装甲が特徴。

ネオホンコン代表機として公式登録されており、手続き上は前大会優勝機であるクーロンガンダムから乗り換えた機体とされているが詳細は不明。
この機体にはかつて東方不敗が搭乗したMFと類似・共通点が多く見られ、一般的にクーロンガンダムがDG細胞で変異した機体ではないか、と言われる。

装甲をはじめとした機体各部がDG細胞によって構成されているが、東方不敗の強靱な精神力によって完璧に制御され、無秩序な進化・増殖を遂げる事はなく機体修復のみに活かされていた。


シールドを前面にマント状に展開した状態を「ノーマルモード」、ウイングのように背部に折り畳んだ状態を「アタックモード」と呼ぶ。
ノーマルモードは防御形態であるがマントの一部が展開するのでこの状態でもダークネスフィンガーなどは使用可能。
また、マントを半分だけ展開し半身だけを覆う場合もある。

MFとして最高峰の運動性能を誇り、東方不敗の動きを完璧に再現し流派東方不敗の技を繰り出せる。
パイロットと合わせ、第13回大会最強候補の機体。


ちなみに前期OPでは他の四天王同様デザインやカラーリングが微妙に異なるマスターガンダムが描かれている。

メカデザインはカトキハジメ
デザインモチーフは『鉄人28号』のライバルメカブラックオックス


■武装

  • マスタークロス
手から伸びるピンク色のエネルギーの帯。東方不敗の腰布に連動して鞭のように操る。
エネルギーロープなどと同じくマスタークロス自体には熱による溶断能力は無いが、東方不敗の技量をもってすればビームサーベルのように目標を切り裂いたり、瞬時に敵を簀巻きにして拘束したりといった芸当ができる万能武器と化す。

  • ディスタントクラッシャー
肘から先を射出し接続したビームワイヤーで制御、ロケットパンチの要領で目標を打ち抜く武装。
劇中、腕部を破損した際にはこの機構とDG細胞の再生機能を合わせて短時間で修復を行っている。

  • ニアクラッシャー
前腕部の伸縮ギミックによって伸長させた状態で手刀を繰り出す武装。
他作品で言うとボトムズのアームパンチが類似している。

必殺技

  • ダークネスフィンガー
右手に黒いオーラを集め敵に叩き込む代表的な技。
シャイニングフィンガーやゴッドフィンガーに酷似しているが液体金属を用いているかは不明。威力はゴッドフィンガー並でシャイニングフィンガーを物ともしない。
集めたエネルギーを離れた位置の目標に向け放出することもできるが、初登場時など機会が少なく、そちらはあまり使われない。

  • ダークネスショット
掌にある5門の小口径ビーム砲から、ダークネスフィンガーのエネルギーを転用した紫色の気弾を放つ。

  • 酔舞(すいぶ)再現江湖(さいげんこうこ)デッドリーウェイブ
気の波動を発しつつ突撃し「爆発!」の掛け声と共に敵を粉砕する。

  • 十二王方牌大車併(じゅうにおうほうぱいだいしゃへい)
掌を円状に回しその軌跡に沿って宙に描いた「十二王方牌大車」の梵字から「気」で生み出した六体の小さな分身を出現させ、それらが飛び出し敵を攻撃する。
気の消耗が激しいため帰山笑紅塵(きざんしょうこうじん)を用いて分身を回収し回復する。
劇中では「秘技」とされていた。
かつてスパロボで「大車」とされていたため間違われやすいが、「大車」である。ちなみにスパロボでは牌を「はい」と読み間違えていた。

  • 超級覇王電影弾(ちょうきゅうはおうでんえいだん)
機体を回転させて巨大な気の砲弾と化して突撃し敵を消し飛ばす大技。
新宿編でクーロンガンダムの姿のまま放った際にはシャイニングガンダムに後ろから撃ち出してもらっていたが、ランタオ島での決戦時にはゴッドガンダム共々自力で突撃している。

  • 石破天驚拳(せきはてんきょうけん)
流派東方不敗最終奥義。
天然自然のエネルギーを借り、それを巨大な気の拳に変え敵に放つマスターの最強技。
ゴッドガンダムのものは赤い気だがマスターガンダムのものは紫色の気を放出する。


■劇中の活躍

第13回ガンダムファイト予選期間中、東京の旧新宿地区にてクーロンガンダムに擬態した状態で初めて姿を現す。
その後正体を明し、デビルガンダム軍団を率いてドモン・カッシュを始めとする新生シャッフル同盟の前に幾度となく立ちはだかり苦しめた。
この頃マスターとまともに渡り合えるのはシュバルツのガンダムシュピーゲルくらいしかおらず、圧倒的な強さを誇った。

だが、ギアナ高地の決戦ではドモンに対する絶対的な侮りや介入したシュバルツの反撃などで機体のエネルギーと体力を消耗するという墓穴を掘ってしまい、明鏡止水の境地に達したドモンのシャイニングガンダムに為す術も無く打ち負かされてしまう。
直後残ったエネルギーで一気に機体を再生させ再度勝負を挑むも既に東方不敗も体力の限界だったため起動したゴッドガンダムに一蹴され、大爆発した。

……しかし、乗り手共々完全にやられてはおらず、再生しながらMF・風雲再起に乗ってネオ香港に到着。
そのまま決勝大会のシード枠としてシャッフルの面々の前に再び姿を現す。
その後も度々姿を見せており、風雲再起に跨がり颯爽と駆けたり、変形した状態で台座として使用していた。

そして、ランタオ島の決戦においてはドモンのゴッドガンダムと死力を尽くす激闘を展開。
一進一退の攻防の末互いに石破天驚拳を打ち合い、遂に石破天驚ゴッドフィンガーの前に敗れ大破。
機体は東方不敗の亡骸とともに火葬された。

最終決戦時にはゴッドガンダムと同じく黄金に輝くハイパーモードとなり、更にマスターの顔の部分が東方不敗になったりしていた。



■話題

「ガンダムより本人の方が強いのでは?」という問いに対して公式で
「ルールだから仕方なくガンダムに乗っているが生身が一番強い」と回答があった、
とか言われることがあるがこれは完全なデマなので注意

奥義伝授前のドモンの反応からも、生身ではガンダムヘッドクラスを相手にすると石破天驚拳を使わなければ厳しそうだが、
MFに乗っていれば通常技で楽勝であるため、MFに乗っているかどうかで戦力差はかなり大きい。
敵の動きがしょぼければ生身での石破天驚拳連発(師匠だと年齢と病気から体力がきつい)でそれらをポンポン破壊出来ることも確かではあるが……。

そもそも、劇中で東方不敗が「ルール上ガンダムに乗らなければならない」場面はランタオ島におけるドモンとのガンダムファイト決勝戦のみ。それ以外の新宿やギアナ、ネオホンコンなどでの戦いはいわば私闘であり、本当に生身の方が強いのであれば、「ルール上仕方なく」ガンダムに乗る必要などないのだ。
「搭乗者の動きをリアルタイムで差異なく再現する」というモビル・トレース・システムの性質上、動きや『気』を操り放つ練度はそのままに、193cm→16.7mへ、85kg→7.2tへとリーチ及び重量が増している状態で戦えるため、マスターガンダム搭乗時の方が圧倒的に戦闘力で勝るのは明白なのである。
(ドモンとの決勝戦も、目的はガンダムファイト優勝ではなくドモンとの決着である為、「ルール上仕方なくガンダムに乗った」という可能性は限りなくゼロに近い)


■関連機体

  • クーロンガンダム
第12回大会での優勝の際に東方不敗が使用していたMF。
元はシャッフル・ハートの残骸を使いくみ上げられた機体とも言われている。
こちらも東方不敗の動きを完璧に再現するだけの性能を持ち、マスタークロスと同様のクーロンクロスなどを使用する。
射撃戦に傾倒しようとしていた当時のガンダムファイトを格闘主体の流れに戻すほどの強さを見せた。

本編に登場したのはマスターガンダムが擬態した姿であり、ドモンに正体を明かした際にクーロンの外装を脱ぎ捨ててマスターに戻った。


  • デスマスター
デスアーミーがマスターガンダムに偽装した機体。
マスターガンダムの角とウイング部分を装備しておりノーマルモードへの移行も可能だが機体性能自体は大したことは無い。


  • グランドマスターガンダム
コロニーデビルガンダムの動力炉が変化したデビルガンダム四天王の合体MF。
マスターガンダムの上半身のコピーがそのまま流用されている。


  • 風雲再起
東方不敗の愛馬・風雲再起が駆る同名のモビルホース。
普段は円盤状になりアタックモードのマスターガンダムの足元に接続されているが、戦闘時には白いユニコーンのような一角馬に変形。
自由に空を駆け抜けることが出来、単独での大気圏離脱入が可能。飛行時には胴体からエネルギーの翼を展開しペガサスに似た姿になる。
風雲再起がモビルトレースシステムを用いて操縦しており、騎乗の際には東方不敗もコクピットで風雲再起の背に跨る。
元々は前大会優勝の褒美として贈られた物。
東方不敗の死後は彼の意志に基づきドモンの友としてゴッドガンダムを乗せる。



ゲーム作品

「ガンダムvsガンダム」シリーズ

MF特有の高速かつトリッキーな移動に加え、強誘導強判定のBD格、異常な回り込みと攻撃範囲を誇る空ステ格、突進速度が速く射撃を無効にするダークネスフィンガー、
牽制硬直取り格闘潰しなんでもござれなアシスト、更には異常な誘導性かつスタン属性持ちの十二王方牌大車併、更にはどのコスト帯とも組める2000GPなどの要因から4厨の1角と認識されている。
一人旅はともかく対人戦の使用はなるべく控えるべし。

次回作“ガンダムvsガンダムNEXT”からは大幅に弱体化された。
特に前作で猛威を振るったフィンガーが射撃バリア無し、前蹴りは発生と伸びが劣化、大車併は出撃後30カウントでリロードなどだいぶ落ち着いた。
そのため出撃直後は武装ゲージがすべて弾切れ状態である。
システム上接近戦がしづらくなり肩身の狭くなったMFだが、相変わらず強烈な誘導を誇る空中格闘や、新技のマスタークロス縛りなどまだまだ十分暴れられる性能を持つ。
因みにアムロ、キラと組んで勝利すると、「戦闘力の底が読めん…」と評価。

機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ

初代EXVSで、初回アップデートで追加参戦。
コストが3000に上がり、全体的に性能は上がった。主人公機のゴッドガンダムがコスト2500なので、破格の待遇といえる。
しばらくは全格闘機中最強の座に居座り続け、家庭版、アーケード版問わずマスターガンダムがとりあえず対戦ではよく見られた。
プレイヤーの技能がさほど高くなくとも、高性能な格闘で分からん殺し気味に勝てることが多々あり、本当に上手い人が使うとまさしく「手も足も出ない」状況に陥れられる。
その高い性能は、さほど近接戦闘を得意としない機体を使っているプレイヤーからすれば『マスターに寄られる=逃げないと死ぬ』という図式が成立するほど。

機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOSTでは、アシスト武装に風雲再起を得たものの拘束系射撃武装に弱体化を受け、更に中間アップデートでお仕置きを受け続けるが、3回目の調整でやや上方修正を受けマシな性能に落ち着いた。
システムとは格闘性能を助長するA覚醒と相性が良い。

機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTでは、ガンダムヘブンズソードが新たにアシスト武装で追加。一度張り付けば長い時間拘束してくれるので、風雲再起よりもこちらを出す人が増えた。また全機体共通調整の体力上昇の恩恵が著しく高く、850という破格の数値を持っている。
ドライブシステムではFドライブ一択と呼べるほど相性が良く、覚醒と併せると横格三連で敵機の体力の半分以上を奪うまでに狂暴化している。

機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ONでは、上方修正をいくらか貰った上で登場。迎撃手段としての強みが大きかったサブ射撃のマスタークロス技に飛び上がって上から叩き落とす前サブ射撃が追加され、追撃や上昇する敵機を叩き落とす攻撃方法を得た。

機動戦士ガンダムVSでは、当初シリーズ自体登場が無かったが、発売後に有料DLC機体として追加。横格闘後派生にマスタークロスの乱舞が、横特殊格闘に百裂拳が追加された。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2ではコマンドはガンダムVSの新規技を得て、ほぼ全ての技に調整が入っている。
射撃機体が優勢で純格闘機はガンダムエピオンのような機体が占めている環境において、詰めれば最強格だが詰めるまでの方法が難しい当機は不遇の立場に甘んじている。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTでは更に調整が入った。
顕著なものは、『酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ』が後特殊格闘に単独移行した。やや構えを取る時間はあるが、その後超高速で一直線に進み進路上にいる敵機をスタン⇒爆発打ち上げするという技に変更されている。
事前のスタッフによる実機プレイで、プレイ機体視点で対面から急激な速度で迫ってくるマスターガンダムに戦々恐々としたプレイヤーが多かった。
他は、石破天驚拳が射撃CSへ移行、格闘CSに射撃ガード付き超級覇王電影弾が移行、前特殊格闘に射撃派生が追加など追い込み性能が高くなった。
新規覚醒のレイジングとの相性は微妙で、安定択なら相変わらずファイティングが推奨。


「ガンダム無双」シリーズ

初代から参戦。
基本素手の攻撃であるためややリーチは短いが、コンボの〆の十二王方牌などで範囲攻撃が可能。
SP攻撃のフィンガーショットや天驚拳も強力であり、ゴッドに引けを取らない性能を有する。

『無印』では石破天驚拳で惑星の落下を止め、『2』ではキラが搭乗するストライクフリーダムガンダムビームサーベルによる斬撃を易々と回避し、その顔面へ強烈な一撃(パンチ)を放って吹き飛ばした。
更に『3』では月光蝶発動中のに正面から突っ込み片方の腕と翼を失いながらも蹴りを叩き込みぶっ飛ばすなど、ムービーではインパクトの強い場面が多い。


スパロボシリーズ

性能そのものは、大概ラスボスやそこいらの主人公格よりも強い外道、もとい東方不敗仕様。
特に、GBA版の『』では自軍スーパー系ユニットの必殺技が軒並み「切り払いLv9」で無効化され、逆に師匠の反撃でフルボッコにされる。
酷い時にはMAP兵器「超級覇王電影弾」が我らのスーパーロボット達をまとめて吹き飛ばしたり、「ダークネスフィンガー」でスーパー系でも即死したりするほど。
一方、格闘家であることから射程はめっぽう短く、遠くからフィン・ファンネルやヴェスバーでフルボッコにされることもある。
仲間入りするシリーズでは、多くの元敵で途中から自軍に参入するキャラが所持技能が見直されたりするので「敵の時より弱くなってね?」状態になるなか、
師匠だけは自軍版でも弱体化するケースが稀なため、仲間入りした次の話から無改造でも無双し始める。
マスターガンダムの性能は多少自重するものの、パイロット側の精神コマンドだけでなく、
ボス特有のHP以外の強み…EN、射程、燃費、そして火力などで強みを損なっていないため、味方ユニットとしてはまず間違いなく大御所クラスの強さを発揮する。
特にGBA版の『A』では、2周目以降、風雲再起に乗ることで強化パーツが8つ装備可能になる。これにV-UP系なぞ乗せようものなら…。

更に師匠が仲間になった場合、ドモンと超級覇王電影弾や爆熱!究極拳(ダブルダークネスフィンガー)などの合体攻撃ができる事が殆ど。
特に合体攻撃の概念がなかった時代のスーパーロボット大戦F完結編にて、究極石破天驚拳をぶっ放し(しかもオリジナルムービー付きという凄まじい好待遇で)、
オリジナル合体攻撃の先駆けとなった。

ちなみに、F完結編の掛け声はこんな感じ。ちゃんと初代キング・オブ・ハートも出てきます。


「ドモンよ、これで決めるぞ、良いな!」

「はい、師匠!」

『我等のこの手が真っ赤に燃える!』

「悪を倒せと!」

「轟き叫ぶ!」

『今こそ、流派東方不敗が最終奥義!』

『ばぁぁぁくねつ!ゴッドフィンガァァッ!』

「石!」

「破!」

『究極!天驚ぉぉぉぉ拳!』



Gジェネシリーズ

モビルファイターらしく射程が短く必殺技に賭ける一発屋タイプ。ただし、ダークネスショットや大車併があるので他のMFよりは遠距離戦もやり易い。
だが『F』では風雲再起搭乗時のユニコーンヘッドが最大ENに対して異様に消費ENが低く、ゴッド共々馬に乗ってつっついてるだけで敵を壊滅させることもザラであった。
(当時は現在の作品と違い、チャンスステップ発動に回数制限がなかったため)
また専用ムービーが用意され、ガンダムW勢と対峙し5対1という圧倒的不利な状況にもかかわらず、技量でむしろ互角以上に立ち回っていた。その後の実際の攻略でも本ゲーム屈指の強敵として立ちはだかり、中距離や近距離で攻撃されると豊富なリミットブロックから繰り出される攻撃力でよほど強力な機体で防御しないと瞬殺される攻撃力を誇る。
『OVERWORLD』では容量削減の影響もあってか、他のMF同様にハイパーモードが技演出限定となった。また、意外だがアビリティとしてのDG細胞もGジェネ初採用。
なお、ダークネスフィンガーに固有の特殊台詞を持つキャラクターもいるが、シャイニングフィンガーやゴッドフィンガーと比べるとやや少な目。



ガンプラ

1/144、1/100、MG、HGFCで発売。

1/100はマントが可動するが、腰アーマーが非可動であるため足を前に出せない。公式ムックでは1/144の頭部を移植するとバランスが良くなるとマスター…の言葉を借りた今川監督自らが推奨している。

MGは素晴らしい可動だが、マントの可動はオミットされている。
が、実は1/100のマントを無改造で取り付け可能。

HGFCにはなんと風雲再起が付いてくる。
マント…ウイングシールドは差し替えで展開状態を再現。
ダークネスフィンガーのエフェクトパーツがクリアーパーツで付くが、さらに巨大なダークネスフィンガーも付属。(通常のパーツに被せて装着)
マスタークロスのパーツもクリアーパーツで付属するのだが、何故か腰布で攻撃を繰り出す師匠のフィギュアも付いており、通常のマスタークロスor師匠のどちらかとして組み立てる(切り取る)ようになっている。

だが構造上、上半身と下半身はプラ製の軸ひとつ(ランナーD1の26)のみで支えるようになっており、しかもその軸も何を思ったか裏側が肉抜きしてありかなり脆い。
ヘタに腰を捻ろうとしたが最後、いともあっさりと逝くので要注意。真鍮線などに置き換えるのが無難か。



■その他

『ガンダムビルドファイターズ』において、メインキャラの一人であるヤサカ・マオの師匠であり、ガンプラ心形流の開祖である珍庵和尚の使用ガンプラとして登場している。
外見は本体はノーマルのマスターガンダムであるが、肩や脚部の一部がハイパーモードのように金色になっている。
お手軽改造にも見えるが、戦闘力は凄まじくラルさんのグフR35と共にセイ達の苦戦していたモックの大軍を瞬く間に薙ぎ払い、他の面々がボロボロになってる中、無傷で戦い抜いていた。
なお、珍庵和尚は回想シーンではクーロンガンダムを使っていたことから、師匠繋がりでマスターアジアの機体を好んで使っていると思われる。

必殺技

  • ダークネスフィンガー
登場時にモックを貫きながら画面いっぱいのドアップで使用したマスターガンダムの代名詞。
マントを羽織った状態でも使用可能。


  • 珍庵蹴り
グフR35の起こした竜巻に飛び込み、マスタークロスを振り回しつつ凄まじい勢いで放つ飛び蹴り。
その際、竜巻に「ガンプラ心形流」の文字が浮かび上がる。



追記修正電影弾!!


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最終更新:2024年04月10日 21:20