モンスターハンター ストーリーズ

登録日:2021/04/02(金) 01:30:10
更新日:2022/11/13 Sun 08:17:02
所要時間:約 17 分で読めます




モンスターハンター ストーリーズ(Monster Hunter Storiesとは、『モンスターハンター』シリーズの作品の一つ。


概要

2015年4月の「モンスターハンターフェスタ'15」の締めくくりで発表された作品。
当初はニンテンドー3DS向けに2016年発売予定とされていたが、間にMHXを挟んで2016年10月8日発売なので、発表から発売までだいたい1年半ということになる。
加えて、2017年12月にはこれまた事前発表無しにiOS/Androidに移植されていた。

いつものモンハン(メインシリーズ)はRPG要素が強いとはいえ、あくまでアクションゲームという扱い*1なのだが、本作は完全にRPGという異色の派生作品。
『ぽかぽかアイルー村』ともちょっと違った方向性でのデフォルメ作風(特に大型モンスター)が特徴。

当初はジャンル自体の路線変更に対する不安の声も多かったが、蓋を開けてみれば意外と良く作り込まれている。
続編も約4年越しで無事発表されたことだし、その間にメインシリーズでもMHWorldでガラッと変えて成功しているので、これはこれでアリである。

メインシリーズでは敵対する存在でしかなかったモンスターだが、本作ではありそうで無かったモンスターの共存関係が描かれている。
主人公もまたモンスターと共存する「モンスターライダー」の1人という設定であり、メインシリーズのハンターとは対の存在になっている。

主な登場人物

ひょんなことからハクム村で出会った、主人公のパートナーのアイルー。作中ではあまり描写されないが、ドーナツが好物。
アイルーらしからぬ姿をしているが、その秘密は中盤あたりで明らかにされる。

ハクム村の幼なじみ。
本人はモンスターライダー志望ではないのだが、ハクム村の外の世界に憧れており、中盤になるとその願いが叶い、ギルデカランの街の書士隊で活動することになる。
本作における重要なポジションを握っている隻眼のリオレウスの名付け親。

リリアと同じくハクム村の幼なじみ。
本当は優しい性格だったのだが、最序盤で村がモンスターの襲撃に遭った後、性格が変わってしまい、本作を取り巻く厄災に巻き込まれていくことになる。
オトモンは「レイア」と名付けられたリオレイア。セットでamiiboにもなっている。

ギルデカランの街を拠点とするハンター。出身は砂漠の向こうのアルブラクス村。
太刀の使い手と思われるが、普段は怠け癖が強く、世話焼きアイルーのポポラも呆れている様子。
虫が非常に苦手であり、ネルスキュラの討伐依頼の時は主人公に押しつけようとしていたとかしていないとか。

ハクム村とは別のモンスターライダーの村(アニメや続編では「クアン村」という名称が出てくる)出身。
彼女もまた村がモンスターの襲撃で壊滅に追い込まれており、本作を取り巻く厄災の阻止に奔走していたが、雪山の洞窟で遭難しているところを通りかかった主人公とナビルーに救出される。
オトモンは「ヒョウガ」と名付けられたベリオロス。こちらもamiiboになっている。
意外にも彼女は狩猟笛使い(カリピスト)だったりする。

  • 伝承ジイさん
本作の重要なシステム「伝承の儀」を知る竜人族。
アユリアが故郷を離れ探し求めていた人物…なのだが、当人はなぞなぞ好き(アニメでは2度も20連発している)ということもあり、あまり重要な立場に見えない。
アニメ版では「デデ爺」と呼ばれているが同一人物。つまり続編の「デデ爺」が本作の彼のことである。

オトモン

本作における大切なオトモ。というより、本作を語る上で欠かせない大切な存在

かつてMH2やMHFに「大闘技会」のシステムでモンスターを捕獲してペットにするというものがあったが、
これにメインシリーズではお馴染みとなったオトモアイルーの要素を足して割ったような感じだろうか。

オトモンは、各フィールド内に点在するモンスターの巣からタマゴを拾い、孵化させることによって入手する。
そのため、野生の同種と比べると一回りか二回り小さい。
孵化するオトモンの種はタマゴの模様とアイテム欄に入った時の名称である程度決まってくる。

本作ではリオレウスやジンオウガなどシリーズお馴染みのモンスターの背中に乗ってフィールドを自由に駆け回る事が出来る。
メインシリーズではMH4で登場した「乗り状態」はあるものの、フィールド移動は出来なかったことなので、駆け回っているだけでも意外と楽しい…かも。

フィールドでは、乗っている間に出来るアクションがあり、リオレウスなら「飛行」、ラギアクルスなら「水上移動」など、種毎に異なる。
ちなみにクルペッコは「呼び寄せ」で、その効果はその場で強制エンカウントと再現もバッチリ。

なお、本作ではシリーズお馴染みの「レア度」の概念がアイテムだけでなくオトモンにもあり、
ストーリーの進行によって連れて行けるオトモンのレア度の上限が制限されたり開放されたりする。

本作で最初にオトモンとして連れて行ける種はドスランポスなのだが、本作のドスランポスは後述する3すくみで序盤では貴重なスピード傾向で、
ライドアクション「ジャンプ」も事実上ジンオウガまで後継者不在とやけに環境に恵まれている。
そのため、打たれ弱さというハンデを背負いつつもある程度長く活躍した結果、ドスランポスに愛着が湧くようになったという人も出てきている。
…詰まるところ、オトモンにはそれだけの魅力があるということである。

絆遺伝子と伝承の儀

オトモンのカスタマイズ要素として「絆遺伝子」がある。
オトモンには絆遺伝子のスロットが9つあり、各遺伝子と対応するスキルを持たせられるようになっている。
初期ステータスでは種固有の遺伝子を1つ持っており、それ以外に何かしらの遺伝子を持っている場合もある。
また、スロットがロックされている場合もあり、レア度が低いオトモンほど初期ステータスでロックされるスロットが多くなる。
モンスターの巣でタマゴを拾うときに、ナビルーがタマゴの大まかな傾向を教えてくれるが、基本的には重いもの、ニオイが強いものが有用な遺伝子を持った強力なオトモンが孵化する可能性が高くなる。

そして、この絆遺伝子は「伝承の儀」によって他のオトモンに「渡す」事が出来る。
渡すことにより、受け取ったオトモンは絆遺伝子に対応したスキルを習得する(作中では「目覚める」と表現されている)。
例えば、イャンクックが持つ「怪鳥遺伝子」はアクティブスキルの「火球」が紐付いているが、これをウルクススに伝承させると、火球が使えるウルクススとなる。
渡すオトモンの遺伝子を1つ選び、受け継ぐオトモンの同じ位置のスロットに移動させることが出来る。
同じ位置というのが意外とネックであり、本作においても物欲センサーが顔を出しているのは想像に難くない。
また、絆遺伝子が存在するアクティブスキルには変に偏りがあり、テクニック攻撃を出せる絆遺伝子を持っているのはセルレギオスとクシャルダオラだけである。
ちなみに、遺伝子を渡したオトモンはいなくなってしまうどこに行くのだろうか…

絆遺伝子には攻撃タイプ(パワー/スピード/テクニック/ノータイプ)と属性(火/水/雷/氷/龍/無)があり、縦/横/斜めのいずれか1列で揃えるとオトモンにビンゴボーナスがかかる。
オトモンは火/水/雷/氷/龍の各属性毎に攻撃力、防御力を持っているが、「伝承の儀」で属性攻撃力をある程度高くなるように上げた場合、オトモンは対応した属性を持つようになり、体色が変わる。

戦闘

メインシリーズでもターンファイトと言われることもなくもないが、本作の戦闘は完全にターン制。

基本攻撃はパワー/スピード/テクニックの3タイプあり、パワー→テクニック→スピード→パワーの3すくみの関係になっている。
この3タイプの攻撃同士がぶつかり合うとき「真っ向勝負」となり、勝った場合にはダメージが大きくなり、絆ゲージも溜まりやすい。
ライダーとオトモンが同タイプの通常攻撃で勝ちになった場合、「ダブルアクション」となり、相手の行動を1回分スルーすることが出来る。
逆に負けた場合は受けるダメージが増え、形勢不利に陥ることになる。
3度負けた場合、負けた方はダウンをとられ、復帰するまで受ける攻撃がクリティカルになるので、勝ちを取りに行けるときは積極的に狙っていきたい。

ライダーが使用できる武器種は大剣片手剣ハンマー狩猟笛の4つ。
本作の狩猟笛の旋律効果は、基本攻撃を特定の順番で繰り出すことで発生させるが、この考え方がコンボによるダメージボーナスという形で狩猟笛以外の武器種にも波及している。

オトモンは種の特徴に応じた攻撃を自己判断して繰り出すが、絆ゲージを消費することで、習得しているアクティブスキルを指示することも出来る。

絆ゲージが最大まで溜まると、オトモンに乗る「ライドオン状態」に移行することが出来る。
「ライドオン状態」からはオトモンの種毎の必殺技として「絆技」を繰り出せる。ここぞというときに狙っていきたい。

また、戦闘速度はそのままだと意外と遅いが、2倍、3倍に上げられるようになっており、3倍の場合絆技の演出は自動カットなので更にスムーズになる。

各戦闘毎に、戦闘中の行動により戦闘終了時の評価が上下し、評価が高くなると高ランクの素材が出やすくなる。
同じくカプコンの作品である『ロックマンエグゼ』シリーズの「バスティングレベル」を知っているのであれば、このシステムは想像しやすいだろう。
たまに「ナビルーボーナス」が発生することがあり、発生した戦闘では最高評価のSが出るだけのボーナスポイントが加算されるが、基本的にS評価を狙う場合、3すくみですべて勝利、特殊状況で勝利して絆ゲージを溜め、絆技でフィニッシュさせることになる。
そのため、体力が多い大型モンスターではS評価も狙える一方、一撃で討伐できるような小型モンスター相手の場合、むしろS評価が出しにくいという逆転現象も起こっている。

ちなみにメインシリーズでクエスト失敗条件に関わってくる「ダウン回数」は、本作ではライダーやオトモンのHPが0になったときに失う「ライフポイント」という形で表現されている。
回復しない場合3オチで戦闘に敗北しゲームオーバー…といっても、ライフポイント1つで最後に入ったフィールドに戻されるだけと、大したデスペナルティがあるわけでもなかったりする。
ライフポイントは各拠点のベッドかフィールドに点在するアイルーの巣で全回復するほか、アイテムでも回復できるものがある。
ちなみに1つはメインシリーズでも究極の回復アイテムである「いにしえの秘薬」だが、もう1つはライフポイントだけが回復するもので、その名も「気合のカタマリ」
1オチした時にナビルーが「すさまじいガッツ!」というあたり、ライフポイントの源は「気合」なのだろうか…

アップデート

コンテンツ追加を伴うアップデートが2回行われている。
メインシリーズではMHWorldになってからなので、ある意味その先駆け。
無料の大型アップデート、それも2度。…なんかカプコンらしくない。
スマホアプリ版もアプリストアで購入した場合はこのアップデートは適用されているが、iOSではAppleArcadeのサブスクリプション版には適用されていない。

Ver1.2.0
Ver1.3.0
  • オトモン厩舎の枠数の倍増(200→400)
  • エンドコンテンツの「蜃気楼の塔」に、上位個体でのボスラッシュ「追憶の塔」や、アニメの登場人物を含めたライダー戦の連戦「双天の塔」の追加。

メインシリーズに与えた影響

本作を通じた新たな試みの一部は、メインシリーズにそれらしく引き継がれたものがある。

登場人物のボイス
MH4G以前の作品では、MH4Gの筆頭ランサーのように登場人物のボイスを本職の声優が担当することは稀で、多くはカプコンの社内や開発関係者の声で、特に意味を持たせていない事が多かったが、本作では主要登場人物のキャラクターボイスに本職の声優が声を当てており、また喋る内容にも意味を持たせるような作りになった。
MHWorldやMHRiseでは、言語設定で登場人物のボイスを「モンスターハンターの言語」に設定することが出来るが、この言語体系は本作で作り込んだ賜物。

頭装備非表示
本作発売当時メインシリーズでもおそらく普通にあったであろう、「装備のせいで顔が見えない」という(贅沢な)悩み。
キャラクタークリエイトが強化されたMHWorldでは、オプションに「頭装備の表示」というものがあるが、この機能が本作で先駆けて実装されている。
MHRiseでは更に発展して拠点内での装備表示が頭以外の部位や武器でも変えられるようになっている。

アイテムポーチの常備品
本作にはアイテムボックスが存在しないというのもあるのだが、一部のアイテムは「だいじなもの」カテゴリに入れられている。
一例として、採取時に使うピッケル系のアイテムは、MHXXまでは「使うと確率で壊れる」ものとして広く知られているが、本作の場合ピッケルが決して刃こぼれしないアイテムとして登場している。
MHWorldでアイテムポーチに入れなくても一部アイテムを常備するようになり、ピッケルはアイテムポーチにも入らず採掘の時だけ出すようになったのだが、このピッケルはもしかしたら本作のものなのかもしれない。

調合
本作でもメインシリーズ同様の調合システムがあるが、本作では個数を指定して調合が出来るようになった上、調合失敗が起こらなくなりもえないゴミとは無縁になった
メインシリーズではMHWorldで個数指定の追加と調合失敗の廃止になったため、本作の方が先行していた。
ただし、MHWorldでは廃止された調合書は本作にはまだ残っており、調合レシピの開放で必要になっている。

ファストトラベル
RPG全体で見るとごく一般的なシステム。本作ではネコタクで各拠点やフィールドに点在するネコタクスタンドを行き来できる。
しかしモンハンのシリーズとして見ると、フィールド→拠点というものは、かつてはモドリ玉だった。
MHWorldでモドリ玉とは別に「ファストトラベル」のシステムが追加されており、交戦中に使えないことでモドリ玉を戦闘離脱用という形で棲み分けるようになったのだが、本作のネコタクはその原点なのかもしれない。
ちなみに本作の戦闘離脱用の手投げ玉は「けむり玉」がその役割を担う。…ありがちと言えばありがちなネタである。

小型モンスター戦闘BGM
メインシリーズではMHXX以前は、アイルーなど小型モンスターがメインターゲットの闘技場限定であり、通常フィールドでの小型モンスターとの交戦中は何もBGMが無かったが、MHWorldでファストトラベルのシステム導入に合わせて、交戦中か否かが小型モンスターまで拡大解釈されるようになり、通常フィールドの小型モンスターに対しても戦闘BGMが追加されている。
本作はターン制の戦闘システムであるが故、移動と戦闘は明確に分かれることになるため、当然ながら相手が小型モンスターの場合のBGMも存在しており、フィールド毎に異なる。これもMHWorldに先行している。
ちなみに本作では小型・中型と大型でBGMが分けられており、小型/中型/大型でそれぞれ分かれているMHWorld、小型と中型・大型で分けられているMHRiseのどちらとも分け方が異なる。

【MHWorld】オトモダチモンスター
MHWorldでは新大陸の獣人種を通じ、「オトモダチモンスター」という形で共闘してもらうことが出来る。
また、MHW:Iでは「モンスターライド」という形で移動(ただし自由移動は出来ない)も出来るようになっている。
小型モンスターだけとはいえ、本作のオトモンの雰囲気が感じられる要素である。

【MHRise】オトモガルク
MHWorldでも本作のオトモンに通じるようなオトモがいたのは先の通りだが、MHRiseでは更に本作のオトモンに近付いた要素がある。
乗って自由に移動、さらにジャンプも出来る「オトモガルク」の存在である。
ドスランポスがそうであるように、フィールドで乗っている間に出来るアクションが「ジャンプ」のオトモンもいるため、ある意味ではオトモガルクの先駆けをやっている。
…とか言っていたら、続編ではアップデートでガルクもオトモン入りしてしまったが。

アニメ

本作発売当初から並行してフジテレビ系で『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』が放送されていた。
放送期間は2016年10月~2018年3月(正確には週の区切りの関係で4月1日)の6クールとメディアミックス作品らしく長いのだが、放送時刻がドリーム9(フジテレビ)枠の日曜日朝8時30分~9時。
この枠はローカルセールスで放送しなかった局の方が多いので、知らなかったという人もいる…はず。

4クール目までは概ね本作のストーリーをなぞる形になっているが、5クール目以降はアニメオリジナルキャラクターがメインの話となっている。
後にDLCとして5クール目以降の登場人物が逆輸入された。

本作はほぼ全編「モンスターハンターの言語」だが、アニメは普通に日本語。
登場人物はアニメオリジナルキャラクターもいるので同じというわけにはいかないが、主要人物はCVが同じだったりする。
また5クール目以降には、本作ではなくMHRiseの登場人物と同じCVの登場人物がいる。よく声を聞いて誰のことを言っているのか当ててみるのも一興?

他作品コラボ

企業間コラボはいずれもダウンロードコンテンツ扱い。

MHX→本作(3DS版)
セーブデータ特典。片手剣「灼炎のプロミナー」、ナビルーコーデ「灼炎のナビルー」が入手できる。

MHXX(3DS版)→本作(3DS版)
タイトルアップデート第2弾で追加されたセーブデータ特典。ナビルーコーデ「銀翼のナビ星」が入手できる。ナビルーだけバルファルクだなんてずるい。

本作(3DS版)→MHXX(3DS版)
上記の逆方向のセーブデータ特典。オトモアイルー用装備「なりきりナビルー」、ギルドカード背景、称号が入手できる。
Switch版MHXXで開始したデータを持ってくれば本作のセーブデータが要らないのはナイショ。

熊本県
くまモンが熊本PRオトモンに。アオアシラのコンパチ。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント パズドラクロス 神の章・龍の章
何の拍子か大灼熱・クレナイゴウカミのオトモン化が実現。ジンオウガのコンパチ。
ちなみに本家の方はMH4Gの発売時にコラボイベントが実施されていたほか、本作が発売した頃にアイルー村DXコラボの再開催をやっていたりする。

任天堂 ゼルダの伝説シリーズ
3DS版ではエポナもコラボオトモンになっている。キリンのコンパチ。
エポナに「オトモン」タグが付いている理由はこういうことである。

海外での展開

MH3G以降海外でも着実にファンを増やしているモンハンだが、本作も一応2017年9月に海外でも任天堂の現地法人名義で発売されていたりする。
テキストは翻訳されているが、ボイスはそのまま。

続編

2020年9月、MHRiseの発表に乗る形で『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』が発表されている。
MHRise共々Nintendo Switch向け作品として発表され、今度は2021年7月全世界同時発売。…と思いきや、まさかのPC版同時展開まで付いてきた。
MHRiseとの連動もあり、これをきっかけに本作が再び注目されることを期待したい。

その他

メインシリーズでも作品により体験版がリリースされることもあったが、本作にもやはりある。
ただ3DS版はイベント会場用とNintendo e-Shopで配信された物の両方とも、ここまで述べたオトモン周りのシステムはほぼ触れないに等しく、本作の魅力を伝えるという意味では全くと言ってもいいほど参考にならない
対してiOS版/Android版は「旅立ちの章」という形で、伝承の儀は触れないものの序盤がそっくりそのまま入っている。
セーブデータが製品版にそのまま引き継げるので、まず「旅立ちの章」で本作がどういう作品かを知ってもらいたい。

ゲーム作品には発売から一定期間の間、発売サイドからネタバレ規制が敷かれることがある。
RPGというゲームジャンルからすれば分からなくもないのだが、本作ではだいたい4年くらい尾を引いていた。
作品の核心をここであまり触れていないのはこういう事情だったりする。

本作のTwitterアカウント(現在は続編のアカウント)は、ナビルーがプロモーション活動を行っているという設定になっていた。
例えば、本作のセール告知の文言が2018年以前と2019年以降で異なっており、前者がその名残である。


追記・修正は「ライドオン!」してからお願いします。

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最終更新:2022年11月13日 08:17

*1 ただしSteamではMHWorldやMHRiseがアクションRPGのカテゴリで出る