明智透真

登録日:2021/01/16 Sat 19:45:35
更新日:2024/04/05 Fri 21:50:24
所要時間:約 8 分で読めます




明智「アニヲタWikiをご覧の皆様、こんばんは。私は姓は明智、名は透真と申します。
ああ、こんばんはというのはあくまでこの項目が立てられた時間帯の話ですので明け方、朝、昼に閲覧されている方は気にしないでください。
そんなことより、わざわざ時間を削って私の項目を読んでくださりありがとうございます。
準レギュラーと言えどもただの高校生の来歴なんて誰も興味ないというのが世間一般の反応ですし、私は作者ですら「キャラ付けに失敗した」と言われてるキャラなので大変嬉しい限りです。
しかしながら私は、自分の項目がくすお君照橋さんより先に立ったこと自体は非常に複雑に思っています。
くすお君はこの作品の主人公なのに最初に立てられた燃堂君の項目から8年以上の月日が経ってようやく項目が立ちましたし、照橋さんは橋本環奈も目じゃないレベルの美しいヒロインでファンクラブのどなたかが立ててもおかしくありませんのに恐れ多かったのか他の登場人物の項目は次々と立てられる中、くすお君の項目が立ってからおよそ半年後にやっと彼女の項目が立てられて結果的にPK学園生徒の項目では最後に立つ形になりましたね。
案の定、2人の項目は「何故かなかなか立たなかった項目」のタグが付けられる事になりました。
おっと失礼。つい無駄話をしてしまいました。
これは私の悪い癖で今回は細心の注意を払っているのですが、中々うまくいかないものですね。
さて、紹介がまだでしたね。私は『斉木楠雄のΨ難』という漫画に登場するキャラクターです。
この作品について喋りたい事は山程ありますが、項目の所要時間が24時間になってしまいますので、詳しくはリンク先を参照してください。
Wikiらしくまずは概要から話しましょう。
私は夏休み明けにPK学園に転校してきました。
あ、PK学園というのは神田品助氏が校長を勤める私立高校で主人公のくすお君もそこへ通っています。
しかし不思議ですね。この高校には非常に個性の強い方々が揃いすぎている気がします。
燃堂君は志望大学を死亡大学と間違えてしまうレベルの知能であることは皆さんご存じですか?
その燃堂君が入学できてしまうのですよ?
普通に合格ラインがどのようなものか気になりません?
果たして燃堂君はどうやってPK学園に入学できたのか。
燃堂君の母親が金か何かで校長と繋がり裏口入学させたのか、はたまた選択問題の正答率が奇跡的に高かったのか。
『斉木楠雄のΨ難』の謎の1つですね。
おっとまた余計な話をしてしまって申し訳ございません。
私が転校してきた理由は、両親の離婚です。
明智は母親の旧姓なので、昔は父親の姓である明日視を名乗っていました。
と、ここまでは設定上の理由ですが、ぶっちゃけ恒例のテコ入れです。
『斉木楠雄のΨ難』の読者の方ならご存じの通り、作者の麻生周一氏には夏休み明けに転校生と称した新キャラを導入する事でマンネリを打破するという意図があるのです。
が、しかしトップバッターの鳥束零太君はメイン回で過去最悪の順位を叩き出してしまうという大失態を犯してしまいます。
その後も窪谷須亜蓮君、才虎芽斗吏君、相卜命さんと毎年新キャラが投入されましたが、案の定このテコ入れ自体がマンネリ化してしまう本末転倒の事態になってしまいました。
そんな時に登場したのが私です。
正直、当時読んでいた読者の皆さんは「また転校生かよ」と飽きましたよね。
え?早く本題を話せって?
いやあ本当に申し訳ない。これでも結構手短に話しているつもりなんですけどね。
では私の趣味から(以下割愛)


























海藤「……燃堂、こんな質問は野暮だが明智の項目は全部読んだか?」


斉木(これ程分かりやすい野暮な質問が今まであっただろうか)


燃堂「おう、アニヲタWikiをご覧の皆様こんばんはってとこまで読んだぜ」


海藤「最初の一行で脱落してんじゃねーか!まあ、俺も燃堂の裏口入学疑惑のところから睡魔に襲われて読むの止めたんだがな」


窪谷須「瞬…こう言うのもなんだが、これを読むんだったら、夏休みの時にお前が見せてくれた自伝を読んだ方がマシだ」


海藤「『ブラックドラゴンナイト』か、懐かしいな。多分空も一言一句同じことを言うと思うぜ」


斉木(今のお前にぴったりな諺を教えてやろう。『どんぐりの背比べ』だ)


斉木(しかし、明智の項目が読みづらいのは紛れもない事実だ。少し僕が追記・修正しておいたぞ)




明智(あけち)透真(とうま)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。


【プロフィール】

身長:明智の喋りが長すぎるので省略。
CV:梶裕貴、藤原夏海(小学生)


【概要】

前髪ぱっつんの童顔の男子高生。
両親が離婚したため夏休み明けの第210Χで、PK学園2年巛組に転校してくる。
オーラは0と1の奔流、守護霊は探偵のような風貌の渋い霊。
明智は母親の旧姓で、離婚前は明日視(あすみ)姓だった。

斉木楠雄とは小学校が一緒のクラスメイトだが、何やら彼の秘密を探っているようで…。


【人物】

とにかく喋る。
道を訪ねるだけで、コマ一面をセリフで埋め尽くしたり、自己紹介だけで約15分使ったりと初登場時からクラスメイトと読者を圧倒。
総じて彼が登場するコマは、非常に読みづらい。
なお、明智曰く「これでもまだ抑えている方」で、酷いときは延々と1人で喋り続けているらしい。
加えて毒舌家の一面も見せることがあり、鳥束を始めとする自分より知性の低い人間を見下してしまう悪い癖がある。
口調は常に丁寧語だが、それが余計に相手を苛立たせるのかもしれない。

一方で、頭の回転が非常に早く喋っている間に別の事を考える離れ業をやってのけるため、楠雄が思考を読み取りづらい相手の1人。
また、並外れた観察眼や記憶力を持ち、窪谷須を一瞬で元ヤンと見抜いたり、小学生の時のエピソードを事細かに覚えたりしている程。
総じて探偵の素質が非常に高く、明智自身も尾行や聞き込みなどが得意で探偵というジャンルが絡めば、頭脳労働以外でも優れた能力を発揮し、極めてハイスペックである。
それに加えて学力も作中では斉木兄弟の次に高く、斉木が実質、学力テストで手を抜いているので実質、PK学園の中で一位で教師をも軽く上回る実力の持ち主である。

交遊関係はというと、うざすぎる性格だけならまだいいのだが、典型的な実力者だが性格が悪いタイプ(極悪シスコンである照橋兄よりはマシな方だが)で友達は皆無。
実際に口の悪さや傲慢かつ高飛車な態度に加えて他者の言い分に否定的な発言をしたり、道を教えてもらった夢原さんのことをてっきり忘れているなど薄情なところもある。
ただ自信の表れなのか自分より格下は基本的に相手にせず、他者に突っかかれても冷静な対応するか軽く皮肉をいう程度で済ましており、因縁をつけたり、マジギレする場面は少ない。

またレギュラーキャラでは珍しく、作中では血液型が明らかになっておらず、窪谷須に「血液型を教えろ」と言われた時もスルーしてしまった。

おもらし

どういうわけか、高校2年生といういい年なのによく尿を漏らす。
明智も自ら率先してネタにするレベルで酷く、「浴槽で漏らす」事をあっさりカミングアウトする他、小学校の入学式、芋掘り、楠雄の誕生日会でも漏らした事がある。せめてオムツ履けよ。

あまりにおもらしの事ばっかり話すせいで、楠雄からも(お前の印象おもらしばっかりだな)と思われてしまっている。


【来歴】

PK学園転校初日、偶然楠雄と同じクラスになる。
過去のとある出来事から「楠雄は超能力者ではないか」と疑っており、楠雄の周辺の人物に聞き込みをしたり、楠雄を徹底して尾行したりと地道な捜査の末、遂に決定的証拠を掴む。

しかし、秘密を知られることを恐れた楠雄に石化されてしまった。


過去

10年前、小学1年生の明智もとい明日視は県立第三十一小学校の児童で楠雄とはクラスメイトだった。
生意気でウザい性格とおもらしはこの頃からであるようで、クラスメイトのたかしのペン回しを見て、「そんなの誰でもできるようになるし、勉強に集中していないのを正当化してるだけ」と正論じみた挑発をしたせいで逆上した彼とその取り巻きから暴行されてしまう。
その後、何故か傷が治っており近くに楠雄の名札が落ちていた事から「楠雄は僧侶ではないか」と考える。

その翌日、たかしがプロペラの最中に鉄棒で股間を火傷した「ファイアーちんこ事件」を機に楠雄を超能力者と疑うようになり、積極的に楠雄に話しかけるようになる。そしてたかしは、ファイちんというあだ名で呼ばれるようになってしまった。

しかし、2年生に進級してもたかし達のイジメは止むどころか益々酷くなっていく。
楠雄は超能力者であると知られないためや明智が自分でまいた種なのであえて明日視へのイジメを無視するが、彼に友情に近い感情を抱いていたせいで日に日に耐えきれなくなっていく。
そしてある日、明日視が気絶する程の酷い暴行を受けた現場を目撃して遂に怒りが爆発。
我を忘れて暴走し、教室を凄惨な状態にしてしまった。

その後、楠雄の記憶消去により教室は老朽化が原因という事で片付けられ、たかし達の記憶は「明日視が暴れて教室をめちゃくちゃにした」と補完され明日視をイジメなくなった。
また、明日視は全てのきっかけとなった「ファイアーちんこ事件」の記憶を消され、楠雄と仲良くなった理由は「楠雄のイチモツが大きかったから」いう地味に酷い記憶に置き換わった。

その騒ぎの中で楠雄はひっそりと転校したが、明智はこの惨状は超能力でしか出来ないと考えており、楠雄が超能力者だと疑っていたのだ。 

ちなみにそのたかしの容姿は作中におけるモブの代名詞である高橋に酷似しており、斉木が高橋を毛嫌いしているのはこのたかしを思い出すからである。当たり前だが、高橋にとってもいい迷惑である。たかし本人がその後、改心あるいは逆恨みについて反省したかは不明。


真相

楠雄は明智を石化している間に、タイムリープであの手この手で過去を変えようとするも全て失敗に終わり、明智に全てを告白する事に決める。
案の定、スプーンを曲げたくらいで明智は驚愕するが打って変わってこれまでのストーキングを謝罪。
そもそも楠雄をつけていた理由は、イジメから助けてくれた事の礼を言いたかっただけで、楠雄の秘密を漏らすつもりは毛頭無かった。おしっこは漏らすけどね。

楠雄はいつも通り(やれやれ)と呟いて過去を思い通りに変えることの難しさを痛感するも、これで良かった模様。


その後は鳥束&相卜との対決を制してサイキッカーズの一員になったり斉木の家に訪れて彼と競馬勝負をするなど良き友人ポジションに収まる事になった。


【余談】

名前の由来は明智小五郎と透明化と思われる。

明智の独特なキャラ付けについては読者ウケがイマイチだったようで作中では明智自らというか作者が「キャラづけは完全に失敗した」とメタ発言をしたり、第266ΧのGoogle検索のサジェストの候補に「明智透真 嫌い」と書かれていたりするなど何度か自虐ネタをされている。
扱いにくいキャラ付けの影響か2学期の転校生キャラでは才虎より登場回数が少ないもののΨ終Χでは出番は僅かとはいえ台詞付きで登場しており、実力自体は評価されたりと作中での扱いはそこまで悪い方ではない。





斉木(これで大体整理したな)


窪谷須「すごいな斉木!所要時間の単位が日から分に変わったぜ!」


斉木(あのままだと間違いなく削除審議にかけられていたな)


明智「ありがとうございます、くすお君。添削してもらって何ですが、締めの一言は私が言ってもいいですか?」


海藤「『追記・修正お願いします』の一言だけだ!手短にしろよ!」


明智「手短というと、『編集お願いします』の方がいいんじゃないでしょうか。追記・修正は編集と同じ意味ですし。しかし、近年のアニヲタWikiでは追記・修正お願いしますがオーソドックス。しかもただ追記・修正お願いしますと言うのは非常に芸が無いため、改変して締めるのがお約束ですね。例えば」


海藤&窪谷須「とりあえずWiki篭りの皆、追記・修正してくれ!!」

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