フカシ(カスタムロボ)

登録日:2023/05/13 (土曜日) 18:59:00
更新日:2024/01/20 Sat 09:51:57
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あーテスト、テスト。

かぁがやぁけぇ、
うちゅうのおぅおぅおぅ〜

うむ、マイクは入っておるな。

では!


うおりゃあぁぁ!!
キング・オブ・コマンダー・フカシ様の登場なのだーっ!!



カスタムロボに登場するキャラ。

概要

赤いとんがり帽子が特徴の青年(?)。「〜なのだ」が口癖。
シリーズ全体通して態度が大きく、自信過剰。そして行動力は無駄に高い。
一作目は後の作品と比べキャラが多少ブレていたが、V2以降キャラが確立し、それ以降は公式に気に入られたのか全てのシリーズにキャラクターとして登場するシリーズ皆勤賞キャラクターである。
V2以降は自分を打ち負かした相手を「永遠のライバル」と勝手に認定するのがお約束。あと何かと動物と縁がある。
またあまりに特徴的な専用BGM(激闘のみ違う曲)が用意されてる他、「かぁがやぁけぇ〜宇宙の〜スゥパァコマンダハァ〜」という妙なフレーズが特徴のちょうしっぱずれなテーマソングがある。ちなみに初代で13番まであるらしく、V2では27番まで増えた。

劇中の活躍(?)


一作目


このフカシ様と勝負なんて百億万年早いな


序盤から登場。前述の通り口調がV2以降とは大きく異なり態度がデカくやや傲慢気味。
最初にロボステーションに来た時から話しかけることができるが、ロボが壊れてるので対戦はお預けとなる。

最初に戦う大会は市民大会の一回戦。大した強敵ではないのでサクッとやっつけよう。
所変わって翌日の公園。次回の大会である大規模大会スーパーコマンダートーナメント(以下SCT)に向けて特訓をしようと公園のホロセウムを独占しようとする。更に主人公に対し対戦を申し込み、部下*1を連れて3連戦を行わせるが、これまた主人公に返り討ちにされてしまう。
尚、この時のバトルでは、滞空力が売りのファッティバイス型に地上性能強化のフォーミュラレッグを装備してノシノシ歩き回るというどう考えてもチグハグとしか思えない戦術を取ってきたりする。

戦いの後、捨て台詞を吐いた後去っていくがその際自身のIDカードを落としてしまうので仕方なく届けていくことに。無理やり戦闘に入れられたモブコマンダーによるとカトレアお嬢に気に入られようとカトレア邸にやたら出没するとのことで、主人公達はカトレア邸に向かうことになる。
カトレア邸ではカトレアお嬢の気まぐれによりフカシは主人公と共に特別に招待されることになる。しかしカトレアお嬢が興味があるのは主人公のようで、フカシはまるで相手にされていなかった。

次に戦うことになる大会はSCT初日の東エリア戦。ここで主人公のことを勝手にライバルとして認定してくる。ちなみに翌日のSCTの西エリア戦で一回戦を行うのはゴウセツ。
SCTの試合を終えた翌日、マモルのエキシビションマッチへ行こうとした主人公に殴り込みをし、マモルの挑戦権を奪おうと無茶を言って強引に勝負を挑んでくる…が、フカシを探していた少女にこないだ貸した10円を返せと問い詰められた途端そそくさとどこかに消えていった。電話代にでもしたのだろうか?

その次に戦うことになるのはグレートロボカップ予選…なのだがお腹を壊しトイレに篭ったために試合に遅れてあわや不戦勝になりかけた。サツキさんの計らいによって不戦敗は免れることとなったが…。
その際血を吐く努力の末にドデカンファイナルコンボスピニングパニッシャーなる必殺技を身につけたと試合開始前にわざわざ詳細まで丁寧に豪語してくる。ただ高火力のアタックとショットガンを軸に自身の耐久力を活かした重戦車戦法をけしかけてくるため今までと比べると地味に強敵。近接対策はしっかり取ろう。
無事撃破すると、ものすごく悔しそうに叫び散らかした後、絶対に予選を通過しろと言い残してその場を去っていった。その場にいたサツキさんにはあんまり上手じゃ無いけど人一倍熱心な子と評価されていた。



テメエ!このフカシ様を破ったんだ!予選を通過しないと許さねえぞアンポンタン!



後の闇バトルの潜入操作の際は、どこから聞きつけてきたのか会場の前で参加させろと騒いでいたが当然門前払いされていた。丁度主人公がアキラと共に潜入操作に入ろうとしていたところだったので、見つかっていたらどうなっていたことやら…。


それからしばらくしていよいよ開催されたグレートロボカップ…だったが、ここでユリエドレッドに誘拐されるというアクシデントが発生。紆余曲折あった後、ドレッドの潜入のために主人公一同は港の倉庫へと向かうが…


オーレーはフゥ〜カシィ様あぁ、
かぁがやぁけ、宇宙のぉ〜スゥパァ・コマンダハァ〜


またどっから聞きつけてきたのかドレッド本部へ殴り込みをすると聞き主人公一同と接触。闇バトルの時といい恐ろしい地獄耳…。
そんなドラマチックな展開にオレ様がいないと始まらないだろうとジャマだの帰って寝てろだのボロクソ言われつつ半ば強引に主人公達と共にドレッド基地へと潜入することになる…が、景気づけとして自身のテーマソングを歌おうとしたり、途中で立ちションしたり、基地内部では潜入操作だってのに隠す気ゼロでドレッド隊員に詰め寄って追いかけられたりとやりたい放題。しまいには後少しで幹部の部屋という場面で大量に敵を連れてくるという始末。追っ手の足止めの際もカリンのフレアを盾にする行動をとっていたりなどはっきり言ってお荷物に近い状態だった。

事件の収束後、その後改めて開催されたグレートロボカップでは何故かフカシが本選出場を果たしていた。本人曰くドレッド壊滅の功績…らしいが実際はそれを口実にラムダの会長に無理やり頼み込んだというのが実態。*2
試合相手として戦うのは一回戦。今回のフカシの策はというと、なんとドレッド基地からくすねてきたVレーザーガンを使用してくる。レギュレーションには違反してないとはいえ大丈夫なのか色々と…
シンプルにガンが強く、接近対策のウェーブポッドも完備と今までに比べるとかなり手強い。油断せずかかろう。
無事倒すと一際しょっぱい涙を感じながら明日に向かって会場から退場していった。


3・2・1…うおーー、明日に向かってダッシュだぜーー!


劇中の出番はこれで終了。実に5大会中4大会も序盤一回戦で戦うこととなった。

エンディングではカトレア邸に乱入し、黒服とじいやとバトルをし勝利。その後カトレアお嬢と勝負…かと思いきや更に大人数の黒服コマンダーの登場にかなりビックリしていた。

V2


よっしゃぁぁぁ!達人のバトルに恐れ入るがいいのだぁ!


まずは旅立ち編にて、ロボ博士の部屋にてホロセウムデータとして登場。態度が大きいのは変わらないが、どこか大らかになっている。
勝負に勝利すると主人公のことを永遠のライバルと勝手に認めて消え去った。本作では愛機ドデカンのデータがここで入手可能。


オレ様の名はフカシ。ここのクラブのボスなのだ


その後は古い工場の地下にて登場。前作キャラの中では1番に本人が登場することに。グレートロボカップ参加者であることを良いことに闇バトル場跡のバトルクラブを仕切っている他、しもべとしておサルのシーザーを連れている。本人曰く自分の町ではもう相手がいないので他の町まで遥々やってきているとのこと。相手にされてないの間違いなんじゃ…
この場面ではフカシではなくしもべのシーザーとのバトルになる。
使用ロボはバーニングビースト型のゴリオン。攻撃力の高いパワースタイルの機体で、ステータスも同型の中ではかなり優秀なのだが、アタックがその場回避同然で非常に扱いづらく、ガンの硬直もわずかに大きいなどの弱点もある。
シーザーが負けると怒って小学生みたいな悪口でシーザーを侮辱。怒ったシーザーに追いかけられながら退場して行った。

それからしばらく間をおいてマリンパーク・フェスティバルの表彰式にて再登場。水族館の中から姿を現し、優勝した主人公に挑発をしかけまたしても決闘を申し込む。
ここで戦うのはイルカのクレオパトラ。マリンパークの動物なのだがいつの間にか手なづけたらしい。
使用ロボはバーニングビースト型のドルフィー。ノーマルスタイルの機体で、同型の中ではバランスよく纏まっており扱いやすさはそれなり。
敗北した際はうっかり溢した失言によりクレオパトラを怒らせてしまい、天高くグルグル回されてしまった。

そこから更にしばらく間を置き、場面はゴライアス基地…のトイレ。闇戦士にトイレ掃除をさせられてる場面に遭遇し、フカシは助けに来てくれたのかと勝手に解釈。闇戦士とトイレでバトルすることになり、なんやかんやで助けることに。本人曰く、基地を見つけて(!?)乗り込んだはいいが大勢の敵に囲まれて捕まったとのこと。100人もしくは1000人あるいは10000人とやけに桁がおかしいが…。ちなみにトイレ掃除をやらされていたのは何故かゴライアスの仕組んだ催眠チップの効果が全然効かないため。しれっとおかしいギャグキャラ補正身体能力を披露している。
自由になったフカシは改めてゴライアス壊滅のために活動を再開…した直後に落とし穴に引っかかり専用のグラフィックを披露しながら落下していった。なにこの特別仕様…

旅立ち編での出番はここで終了。その後は一連の騒動が終わった後になんやかんやあって脱出したものと思われる。


激闘編ではシンイチのコテージで取り上げバトルの特徴をありがたく説明してもらう他、各種ステージにちょいちょい出現。また自身のバトルハウス「フカシハウス」も用意されている。ここではファッティバイス型限定のパーツレンタルバトルが行われる。
物語中盤の「おサルのやかた」ではシーザー率いるおサルとの間で一悶着が起きるが、なんやかんやあって和解する。この際出てくるシーザー用のダイブ酔い止めの薬は後にゴライアスの館でも再登場することになる。
「グレートロボカップ予選」では一戦目の相手として立ちはだかる。トイレで遅れて今度こそ不戦敗で予選落ちしたため主人公の地区のレベルが高いと聞きつけてわざわざ出向いたという。
主人公に対してレベルが100FKS*3違うなどとよくわからない単位で格の差を知らしめようとするものの、主人公に敗れると急いで別の予選に行こうとその場を後にする。
取得トロフィー数に応じて解禁される隠しエリアでは、最初の建物であるブロンズタワーにて一番手を務める。
去り際には「人生、これカスタマイズ」という彼にしてはわりと真面目な格言を残していく。

激闘編エンディングではシーザーを連れてブロンズ、シルバー、ゴールドそれぞれのタワーにわざわざ足を運んでポーズをとっていた。



GX


フカシ火山、大盛り大噴火なのだぁっ!ゴゴゴのズビズビズババーンなのだぁっ!!


Bランク以降の大会で登場。自称「カスタムロボ通なら知らぬ人のないスーパーエクセレントダイナミックコマンダー」。うん、確かに通なら知らない人はいないだろう…。直後に歴代チャンピオンを育てたなどと嘘八百を並べるが。本作ではグラフィックが若干チャラい。
相変わらずキャラが濃く、言動がいちいち癖が強い他「オレさまのしもべになれ」に対し「はいorわかりましたの選択肢しか選べない質問」を問いかけてくるなどかなり強烈。
ちなみにストーリー上1回だけ戦うことになるリョウの枠は戦いを終えた後フカシにすり替わる。
その濃いキャラとは対照的に、前作キャラということもあってストーリーでは大きい行動を見せることはない。


…と思いきや…


場面は一転変わって闇バトル場の地下深く。そこでは闇バトルを全て制した主人公達が何か嗅ぎ回っているのではと問い詰められているところだった。
本作の主人公はポリス隊と秘密裏に手を組んでおり、ニカイドウグループの悪事を暴くために闇バトル場へスパイとして潜入操作を行なっていたのだが、それが闇バトル場のオーナーにバレようかとしていた。
そこに例の腑抜けた歌と共にフカシが登場。いきなり出てくるや否や、


フカシ様をさしおいてポリス隊の手伝いをするなんて、ゆるせないのだぁ


と、あろうことかポリス隊と手を組んでたことを大っぴらにバラしてしまう。その後しれっとドレッドとゴライアス壊滅を自分の手柄にしつつ天に変わってお仕置きを遂行しようとするが、足を滑らせ転落。あっさり手下に捕獲されてしまった。
そして主人公も完全にスパイだということがバレてしまい捕まってしまうことになった。

…更に場面は変わり、ロボもパーツも取り上げられ地下牢に閉じ込められた主人公と、そこで合流したマユズミが地下牢から脱出する方法がないかと模索していたがどの手段も通用せず。
ヤケになって当てずっぽうで看守との通信をすると、またしても例の変な歌が。通信機の向こうでバトルの音が鳴り、その後牢屋の扉を開けたのは…


わははははー。お前達を助けに来てやったのだ


フカシ登場。詰み状態だった主人公達を助けに来るというまさかの展開に。実はフカシは実験台にでもされたのか実験室でナノマシンの注射を打たれたのだが、その際ナノマシンがフカシの体質に反応して突然変異を起こしたらしい。どういうことだよ!
しかし直後に「自分を差し置いてポリス隊に協力するのは許せない」「スーパーコマンダーは世界に1人でいい」などと難癖をつけて主人公に勝負を挑んでくる…が主人公達はロボを持ってないのでどうしようもない。
そしてどうすればいいか唸ってる間にナノマシンの副作用が解けて脱力状態に。腑抜けた声を出しながら主人公達に連れてかれるのだった…

更に更に場面は変わり、主人公達は脱出口近くにいる3体の自律機動型ロボを倒さないと脱出できない状況に追い込まれる。主人公は研究室にて研究中だったロボ「レイスカイヤー」を入手したが他のメンバーはロボを持っておらずフカシは気が抜けたまま。
「スティングレイ*4があれば協力できるんだけど…」とマユズミが口ずさむと、


ここでフカシ様の登場なのだ!


フカシ復活。そして取り出したのはなんとマユズミのスティングレイ。なんと脱出する際万が一のために自分のドデカンターボと一緒に取り返していた。最初から言えよ!とユウスケに突っ込まれつつも、これでこの状況を打開できる…と思いきやそのスティングレイを賭けて主人公と半ば強引に勝負することになる。要は新型ロボ「レイスカイヤー」を手に入れたプレイヤーに対する試し撃ち担当。存分に相手してやろう。ただこの戦いのフカシは堂々と違法パーツを使ってくるので慣れないと意外と厳しい相手だったりする。
無事負かしてスティングレイを取り戻した後はまたしても副作用が解けて再び脱力状態になり、自律機動型ロボとの対戦でもアテにならず脱出完了まで完全にオマケというかお荷物状態だった。


とまあ足を引っ張る場面こそかなりあったものの、ロボも取られ打つ手無しだった状況を考えるともしもフカシが来ていなかった場合主人公達はガチで積んでいた可能性が高い。スティングレイをピンポイントで奪還したりといい、妙なところで助っ人としての存在感を放っていたのであった。後のセリフ的にポリス隊が助けに来てた可能性も普通にあるって?それはまあ……。


フカシ様は〜、世界一のオマケぇ〜


ちなみに後のレイスカイヤーが署長によってプレゼントされるのイベントの際、1番作戦に貢献した人を選ぶ選択肢がありその中にフカシの名前があるのだが、選ぶとフカシだけは絶対あり得ねえだろとユウスケにバッサリ言われ切ってしまう。
また、後の四天王やオーナーの台詞によると主人公がスパイ活動をしていたことはどの道バレていた模様。



BR

急いでボギーの店に向かえ〜!賞金首のフカシがいるぞー!!

旅立ち編にて名前だけ登場。名前だけとはいえ今までと世界観が違う本作にすら登場するフカシって…
スティルハーツ所長のアーネストが仕事中飲んでいた横で一杯やっていたらしく、それを泥酔状態で見ていた所長から急いで捕獲に向かうよう指示される(尚本人は酔っ払いすぎて賞金首のフカシに帰るまで気が付かなかった模様)。
しかし「酔っ払って賞金首にすら気づかないようなとこに心配で頼めないでしょ」という至極もっともな理由でボギーはダークブルーに依頼。賞金はダークブルーのものとなった。
指名手配書の写真にも顔だけ登場。グラフィック自体は64の流用。

これで出番は終わりかと思いきや、激闘編のコンピューターバトル戦において、マモルが本来登場するはずだった枠をウイルスになって乗っ取りバトルデータとして再登場。相変わらずのデカい態度で主人公に勝負を挑んでくる…がドデカンが製造中止になっていたため本作では代用として似たようなロボのプレジャーヘッドを使用してくる。パーツは全てジャイアント装備で固めてあるのでそこまで苦労はしない。
倒すと例によって主人公を永遠のライバルと勝手に認めてそのまま消えていった。

激闘!


このオレ様こそ、おちゃめでビッグで憎めない私設ポリスコマンダー…
フ カ シ 様なのだ!

\フカシサマナノダー!/

物語中盤、ポリス隊のパトロールに同行していた主人公達の目の前に私設ポリスコマンダー(勝手に名乗ってるだけ)と称して相棒のデカドン(オウム)と共に登場。前作までと結構大きく外見が変わり逞しく成長している。
続発する犯罪コマンダーの被害に立ち向かうべく自ら立ち上がった…などと言っているがポリス隊のライセンスなどを持っているわけでもなく、ポリス隊のイブキの注意に対しても挑発的な態度を取るので主人公からしたら単なる迷惑な相手でしかない。
なんやかんやで戦う羽目になり、倒したらよくも天才の顔に泥を塗ったなと捨て台詞を吐いてどこかへ去ってしまう。

本作のフカシは屈指のフリーダムっぷりであり、コマンダーズフェスタで欠席が出たらどこからともなく対戦者として割り込んできたり、永遠のライバルと勝手に認定してその証としてドデカンを渡してきたり、かと思えば別の日にグレートロボカップの出場権を奪うと無茶苦茶を言って突然勝負を挑んできたり、グレートロボカップ当日は変装をして潜入し出場者1人をトイレに閉じ込め無理やり予選に参加したりとまあやりたい放題。グレートロボカップ会場のブレイニーアイランドでは、出場者でない為にホテルの席もあるわけがないのでホテルの近くでテントを建てて野宿をしていた。
本作の敵組織グレイバムの基地に潜入もしているが、そこでは食べ物を探してる最中偵察の自律機動型ロボに追いかけ回されるというなんとも情けない姿を晒していた。

グレイバム壊滅後改めて開催されたグレートロボカップにも勝手に参戦。正式な参加者ではないので倒しても倒さなくても何の問題ない。余裕があるなら相手してやろう。


激闘編でも再戦の機会が与えられてる他、相棒のデカドンとも対決できるようになるが、フカシはアーケードモードの最大レベルをヒヨコロボでクリア*5、デカドンはアーケードモードのゴールドトロフィー7つ以上と、両者とも再戦のための条件がやけに厳しく完全クリアの地味な壁となっている。
デカドンの使用するロボはバーニングビースト…ではなくフカシと同じくドデカン。

ちなみに本作のフカシのドデカンは毎回若干汚れているズボラ仕様。メンテしろよ…。対してデカドンの使うドデカンは汚れのない綺麗な状態。ジオラマも明らかにデカドンの方が凝っている。



使用機体

ドデカン

フカシを象徴するファッティバイス型のカスタムロボ。初代及びV2ではノーマルスタイル、激闘ではアーマースタイルに分類される。
地上の動きは絶望的だが、高い防御力に加え優れた空中性能を持つ。空中では多段ジャンプが2回使える。
単純に打たれ強く、空中限定だが機動力も高いため、慣れると非常に扱いやすい。
しかし防御に対してがまん値が意外と高くないため耐久面に過剰な期待は禁物。ダウン時間がやや長くダウン時のダメージも他ロボより大きいという欠点もある。
アタックは初代及びV2では前方にゴロゴロ転がるローリングアタック、激闘では上昇時のみ当たり判定のあるボディプレス。
多くのロボのデザインが変わった激闘でもその見た目をほとんど維持した数少ない機体。姉のタマホからはデザイン面をボロクソ言われてるが…

ドデカンターボ

GXでフカシが使用する機体で、GX唯一のファッティバイス型。ご丁寧にフカシ専用と記載されている。
ステータスのバランスが良く、防御面が比較的優れている他、ダッシュの性能がスピードが遅い代わりに壁抜け可能、長距離移動可能、移動キャンセルによりダッシュ隙を無くしたりとかなり器用で扱いやすい機体。
特定条件を満たすことでプレイヤーが使用することも可能だが、その条件がかなり厳しい(5人(=違うROM5つ)と通信対戦する。)ので正規方法での入手は困難を極める。*6
あまりに厳しかったためか後にキャンペーン及びBRとの連動でも入手できるようになった。本来Xレイしか使えない最序盤からドデカンターボでプレイすることも可能。

プレジャーヘッド

BRでドデカンの代用として使用した機体。ファンキービッグヘッド型のアーマースタイルに分類される。
型名が違うとはいえその性能はファッティバイス型そのもの。アタックの性能が異なる程度で性能面での差はファッティバイス型とほとんどない。
ファッティバイス型を使用してたコマンダーならほとんど同じ感覚で使用することができるだろう。
アタックは壁を越える挙動のゆっくりした縦方向回転。
BR作中ではお隣さんのピカートが愛機として使用する。


この他、フカシのお気に入りなのかウェーブ系のパーツをよく使う傾向にある。

余談

歴代通してかなりの存在感を放つフカシだが、特にV2ではその登場頻度の高さとシチュエーションの多さから表情差分がかなり多い。落下するシチュエーションの表情差分なんて落とし穴以外で使い道ないだろ…と思いきや、おサルのやかたの一幕で再び使用されている。




ではさらばなのだ、我がライバルよ!



フカシ様の忠実なしもべ達の追記修正をお待ちしております。

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最終更新:2024年01月20日 09:51

*1 台詞や試合後のイベントから分かるようにやりたくないのに無理やり連れてこられた模様

*2 このためカリンやシンイチにも特別参加の招待が来ていたが2人ともみっともないからと断った。

*3 1FKS=むげんだい、らしい

*4 GXに登場するライトニングスカイヤー型のロボでマユズミの愛機。レイと名がついてるがレイシリーズとは無関係

*5 指定はロボのみでそれ以外のパーツは自由。

*6 一応、ショップに売り出されることもあるのだがパスワードで入手できる四天王のロボやニカイドウのパーツ同様、何十時間と遊んでも売り出されることがないぐらいに超低確率なので実質こちら限定である