ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1081 他ゆん事
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ankoss
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書いた人 ヤリまむあき
書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具
ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦
ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2
ふたば系ゆっくりいじめ 723 売ゆん婦3
ふたば系ゆっくりいじめ 730 ゆー具 鬼畜眼鏡編
ふたば系ゆっくりいじめ 772 情けはゆっくりの為ならず
ふたば系ゆっくりいじめ 798 売ゆん婦4
ふたば系ゆっくりいじめ 867 Can ゆー defend? 前編
ふたば系ゆっくりいじめ 960 Can ゆー defend? 中編
『他ゆん事』
一、
帰宅した俺を待っていたものは、割れた窓ガラスに散乱した家具。
そして、部屋の中央に挙動不審そうに鎮座する一匹のゆっくりだった。
「にんげんさ……、くそじじい!! ここはまりさのおうちなんだよ……ぜ!!」
どうやら噂のおうち宣言とやらをかまされたようだが、何処か様子がおかしい。
不審に思った俺が近づくと、
「ゆひぃ! ま、まりさはつよいんだよ……ぜ。それいじょうちかくにくるとゆっくりできなくさせてやるよ……ぜ!」
たどたどしくも威嚇をしてくる。
だがやはり口調が変だ。
ゆっくり特有の無駄な自信が感じられない。
「おい」
「こないでねぜ!? ほんとうにまりさはつよいんだよぜ!?」
とうとうしーしーまでしやがった、糞、掃除するの誰だと思ってるんだ。
このまま放っておくとうんうんまで漏らしかねないので、これ以上部屋を汚されないうちに宥めることにした。
「落ち着け。俺はお前に痛いことはしないよ」
「ほ、ほんとうなの……ぜ?」
「ああ。お前明らかにおかしいしな」
二、
落ち着くのを待つと、やがてまりさはぽつりぽつりと己の境遇を話し始めた。
「……まりさは、しんぐるふぁーざーなんだよ」
先日番のありすに先立たれ、慣れぬ育児に戸惑いながらも子まりさと子ありすと、親子三匹日々のささやかなゆっくりを糧に公園の片隅で慎ましく生きてきたという。
ところがそんな幸せも長くは続かなかった。
「きのう、げすゆっくりがまりさたちのおうちにきてね……」
無茶苦茶な理由で相手に突っかかることに定評のあるゲスれいむと、食料や巣を奪うことに定評のあるゲスまりさ。
スタンダードなゲス夫婦である。
「まりさもゆうかんにたたかったけど、まけちゃったんだよ」
実際どの程度まりさが奮闘したか定かではないが、要約すると負けておうちとごはんを奪われた、それだけの話。
「それだけならがまんできたけど、おちびちゃんたちがひとじちにされちゃったんだよ。……まりさが、まりさがよわかったから!!」
泣きっ面に蜂と言うべきか、ありすの忘れ形見の可愛い子供達をゆ質に取られ無理難題を吹っかけられたという。
「それが、人間の家を奪って来い、っていう命令だったわけか?」
「ゆん、……にんげんさんのおうちはゆっくりできるからだって」
三日経つまでにできなかったら、子供を酷い目に遭わせると言われたらしい。
……そのゲス夫婦、できないって分かっててこいつにやらせたんだな。
それがよりによって俺の家に当たるなんて運が悪い。
「で、おまえは自分を強そうに見せるためにゲスの真似をしたと」
「あのまりさ、すごくつよかったからまりさもああすればにんげんさんにまけないとおもって……」
演技だったわけだ。
ゲスのメッキはすぐ剥がれ、下地が最初から覗いていたというお粗末な物だったが、一応考えることは考えていたらしいな。
それが可能か不可能かは二の次として。
「にんげんさんおねがいだよ!! おちびちゃんをたすけてほしいよ!! にんげんさんならきっとあのまりさやれいむにもかてるはずだよ!!」
まあ、普通のゆっくり相手に遅れをとるほど低スペックな人間がいたらお目にかかりたいくらいだから喧嘩が強いと言えない俺でも勝てるだろう。
「だが断る」
「どぼじでえええええええ!?」
どうしてだと?
「窓ガラスを割って人の家に無断で侵入し、部屋を汚す。これってどう見ても悪いことだよな?」
「ゆ! でもそれはおちびちゃんをたすけるためにしかたなく……」
免罪符があれば何をしてもいいということにはならないだろう?
それに、
「ゆっくりの頼みごとを聞いてやるほど、俺はお人好しじゃないんでね。正直、お前等がどこで野垂れ死にしようが俺にとっては全く関係ない出来事だ」
俺の言葉を聞いたまりさは薄情者! と言わんばかりの形相で俺を睨みつける。
だからさぁ、
「他人事、いや他ゆん事なんだよ。お前だって、赤の他ゆんのためにわざわざ苦労背負い込むような真似しないだろ?」
「……」
図星を点かれたのか、黙り込むまりさ。
「理解できたか? まあ、理解しようがしまいがもう関係なくなるさ」
「?」
俺はまりさをゴミ袋に入れると、袋の口を縛ってから踏みつけた。
「ゆぎぇえええ!! つぶれるううううううううう!!!」
「別に外に放り出しても良かったけど、ご近所さんの家に上がりこまれたら流石に迷惑だしな。それに、俺の家の周りをうろつかれるのも鬱陶しいし、後腐れなくここで死んでくれると俺としては非常に助かるのだよ」
足に力を入れるとまりさは口から餡子を吐き出した。
あにゃるからも圧力に押された餡子が漏れ出して、みるみるまりさは中身を失っていく。
「うぞづき、いだいごどじないっでいっだのに……」
「嘘だよ。言ったろ? 俺はお人好しじゃないって」
遂に目が飛び出し、まりさの皮も破ける。
それと時を同じくしてまりさは呆気無く事切れた。
「死んだな? やれやれ、余分なゴミが増えたよ」
無論、ここでのゴミとは死んだまりさ自身の事を指し示す。
俺は割れた窓ガラスの隙間から入ってくる冷たい風邪に耐えながら手際よく部屋を片付け始めた。
三、
家にゆっくりが侵入してから『二日後』に公園に立ち寄ってその片隅へと行ってみると、薄汚れたダンボールの家があった。
その中から不快な声が聞こえてくる。
「ゆへへ、いまごろあのまりさにんげんにころされてずっとゆっくりしてるのぜ!」
「ゆっくりごろしはゆっくりできないけど、にんげんにころさせればれいむたちはかんけいないもんね! ずのうはなだーりんをもったれいむはしあわせだよ!!」
様子を窺ってみると、今にも死にそうな子まりさと子ありすを甚振りながら二匹のゲスゆっくりが小声で高笑いするという器用な真似をしていた。
子ゆっくり達は飾りが無く髪の毛もまばら、目は両方とも抉られていてなく気力もない。
そして、今誰にもその死を悼まれることも無く静かに逝った。
「こいつらかってにしんだのぜ! かってにしんだからまりさはころしてないんだぜ!」
「こんなにやわなくずはどうせいつかしんでたよ! れいむたちのおもちゃにされたことをありがたくおもってね!! このおうちはれいむたちがもらってあげるよ!!」
俺はその場を離れると、携帯電話を取り出し保健所へと電話した。
「あ、野良ゆっくり駆除課ですか? 公園の片隅に野良ゆっくりが棲みついてまして。ええ、二匹です」
見るからに不快な光景だったので、この程度ならしてもいいかなと思った。
流行に便乗して即興で書きました。一日に二作投稿は初めてです。
QNQN、QNQN♪ 私の彼は、鬼意惨~♪
マ○ロスはFから見始めたヤリまむあきでした。
二月さんはゆっくりしてないですね!!
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ふたば系ゆっくりいじめ 730 ゆー具 鬼畜眼鏡編
ふたば系ゆっくりいじめ 772 情けはゆっくりの為ならず
ふたば系ゆっくりいじめ 798 売ゆん婦4
ふたば系ゆっくりいじめ 867 Can ゆー defend? 前編
ふたば系ゆっくりいじめ 960 Can ゆー defend? 中編
『他ゆん事』
一、
帰宅した俺を待っていたものは、割れた窓ガラスに散乱した家具。
そして、部屋の中央に挙動不審そうに鎮座する一匹のゆっくりだった。
「にんげんさ……、くそじじい!! ここはまりさのおうちなんだよ……ぜ!!」
どうやら噂のおうち宣言とやらをかまされたようだが、何処か様子がおかしい。
不審に思った俺が近づくと、
「ゆひぃ! ま、まりさはつよいんだよ……ぜ。それいじょうちかくにくるとゆっくりできなくさせてやるよ……ぜ!」
たどたどしくも威嚇をしてくる。
だがやはり口調が変だ。
ゆっくり特有の無駄な自信が感じられない。
「おい」
「こないでねぜ!? ほんとうにまりさはつよいんだよぜ!?」
とうとうしーしーまでしやがった、糞、掃除するの誰だと思ってるんだ。
このまま放っておくとうんうんまで漏らしかねないので、これ以上部屋を汚されないうちに宥めることにした。
「落ち着け。俺はお前に痛いことはしないよ」
「ほ、ほんとうなの……ぜ?」
「ああ。お前明らかにおかしいしな」
二、
落ち着くのを待つと、やがてまりさはぽつりぽつりと己の境遇を話し始めた。
「……まりさは、しんぐるふぁーざーなんだよ」
先日番のありすに先立たれ、慣れぬ育児に戸惑いながらも子まりさと子ありすと、親子三匹日々のささやかなゆっくりを糧に公園の片隅で慎ましく生きてきたという。
ところがそんな幸せも長くは続かなかった。
「きのう、げすゆっくりがまりさたちのおうちにきてね……」
無茶苦茶な理由で相手に突っかかることに定評のあるゲスれいむと、食料や巣を奪うことに定評のあるゲスまりさ。
スタンダードなゲス夫婦である。
「まりさもゆうかんにたたかったけど、まけちゃったんだよ」
実際どの程度まりさが奮闘したか定かではないが、要約すると負けておうちとごはんを奪われた、それだけの話。
「それだけならがまんできたけど、おちびちゃんたちがひとじちにされちゃったんだよ。……まりさが、まりさがよわかったから!!」
泣きっ面に蜂と言うべきか、ありすの忘れ形見の可愛い子供達をゆ質に取られ無理難題を吹っかけられたという。
「それが、人間の家を奪って来い、っていう命令だったわけか?」
「ゆん、……にんげんさんのおうちはゆっくりできるからだって」
三日経つまでにできなかったら、子供を酷い目に遭わせると言われたらしい。
……そのゲス夫婦、できないって分かっててこいつにやらせたんだな。
それがよりによって俺の家に当たるなんて運が悪い。
「で、おまえは自分を強そうに見せるためにゲスの真似をしたと」
「あのまりさ、すごくつよかったからまりさもああすればにんげんさんにまけないとおもって……」
演技だったわけだ。
ゲスのメッキはすぐ剥がれ、下地が最初から覗いていたというお粗末な物だったが、一応考えることは考えていたらしいな。
それが可能か不可能かは二の次として。
「にんげんさんおねがいだよ!! おちびちゃんをたすけてほしいよ!! にんげんさんならきっとあのまりさやれいむにもかてるはずだよ!!」
まあ、普通のゆっくり相手に遅れをとるほど低スペックな人間がいたらお目にかかりたいくらいだから喧嘩が強いと言えない俺でも勝てるだろう。
「だが断る」
「どぼじでえええええええ!?」
どうしてだと?
「窓ガラスを割って人の家に無断で侵入し、部屋を汚す。これってどう見ても悪いことだよな?」
「ゆ! でもそれはおちびちゃんをたすけるためにしかたなく……」
免罪符があれば何をしてもいいということにはならないだろう?
それに、
「ゆっくりの頼みごとを聞いてやるほど、俺はお人好しじゃないんでね。正直、お前等がどこで野垂れ死にしようが俺にとっては全く関係ない出来事だ」
俺の言葉を聞いたまりさは薄情者! と言わんばかりの形相で俺を睨みつける。
だからさぁ、
「他人事、いや他ゆん事なんだよ。お前だって、赤の他ゆんのためにわざわざ苦労背負い込むような真似しないだろ?」
「……」
図星を点かれたのか、黙り込むまりさ。
「理解できたか? まあ、理解しようがしまいがもう関係なくなるさ」
「?」
俺はまりさをゴミ袋に入れると、袋の口を縛ってから踏みつけた。
「ゆぎぇえええ!! つぶれるううううううううう!!!」
「別に外に放り出しても良かったけど、ご近所さんの家に上がりこまれたら流石に迷惑だしな。それに、俺の家の周りをうろつかれるのも鬱陶しいし、後腐れなくここで死んでくれると俺としては非常に助かるのだよ」
足に力を入れるとまりさは口から餡子を吐き出した。
あにゃるからも圧力に押された餡子が漏れ出して、みるみるまりさは中身を失っていく。
「うぞづき、いだいごどじないっでいっだのに……」
「嘘だよ。言ったろ? 俺はお人好しじゃないって」
遂に目が飛び出し、まりさの皮も破ける。
それと時を同じくしてまりさは呆気無く事切れた。
「死んだな? やれやれ、余分なゴミが増えたよ」
無論、ここでのゴミとは死んだまりさ自身の事を指し示す。
俺は割れた窓ガラスの隙間から入ってくる冷たい風邪に耐えながら手際よく部屋を片付け始めた。
三、
家にゆっくりが侵入してから『二日後』に公園に立ち寄ってその片隅へと行ってみると、薄汚れたダンボールの家があった。
その中から不快な声が聞こえてくる。
「ゆへへ、いまごろあのまりさにんげんにころされてずっとゆっくりしてるのぜ!」
「ゆっくりごろしはゆっくりできないけど、にんげんにころさせればれいむたちはかんけいないもんね! ずのうはなだーりんをもったれいむはしあわせだよ!!」
様子を窺ってみると、今にも死にそうな子まりさと子ありすを甚振りながら二匹のゲスゆっくりが小声で高笑いするという器用な真似をしていた。
子ゆっくり達は飾りが無く髪の毛もまばら、目は両方とも抉られていてなく気力もない。
そして、今誰にもその死を悼まれることも無く静かに逝った。
「こいつらかってにしんだのぜ! かってにしんだからまりさはころしてないんだぜ!」
「こんなにやわなくずはどうせいつかしんでたよ! れいむたちのおもちゃにされたことをありがたくおもってね!! このおうちはれいむたちがもらってあげるよ!!」
俺はその場を離れると、携帯電話を取り出し保健所へと電話した。
「あ、野良ゆっくり駆除課ですか? 公園の片隅に野良ゆっくりが棲みついてまして。ええ、二匹です」
見るからに不快な光景だったので、この程度ならしてもいいかなと思った。
流行に便乗して即興で書きました。一日に二作投稿は初めてです。
QNQN、QNQN♪ 私の彼は、鬼意惨~♪
マ○ロスはFから見始めたヤリまむあきでした。
二月さんはゆっくりしてないですね!!