オーリム博士/フトゥー博士(ポケモン)

登録日:2022/11/25 Fri 03:48:45
更新日:2024/01/21 Sun 08:57:07
所要時間:約 10 分で読めます





ワタシは オーリム ボクは フトゥー

バルデアの大穴の奥 エリアゼロにて
ポケモンの研究を している




出典:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト、22年12月7日閲覧、https://www.pokemon.co.jp/ex/sv/ja/character/
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オーリム博士フトゥー博士は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するポケモン博士
『スカーレット』にはオーリム博士、『バイオレット』にはフトゥー博士が登場する。


●概要

オーリム博士は原始人の毛皮のような衣装の上に白衣を羽織った女性。フトゥー博士は近未来的なサイバースーツのような衣装の上に白衣を羽織った男性。

パルデア地方の中心に穿たれた大穴の内部に広がる秘境「エリアゼロ」と、そこに棲息するポケモンの研究を行っている。エリアゼロ内でテラスタル現象の発生源となる結晶を発見し、人為的にポケモンをテラスタルすることを可能とするテラスタルオーブを開発した功績を持つ。
コサジの灯台に小さな研究室を設け、かつては様々なメディアにも出演するなど有名人だったが、ここ数年はエリアゼロ深部のゼロラボに籠もり研究を行っており外部との関わりを断っている。

家族には息子のペパーがいるが上記の通りゼロラボに籠もっている関係で別居しているため疎遠となっており、
ペパーも幼少期から自分に構ってくれなかった博士に対して快く思っていないのか、
博士の話題になるとぶっきらぼうな態度を見せる。


エリアゼロから脱走したコライドンミライドンを主人公が保護したことをきっかけに主人公に連絡を取り、引き続きの世話を依頼。
「レジェンドルート」でコライドンミライドンが能力を復活させる毎にスマホロトムに電話がかかってきて取り戻した能力を解説してくれる。

最後の通話時に偶然ペパーが居合わせたため、久々に息子と会話を行うが、研究に必要なスカーレットブックバイオレットブックをゼロラボまで運ぶことを依頼する極めて事務的な対応だった。



「エリアゼロは危険区域な上に強固な防衛システムがある為、主人公とペパーだけでの踏破は困難である」と博士は告げる。
ここで「チャンピオンロード」、「スターダスト★ストリート」をクリアしているとネモ、ボタンを誘い、
主人公とペパーを合わせ4名でエリアゼロのゼロラボを目指すことになるのだが…







他媒体


漫画『ポケモンカードゲームやろうぜ~っ! スカーレット&バイオレット編』ではオーリム博士をモデルにした「未来 央理(みらい おうり)」とフトゥー博士をモデルにした「未来 風斗(みらい ふうと)」が登場する。第1話で初登場し、その後の第12話で名前が判明した。
この二人は原作の博士とは異なりれっきとした普通の人間である。また、主人公の一人である未来 烈斗の両親であり、冒険家でもある。風斗の一人称はフトゥー博士の「ボク」とは異なり、「わたし」または「オレ」になる。


●余談

  • ポケモン博士
本作で「博士」と付くキャラなのだが、実は今回の御三家配布&紹介&どうぐの使い所説明担当はアカデミーのクラベル校長・ポケモン図鑑(アプリ)担当は担任のジニア先生・「ポケモンの世界へようこそ!」担当はナレーションで、博士と直接的に関わるのはレジェンドルートとクライマックスのみ
本作開始前の広報映像やポケモンGOとのクロスオーバー展開を含め、ジニア先生が博士ポジを務めているため、ある意味一番「いつものポケモン博士としての色」が薄いかもしれない。その分クライマックスでキーパーソンとなっているが。

  • タイムマシン
今作ではポケモンに人為的に時を渡らせることへの禁忌や課題、そしてタイムマシンと言うオーパーツについて壮大に語られている。
……が、実はほとんど同じことを実現するシステムがだいぶ昔に既に存在していたことは内緒。


追記・修正は古代未来のポケモンを取り寄せてからお願いします。

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最終更新:2024年01月21日 08:57

*1 「身をていして守ったコライドン/ミライドン」というセリフからもう一匹のコライドン/ミライドンに殺害されたと思われる

*2 博士の配偶者(夫/妻)と思われる

*3 パルデア地方のチャンピオン達の戦闘を分析し組み上げた戦闘プログラム。なお、あくまでも戦闘の分析しかしてなかったのか、なつき度を上げることによって起こる急所命中が発生すると慌てる様子を見せる。

*4 パラドックスポケモンは準伝説相当の種族値を有しており、基本的に合計種族値は570で統一である。おまけにその種族値配分に無駄が少ない個体も多い

*5 預かりシステムは問題なく使えるため、過去作からレベル100の育成済みポケモンを連れて来れば解決する

*6 6体全員が「テツノ」とついているのにもかかわらず、はがねタイプは実はこの中にいないテツノワダチのみ。後のテツノカシラもはがねタイプを持つが、元と思われるポケモンがはがね複合であり、はがねが追加されたわけではない。

*7 実は直前のAIとの戦闘中に入る台詞も「オーリム/フトゥー」名義である。

*8 本来は2020年に指定されるのでは、という話になったが指定されたときの影響を懸念され見送られた

*9 本来技マシンでしか覚えられない技も、古代/未来と現代の環境の違いで自力で覚えられる可能性はある。なお今作は、技マシンで覚えさせた技は一度忘れさせても思い出し可能だが、ここのライドンが覚えている特殊な技は思い出しができないようになっている。

*10 名無しさん