モンスロボ

登録日:2020/06/26 (金曜日) 12:52:40
更新日:2022/08/25 Thu 11:38:21
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モンスロボよ!

ゆけっ!お前の武器とその角ミサイルでジャンボーグAを充分引き付け、正確に狙い撃つのだ!


ジャンボーグA』の第6話「絶望!売られたジャンセスナ」に登場した怪獣。

出典:ジャンボーグA/円谷プロ/第6話「絶望!売られたジャンセスナ-モンスロボ登場-」/1973年2月21日放送


身長:51m
体重:4万9000t
出身地:東京近郊
別名:一つ目サイボーグ


【概要】

アンチゴーネが奇妙な円筒形の金属物体に、アンチステッカーから発射される怪獣化光線を照射して生み出したサイボーグ怪獣。
金属から生み出され、「ロボ」と名がついているが完全なメカではなく生物の要素も持っており、麻酔弾を撃ち込まれて眠りについてしまう場面もある。
東京近郊の石油コンビナートを襲い、東京を焼き払うのが任務。

特徴である一つ目は、単眼だが視界は広く視力は4.0もある。
一つ目の上にある回路の部分は「モンスブレイン」と呼ばれる電子頭脳で、モンスロボがサイボーグである事の象徴になっている。

口からは高熱火炎を吐いて相手を攻撃するほか、顎の力が強くジャンボーグAパンチに合わせて腕に噛み付いて動きを止めた。
頭の角はドリルのように回転して頭突きに使う。
ミサイルのように発射して攻撃する事もでき、発射した後はすぐに次の角が生えてくる。
肘には巨大なトゲがあり、接近戦ではこれを使ったエルボーを得意としている。
横幅の広いムカデのような尻尾は攻撃には使わないが、姿勢を制御する重要な器官になっている。


【活躍】

アンチゴーネの怪獣化光線によって誕生し、石油コンビナートの破壊のほかにジャンボーグAに対して角ミサイルでジャンボーグAの目を狙うように指示されて出撃する。
出動したPATのファイティングスターと交戦し、不時着に追い込むがジャンボーグAが登場して戦う。
頭の角ドリルで攻撃し、燃料切れになったジャンボーグAを追い込むがファイティングスターが発射した強力麻酔弾で眠ってしまい、指示を守らなかった事をアンチゴーネに叱責されるが目を覚まさず、しばらく眠り続けてしまった。

その後、目を覚まして再びコンビナートを破壊し始め、PATが再び麻酔弾を発射するが地中に身を隠して回避。
姿を現すと角ミサイルでジェットコンドルを撃ち落とすが、そこにジャンボーグAが登場して対決となる。

ジャンボーグAのパンチを噛み付いて止めるが投げ飛ばされて角をもぎ取られてしまう。
逆に投げつけられてダメージを負ってしまい、「ヘッディングキラー」で頭を切断されて倒れ、爆発した。


【その他】

モンスロボのデザイン画は、トレーシングペーパーを使って着ぐるみの造形に細かい指示がされている。

和也がジャンを取り戻しに交渉に行った時、お手伝いさんに「また来たの」と言われているので、モンスロボは少なくとも数日単位で眠っていたようだ。


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最終更新:2022年08月25日 11:38