脹相(呪術廻戦)

登録日:2021/03/09 Tue 12:04:00
更新日:2024/04/29 Mon 02:13:29
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壊相!! 血塗!! 見ていろ!!

これがオマエ達のお兄ちゃんだ!!!


脹相(ちょうそう)とは『呪術廻戦』に登場するキャラクターである。

※この項目は単行本及びアニメ未収録のネタバレを含みます

目次

【プロフィール】

等級:受肉体(特級呪霊相当)
嗜好・興味:弟
嫌いなもの:加茂憲倫





【概要】

呪術高専の忌庫*1に保管されていた特級呪物「呪胎九相図(じゅたいくそうず)の1番が受肉し生まれた、人間と呪いの混血児「九相図3兄弟」の長男。
一般常識は器となった人間の脳からある程度仕入れてるため、現代でも問題なく行動が出来る。

弟と違って肌の露出は少なく、3兄弟の中ではビジュアルが限りなく人間に近く風貌もイケメン。

独特な厚着の着物を着込んでおり、後頭部の二か所からいくつも毛束がはねているという独特なヘアスタイルと目の下に横一文字に走る黒い痣が特徴的。



劇中では弟二人を殺害した虎杖釘崎に対して激しい復讐心を抱き報復を狙っており、同時に渋谷事変の混乱に乗じて高専内に保管されている他の弟達の亡骸の回収を目論んでいる。


【人物】

ダウナー気味で陰気な無表情が特徴の冷静沈着な性格。
「俺たちは三人で一つ」という考え方の元、弟たちの存在を慈しんでおり弟たちの存在を何より大切に考えている。弟に対しては基本ダダ甘。

当初は弟の仇として殺意を漲らせていた虎杖が自分と血の繋がりがあると悟った途端、態度を翻し虎杖の兄気取りで非常に親身になるという重度のブラコン振りを発揮する中々のイカれっぷりを見せた。
おまけにただ価値観がイカれてるだけでなく、弟が窮地ならば例えどれだけ自分が著しく消耗していても身体を張って弟のために戦えるなど、その弟への慈しみと愛情が戦うためのモチベーションに直結しているタイプ。
実際夏油の皮を被った加茂憲倫に疲労を皮肉られた際も一蹴し、「だから何だ。それが弟の前で命を張らない理由になるか?」と一切の淀みなく即答して死地に身を置き戦えるため、弟のために全てを投げ捨てられる覚悟は本物。

とある理由から人ではなく呪いとして生きる決意を固めており、弟たちにもそれを言い聞かせている、そのため民間人を戦いに巻き込んで殺戮することに躊躇いはない。
渋谷事変で基本やる気がなかったのも五条悟の封印自体にあまり興味がなかったためと兄弟以外への興味の薄さは筋金入り。
逆を言えば自分よりも弟の意向を優先する傾向にあるため、末弟と判断した虎杖の意思を最大限尊重して現在は人類の味方ポジションに身を置いている。例えるならレディファーストならぬブラザーファースト。
また、これらも虎杖や九十九との触れ合いで考えを改めており、徐々に虎杖以外の人間に対しても社交性を見せつつある。

なお激情家の気もあるのか弟が侮辱されることを何より嫌い、逆鱗に触れた場合冷静さを失い怒りと激情を露わにする。
弟の知り合いだったり弟を害されたりしない限り基本他人に興味を示さないが、唯一の例外が自分達が産まれる切っ掛けとなった呪術師・加茂憲倫。
3人の親の内の1人である彼だけに対しては「母を弄んだ憎むべき存在」として明確な嫌悪と憎悪を向けている。


【戦闘能力】


全力でお兄ちゃんを遂行する!!


呪いとしては特級呪霊相当、呪術師としても1級に分類される実力の持ち主。
虎杖と互角に渡り合う優れた身体能力と体術に加え、赤血操術の汎用性の高さを利用しあらゆる距離に対応しながら相手を追い詰めていく特級呪物の受肉体に相応しい強豪。
怒りに駆られても的確に対処できる状況判断能力も驚異の1つ。
更にリスク上等で血液凝固も躊躇わず操るため危険度も増している。

反面、戦闘を含めたあらゆる物事の経験が少ないのと、弟をネタに煽られると沸騰したヤカンのようにブチ切れてしまい罠や策に嵌まりやすくなる精神的脆さが大きな弱点。
要は限定的であるが煽り耐性が低い。

領域展開は習得していないようだが、簡易領域などの対策手段を所持しているかは不明。
少なくとも存在自体は知っているらしい。

因みに本来加茂家相伝の術式にもかかわらず脹相が習得しているのは、九相図作成の過程で製作者である加茂憲倫の血が混じっているため。


特異体質

呪霊と人間のハーフ故に得た3兄弟共通の特異体質。
得た恩恵は
  • 己の呪力を血液に変換できること
  • 血液に即効性の呪毒が含まれていること
の2つ。
よって呪力が尽きない限り失血死することが無く、毒への耐性を持たない限り血による攻撃を肉体で受けて傷口から血が体内に侵入すれば毒に蝕まれる。
この毒は極めて高度な反転術式が無ければ簡単には解毒出来ず、体調を崩してしまう非常に強い毒性を持つ。

当然ながらこの2つの特異体質と血液を消費して利用する赤血操術とのシナジーは抜群。


赤血操術(せっけつそうじゅつ)

脹相の生得術式。
加茂憲紀と同じ自分の血を呪力で強化し、自身の血と自身の血が付着した物質を操る術。
シンプル故に応用範囲が幅広く、近・中・遠のあらゆる距離での戦いに対応できるバランス力の高さが最大の売り。

この術式は自分の血液全てを「1つの臓器」として考えるため、血液を凝固させる行為や血液を熱したり凍らせるといった使い方は極めて危険。
加えて通常時に体外操作している血液は術式効果向上のため凝固反応をオフにしているが故に水に溶けやすく、逆に血液を強く凝固させると威力が低くなる上に突発的な血栓症になるリスクも抱える。
このため水が降り注ぐ空間内では体外での血液操作はできない。
ただし血栓症のリスクを度外視すれば、四肢や体に纏わせた血液を硬質化させ防具にしたり打撃力を高める使い方もできる。

本来は多量に血を流すと失血死の危険がある為あらかじめ血液パックなどを用意しなければならないのだが、
脹相の場合その特異体質故に赤血操術最大のデメリットである「血液の使い過ぎによる失血死」が解消されているのが最大の相違点。
また人体の致死量を超えた血を生み出しコントロールできる関係から
  • 大量の血で地形を崩し足場を奪う
  • 傷口から大量の血を生成・放出して血の洪水を生み出し周囲を飲み込む
といった人間には不可能な応用も可能。
また本人の意図とは関係無いが、加茂家本来の「赤血操術」を知る相手に対しては「(相討ち覚悟でもない限り)大量の血は使えないはず」という天然のブラフとしても作用する。
成人男性なら血液を1リットル失っただけで失血死しかねない量であるが、その何百倍もの量が一気に撒き散らされるため、かなりの動揺を誘うことができる。
おまけに大量の血を流しながら、それでも元気に動き回って攻撃してくるのだから、術式を知らなくても厄介なことこのうえない。

加茂憲紀と比べると、失血死というリスクがない分事前の血液付与による物体操作や遠距離攻撃には比重を置かず、大量の血液を躊躇いなく消費しながら各種遠距離攻撃をサブウエポンとし、近接戦を主体として戦うインファイター寄りの運用が目立つ。
ただし「血液が付着した物質の遠隔操作」という特性も使わない訳ではなく、血が染み込んだ相手の衣服を固めて動きを鈍らせる搦手に用いている。

とはいえ術式も完璧ではなく、上記の欠点に加えて体外での血液操作に技の大部分が集中しているため、そこを封じられると一気に手札が減ってしまう。
そのため体外での血液操作を許さない超高速度の近接攻撃を仕掛けてくる相手とは基本的に相性が悪い。


  • 苅祓(かりばらい)
鼻を横断する帯状の部分から血を解き放ち、チャクラム状に輪郭を定めた血を飛ばし敵を切り裂く。

  • 血刃(けつじん)

  • 赤鱗躍動(せきりんやくどう)
呪力で血中成分をコントロールすることにより身体能力とパワーを大幅に増幅させる。俗っぽく言えばドーピング。
使用時には顔に奔る痣の形状が変化、基礎身体能力の高い脹相が用いることでより凶悪な技と化す。
だが何よりも体内で血液操作を完結させられるため体外での血液操作ができない状況下でも有効に使えるのが最大の強み。
身体能力強化だけでなく、応用として体温を急上昇させ凍った肉体を解凍したり、外眼筋の血流を操作することで動体視力の強化も可能。
出力を最大限まで高めた場合は赫鱗躍動(せきりんやくどう)(サイ)と呼称される。

  • 血星磊(けっせいせき)
掌の中で血液を限界まで凝固させた弾丸サイズの血の塊を銃撃のように撃ち出す技。
穿血ほどの速度も威力もないが圧縮率も少なく済み、片手だけで発射できることもあって奇襲に適する。
劇中では不意打ちで虎杖の肝臓を撃ち抜いた。

  • 百斂(びゃくれん)
血液を両手を合わせた掌の中で加圧し限界まで圧縮する技。
加圧された血は体外で赤い血の玉に変化する。この玉のサイズの大小で百斂の練度は識別可能。
百斂単体では殺傷力はないが赤血操術の大技に繋げるためには必須の技術。
小さければ小さいほど加圧が高い証でありこの技の練度が大技の威力に直結するが、逆を言えばこの技を使えないと下記の大技2つの使用が封じられてしまう。
また凝固作用の無さから水と反応すると圧縮できなくなるのが欠点。つまりは雨などが降り注ぐような環境下では使えない。
なお脹相が行う加圧・圧縮の練度は憲紀を凌駕する。

  • 穿血(せんけつ)
赤血操術奥義。
百斂によって極限まで加圧した血をウォーターカッターの要領で一点から解放し直線上の標的を撃ち貫く血のレーザー。
百斂の加圧に比例して速度と貫通力が増し、呪力で強化された血の初速は音速を超えて敵を穿つ。
脹相の場合例え反応され防がれても傷口を介して呪毒に蝕まれる二段構えの凶悪技と化している。
砲身兼銃口となる腕を振るえばレーザーのように前方を薙ぎ払う使い方もできるが、そういった使い方だと速度が落ち回避されやすくなるのが欠点。
また百斂による大きなタメが必須な上に圧縮率が足りないと威力も大きく低下する。

  • 超新星(ちょうしんせい)
百斂で加圧した血の玉を花火の如く弾けさせる形で解放。ショットガンの如く周囲を血の散弾で攻撃する全範囲攻撃。
150年間術式と向き合い続けた末に得た脹相オリジナルの拡張術式。
穿血ほどの殺傷力は無いが攻撃範囲の広さから回避の難しさでは此方の方に軍配が上がり、百斂で血の玉を複数作れば攻撃範囲は更に増す。
事前に空中に無数に浮かせておけば背後から散弾を叩き込む多角的な攻撃も可能。
解放の瞬間までは穿血との見分けがつかない為、両方を把握している相手は合掌のモーションから穿血or超新星の2択を強いる嫌らしい使い方まで見せる。
こちらも命中すれば毒で侵されるため、殺傷力が低くとも反転術式の使い手でもない限りほぼ確実に行動不能に追い込める。

  • 翅王(しおう)
弟、壊相の持つ同名の技を模倣した「穿血」の応用技。
背中に翅状の血液を形成し、そこから追尾性能を持たせた血のレーザーを撃ち出す。
直線状の「穿血」に比べ速度は遅く、またそれに比例して威力も下がるが、「穿血」を知る相手には曲がるだけで十分な奇襲効果を持つ上、レーザー状の血をパイプのように経由して敵の元へ「百斂」で加圧した血液の塊を運ぶ「追尾する"運河"」として機能させ、「超新星」などによる更なる奇襲を加える事ができる。
また、これの更なる応用として切り離した腕を射出し、軌道を操作して攻撃するといった芸当も可能。*2

感応能力(仮称)

術式の派生効果。
血の繋がった弟(血縁者)の危機を感じ取り、弟に何らかの異変が起きた場合どれだけ遠くにいようと感知できる。
異変の強さに応じて反応が強化され、近くで兄弟の死であれば半ば錯乱とも言えるほどの衝撃を受けてしまう。
虎杖を自身の弟と認識したのは、この効果で虎杖の死の気配を感じ取ったことに由来する。


【劇中での活躍】

渋谷事変

次男三男とは異なり明確に動いたのは渋谷事変から。
夏油と真人一派に協力して五条悟封印をアシストしていたが、この時は漏瑚「協力しないのであれば貴様から殺すぞ!!」と脅されるほどやる気がなかった。
五条悟封印後は虎杖抹殺のため渋谷駅で単独行動していたところ遂に虎杖と遭遇し激突。
体術と赤血操術を組み合わせた戦法で終始メカ丸のサポートを受ける虎杖を追い詰め殺す寸前まで追い込むが…

あ、ああ あ"?

何 だ?

――突如脹相の脳内に溢れ出した――
――存在しない(・・・・・)記憶――


突如自分の脳裏に「虎杖と兄弟3人が仲良く団欒を過ごす」という存在しない記憶が生じ錯乱。*3
謎の記憶に耐えられず精神の均衡を乱し、そのまま戦いを捨てフェードアウトした。


どういうことだ?なんでオマエが…

ありえん…何…故


混乱の余り渋谷中をフラフラした末に、己と虎杖の正体と存在に凄まじい疑問を覚えた脹相。そして「オマエは何者だ 知らなければ」と虎杖に対して苦悩。

+ 虎杖悠仁とは何者なのか?
15年前、かつて加茂憲倫……の身体に潜んでいたナニカがとある女の身体を乗っ取り一般人の男を篭絡して1人の子供を出産した、その赤ん坊こそが虎杖悠仁である。

腹違いなのか種違いなのか良く分からない関係であるが、加茂憲倫の血を受け継いでいる九相図兄弟達と虎杖は紛れもなく兄弟であり、虎杖は自らの兄2人を知らず知らずのうちに殺めてしまっていたのである。

「存在していなかった記憶」と「自らが感じ取った虎杖の命の危機」を根拠として虎杖が自分の弟であったと確信すると、夏油裏梅、虎杖+高専京都校の学生メンバー+日下部との間で行われていた渋谷事変終局の戦いに乱入。
夏油の死体を乗っ取った存在が母を弄んで九相図を製作した怨敵・加茂憲倫であると感付き、更に「虎杖が自分の弟であることを知らせず虎杖を殺させようとした」ことに対して激昂。

引っ込め三下 これ以上私を待たせるな


どけ!!!俺はお兄ちゃんだぞ!!!


怒りのままに加茂憲倫と裏梅に襲いかかり、虎杖側の助っ人として奮戦する。
しかし用意周到に準備を重ねていた加茂憲倫達の前には及ばず、加茂憲倫の解放した夥しい呪霊は阻めず東京の人外魔境化を許してしまう。

因みに脹相が味わったこれまでの境遇だが
  • 自分を産んでくれた母を悪意を込めて弄ばれる。
  • 目の前にいる怨敵・加茂憲倫の存在に気付けずまんまと口車に乗ってしまい、最愛の弟2人を危険な任務に向かわせてしまった結果弟2人が殉死。
  • 最愛の弟達がお互い何も知らずに殺し合う羽目になる。
  • そんなことも梅雨知らず自分は呑気に怨敵と人生ゲームに興じてしまい弟2人の死に立ち会えない。
  • 加茂憲倫の口車を鵜呑みにしてしまい最愛の弟(虎杖)と殺し合って挙句自らの手で殺しかける。
といった感じで大体加茂憲倫が全て悪いし脹相自身も自己嫌悪で死にたくなるレベルのとんでもない黒歴史のオンパレードと化してしまっている。
終盤ラリったような形相で乱入して仇だったはずの虎杖に全力で加勢したのもやむ無しと言うべきか。


乙骨帰国編

人外魔鏡化した東京の中で虎杖と協力しながらも呪霊狩りを実行しながらも、この混乱下でも尚高専内に残る九相図の奪還を目指している。
虎杖が血縁者(本人曰く「弟」)だったと悟った途端「事故だった」「壊相も血塗も俺の立場なら同じようにしたはず」「赦す赦さないじゃない、兄弟とはそういうものだ」と完全に遺恨を水に流す割り切りの良さで同行していたが、虎杖抹殺のために襲いかかる禪院直哉と乙骨と交戦状態に陥る。

直哉の投射呪法による規格外の速度と拘束能力、何より相伝の術式を知るが故の知識量の有利の前に翻弄される脹相。しかしそれでも怯むことなく立ち向かう。

しぶと マジで何なん君

…兄さ 10人(・・)兄弟のな

そして「弟より弱い兄は死ねばいい」という直哉の侮蔑の思想に対して遂に静かに激怒。
「デキが良かろうと悪かろうと兄は弟の手本でいなければならない」という信念を掲げ直哉の思想に真っ向から反発の姿勢を見せる。


オマエが強いのはオマエの兄が弱かったからだとしたらどうする?
何故俺がしぶといのかと聞いたな
教えてやる 俺には手本がない 何度も何度も間違える

それでも弟の前を歩き続けなければならん

だから俺は強いんだ


そう宣言すると特異体質の呪力の血液変換による膨大な量の血液操作で直哉を翻弄。
最後は御三家の歴史に存在しない自身のオリジナル技「超新星」の一撃で直哉相手に勝利を収める。

悪いが兄弟を愛せなかった オマエの気持ちは分からん

だが、その直後乙骨に引きずられる虎杖を見て動揺した隙を付かれ、乙骨から強烈な一撃を貰いあえなく倒れてしまった。


死滅回游編

次の回の143話で、実は乙骨は虎杖の味方であり、上層部を欺く為に一時的に虎杖を仮死状態にして、反転術式で蘇生した事が明かされたものの、脹相は一切影も形も見せず読者からはこっちの方は本当に祓われたのだろうかと生存が心配されたが更に次の回の144話でひょっこりと登場。
改めて虎杖の力になる為、九十九、真希と合流した虎杖達と共に天元のいる薨星宮に向かう。

コイツは誰だ
……
……
……
とりあえず俺の……兄貴って事で……

悠仁――――!!!!


薨星宮にて天元から加茂憲倫…もといその肉体を乗っ取った存在、羂索の目的と獄門卿の解き方を教える事と引き換えに、乙骨、九十九、脹相のうち二人がここに残り羂索から天元を護衛するという条件を持ち掛けられ
  • 虎杖には乙骨もしくは九十九の力が必要
  • 母や弟達を弄んだ羂索の命を絶つことが死んだ弟達への救済である

これら二つの理由から九十九と共に護衛に立候補し、死滅回游を止める為に動く虎杖と一旦別れることとなった。

…脹相!!


ありがとう 助かった

…死ぬなよ


【余談】


ファンからの愛称は「ちょそニキ」「お兄ちゃん」など。

名前の由来は仏教画「九相図」の1枚目「脹相」。
死体が腐敗によるガスの発生により内部から膨れ上がる様を描いた絵を指す。


また作者のインタビューによれば「コイツを『お兄ちゃんだ!』と動かしてるととても炭治郎っぽくなる時がある」らしく、時々修正しているとのこと。

追記、修正は弟の前を歩きながらお願いします

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最終更新:2024年04月29日 02:13

*1 呪物の保管庫

*2 回収した腕は血液で接着・縫合する。

*3 机の上には呪肉していない6人の弟達もいる