パワーレンジャー・タイムフォース

登録日:2022/11/05 Sat 22:21:16
更新日:2023/06/29 Thu 06:40:48
所要時間:約 15 分で読めます






1000年後の未来、世界には平和と正義が満ちていた。

勇敢な「タイムフォース」の警察官達により、
街から犯罪は一掃された。


……ただひとつの例外を除いて。

その名は「ランシック」……




TimeFource!!

You're under arrest!!


『パワーレンジャー・タイムフォース』とは、日本のスーパー戦隊シリーズの北米リメイク版『パワーレンジャーシリーズ』の第9作。
ベース作品は『未来戦隊タイムレンジャー』。


◆概要

パワーレンジャー・イン・スペース』以降、ドラマ性重視の路線で製作されてきたパワーレンジャーシリーズだったが、次第に「アクションシーンとシナリオの不一致」という問題点が指摘されるようになっていった。
しばしば誤解されるが、本家スーパー戦隊シリーズの映像は特にパワーレンジャーへの流用を想定していないため、シナリオの完成度を突き詰めるのであれば避けては通れない問題であろう。
これを受けて、本作ではシリーズで初めて原作に沿った内容の物語が展開されるようになった。
『タイムレンジャー』のストーリーが現地のスタッフの間で高く評価された*1事も、この作風を後押しすることとなった。
とはいえ、あくまで基本設定と大まかなあらすじが共通しているだけで、細かい部分ではパワレンらしい大胆なアレンジも随所に盛り込まれており、単なる「タイムレンジャーの焼き直し」では終わらない作品として仕上がっている。
難解なSF設定も分かりやすくアレンジされている部分が多く、より子供になじみやすいものとなった。
一方、番外戦士かつ後に復活するとはいえ第1話にしてレッドレンジャーが殺害されるという前代未聞の展開の他、原作よりはマイルドだが強盗や恐喝といった生々しい犯罪描写も度々描かれており、
更にレンジャー5人が離れ離れになる原作の最終回も踏襲されるなど、日本よりも放送コードの制約が大きいパワーレンジャーシリーズとしては攻めた要素も多い。

視聴者からシナリオ面で人気を得られただけでなく、原作と違い玩具売り上げも上々の業績を記録。現在でも人気が高く、メディアミックスで優遇される事も多い。
プロデューサー補とアクションコーディネーターを務めた坂本浩一氏も、シリーズで一番気に入っているのは本作なんだとか。

次作『パワーレンジャー・ワイルドフォース』からはディズニーが製作するようになったため、本作が旧サバン体制最後のパワーレンジャーとなった。

パワーレンジャーの日本語吹き替え版が前作『パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー』で停止してしまったため、今のところ日本語版は存在しない。


◆ストーリー

西暦3001年、凶悪なミュータント犯罪者ランシックが、未来の警察機構「タイムフォース」所属のパワーレンジャー、アレックスによって逮捕され、終身刑の判決を下された。
アレックスは裁判の後、タイムフォースの同僚にして恋人のジェンにプロポーズし、ジェンもそれを笑顔で受け入れた。

……しかし、幸せな時間は長く続かなかった。
護送中のランシックが配下の協力を得て脱走し、翌日にミュータント刑務所を占拠。
ランシック再逮捕のためにアレックスが駆け付けたが、あえなく返り討ちにされ、遅れて到着したジェンの目の前で絶命してしまった。
激情に駆られたジェンは3人の同僚と共に試作段階のタイムシップを無断で起動し、刑務所ごと西暦2001年にタイムジャンプしたランシックの後を追ったが、
テスト飛行すら終えていなかったタイムシップはジャンプの負荷に耐え切れず爆散してしまい、4人は31世紀に帰れなくなってしまった。
更に戦力の中心であるクロノモーファーは5人同時でなければ初回起動が行えず、その上レッド用モーファーの起動には、既にこの世を去っているアレックスのDNA情報が必要だった。
そんな中、4人はアレックスと瓜二つの現地人、ウェスに出会った……


◆登場人物

●タイムフォース・パワーレンジャー

ウェズリー・コリンズ/レッドタイムフォースレンジャー

シルバーヒルズの大企業「バイオ・ラボ」の御曹司。愛称は「ウェス」
金持ちのボンボンらしくやや我儘な面もあるが、明るく好奇心旺盛で、正義感にも溢れた好青年。
アレックスの先祖だったため、クロノモーファーのDNA認証をすり抜けて変身する事が出来る。
立ち位置的には原作での浅見竜也とほぼ同じだが、少々アメリカナイズドされたのか、原作に比べると戦闘中に下品なジョークを飛ばしたりと少々お調子者感が強い。
当初は未来人4人に住処として古い時計塔を提供し、生活と捜査活動を援助していたが、ある事件で父の守銭奴ぶりに嫌気がさして家出し、彼らに合流。5人で何でも屋「ニック・オブ・タイム」を立ち上げた。
ランシック一味との戦いが終わってからは、父から「バイオ・ラボの御曹司」ではなく「優秀なリーダー」としてシルバーガーディアンズにスカウトされ、エリックとのコンビで街の平和を守り続けている。
後年の作品群にもちょくちょく客演し、様々なレンジャーと共闘している。

ジェン・スコッツ/ピンクタイムフォースレンジャー

タイムフォース所属の捜査官。
実戦経験の豊富さから、原作のユウリと同じくリーダーを務める。
ユウリと比べると序盤から割と朗らかな人物だが、一方でかなりの激情家でもあり、一度頭に血が上ると手が付けられなくなる事もしばしば。
戦いの中で次第にウェスと惹かれあっていくが、死別したアレックスへの未練も強く、2人への想いの間で葛藤し続けていた。
しかし、最終章で未来に送り返された際には「ウェスと共に最後まで戦いたい」と宣言し、アレックスへの想いを振り切って彼に婚約指輪を返却。
仲間達と共に21世紀に再び駆け付け、ドゥームトロン(ネオ・クライシス)撃破とランシック逮捕に貢献した。

ルーカス・ケンドール/ブルータイムフォースレンジャー

アジア系の元レーサーで、機械の操縦を得意とする。。
クールなキャラクターであるアヤセとは正反対のチャラ男で、恐らく原作とのギャップが一番激しい人物。
イエローが女性になったので、原作でのドモンの部分も追加されたと思われる。
うっかり21世紀用の免許を取り忘れて教習所に通う羽目になったり、ナディラに嫌われるためにダサ男を演じたり、未来に残してきた愛車にラブレターを書くなどギャグシーンも多いが、やはり根は人情家。

ケイティ・ウォーカー/イエロータイムフォースレンジャー

人間離れした怪力を誇る大柄な黒人女性。
男勝りで快活な人物だが、ナイーブな一面もある。
原作ではドモンという男性だったが、こちらでは男女比を均等にするために女性になった。そのためか、原作のホナミに相当する人物は1話限りのゲストキャラに。

トリップ/グリーンタイムフォースレンジャー

ザイバリア星出身の宇宙人で、テレパシー能力を持つ。
メンバー最年少の陽気で悪戯好きな少年。「イエローよりもこっちを女性にした方がよかったのでは」と言ってはいけないが、時代等が違っていたら本当にそうなっていたのかもしれない
優秀なメカニックでもある。
ザイバリア人の特徴として額にクリスタル状の器官を持っており、これを隠すために普段から帽子をかぶっている。
また、原作のシオンとは逆に地球人よりも睡眠時間が長い。

●レンジャーの協力者

・サーキット(タック)

タイムフォースのサポートロボット。
大人びていた原作のタックとは異なり、少年のような性格。
原作と同様にレンジャーの戦いをサポートしていたが、終盤で戦闘に巻き込まれた際に時空通信用の回路が故障し、メガゾードの出撃要請を送れなくなってしまった。

・ローガン司令官

タイムフォースの指揮官であり、ジェン達4人の上官。
ランシックを逮捕するためとはいえ、無断でタイプジャンプを敢行した挙句に帰れなくなったレンジャーにも協力を惜しまない寛大な人物。

アレックス/レッドタイムフォースレンジャー

31世紀のレッドレンジャーであり、ジェンの婚約者。ウェスと瓜二つであり、彼の子孫であることが示唆されている。
ランシックに敗れて殉職したが、21世紀の戦いの影響で歴史改変が起こり復活。
その後は陰ながらレンジャーの戦いをサポートしていたが、終盤で21世紀を訪れ、一般人上がりであるウェスからモーファーを没収して戦線に復帰する。
しかし、ウェスの実力を認めた事で彼にモーファーを返し、31世紀に帰還した。
最終章ではウェスに送り返されたジェン達を迎え、歴史保護のために記憶を消去しようとしたが、最後は彼女らの意志を尊重し、タイムフォースメガゾードの在り処を伝えた。
原作のリュウヤ隊長に相当する人物だが、真の黒幕とも言うべき立ち位置だったリュウヤとは対照的に、全編を通してパワーレンジャーの味方となっており、最も立ち位置が良くなったともいえる。

・白騎士

太古より伝わる伝説の力「戦いの炎」を守護する騎士。
黒騎士に敗れて洞窟に封印されていたが、洞窟を守っていたドラゴンを倒したウェスに戦いの炎を託し、レッド・バトル・ウォーリアへの変身能力を与えた。
その『タイムレンジャー』らしからぬファンタジックな設定はしばしばネタにされる

・ライトスピード・パワーレンジャー(救急戦隊ゴーゴーファイブ

かつてマリナーベイの街を守ってデーモン一味(災魔一族)と戦っていたパワーレンジャー。
ヴァイプラ復活を知り、シルバーヒルズに駆け付けてタイムフォースレンジャーと共闘した。
パワレンオリジナル戦士のタイタニアムレンジャーもしっかり登場している。

●バイオラボ

・アルバート・コリンズ

バイオ・ラボを経営する、シルバーヒルズで一番の富豪。
悪人ではないが良くも悪くも根っからのビジネスマンであり、正義漢のウェスとは確執があった。
物語中盤では巨大戦車ライメイの建造や警備会社「シルバーガーディアンズ」の設立などミュータント対策にも乗り出したが、これもあくまで「ビジネスチャンス」と見込んでのもの。
しかしながらウェスのことは本人なりに気遣っており、最後は彼と和解した。

エリック・マイヤーズ/クォンタムレンジャー

権力欲の強いクールガイ。
ウェスの大学時代の友人だったが、周囲、特にウェスとの身分の差を痛感したことで退学。
その後シルバーガーディアンズに入隊し、クォンタムモーファーを手に入れたことで隊長の座に上り詰めた。
リボルバー拳銃に似たハンディサイズのビームガンを愛用する。
グロカンの異世界では貴重なギャグシーンもあった。
概ね原作の滝沢直人に近いキャラだが、最終章では大怪我こそ負ったものの生存し、未来に帰っていくジェン達4人をウェスや部下と共に見送った。
その後はウェスと共にシルバーガーディアンズの代表者として街を守っている。
あくまで「追加戦士」としてのみの扱いであるタイムファイヤーと異なり、こちらでは正式なレッドレンジャーにもカウントされており、かの「FOREVER RED」や各種イベントなどにも歴代レッドレンジャーの1人として登場している。

●ヴィラン

当該項目も参照。

・ランシック

デザイナーズベビー工場の事故で生まれたミュータントであり、31世紀最大の凶悪犯。
人類を憎悪し、その絶滅を目論んでいる。
演じるのは『コマンドー』でベネットを演じていた事で知られるバーノン・ウェルズ。

・ナディラ(リラ)

ランシックの愛娘。
グルメや100%OFFのショッピングを愛するワガママな性格。
しかし、ある出来事をきっかけに優しさが生まれ……

・フラックス(ギエン

ロボットの科学者。
ロボット嫌いのランシックからぞんざいに扱われながらも尽くす忠臣と思われたが……。
パワーレンジャーシリーズでは原作のシリアスな要素がマイルドにアレンジされるパターンが多い中、見方によっては原作より悲惨で救いのない末路を迎えた稀有な人物。

・グルート(ドン・ドルネロ

原作ではロンダーズファミリーのボスだったが、本作ではコメディ担当に。
ナディラに思いを寄せるが、当の本人からは軽くあしらわれるのが毎度の光景。

・サイクロボット(ゼニット)

フラックスが開発したロボット戦闘員
無機質な戦闘マシンとしての印象が強かった原作のゼニットに比べ、なにかと人間臭い場面が多く、フラックスとストレスを分かち合う仲である。

・ミュータント犯罪者(ロンダー囚人

ミュータント刑務所で圧縮冷凍され、収監されていた囚人達。

・シネコン(魂の活動屋グロカン)

ミュータント犯罪者の1人。
特にシナリオの本筋に関わったわけではないゲスト怪人だが、登場回がなぜか前後編形式で、映画をテーマにした異空間でただでさえギャグ回だった原作以上のカオスな展開が繰り広げられ、
しかも前編ではレンジャーが一切変身しない(戦闘シーン自体はそれなりにある)など、何故か妙にスタッフから愛されたキャラ。

・黒騎士

白騎士と対を成す悪の騎士。
白騎士を封印し、戦いの炎を手に入れようとしたが、悪の心の持ち主である彼には戦いの炎を封じた箱を開ける事が出来なかったため、洞窟に隠して配下のドラゴンに守らせていた。
最期はバトライザーを手にしたウェスに倒された。

・ヴァイプラ(邪霊姫ディーナス)

かつてライトスピードレンジャーと戦い、そしてクイーン・バンシーラ(大魔女グランディーヌ)完全復活のための捨て石として取り込まれ、死亡したはずのデーモン。
墓場から復活してランシックと手を組み、伝説のスーパーデーモン(合成災魔ボリピエール)を蘇らせたが、最期は2大レンジャーとの戦闘の末、バトライザー×5による一斉砲撃というオーバーキルによってスーパーデーモン共々塵すら残さずに消滅した。


◆装備・戦力

・クロノモーファー(クロノチェンジャー)

変身アイテム。
原作と同様、初回起動は5人同時でなければならず、更にDNA登録された人物しか変身出来ない。
起動コードは「Time for, Time Force!」
通信機能もあり、これを使う時は通信相手のホログラム映像が空中に投影される。

・タイムフォースバッジ(タイムエンブレム)

タイムフォースの身分証。

・クロノセイバー(ダブルベクター)

共通武器であり、双刃剣に合体させられる双剣
原作とは異なり、圧縮冷凍機能が搭載されている。

・Vウェポン(ボルユニット)

V1(ボルブラスター)、V2(ボルランチャー)、V3(ボルバルカン)、V4(ボルパルサー)、V5(ボルスナイパー)から成る初期メンバーの専用武器。
原作同様にボルテックスブラスター(ボルテックバズーカ)に合体するが、こちらでは分離状態でも圧縮冷凍が可能。

・クロノブラスター

タイムフォース隊員の基本装備となる小型ビームガン。
変身後に使う事もあるが、基本的には生身で戦う時の武器。

・エレクトロブースター(アサルトモビル)

クロノセイバーをビームライフル(アサルトベクター)に強化するオプションパーツ。

・タイムジェット(タイムフライヤー)

レンジャーの移動手段となる飛行艇。
銃型のブラスターモードに変形する。
こちらではベクターサイクルの登場で出番が減ったが、空中を移動できる汎用性からか活躍自体は要所要所であった。

・ベクターサイクル

タイムフライヤーに似たデザインのバイク
第1話でタイムフォース一般隊員が使用しているシーンがあるため、恐らくレンジャー専用ではなくタイムフォースの基本装備と思われる。

・レッド・バトル・ウォーリアー

レッドタイムフォースレンジャーが戦いの炎でパワーアップしたバトライザー
大剣「バトルファイア・セイバー」を武器としており、ビクトリープロミネンス炎を纏った斬撃が必殺技。
これまでのバトライザーのスーツは現地で造形されていたが、耐久性に問題があったため、本作からは日本で本家スーパー戦隊でもお馴染みのレインボー造形の手で製作されている。

・ストラタサイクル

終盤でアレックスが送り込んだホバーバイク。
路上走行用の通常形態から、ウイングを展開した飛行形態に変形する。
タイヤがないため、ベクターサイクルと異なりベース車両はない。

・クォンタムモーファー(ブイコマンダー)

クォンタムレンジャーの変身アイテムにして、Qレックスの制御装置。
音声入力によって変身とQレックス操縦を行う。
変身コードは「Quautum Power!」
日本では「ボイスフォーメーションDXブイレックスロボ」のコントローラーとしてのみ発売されたが、こちらでは単品でも新規設計の玩具が発売された。

・クォンタムディフェンダー(DVディフェンダー)

音声入力によって銃と剣に変形する、クォンタムレンジャーの武器。

・TFイーグル

クォンタムレンジャー専用の1人乗り戦闘機。
一応移動手段のはずだが、エリックは基本的にシルバーガーディアンズのジープで移動するので、いまいち影が薄い。

・メガ・バトル・アーマー

クォンタムレンジャーのバトライザー。
Qレックスの機体内部に格納されており、クォンタムモーファーへのコマンド入力によって射出・装着される。
ローラースケートを備えた地上用の通常形態から、飛行形態エリアルモードに変形する。
ビームガンを内蔵した双剣「メガ・バトル・セイバー」を武器とし、巨大化したミュータントを単独で圧縮冷凍可能。


◆巨大戦力

・タイムフライヤー/タイムフォースメガゾード(タイムロボ

タイムポータルを通じて送り込まれるメガゾード。
地上戦用のモードレッド(タイムロボα)、空中戦用のモードブルー(タイムロボβ)、飛行形態のジェットモード(タイムジェットγ)の3形態に合体する。
原作と異なり、最初からレンジャーの要請を受理して普通に送り込まれていた。

・シャドウウインガー/タイムシャドウ・メガゾード(タイムシャドウ)

アレックスがひそかに開発していた自律稼働型メガゾード。
タイムフォースメガゾードに合体し、シャドウフォースメガゾード(タイムロボシャドウ)へと強化する。

・クォンタザウルス・レックス/クォンタザウルス・メガゾード(ブイレックス

タイムフォースが開発した恐竜型メガゾード。「タイゼリアム・クリスタル」のエネルギーで動く。
かつて時間移動実験に失敗し、クォンタムモーファーと離れ離れになって恐竜時代に飛ばされていた。
一度はコマンドコン(武器密売人ハマー)に強奪されたが、エリックが制御に成功した事で彼の戦力になった。

・トランスワープメガゾード(プロバイダス)

タイムフォース基地に控えている転送用メガゾード。
タイムポータルからタイムフライヤーやシャドーウインガー、ストラタサイクルなどを送り込む。
こちらでは原作におけるグロカン戦での戦闘シーンはカットされている。



追記・修正は『マスクド・ライダー』を鑑賞しながらお願いします。


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最終更新:2023年06月29日 06:40

*1 特に製作総指揮のジョナサン・ヅァクワー氏は原作のメインライターである小林靖子氏をかなり気に入ったらしく、後に同じ小林氏が手掛けた『侍戦隊シンケンジャー』をベースとした『パワーレンジャー・サムライ』は、本作以上に原作を強く意識したシナリオが展開されている。