ホル・ホース

登録日:2012/09/09 Sun 18:01:37
更新日:2024/04/07 Sun 19:44:41
所要時間:約 11 分で読めます






ま!人生の終わりってのは
たいてーの場合、あっけない幕切れよのォー

さよならの一言もなく
死んでいくのが普通なんだろーねえー

ヒヒ…
悟ったよーなことをゆーよーだがよォ~


ホル・ホースとはジョジョの奇妙な冒険 第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物である。
CV:安原義人(ゲーム版)、若本規夫(OVA版)、難波圭一(CDドラマ版)、大塚芳忠(オールスターバトル)、木内秀信(テレビアニメ版)


【概要】

DIOに金で雇われた「皇帝」のアルカナを持つスタンド使い。
容姿はテンガロンハットにジャケット、ジーンズにウエスタンブーツなど、往年のクリント・イーストウッドを思わせる西部劇のガンマン。
顔立ちは金髪に目鼻立ちクッキリで整っており、男らしいケツアゴがチャームポイント。
恐らくはアメリカ人と思われる。

名前の由来は、公式からはアメリカのポップス・デュオ「ホール&オーツ」とのことだが
アメリカのヒップホップ/R&Bグループの「フル・フォース」説の方が支持されている。


【人物】

「1番よりNo.2」のポリシーを持っており、常に相方を組んで戦う。
我が強く他者を信用したがらないDIO配下のスタンド使い達の中では異色の『協調性』というスキルを持つ男。
しかし、ただ何も考えずに誰かに従うだけの性格ではなく、時には下剋上を企て成り上がろうとする強かで野心高い一面もある。

普段は本気とも冗談ともつかない軽口を叩く飄々とした伊達男を気取っているが、
本質的には冷徹な殺し屋であり、勝てない相手からは潔く手を引くなど、自分の能力を弁えた油断ならない実力者である。
またどんな状況に置かれようとも引き金を引くときは動揺や迷いが消える。
7部における漆黒の意思を内に宿しているともいえるだろう。

他にも『「他人の才能」を見抜く才能』の持ち主であるとされ、ポルナレフから「才能があるやつとコンビを組んだら恐ろしい力を発揮する」と評され決して油断しなくなった。
このことは原作や小説『OVER HEAVEN』でDIO自身も貴重な資質であると評価している。

また「女性には決して手を出さない」フェミニストであり、彼曰く世界中にガールフレンドがいるらしい。
ただし、「いざというときにいろいろ便利だから」J・ガイルに語ってもおり、下心や打算だけの関係もまた多いようだ。


【作品での活躍】

インドでJ・ガイルの旦那とタッグを組み初登場。
孤立したジャン=ピエール・ポルナレフをJ・ガイルと共に追い詰めるが、ポルナレフを助けに入ったモハメド・アヴドゥルにより妨害される。

しかし、その後J・ガイルとのコンビネーションによりアヴドゥルの殺害*1に成功。
アヴドゥルを殺され怒るポルナレフを挑発して彼をも倒そうとするが、
花京院典明の説得で頭を冷やしたポルナレフは『皇帝』の射程範囲外に逃走し、一度は追撃を断念する。

その後二人によってJ・ガイルが倒されたことを知らないまま再び戦いを挑むが、二人にJ・ガイルが死んだことを告げられ、不利になったことを悟り逃走。
途中で空条承太郎に出くわし絶体絶命のピンチに陥ったが、ガールフレンドの一人であるネーナに助けられ、逃走に成功する。
(ネーナの正体を知っていたかは不明。)

逃走の末にJ・ガイルの実母であるエンヤ婆のホテルに辿り着いたが、
J・ガイルを見殺しにしたと逆恨みするエンヤに『正義(ジャスティス)』の攻撃を受け戦闘不能に陥ってしまう。
この時は承太郎たちに『正義』の情報を教えるなど一時的な協力関係にあったが、
エンヤとの戦いの後は再びDIOに付くことを決め、ジョースター一行のジープを盗んで逃走した。


DIOの館に戻ってからは前線に出ず、承太郎たちの動向を伝える連絡係のような役割をこなしていたが、
承太郎たちの始末に向かわないことをDIOに咎められたことをきっかけにDIOの暗殺を決意。

圧倒的なプレッシャーを放つDIOの背を前にして悪のカリスマが放つ圧倒的威圧感に押され冷静さを一時失うも、
いざ覚悟を決めると呼吸ひとつ乱さずいたって冷静に銃を向けるが、全く理解できない『世界(ザ・ワールド)』の能力の片鱗を見せられ殺害を断念。
やはりDIOに従うほか道は無いと悟る。

その後、ボインゴとペアを組み再び承太郎たちと戦う。
当初はムチャクチャな予言マンガに半信半疑であったが、「道を行く美女を蹴っ飛ばしたら宝石を貰える」という予言を的中させた*2ことにより考えを改める。
が、満を持して表示された勝利への運命は「ポルナレフの鼻に指を突っ込み、脇をくすぐると、一行が行動不能に陥る」という二重の意味で無茶な予言だった*3
途中は踏んだり蹴ったりだったがなんとか『トト神』の予言通りに行動し、承太郎の頭を打ちぬく後一歩まで追い詰めたが、
最後の最後で自分の持っていた腕時計の針が進んでいたため予言と異なる行動をしてしまい、
焦燥で弾丸のコントロールを放棄してしまい、読んでいた「『トト神』の承太郎」を貫いて額に直撃し、敗北した。

しかし悪運の強さに救われ、奇跡的に脳への直撃は免れ頭蓋を掠めただけで済んだので生存。
というか、そもそも彼の被弾は予知の範囲外なので、むしろ無駄に怪我を負ったと考えれば不運ともいえる。
イギーに襲われたボインゴ共々仲良く入院しリタイアした。

皮肉にもこの生き残り方はかつて彼が倒したアヴドゥルと同じものである。



2021年からウルトラジャンプで連載されているスピンオフ作品『クレイジー・Dの悪霊的失恋』では、
ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・東方仗助と並ぶ主役に大抜擢。
舞台は第3部と第4部の間であり、彼がとある事情で杜王町を訪ねる事からストーリーが始まる。



皇帝(エンペラー)


「銃は剣よりも強し」 ンッン~名言だなこれは


破壊力―B
スピード―B
射程距離―B
持続力―C
精密動作性―E
成長性―E

拳銃の形をしたスタンド。
発現の際は「メギャン」という特徴的な擬音と共に手の内側から生えるように瞬時に現れる。
撃ちだされる弾もまたスタンドである。

◆能力

能力は『皇帝』が撃った銃弾の弾道をホル・ホースの意志で自在にコントロールすること。
速度も威力も殺すことなく物理法則を完全に無視した軌道で弾丸を操ることができ、自身を誤射しそうな場合には瞬時に弾丸を消すこともできる。
弾数は無限で連射も利き、リロードも必要無い。
そして当然のように、弾丸は通常の拳銃の銃撃と同等の威力を持つため、急所に直撃すれば致命傷は免れない。
生身で受ければもちろんのこと、スタンドでも生半可な手段では防御を躱され撃ち抜かれてしまう。
さらに本質的には冷徹なホル・ホースの性格と相まって有効射程内なら通常悟られることなく暗殺、正面戦闘でもその変則的な攻撃で不意打ちする形で攻撃することができる。
正に『暗殺銃』のスタンドと言えよう。


ただ欠点も多い。
まず第一に、射程距離と威力が反比例するスタンドの法則上、拳銃でありながら有効射程があまり長くないこと。
弾丸が遠く離れるとたとえ命中しても威力がなくなってしまう*4。その為、長距離狙撃は出来ない。
また射程の短さに反し、銃弾の攻撃力も弾速も近距離パワー型スタンドのようにずば抜けて高い訳ではない(普通の拳銃相応)。

そして最大の弱点は、本体である自分の身を守る手段がほぼ皆無であること。
スタンドの性質を有している以外はあくまでも人間の使う拳銃のそれであり、人型のスタンドのように自在に動いてくれたりはせず、手のなかで握られた形でしか発現しない。
そのため腕をひねりあげられるだけで使えなくなってしまう。
それとどうも拳銃は一つだけで二挺拳銃で攻撃力倍!みたいなのはできない様子。
当然ながら拳銃である以上、特殊な防御手段があるわけでもないので近距離格闘戦は当然不得手。おまけにホル・ホースの意識が銃弾以外に向いていると弾道操作ができないという欠点も持つ。

本人も言っていた通り、鉄をも瞬時に溶かせるアヴドゥルの『魔術師の赤(マジシャンズレッド)』とはすこぶる相性が悪い。まともに勝負していたら彼の炎の前には、流石の暗殺銃も無力なのである。
劇中で勝てたのは、『ハングドマン』のアシストと、本当に「運が良かった」からに他ならない。

結果決して安全とは言えない距離まで近づかなければいけないのに碌な防御手段もないという悩ましいスタンドとなっている。
「中距離も殴れる近距離パワー型スタンド」と考えた方がいいかもしれない。

こちらが先手を打って一方的に攻めている局面では非常に強いが、相手の攻撃にさらされる状況では非常に脆い。
なので本人の言う通り他者との連携やサポートのバックアップ、そして早撃ちや至近距離からの暗殺で真価を発揮する。
味方の援護を受けられる状況では防御面の弱さが緩和され、逆に攻撃能力の高さが活かせる。
ホル・ホースの腕も相まって予測困難な変幻自在の攻撃ができるため、味方の誤射のリスクも最小限に抑えられ、敵にしてみればわずかな隙、一瞬の判断ミスが命取りになるだろう。
ある意味ホル・ホースだからこそ使いこなせるスタンドと言えるかもしれない。


ちなみに、第5部に登場するグイード・ミスタの『セックス・ピストルズ』と比べて、
  • 拳銃弾丸ともに実物が不要で故障知らずの上に弾数無限
  • 軌道変化が自在
  • 弾丸がスタンドである為、スタンドにもダメージを与えられる
という利点があるが、逆に
  • 射程距離が短い
  • スタンドであるという点を除けばただの拳銃なので、目も耳もなくしゃべることもない。ピストルズのように自立した思考を持ち、弾丸の発射・偵察・他者の援護・本体の防御を自発的にすることはできない
という点では劣っている。
また銃自体がスタンドなので一般人には見えず、実際に撃って殺せることを理解させないと脅しには使えない。
しかしこの欠点は裏を返せば、一般人の標的相手には銃の存在や暗殺の証拠を一切知られることなく何処でも標的を射殺できるという利点にも繋がる。
殺し屋という彼の職業にはピッタリの能力である。

まあ、実際にミスタと戦ったらホル・ホースが勝つと思われる。理由?タロットナンバーという物があってな・・・。


【ゲーム】

・PS版ソフト「ジョジョの奇妙な冒険~未来への遺産~」

J・ガイルと組んでいるタイプとボインゴと組んでいるタイプの2キャラが存在する。
なおスーパーストーリーモードではDIO暗殺を再現したステージでJ・ガイル絡みの必殺技が使えない前者を操作する。
ジョースター一行ではないキャラを操作する唯一無二のステージ。
前者は『皇帝』による遠距離攻撃を得意とし、『ハングドマン』とのコンビネーションで多くの猛者を葬り去った実績を持つ。
ただし『ハングドマン』に頼らない攻撃は火力がさっぱりで、『ハングドマン』のコンボを見切られてしまうと弱くなる。
一方後者は技の出が速くなったりボインゴの「予知」で相手の攻撃をかわしたりと機動力が上がっている。
しかし『ハングドマン』が消えたことによる火力の大幅な低下が致命的になっており、はっきりいって弱い。

・PS3版ソフト「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」

PVではポルナレフやDIO等と共に早くから登場し、アヴドゥルとのデモ対戦を披露していた。
やはり『皇帝』を使った遠距離戦を得意とするが、素の火力では大したダメージは与えられないため、常にスタイルボタンによるタメ技を併用しなくてはならない。
水の入ったビンを撃って水たまりを作り、その中から『ハングドマン』で攻撃するという技を持つが、使い勝手は悪い。
良くも悪くもクセのある上級者向けのキャラで、製作陣からも「使い手によりその実力が左右されるトリッキーなキャラ」というコメントを頂いている。
HHAは初戦でポルナレフを撃った場面、GHAは『ハングドマン』とのコンビでアヴドゥルを撃ち倒した場面の再現である。

・SFC版ソフト

最初のJ・ガイルとのコンビ~エンヤ婆に倒されるところまでは原作通り。
しかし、その後、イギーを捕まえるよう指示されてピラミッドに来ていて、ここでは戦闘にならず退場。
そして、2回目の戦闘では、ボインゴではなくマライアとコンビを組んで登場する。

・アーケード「ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー


「ヘッ!たまにはNo.1ってのも、悪くねぇなぁ〜?」

バトルロワイヤルゲームの本作にまさかの参戦。ダニエル・J・ダービーもこれには意外そうな反応を見せた。


ミスタと同じく拳銃キャラだが性能が真逆を向いており「精密、高火力な遠距離型のミスタ」「乱雑、低火力な中距離型のホル・ホース」となっている。索敵や敵を削ることには長けているが最後の一押しが苦手なので「コンビを組むと恐ろしい力を発揮する」タイプ。
弾ブレが激しいものの弾が当たりやすい通常射撃、自動で相手をホーミングするスキル「曲がる弾丸」、ガード・障害物を貫通して弾丸を乱射するアルティメットスキル「『皇帝』の独壇場」と総じてエイム力が問われにくい性能。
エイム力が低くても攻撃を当てられる上に自衛性能もある、と射撃タイプの中では扱いやすい。
また通常射撃はセミオート式の攻撃なので連射が速いとDPSが上がり、上級者になると近距離型並のDPSを発揮する。

他に被弾すると移動速度が上昇する「逃げ足」を持っており、近距離パワー型に近づかれても距離を離して射程外へ
逃れることができる。

なお実用性は低いが「『皇帝』の独壇場」は密着して当てることでゲーム中最大火力を出すことができる。


・ジョジョのピタパタポップ

通称ジョジョピタでは、BRで登場。最低ランクということもありパワーは強くないが、その分スキルレベルがたまりやすく、覚醒もしやすい。
消去系のスキルで、スキルレベルMAXで左側からそれぞれ6マス、4マス、2マスの計12マスを消去できるキャラとして登場。必要パネル数もまずまずで、初期には役立つピタキャラ。


【名言】

  • 「銃は剣よりも強し」 ンッン~名言だなこれは
  • 人生の終わりってのはたいてーの場合あっけない幕切れよのォー さよならの一言もなく死んでいくのが普通なんだろーねえー
    ヒヒ・・・悟ったよーなことをゆーよーだがよォ~
  • カモォ~ンポルポルくぅ~ん
  • アイ!アイ!サー
  • おれは誰かとコンビを組んではじめて実力を発揮するタイプだからな・・・「一番よりNo.2!」これがホル・ホースの人生哲学 モンクあっか!
  • 逃げるのはおめーを愛しているからだぜベイビー 永遠(フォーエバー)にな!
  • アパアウウーッ!!
  • おれは世界一女にやさしい男なんだ 世界中にガールフレンドがいる
    女にうそはつくが女だけは殴ったことはねえ!ブスだろうが美人だろうが女は尊敬しているからだ!




【余談】

  • 彼のスタンド『皇帝』だが、一見リボルバーのような弾倉を備えているように見えるものの、実は弾倉が銃身に届いていない。
    それはあくまで本体の持つ銃のイメージで、実際の銃の射撃機構とは全く関係ない弾数100万発のコスモガンに等しいので大した問題では無い。

  • 喫煙者だが、再登場時は禁煙パイプになっている。
    これは、作者の荒木氏が大の嫌煙家で作品のキャラにもそれを反映させようとしたため。
    (承太郎も4部以降はパッタリ煙草は止めており、6部に到っては『俺は吸わない』と明言までしている。)
    恐らく、ホル・ホースの場合はガールフレンドに「やめた方がいい」と言われたんだろう。

  • 物語中盤、コミックス16巻の表紙などジョースター一行の全員集合イラストに何故か紛れ込んでいることがある。
    これは彼が改心して仲間入りする予定があったことの名残。
    これに関しては荒木先生も仲間にするか否か相当迷ったそうだが、『(どっち付かずの)コウモリみたいなヤツがいてもいいだろう』という事で現在の形に落ち着いたらしい。
    また、『動かしやすいキャラなのでもっと出番を増やしてあげたかった』と愛着を語っている。
    最初は『急に設定を変えるのもどうか?』と思ったそうだが、
    彼はいい加減で考えがコロコロ変わるタイプなので違和感もなかろうとめでたく設定変更に踏み切ったらしい。
    『オールスターバトル』でも主役級、幹部級のキャラが勢ぞろいしている中に、ホル・ホースが名を連ねている。
    また、2014年4月より放送される「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のOPには、コンマ1秒程ではあるがホル・ホースの後ろ姿が映っている。



行くか…
『追記・修正』のお前とこのホル・ホースがいれば奴らは皆殺しだぜ

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最終更新:2024年04月07日 19:44

*1 実は運良く生きていたが。

*2 上記の通り女性に手を上げないのが信条のホル・ホースであったが、美女が首に巻いたスカーフに猛毒のサソリが入り込んでいたのを蹴り潰し、お礼に宝石付きの首飾りを貰った

*3 美女の件もあったので無茶な流れ自体は文句を諦めたものの、近距離を得意とするポルナレフに攻撃にもなってない悪戯を、仲間の脳天に銃をぶっぱなした自分がやるという指示の無茶ぶりにはさすがに文句を言っていた。

*4 トラックで逃げられるだけで攻撃を断念するほど