虹ノ咲だいあ/だいあ

登録日:2021/02/06 (土) 23:52:00
更新日:2023/10/15 Sun 13:52:47
所要時間:約 30 分で読めます





カラッとジュエルに、キラにちは~!!
そこにいるのに~、ここにいない!バーチャルプリチャンアイドル、だいあだもん!



だいあとは『キラッとプリ☆チャン』に登場するキャラクターである。

◇プロフィール

誕生日:ひみつだもん*1
血液型:ひみつだもん
チャーム:ポップ
好きなブランド:Milky Rainbow
所属チーム:なし
CV:佐々木李子(CGパートのモーションアクターも担当)



◇概要

キラッとプリ☆チャンの52話から登場するキャラクター。(正式に言えばその1話前に少しだけ登場している)
プリチャン2年目のメインイベントであるジュエルオーディションの司会進行役を務めるバーチャルプリチャンアイドルの女の子。
立体映像だけあってとにかく動きまくるし飛び回るし神出鬼没。
プレイベントや作中3回行われただいあフェスのナビゲーター、さらには各アイドルがそのジュエルに見合うと判断されればジュエルオーディションの本戦ともいえるジュエルコレクションに進むための参加資格であるジュエルコーデの授与「ジュエルチャンス」の進行役も務めていて、ジュエルオーディションの顔と言ってもいい存在である。また、2年目各話アバンも担当していてあらすじなどを話してくれる視聴者にも優しい存在。
外見は金髪ベースにピンクと水色がスリットで入ったツインテールであり、大胆に肩周りを露出させたポップなワンピースを着ている。
ちなみにそのコーデはジュエルコーデと同じブランドである「Milky Rainbow」のコーデである。また、水色の目には虹が掛かっている特殊仕様。これまでの作品では変身後によく見られたが、現実過去作ほどではないにせよ、どう見ても現実離れしたいつも通りの狂った作風だってのは皆知ってるからそこまで逸脱していない本作では貴重な現実離れした姿を持っている。これもバーチャルプリチャンアイドルだからだろう。リングマリィやツインテールズみたいに渡したい相手が複数なら同じ数に分身してジュエルチャンスを行なう等結構やりたい放題やってるしね
服装に関しては本編中では上記のコーデで一貫しているがエンディングなどでは水着をはじめ色んなおしゃれを見せてくれる。


◇性格

とにかく明るくてポップ且つハイテンションな女の子。一人称は「だいあ」。「~だもん」と語尾を装備しているまほちゃんがしめやかにサヨナラしてしまう
常に笑顔を絶やさず人当たりがよく、それまで全く触れられてこなかった謎の技術なのに突然姿を見せた彼女に対して驚きこそ見せてもマイナスな感情を見せたものは一人もいない。また、ジュエルオーディションに全く関係ないところでも55話のようにプリチャンアイドルの手助けに突然現れたりしているなど非の打ち所がないお助けキャラ。しかしバーチャルな存在故なのか独白シーンや何を考えているのかなどのシーンが一切なく、その背景に関しては窺い知ることが出来ない。彼女が現れる際にはアバンを除き必ず会話の相手や観客が存在するため飽くまでもジュエルオーディションのナビゲーター役のNPCを務めているという表れなのかもしれない。


◇活躍

前述通り顔見せ程度だが1年目最終回の51話から登場し、翌52話から始まる2年目のメインキャラクターの一人として登場した。(ほかの2年目新キャラの二人も一人称が自分の名前のため、その共通点からこの3人でチームを組むのかと予想したファンが大勢いたがそんなことはなかった。)
突然ジュエルオーディションの開催を宣言し、それ以降ジュエルオーディション関係のイベントでは必ず登場し、ジュエルコーデを獲得するのにふさわしいと判断された人物にはジュエルチャンスを起こして突然本編のオープニングを一緒に歌って踊りながらジュエルコーデを授与する役割も担っている。そして一定以上ジュエルコーデを持つものが現れたならばだいあフェスと呼ばれる中間大会が開催されてそのナビゲーターも務めては終始ノリノリで進行してくれる。


前述のアバンも含めて2年目では全話に登場している。これはみらい、えも、りんかの主人公チームを除けば唯一の快挙である。




「ドキドキワクワクキ~ラキラ皆の追記修正、今日も元気にオンエアー!だもん]

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だいあ、そろそろ時間だもん
そうね……それじゃ……




虹ノ咲だいあとは『キラッとプリ☆チャン』に登場するキャラクターである。


◆プロフィール(虹ノ咲だいあ)

血液型:A型
誕生日:4月22日(ダイヤモンド原石の日)
好きなブランド Milky Rainbow
好きな食べ物:桃山みらいラムネ菓子
タイプ:ポップ
所属 キラリヶ丘中学2年・デザイナーズ10(→13)
CV:佐々木李子(2年目の間はだいあとしてのみクレジット)


◆概要(虹ノ咲だいあ)

だいあと同じく2年目からの新キャラクター。やはりだいあ同様1年目最終回である51話で初登場しているがこちらは無言。2年生になってから主人公の桃山みらい、萌黄えも、青葉りんかと同じクラスになった。(後の回想シーンでは1年生時代は赤城あんな、緑川さら、紫藤めると同じクラスだったらしき描写がある)。
目線を前髪で隠し、ヒップに至るまでの長さの茶色い髪を持つ。またその髪の先は後ろから見ると逆さまハートの形に曲がっている。
服装は基本的に制服で、水着回や体育祭の時などを除けば休日や自分の部屋でさえ制服姿のままと言う徹底ぶり。
ミラクルキラッツのマスコットキャラであるキラッCHUの羊毛フェルトを手作りでキーホルダーにしているくらい物好きキラッCHUの事が好きな女の子であるが、そのキラッCHUをみらいが作った事は知らなかった。でもみらいの事だけは約1年前からずっと8画面でストーキングし続けてきたので熟知してる。よく見たら名乗ってないのにみらいの名前知ってたしね

53話でみらいと道の角でぶつかる形で本格的な登場を果たす。この時点でもみらいは一応同じクラスの人だとは気付いていた。
翌54話でえも・りんかとも邂逅を果たし、以降少しずつだが彼女達と距離を縮めていきちょくちょく行動を共にするようになっていく。しかし「だいあ」と下の名前で呼ばれることには抵抗があるらしく、名字の「虹ノ咲さん」と呼ばれる。
プリチャンには興味があるのかどうか微妙なラインであり、配信の手伝いはしても直接参加は避ける方針。しかしそれまでりんかやその兄であり本職であるユヅルが担当していたカメラマンを彼女が代行する機会が多いのだがみらいやえも、あんなのような操作ミスの類は一切せずすんなりと配信を成功させている。
そして、54話ラスト。みらい達との配信を終えて帰宅した彼女の部屋には高級そうなパソコンとそれを囲むように大きな8つのモニターが並べられそのすべてに(まだ出会っていない頃のも含む)みらいの画像や映像が映し出されていたのだった……。



◆性格(虹ノ咲だいあ)

一言で言えば陰キャ。前髪で目線を隠し、基本的に無言で自分から喋ることはほとんどない。逆に他人から話しかけると赤面し口どもりながら喋る。属性は同じでも性格は正反対のえもちゃんに(何気なく)問い詰められた時には滝のような汗をかいて逃げるなどリアルでそういう経験をしてきた全国のプリズム女児先輩の胸の傷を広げながら彼女を苦手としている。逆に休み時間には図書室で本を読むなどの共通した趣味があるりんかに対してはどこか気を許しているような素振りがある。
非常に消極的な性格であり、後述のとある役割も本当は自分が矢面に立って行わなければならないのに別の人物に任せきりにしている。(ただしそのことに罪悪感は感じている)
ちなみに焦った時などはかなり素に近い口調と声色になる好きな事とかの話になると突然早口になったりね



◆活躍(虹ノ咲だいあ)

前述通り51話から登場しているが主な出番は54話から。それまで一言も喋らず、セリフもなく名前も明かされなかったため一部視聴者からは「目隠れちゃん」などと呼ばれていた。
無口なため、登場しても喋らない事も少なくなかったが53話でみらい、54話でえも・りんか、67話でまりあと少しずつ主要メンバーと接触していく。
その一方で何か情報源があるらしく61話でメルティックスターがサプライズ帰国する際には
事前にそのことを知っていたりだいあフェス開催時には姿を見せなかったりとただの一般女子中学生ではない事が示唆されていた。
バーチャルのだいあと一緒に姿を見せることはない事から実は同一人物なのではないかと言う声もあったが果たしてその素顔とは……。


私、ずっとコーデを作り続けてきたんだ。友達を作るために始めたんだけど結局誰にも渡せなくて……寂しくはなかったけど今は寂しい。キラキラしたみらいちゃんを見て……あなたなら私の気持ちわかってくれるかな?



◆過去

彼女は幼い頃から一人静かに遊ぶタイプの子供だった。特に読書とお裁縫が好きで人形や服なども自作できる程のめり込んでいた。
ある日、街の図書館で『ジュエルのくにのおひめさま』という絵本に出会う。
お裁縫が得意なお姫様が友達を作るために他のお姫様達に洋服を作っては渡す物語。
しかし、図書館の閉鎖により「お姫様がかつて洋服を集めた他のお姫様達を集めてパーティをするがとある理由により洋服が作れなくなってしまった」ところまでしか読むことが出来ずにもやもやした気分のまま小学校生活を送ることになった。
それに倣ってか可愛い洋服を作ってそれを友達にあげようとしたが断られたことでトラウマとなり、大人しく物静かな性格がさらに消極的な性格になってしまったのだ。
多才故日常的に海外を飛び回っている両親の仕送りにより全く生活には困っていないがそれ故に満たされない日々が続く。

やがて中学生になった頃。運命の出会いがそこにはあった。
いつものように顔面ぶつけ合わせながら喧嘩するあんなとえも。それをドン引きした表情で見守るみらいと言う光景が廊下で繰り広げられていて、そのみらいのドン引きした表情を見た彼女は赤面。数時間後に放課後を迎えて帰宅するその瞬間まで胸を押さえてると言う程のガチ惚れをしてしまう。さらには彼女たちの会話などからプリチャンの存在を知り、さっそくネットで検索した結果みらい(とえもちゃん)のライブ映像を目撃し、この世界に興味を持ち始めた。
特にみらいちゃんが着ていたコーデに興味を持ち、燻っていた洋服作りの趣味を再開させるのだった。そして両親に頼んでパソコンとモニタを購入する。この頃はまだ3画面程度。
それから半年近くが経過した頃、彼女の運命を大きく動かす事件が起きた。



ゆ、優勝~~~!?


◆真相

ひっそりと(そして某げっ歯類の介入により)応募してしまっていたMilky Rainbowのデザイナーコンテストで優勝を果たしていたために1年目38話(2018年12月23日放送)の時期に(変人色物集団)デザイナーズ10の仲間入りを果たした。
それと同時に送られてきたデザインパレットにより、デザイナーとしての虹ノ咲だいあを支えるためのサポートプログラムとして『ジュエルのくにのおひめさま』の主人公をモデルに「だいあ」を作成する。
しかし、ただのプログラムだったはずの「だいあ」は何があったか自由意志を持ち、あまつさえ実体化して自由に動くようになった。こうしてバーチャルプリチャンアイドル・「だいあ」が誕生したのである。

つまり、だいあがナビゲーターを務めていたジュエルオーディションの開催者は虹ノ咲だいあなのであった。(明言はされていないが表向きにはデザイナーズ10と言う組織がまだ若い彼女の初舞台として用意したイベントであると考えられ、実際の目的がどうであれ彼女自身が個人で開催しているわけではない……と思う)
これまでだいあフェスが開催されると彼女が不在となっていたのは、開催者側として裏から進行を務めていたからである。また、だいあと同じ場面にいなかったのも、二人の関係がばれることは勿論、だいあを操作するにあたって必要なデザインパレットを所持しているところを見られたくなかったためだと思われる。デザインパレットを持っているのはデザイナーズ10及びその一員であるあいらに直接プレゼントされたみらいと白鳥アンジュのみであり、デザインパレットを持っていること自体が「自分はデザイナーズと関わりがある」と言っているも同然になるからだ。
74話でのデザインパレットを用いたおしゃれ大会では、テンションが上がっていたとは言え普通にみらい達の前でデザインパレットを操作してしまう。案の定問い詰められた時には『懸賞で当たった』と見え見えの嘘で誤魔化しており、とりあえずその場ではデザイナーズの一員であることはバレずに済んだ。

また、ジュエルコレクションの優勝景品であるダイヤモンドジュエルコーデとは彼女がみらいのために作ったコーデである。しかし、ただでさえ奥手な上に前述のトラウマから直接みらいに手渡すことが出来ない。
そこで開催されたのがジュエルオーディションである。ジュエルオーディションは表向きはデザイナーズ10による大会の1つに過ぎないが、主催者である彼女からすれば自分が大好きで仕方がない桃山みらいに自分が作ったジュエルコーデを渡すためだけの場である。しかしみらいだけをターゲットにすれば不自然に思われるため、他に自分が直接接触してこの人ならみらい程じゃなくても友達になってくれそうだし、ジュエルコーデを渡してもいいかな?と妥協の相手として他の9人も選出。オーディションが10人制・ソロ曲限定の大会なのはこのためであり、まさしく虹ノ咲だいあのためだけの「オーディション」に過ぎないのだ。
その割には苦手なえもちゃんにも9番目とは言えジュエルコーデ渡してたけど


私はみらいちゃんみたいに誰かを笑顔になんて出来ないし……。皆にはまだちゃんと言えてない事もある。それをほったらかしにしたままデビューして、もっと仲良くなりたいなんて……都合がよすぎるよ…………
……一気に解決するのは無理なんだもん。だから一緒に幸せになれるやり方を見つけよう!


当然この事に葛藤を抱いていないわけもなく、虹ノ咲だいあは物語が進むほどにその葛藤が強くなり、苦悩する事になる。
その苦悩を知るだいあにより、ライブ画面で踊るのはだいあ、歌うのは虹ノ咲という変則的な形式でついにプリチャンライブデビューを果たすことが出来た。
歌ったのは「フレンドパスワード」。孤独だと思っていたお姫様が少しずつ友達と呼べる存在を見つけていく軌跡を述べた、しかしどこか無機質な不穏も感じられる歌である。
世間的にはだいあがライブしたと思われているものの、実際に(配信とは言え)みんなの前でライブが出来た虹ノ咲は74話でみらいからもらった服を着たままベッドに飛び込んで恍惚するなどかなり満足した様子だった。それを画面越しに見てほほ笑むだいあ。
一歩にも達しているかも分からないけど確かな進歩がそこにはあった。
だが……。


お菓子目当てで集まっても、それは本当の友達じゃないかも知れないよ?

そんな嘘ついても後で自分が嫌になるだけ。素直な方がハピなるだよ



◆運命の日

ジュエルアイドルが9人まで埋まった89話。虹ノ咲はある夢を見た。
自分の秘密をみらい達が知ってしまい自分から離れていく夢だ。
本来、ジュエルオーディションの目的を考えればその日が近付くのは喜ばしい筈だが、後ろめたさに心が押し潰されそうになっていた彼女にとっては皮肉なことに、その日が近付くほどに精神的に追い詰められていく。ついには全く関係ない祖母にまで当たってしまい、泣き崩れてしまう。
迎えた2019年のクリスマス。それはジュエルアイドル達が集まって来るジュエルコレクションに向けて選手宣誓を行う日でもあった。しかし虹ノ咲は今まで通りにだいあを矢面に立たせて、自分はギャラリーの一部から不安そうに見守る。
(きっと本来ならば遅くてもこのタイミングで正体を明かして、本来の主催者としてジュエルアイドルを激励する筈だったと思われる。ある種のタイムリミットなわけで、だからこそ悪夢を見たのだろう)
各々のジュエルコーデを身に着けたジュエルアイドル達が集まり、それぞれ胸の内を短く語る。そして迎えたみらいの出番。


皆ずっとずっと楽しみにして頑張ってきたんだもん。ジュエルコレクション、きっと最高に素敵なステージになるよね!!


それは虹ノ咲がいつか見たいと思っていたみらいの最高の笑顔。いつか自分がダイヤモンドジュエルコーデを渡した時に見られたらいいなと思っていた表情。
それが引き金となり……。

ジュエルコレクションは素敵なステージなんかじゃないよ……みらいちゃんが頑張って目指すものでもない……だって、だって全部私がやってたことだから!!!


今までからは信じられない慟哭。悲壮の表情で涙ぐむ虹ノ咲の代わりについにだいあがすべてを語り始めた。
驚きを隠せないパーティ会場ですべてを語り終えただいあ。「全部嘘だったの……ごめんなさい。オーディションなんてしてごめんなさい」と泣きじゃくりながらその場を走り去った虹ノ咲。それを追いかけていっただいあ。ジュエルコレクションに向けた選手宣誓イベントは、だいあの衝撃の告白によりすっかり冷え切ってしまった。


あたしさ、どうもピンとこないんだけど

ジュエルオーディションが「嘘」だったってやつ

嘘でも何でもないよ!!オーディション楽しかったし!!


虹ノ咲が走り去った後、取り残されたみらい達。その中でえもが先陣を切った。
最初からオーディションに参加していながら最後にジュエルコーデを獲得したえも。あれだけ虹ノ咲から苦手視されていた彼女だがその言葉に偽りはなかった。

他の皆もえもに同調する。例え目的がどうあれ、オーディションで皆が輝けたことは事実だし、きっかけはどうあれ「今」虹ノ咲と友達でいたいかが、一番大事なことだから。

伝えよう!虹ノ咲さんに!


その頃、一人雪の公園で思い悩んでいた虹ノ咲だったが、だいあに説得され、いつものように一人で帰宅。恐らく家で待っているのは祖母だけだろうと思いながら。

しかしそこには虹ノ咲家に先回りしていたみらい達がいた。


「「「メリー・クリスマス!!!」」」


派手に出迎えられた上に今までどこにいたのかと心配までされて困惑気味な虹ノ咲。


どうして?嘘を付いていたのに…?


だって友達だもん!


たとえ嘘だったとしても、それだって友達の内なんだよ


「ごめんなさい」って、本当のことを打ち明けたら、今度はもっと友達だよ!


当然だが誰も虹ノ咲を恨んだりしていなかった。ジュエルオーディションの本当の意味を知った時には驚きこそしたがそれまでと何も変わらない。ジュエルアイドルに選ばれた者たちが、それまで通りそれまで以上に輝くためのステージ。
今まで話していなかったことを苦悩と共に打ち明けた虹ノ咲にジュエルの光が宿る。
今こそ、虹ノ咲だいあ自身がその足で一歩を踏み出す時。ついに虹ノ咲本人がプリチャンアイドルとしてデビューを果たし、「フレンドパスワード」を歌う。

そして、

キラにちは~!!ジュエルチャンス、行くんだもん!!

ライブを終えた彼女の前に姿を見せたのは、ずっと一緒にいてくれて自分を支えてくれた最愛の友人であるだいあだった。みらいをはじめとした9人のアイドルと同じようにジュエルチャンスが行われ、「友情のレインボージュエルコーデ」を獲得。ついに虹ノ咲だいあが10人目のジュエルアイドルになった。

また、かつて読んだ絵本が幸瀬なる店長が執筆したものだとも判明し、クリスマスプレゼントとして続編付きの絵本が贈呈され、彼女は最高の聖夜を迎えられた。
それを見てだいあは静かにほほ笑むのだった。




ちょっと照れ臭いけど……だ、だいあだもん


◆決意と前進と……

年明けの90話。虹ノ咲は一気に外見を変えた。相変わらず右目だけは前髪で隠しているが私服を初披露したり、髪形をだいあと一緒にしてきたり、苦手にしていたえもとも普通に会話をするようになった。さらには自前で配信を行うようになり、配信時にはだいあ同様「だもん」と語尾を付けるようになった。
コーデの都合でライブ中など今までの「だいあ」と同じ容姿で出てくることもあるが、これでようやく「虹ノ咲だいあ」としての一歩を踏み出した。

また、彼女をデザイナーズ10に任命したのは中学1年生にドスケベサマーメイドコーデを渡したことで有名なデザイナーズ1の一色カレンだった事も判明。そしてジュエルコレクションはデザイナーズ10が本格的に運営を請け負い、虹ノ咲にはジュエルアイドルとして頑張ってもらうように告げる。
自分で歌って配信してみらい達と積極的に会話して明るく笑うようになって、別人のように変わった虹ノ咲は新たな決意をする。それは、今までだいあに頼りきりだった分今度はだいあに頼られるようになること。

92話でメルティックスターと共にバーチャルの世界に赴き、実際にだいあと出会った際にそのことを話し、一緒に突然巨大ロボットに変形合体して魔王と戦い始めたメルティックスターにドン引きしながら楽しむことにした二人。


……別に頼ってくれてもいいんだけどな……

この言葉を最後に一度だいあと別れた虹ノ咲は人間の姿に戻ったメルティックスターのライブを間近で見る。そして……


カラッと元気にぃ~、だぁよにちは~!!


迎えたジュエルチャンス。そこに現れたのは見たこともない姿のだいあだった。
これまで金髪だった部分が藍色に、水色だった部分が濃い青色となりこれまで着ていた白を基準としたワンピースも黒メインになっている。そして語尾が「だよん」に変わっている。
肌の色も透き通るような白から日焼けしたような浅黒いものに、何よりこれまで「理想的なお助けキャラ」のような性格だったのが「意地悪で攻撃的」な性格になってしまっている。

翌93話で虹ノ咲がどっかのビルの屋上に自分の名前を入れた大量の旗を立て、その中心で名前を入れたうちわや大根を振り回しながら自分の名前を力の限りシャウトするというプリチャンでよくある奇行と共にだいあを呼び寄せて話を聞いた限りだと、これまでの記憶があるため最低でも同一人物なのは間違いないらしく、しかしどうしてこんなことになったのか原因が分からない事と、いたずらの限りを尽くして皆を困らせないと胸のモヤモヤや頭のイガイガが収まらない事が判明。しかも虹ノ咲の下に帰らないと宣言してどこかに去って行ってしまう。

かと思いきや一度普通に帰ってきてはライブを披露する。曲目は「フレンドパスワード~アナザーワールド~」。かつてのフレンドパスワードに酷似していながらもどことなく攻撃的な旋律となり、何より「不器用なお姫様がとある個人を友達にするために魔法をかけたり願いを叶えようとしたり手段を択ばなくなっている上、他の誰かじゃ嫌だ、絶対に君だけがいい。他に何もいらないとヤンデレを拗らせているなど、これまでの虹ノ咲の心境・言動をこれでもかと言う程皮肉に歌っている曲」なのである。



虹ノ咲の下を離れただいあは一度金森まりあのもとを訪れる。どんなことでも可愛いと全肯定してくれるまりあならば、今の自分をどうにかしてくれるかもしれないと期待を込めたのかもしれない。しかしまりあはこのままジュエルコレクションに参加すればソロでの参加となり、相方のすずと戦うことになるかもしれない。そうなれば二人の内どちらかしか笑えない。と苦悩していたためだいあの助けにはなれなかった。
次にえもを訪れれば弟と喧嘩中。いつも一緒にいる家族とも喧嘩してしまうえもを見て人間について疑問を持つようになり、他のジュエルアイドル達の様子も見に行く。
最終的に虹ノ咲の下に戻ってきてみれば絶賛みらいとイチャイチャしている最中。自分が苦悩しているのにと、自分でも分からない嫉妬を爆発させただいあは自分の本来の役割だったジュエルコレクションの進行役すら放棄してしまう。
しかしジュエルオーディションやジュエルコレクションのナビゲーターはだいあちゃんじゃないと、と言う声を聴き堂々と戻ってきた。

そしてついに開催されたジュエルコレクション。
当初はこれまで通り司会進行役を務めてきたが、事件は起きた。
10人のジュエルアイドル全員がライブを終えてダイヤモンドジュエルコーデが誰を選ぶのかの段階に入る。それはだいあ本人にも分からない審判の時。
やがて数秒の間を置き*2、ジュエルチャンスが発生。
それまでのだいあと全く同じ姿の虹ノ咲がジュエルチャンスを起こしてみらいを誘う。


え、だいあここだけど……
私、自分でみらいちゃんにコーデ渡せてうれしい!ジュエルチャンス行くんだもん!
一緒にやろう!出来るよ、だいあちゃんなら!」
え、
……っ!!!
嫌だったかな?
ううん。嫌じゃない。これからは私の事をだいあって呼んで!
くっ、うううっ……ううううう……!!!


突然姿が変わり、苦痛と苦悩に襲われながらも人々の期待に応え、ジュエルコレクションのナビゲーターとして戻ってきたらずっと友達だと思ってきた虹ノ咲に全てを奪われただいあは、その胸の内にあった黒く染まってしまったハートに亀裂が走り、ついに精神の限界を迎えてしまう。



◆だいあモンドジュエルコーデが導く未来

全てのジュエルコーデを奪い、プリチャンのエネルギーを枯渇させ、夜空に浮かぶ真っ黒な結晶体の中に自らを閉じ込めてしまっただいあ

もう……だいあはいらないんだよん……

ノイズが走りながら寂しげな声を虹ノ咲に送ったのを最後に引きこもったままのだいあ。どうにかしたいけどどうにでも出来ない絶望に苦悩するみらい達。
その中、希望を捨てない者もいた。

大丈夫ですよ。だいあちゃんに言葉を掛けられるのはあの子達だけ」

襲い来る負の嵐の中、幸瀬なるは不敵に笑いながら語った。流石世界しか救えない人である


だいあモンドの輝きとジュエルがキラッと輝くの!」

キラッCHUの力で一時的にバーチャル空間から力を分け与えられたことでみらいは手に入れたばかりのだいあモンドジュエルコーデを身に纏い、虹ノ咲と共に負の嵐の夜空を舞う。
それはいつものジュエルチャンスと逆。翼をもたない虹ノ咲を、翼を生やしたみらいがだいあの下へと連れていく最後のジュエルチャンス。

見事だいあとの再会を果たした二人だが二人の声は届かない。そこで二人はデュオライブをすることにした。
歌った曲は「MEMORIES FOR FUTURE」。直訳すれば未来のための思い出達。しかし、虹ノ咲がこの歌に込めた思いはだいあとの思い出。まだみらい達と出会う前の頃、デザイナーとしての仕事やダイヤモンドジュエルコーデを作成している時はその多忙さに苦しむこともあっただろう。しかしそこをだいあと虹ノ咲の二人は乗り越えてきたのだ。二人の思い出に桃山みらいと言う存在はいい意味でも悪い意味でも必要不可避。
言葉だけじゃ届かない、溢れる強い想いを歌に乗せる。
かつてプリチャンラジオでみらいと虹ノ咲の中の人達が、「もし二人のデュオがあるならみらいの事を歌った歌がいい」と冗談交じりで言っていたがそれをガチで叶えた歌……と言えるかもしれない。

ライブの末にだいあを閉じ込めていた負のクリスタルは破壊され、だいあは解放された。だが、

来ないで……だいあをだいあって呼べる友達はだいあだけだったんだよん……。だいあはだいあの友達になるために生まれてきた。けど、だいあにはもう本当の友達がたくさん出来たんだよん……

所詮立体映像に過ぎないだいあは、自分には触れ合える友達がいないのだと語る。だが、みらいは語る。プリチャンで心が通じ合ったのならもう友達だよ、と。
そして、それを証明するかのようにかつてだいあフェスで優勝した時にみらい、まりあ、すず、さらに手渡されただいあのトモチケが輝き出す。光り輝くトモチケがだいあに向かっていき、その光がだいあを包み込むとだいあは元の「だもん」なだいあに戻ったのだった。

確かに虹ノ咲の代理による役割に過ぎなかったのかもしれない。それでもだいあにはだいあにしかない絆も確かにあったのだ。

ただいま……だもん

その言葉に応えてくれる本当の友達も。












だが、物語はここでは終わらなかった。
101話。だいあが終盤引き起こしたプリチャン障害により、いずれ宇宙空間でもプリチャンが出来るようにするためのプリチャン衛星が機能停止してしまい、重力に引かれて地球、しかも物語の舞台であるキラリが丘に落下してしまう事が予想されていた。
迎撃したりプリチャン衛星のコントロールを復活させようとしようにも、そのための装置までもが機能停止してしまっていた。このままではキラリが丘の町は壊滅、さらにその下にはプリチャンシステムのメインサーバーまで存在し、それが破壊されてしまった場合これまでのプリチャンに関するあらゆる情報が消えてしまう可能性が高いと言う
せっかく守り抜いたプリチャンがどうしようもなく破壊されようとしている。
しかし、唯一の可能性があった。それはだいあだった。

だいあなら通信回線からプリチャン衛星に直接乗り込んでその制御を回復させることが出来るかもしれない。しかし成功確率は低く、無事に戻ってこれる確率はほとんどない。
だが自分がしでかしたことの後始末であり、何より大好きなプリチャンを守るためにと虹ノ咲の制止を振り切ってだいあは飛び立つ。

先程やっと元の姿に戻ったばかりでシステム面含めて無視できないダメージを受けていただいあは通信回線にたどり着き、プリチャン衛星を巣食っていたバグバグッCHUへと応戦する。

そんな時通信回線を通して歌が聞こえてきた。それはみらい達オールジュエルアイドルが歌う「ダイヤモンドスマイル」。プリチャン2年目の前期オープニングだがジュエルチャンス時の曲でもあり、踊っている10人はいずれもジュエルコーデ獲得時にだいあと一緒にこの曲を踊っている。

歌による熱いエールを受けただいあは無事プリチャン衛星の制御を取り戻し、安全な軌道へと戻すのだった。
しかし、

だいあ、ちょっと疲れちゃったかも……だもん

力を使い果たしてしまっただいあは虹ノ咲に抱かれたまま、笑顔で光とともに消えていったのだった。


どーちてないてりゅの?

何故か幼い姿のだいあと言う奇跡を残して。


◆旅立ちと出会い

2年目最終話。虹ノ咲はイタリアにデザイナー修行のため留学が決定した。幼いだいあも当然一緒に行く予定だ。またリングマリィの二人もアメリカに旅立つことが決定し、えてして2年連続で別れの季節となってしまう。ご時世的に大丈夫なのか
別れがつらくないようにと、最終話では既に虹ノ咲とだいあはイタリアに旅立った後だったが、だいあの小さな奇跡により、遠距離でありながらみらいと虹ノ咲は再びデュオライブ。もうだいあモンドジュエルコーデは消えてしまったがそれでも二人は変わらない。パスワードの要らない友達として遠くからでも繋がっていくことだろう。

もしかしてそれプリチャンって奴?

彼女とは逆に日本へ旅立つ少女と最後に少しだけ会話をしてから、二人は夢のために歩き出したのだった。

それからプリチャン3年目ではみらいの誕生日回で少しだけ登場。
この時から虹ノ咲は、エンディングでは「虹ノ咲だいあ」でクレジットされるようになった。
その後は2021年最初の回でバーチャルプリチャンランドを開園する際に再登場。
今度はみらいとの会話はなかったものの8か月ぶりに「だもん」がつくサブタイトルコールに興奮した人もいる筈。
小さいだいあはキラッCHUやメルパンのようなマスコットという扱いになったらしい。


いいなぁ、私もまたライブがしたいなぁ……

できりゅんだもん。だいあにはだいあがいりゅんだもん



◆交友関係

虹ノ咲だいあ


桃山みらい

1年生の頃に一目惚れした相手。彼女の部屋が映ると高確率で8画面にみらいが映っている
あんなとえもくらいあからさまな好意を見せているのだが、本人はもちろん周囲に気付いている者がいるかは不明。初対面の時はあんなとえもの喧嘩にドン引きしている時の顔で、次に胸キュンしたのが徹夜でデザインパレットをいじり倒した結果寝不足ですごい顔になってた時なので変顔フェチ説がある。ちなみにみらいからすると、友達以上に自分の「デザイナーになる」と言う夢を同い年ながら先に掻っ攫っていった存在となる。
ちなみに8画面の存在は最後まで本人に全くバレなかった。


萌黄えも

初期から面識があったが苦手としていた関係。しかし90話以降は同じポップ同士そこそこ仲がいい。勇気と友情だしね。本人がその場にいなかったため聞いていないが89話でのセリフはもし虹ノ咲が聴いていれば大層励みになっただろう。


青葉りんか

同じ物静か同士よく図書館や本屋で会っているらしい。もしかしたら1年生時にも面識があったかもしれない。(流石に彼女の独特な趣味にはドン引きしていたが。)


緑川さら

(推しの中の人が全力で推している相手)目立った絡みこそないが、みらい以外で唯一彼女の趣味を知っている存在である。


アリス・ペペロンチーノ

2年目ラストで出会っている。その後3年目ではまだ再会しておらずみらいと一緒にいることを知っているかは不明。(虹ノ咲が1年間かけて名前を呼んでもらったりやっと家に上がったり出来たのに一か月以内に両方達成した女)


白鳥アンジュ

明言はされていないがデザイナーズ10絡みで事前に面識があった可能性が高い人物。
少なくともアンジュは虹ノ咲がデザイナーズ10であることを知っていた。
あまり直接の絡みは多くないが、中の人同士では別。どちらも舞台出身の声優であり、佐々木さんからすれば三森さんは憧れの的だったらしく、収録中は酷く緊張していたそうな。
ちなみにアンジュは「アイドルをやめてデザイナーになろうとした人物」であり、虹ノ咲は「デザイナーからアイドルになって、両立させている人物」である。(あと友情と希望で兄弟)


激川ゆいゆいのマスコット

プリズム外来種ライスな新米アイドルとそのマスコット。
彼女のチャンネルを8画面で見て会いたがっていただいあは小さいだいあの助けを借りバーチャルで対面。
友達としての関係性に悩む2人に対して自分の経験をもとにアドバイスをして帰っていった。


だいあ


桃山みらい

恐らく主人である虹ノ咲本人の次にその特徴や存在を教えられた人物。流石に虹ノ咲程の執着は見せていないようだが、ポニーテールとか弄り回したり匂いとか嗅ぎたいらしい。(同じなのは声と名前だけじゃないって事)


金森まりあ

みらいや虹ノ咲以外で唯一頼りにしていた可能性がある人物。白い頃に直接の絡みはなかったのだが黒い頃は94話で絡んでいる。



◆余談

  • 中の人の佐々木李子はだいあ時のモーションキャプチャーも担当している。そのため演技しながら一人だけくるくる回ってたりするらしい。ちなみにどこまでの範囲を担当しているかは不明。

  • 前作「プリパラ」における2年目の黒幕だった紫京院ひびきとはいくつか共通点がある。
 1:過去に人間関係でトラウマがある
 2:2年目の物語を陰で操作していた事実上の黒幕
 3:表向きには無関係を装いながら、物語を自分の思い通りに動かすための走狗を用意していた
 4:黄色いポップ担当が苦手

  • 自分が担当している数字が姓に含まれているデザイナーズ10の法則に唯一当てはまらない。ただし下の名前「だいあ」のダイヤモンドはモース硬度が10であるため、「名前に数字が含まれる」法則自体は完全には崩れていない。

  • ジュエルコレクションの最後で手に入るダイヤモンドジュエルコーデは当初この記載だったが、前述した虹ノ咲の目に近付いてきて次の瞬間みらいの手に渡った時から、字幕上では「だいあモンドジュエルコーデ」という表現に変わっていた。こちらが正式名称なのかは不明。

  • そのだいあモンドジュエルコーデだが、前述の通り皆が目を閉じて祈る中虹ノ咲が目を開けると「自身に向かって近づいてくるダイヤモンドジュエルコーデ」と言う描写があり、その後の「自分の手でみらいに渡せてよかった」というセリフから、ダイヤモンドジュエルコーデは本来は虹ノ咲を選んだが、そもそも彼女の当初の目的から「自分がダイヤモンドアイドルに選ばれるよりもコーデをみらいに渡す事を選んだ」可能性がある。その工程を挟んだことで、ダイヤモンドジュエルコーデからだいあモンドジュエルコーデに名称が変わったのかもしれない。

  • 某動画サイトでは1年目の頃のみらいのコーデチェンジシーンの際に「みてみて!私のラブリーコーデ!」と言うみらいのセリフに合わせて「みらいちゃんの事いつも見てるからね!」と言うコメントが多発していたが、まさか2年目に入ってすぐに本当にみらいの事をずっと見ていた桃山ガチ勢が出てくるとは思わなかっただろう。
    • 自分がデザイナーを務める「Milky Rainbow」の名前にもしれっと「MiRai」と入っている。こいつほんとに桃山のことしか見えてないな

  • 黒くなっただいあは「黒だいあ」や近年放送されていた1時間前の作品から「アナザーだいあ」などと呼ばれていたが、監督やスタッフなどからは後者で呼ばれていたらしい。また、単なるバリエーションとして扱われず、公式でも虹ノ咲とはもちろん、白だいあとも区別して扱われている事が多い。

  • だいあを模したぬいぐるみ、通称「だいあぱん」は需要がやばい事で有名。高い場合だと5,6桁の値段で取引されていた。もはや株券か何か
    あまりの暴騰ぶりに「アナザーだいあぱん」とセットでの再販が決まったとか。
    ちなみに、元は非公式用語だったが、いつの間にか中の人に認知され、更にはスタッフにもこう呼ばれていることが発覚しめでたく市民権を得た。

  • 話題に上がることの多い8画面だが、最初こそデザイナーとしての仕事のために買ってもらったものなのだろうが、少なくとも本編中では仕事部屋ではなく自室に置かれているため完全にみらいちゃんを盗撮する趣味のためのものと化している。
    3年目ではイタリアにも持ち込んでいてちゃんと仕事で使っている光景が見られる。流石に両親と一緒に暮らしてて同い年の女の子の盗撮映像が8画面で表示されてたらまずいと思ったのか





キラにちは~!!追記修正、一緒に行くんだもん
だよにちは~!追記修正、一緒に行くんだよん

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最終更新:2023年10月15日 13:52

*1 後述の理由により12月23日説がある

*2 その際祈る虹ノ咲が目を開けると、自身の目の前にダイヤモンドジュエルコーデが近づいてきているシーンがある