登録日：2021/02/11 Thu 11:03:19
更新日：2023/07/22 Sat 12:08:42
所要時間：約 10 分で読めます
●目次
◆プロフィール
身長：150センチ
血液型：O型
誕生日：9月9日（ポップコーンの日）
好きなブランド：ガールズエール
タイプ：ポップ
好きな食べ物：ポップコーン
所属チーム：Miracle Kiratts
CV：
久保田未夢
上から呼んでも下から呼んでも「もえぎえも」になる。
◆概要
主人公チームMiracle Kirattsのポップ担当で、主人公である桃山みらいの幼馴染。
幼い頃からチアの練習をしてきただけあってライブでも日常でもよくポンポンを使用している。
どこかの赤いのからバナナと揶揄されるような曲線を描いた黄色い
ツインテールが特徴の元気娘。ちなみにツインテールには骨が入ってるらしく、作中一度も髪を下ろしたことがない。
「世の中のトレンドはあたしにお任せ！」と言うキメセリフが1期にはあったがそれにしては知らないことが多く、言い間違えなども多いため基本的には頭が残念なキャラ。
ただし友達思いであり、友達のために行動した際にはどこまでも正論を言うタイプで普段うまく丸め込まれることの多い彼女だが友達のためにシリアスになった時はたいてい相手を言い負かしている。
春太と言う名前の弟が存在し、彼女よりも背が高い「一（にのまえ）るい」と言う名前のガールフレンドがいる。
アホキャラなのは結構有名になっており、「えもちゃんでも出来る」と煽られることも結構あったりする。
◆性格
前述通り基本的にどこか抜けた性格でボケキャラだが友達のために頑張れるタイプ。
また（特に）1年目ではメンタルが弱く、大舞台などではかなり緊張する。
記念すべき第一話でも自分からプリチャンデビューすると言っておきながら緊張で泣きじゃくってた程。
基本的にお調子者前向きで元気なためキラッツにとってはなくてはならないマスコットムードメイカーとして認知されている。
どことなく体育会系なところもあり、似たようなタイプの黒川すずからは「えも先輩」と呼ばれ慕われている。
◆活躍
活躍（1年目）
記念すべき第一話であんなからの挑発を受けた事で彼女を見返すためにみらいと共にプリチャンデビューを果たすことになる。
それ以降も不慣れな配信やライブに戸惑いながらもみらいやりんかと共に頑張り続けてきた。
9話では逆に自分が挑発した結果過去のトラウマを一時的に振り切ったあんなのその段違いの実力の高さを見せつけるライブを目にした際には心の底から自信が折れてしまい、テンションがかなり下がった状態になってしまうが10話であんなから言われた言葉をきっかけに立ち直り、互いに相手をライバルと認め合う事となる。呼び方は「赤いの」と「黄色いの」だが。
それも関係しているのか13話であんな達との決戦前にみらいが行方不明になってしまった際には逃げたと笑うあんなに対してシリアスな口調で問い詰めて謝罪を促すなど決してただのお調子者ではない少女だと認識させた。その後いつも通りイチャイチャするけど
その後はキラッツの仲間達や何故かいつも鉢合わせるあんな達と一緒の夏休みを過ごしながら宿題はやらずに最後の日に丸一日眠り続けると言う暴挙に出た。その後どうなったのか不明。仲間やライバルと5人で楽しくやっていく。
1年目中盤の大イベントである紫藤めるの帰還の際には詳しい事情は聞いていないながらもメルティックスターの3人のために協力しては最終的にその復活を涙を流しながら見守るなど、最初は憎たらしいだけのあんな達もこの頃から既に親友と言って差し支えない関係になっていた。
だからこそ終盤におけるメルティックスターとの決戦では「決着をつけたい」あんなと「一緒に楽しくやりたかった」彼女とで意見が分かれることになる。
結局メルティックスターとの決戦に勝利し、その後海外への修行の旅に出かける際にやっとあんなから名前で呼んでもらえた。（なお、彼女の方は序盤からあんなと下の名前だけで呼ぶこともあった）。
ちなみに最終決戦出場資格のチケットを（チーム全員分）なくすというお茶目もやらかしてる。
活躍（2年目）
海外に旅立ったメルティックスターと入れ替わるように登場した
妖怪可愛いシールペタリ女金森まりあ、黒川すずと交流を深めながらジュエルオーディションに臨んでいく。
61話でどこかのドとシのいたずら小学生のメルティックスター帰還というデマに釣られてウッキウキで、真実を知って絶望し、本当にメルティックスターが帰って来た際にはあんなにルパンダイブして赤面しながら泣きつくと言うデレ全開の仕草を見せた。（あんなも
満更ではない様子。）
その後はリングマリィ
結婚結成式のために
その身の尊厳を犠牲にしながら尽力したり、カナヅチなすずに
前世を思い出しながら泳ぎを教えたりと面倒見の良さを発揮している。
しかしそれとは裏腹に
虹ノ咲さんに嫌われてるのかジュエルチャンスには恵まれず、後にジュエルアイドルになる人物の中で唯一「ソロライブを披露してから3話以内にジュエルチャンスが来なかった」人物である。
表には出さないものの苦い思いをしながら2年目の物語が容赦なく進んでいく中、ついに迎えた86話からのあんえも三部作。
86話ではあんなからの
愛情意地悪により舞台の目の前と言う特等席を用意されてあんなのソロライブを見ることになるが、それ故にあんなが諸事情により100％のライブが出来ていない事に気付いた。
87話では傷心により家出したあんなを見つけて家へと案内して1つ屋根の下で一晩過ごす事に。
多分あんな様は着替えなど持っていなかったので下着などはえもちゃんのを拝借したことになる。その際に彼女の悩みを聞く。
どうしてあなたはジュエルチャンスが来ないのに平気でいられますの？
その言葉に感銘を受けて珍しく素直にお礼を言おうとしたら彼女は既に寝ていたためデレギレしたあんなと一晩中わちゃわちゃする事になるその後一線を越えたか不明
その後一緒にクリスマスパーティの準備をしていたらライブのチャンスが来た。
一度失敗からっていつまでもその事引きずってるなんてそんなの全然えもくないよ！
1つ分かった事があります……あなたとわたくしは一生分かり合えないと言う事を！！
好きな事のために一生懸命に頑張る女の子を応援するブランド「ガールズエール」を纏う彼女にふさわしい「分からないことは面白い。面白いことに向かって一生懸命勇気を出して頑張る少女を歌った」歌である「えもめきピッカーン！」を披露。
見事ジュエルチャンスを起こすのだがジュエルコーデは完成させることが出来なかった。
それに対してまだまだチャンスはあるから次こそ頑張って行こうとほほ笑む彼女だったが、
何でジュエルコーデ取れなかったのに笑っていられますの……？
一度失敗からっていつまでもその事引きずってるなんてそんなの全然えもくないよ！
1つ分かった事があります……あなたとわたくしは一生分かり合えないと言う事を！！
12月の空、一夜を共にしたツインテールの少女達は涙ながらに決別した。
そしてまさかの3話目。
八十八話。去年に引き続き真冬の水着回。
赤城家メイドの手により、大海横断中の船が突如真っ二つになってえもとあんなが乗っている部分だけが近くの孤島に漂着するというこのシリーズでは稀によくあるハプニングを経て、二人だけの無人島生活が始まった。
あんながどうして怒っているのかが分からない彼女は不機嫌ながらもしかしあんなへの理解を怠らずに刺々しい声色ながらも会話を続ける。一応お嬢様だと言うことを気遣っているのか食べ物の調達などの力仕事は彼女が引き受け、互いに一人で考える時間を作る。
あんなが何か曲を作っている事に気付くと
無人島。葉っぱ一枚着ただけの二人がいて百合の花が咲かないわけがなく……。
結局協力して無人島からの脱出を試みる。
結果的に赤城家のメイドさんに救出された二人はさっそく二人のための歌である「ツヨキ！ツインテールズ！！」を歌うのだった。
お互いに相手を真に理解できたわけではない。それでも
嫌いじゃない似た者同士の心境を歌い、二人は揃って同時にジュエルチャンスによりジュエルコーデを完成させることが出来たのだった。
その後、正体を明かした虹ノ咲さんを優しく迎え入れ、苦手扱いされていた彼女とも仲良くなり、10人そろったジュエルコレクションへと進む。ジュエルコレクション自体は負けてしまったが彼女の表情に曇りはない。最初から彼女の目的は「みんなで一緒に楽しむことだったのだから」
活躍（3年目）
開催されたプリンセスカップに向けて挑戦が開始された。
ミラクルキラッツのマスコットであるキラッCHUとは互いに性格が近いところもあってか口喧嘩したり一緒にドジを踏んだりと親子と言うよりかは姉妹に近い関係と言ったところだろうか。
また、再び様子がおかしくなったあんなに対して不機嫌になることが多くなった。
今までなら顔面ぶつけ合ってイチャイチャする流れであってもあんな側が乗ってこない。
いくら挑発しても結果は変わらない。その事に不機嫌になっているとみらいやりんか、キラッチュやメルパンと言った仲間達によって二人だけでゆっくり話す時間が設けられた。
あんなは別にえもの事を嫌いになったわけではなく、今まで以上に本気でプリチャンに臨んでいくことを決意しただけであり、それを話して以降は以前と同じように顔面ぶつけ合ってイチャイチャする関係に戻った。
その後117話におけるみらいの誕生日回では幼馴染であるみらいのためにパティシエであるすずの兄に手伝ってもらい、みらいにケーキを作るため尽力する姿が見られた。
ドジっ子であるが故に失敗続きだったが無事、誕生日パーティには間に合い
と最大の笑顔でプレゼントを渡すことが出来た。みらえも空間に拗ねた様子のあんな様だったがそこも無事フォローされた
それからはアリスやイブの台頭、ソルルやルルナ関係でのシリアス回りで少しばかり空気になりつつあるえもちゃんは果たしてプリンセスになれるのだろうか。
◆勇気のイエロージュエル
えもが88話で手に入れたジュエルコーデに宿ったジュエルの力。
劇中トップクラスに怖気づいたり、緊張したりと言った弱気な描写が多い彼女だが最終的には必ず一歩を進めてきた。ジュエルチャンスも何度失敗してもいつか必ずと意気込んでいる彼女がしかし中々ジュエルチャンスを起こせなかったのはどこか「いつかは必ず叶う」と言う挑戦魂に甘えていた部分があったのかもしれない。しかしそこにあんなとデュオをするために彼女の「
ファンからの期待に絶対に応える正義」と並び立つために次の一回に全てを懸ける勇気を示したことでジュエルチャンスに届いた。
◆交友関係
幼稚園児の頃に出会って以来ずっと一緒の幼馴染。八方美人と言えなくもないみらいが家族以外で「意外と頑固」な部分を見せるのはえもくらいである。えもも自分のドジな部分をいつもフォローしてくれているみらいには感謝をしていて最高の親友同士と言って差し支えないだろう。
チームメイト。最初は興味ない様子だったが自分に足りないことを教えてくれるりんかの事を尊敬するようになり、りんかもまた頑張るえもの姿に期待と感動を覚えるようになる。
それとは別にえもとあんなの関係を弄られる事もしばしば。逆にえももりんかがシルクちゃん関係で暴走するとツッコミ側に回る。
ライバルにして親友にして百合夫婦な関係。最初こそ気に食わないくるくるツインテと言った程度だったが対立と激突とイチャイチャを繰り返すことで互いにかけがえのない存在へとなっていく。2度、二人だけで夜を共にしているしね
ちなみに50話ではあんながえもの、111話でえもがあんなの物真似を披露している。
同じ体育会系の後輩。72話では泳げないすずに泳ぎを教えたり、逆に117話ではすずを経由してパティシエであるすずの兄がえもにケーキ作りを教えたりといい関係を築いている。
最初は正反対の性格からか避けられていたが90話以降は仲良くなった。
視聴者の間では勇気と友情の関係やら、同じポップ同士だったりえもが長い間ジュエルチャンスが来なかった件で原因である虹ノ咲さんとひと悶着ありそうだとされていたがそんなことはなかった。
Miracle Kirattsのマスコット。前述通り性格や精神年齢が似ている事もあり、行動パターンが割と似ている。（流石にえもの方が大人なためキラッCHUを宥めることもあるが。）
◆余談
中の人は
プリパラで
そふぃを担当していた。その関係もあってあんなとはいろんな意味で対になっている関係。
（プリパラではみれぃが金髪でそふぃが赤髪。プリチャンではえもが金髪であんなが赤髪）
何度か「ぷしゅ～」してる。
みらいやあんなとデュオを歌ったことで
i☆Risの中でこれまで唯一シリーズ中デュオを歌ったことがなかった久保田さんはやっとデュオ曲を歌うことが出来た。
前述通りツインテールには骨が入ってる（ついでにわき腹辺りには魚の骨も混じってる）が、20話などのように髪形を変えたことはある。
前作屈指のカオス回ではそふぃがポップ属性になってチアガールになっていたがそれが来世で叶った形となる。ただし声色は全然違う…というか中の人の素の声にめちゃくちゃ近い。
彼女の家族はいずれもキャラが濃い。特に父親は人間とゆるキャラの中間みたいな化け物じみた姿変わった姿をしている事で一部で人気。また、祖母はプリチャンシステムの基盤製作に関わった人物であり、フランス人でもあるためえもはフランス人と日本人の間のクォーターと言うことになる。
一応全話に登場している人物だが21話のみ寝息と寝言しか喋っていないギリギリ皆勤賞。
勇気のパワーで追記・修正！失敗したっていいんだよ！問題点を見つけよう！
- 赤城えも -- 名無しさん (2021-02-11 20:10:56)
- 主人公のみらいちゃんよりも先に項目が作成されるとは......。 -- 名無しさん (2021-02-20 19:26:07)
- 進学についてスタッフ間でも何度も検討が重ねられてたって話好き -- 名無しさん (2021-06-22 14:13:19)
最終更新：2023年07月22日 12:08
